猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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ぺんてる・ハイブリッドテクニカ0.4。

筆記具と言えばジェットストリーム0.5やらその替芯であるSXR-5やらのことばかり書いていて、ははあん、この人はジェットストリーム好きで三菱好きなんだなと思われる方もおられるかと思うが、実は全然そんなことはないのであった。

確かにジェットストリーム0.5は素晴らしい。
それが「私の最強」の称号に値する筆記具であることに疑いの余地はない。
多くの人に愛されるかどうかなどはこの際問題ではない。
私のフォントの正しい担い手になれるか。
私を気持ちよくさせ、どこまでも遠く高く導いてくれるか。
ジェットストリーム0.5がこれらの点において他の筆記具と一線を画しているのは間違いのないところである。

が、歴史という点ではやはりどうしても浅いものがある。
それに油性ボールペンの宿命か、ジェットストリーム0.5はどうしても仕事中心の役回りである。
いくらつややかに繊細な文字が書けても、手紙を書くのに油性ボールペンは抵抗がある。
もちろん紙質によっては油性ボールペンが最適な筆記具となるレター用品もあるが、そもそも手紙を書くという行為と、普段使いの優秀な筆記具である油性ボールペンの両者は、少なくとも私の中では相容れない。
手紙を書く、あるいは何かあらたまったものを清書する、こういった特別な場合にはそれにふさわしい筆記具があるように思えてならない。

単純に考えると、そこに求められるのは美しさということになるかもしれない。
あるいは特別感。
そうすると行き着くところは万年筆ということになるだろう。
やわらかな筆記線。
インクの濃淡。
それらは紙との相性ともあいまって、書かれるものを唯一無二の存在に仕上げる。

が、私が考えるのはまた別のことだ。
手紙を書く、あるいは何か文章を清書するという行為において、私がもっとも重視するのは文字の息の根をとめるということだ。
これ以上はもうありません、という覚悟のようなものをこめながら書く。
それは自分が選んだ言葉や書き綴る文字に全責任を負うということだし、そのためには文字を完結させてしまう必要がある。
そこには艶っぽい美しさが入り込む余地はなく、ただストイックで端正な美がある。

そこで私が決まって手にするのはゲルインクボールペンである。
しかもそれはぺんてるのハイブリッドテクニカ0.4でなければならない。

ハイブリッドテクニカ0.4の頑強で利口なニードルチップに、私はこれまでどれだけの思いをこめてきたことだろう。
レポート用紙の罫線、原稿用紙の桝目、そして実にさまざまな紙質の便箋の数々。
若干乾きが遅いという欠点を補って余りある黒々としたインクは、そのときそのときの精一杯の私の思いを、言葉をこれらの中に閉じ込めてきた。
逃げも隠れもせずにくっきりとはっきりと。
そこには油性ボールペンの疾走感もなければ、万年筆のたおやかさもない。
憎々しいほどの真実だけがそこにある。

そんな真っ向勝負をこれからも私は続けるだろう。
ハイブリッドテクニカ0.4を右手に強く握りしめて。
私が真実筆を折るとき、それはこのハイブリッドテクニカ0.4を手放すときだ。

伝家の宝刀。
このペンを私はそう呼ぶ。
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by mukei_font | 2010-05-10 23:30 | 筆記具・ゲルインク | Comments(0)
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