限定プレラ待ち。
2010年 11月 11日
別に新商品見たさにハイエナのようにバックヤードをうろついているわけではないのだ。
が、やはり心待ちにしている新商品の納品書を見つけてしまうと、たとえそれがすぐには開けなくていいと言われている商品であっても、とりあえずその顔を見ておきたくなる。
有無を言わさずばりばりとガムテープを破りながら箱を開け、緩衝剤を取り除き、ぴかぴかの文房具にこんにちは。
本日入荷のPILOTのネオックスグラファイトにもまずご挨拶。
シャープ芯の外見(ケース)そのものはいわゆるオーソドックスなデザイン。
思わず唇の間にはさんでみたくなるぺんてるのシュタインのほうがよっぽどいい。
が、芯は使ってみないと分からない。
芯の比較研究用にシャープペンもすでに買い込んでいることだし(実験用シャープペン入手。参照)、あとは各社のシャープ芯を買いそろえるのみ。
今週末あたり、一気に買ってみたい。
さて、待ちこがれているアイテムは実はもう一点あって、それはPILOTの限定プレラ「色彩逢い〜いろあい〜」。
万年筆だ。
このプレラ、カラーインクの色彩雫とコラボした、コンバータ(CON-50)付きのスケルトンボディのプレラで、キャップの頭と胴軸のお尻にワンポイントで色が入っている(おそらく色彩雫の色と対応。しかし全色分はなかったように思う)。
ペン先はFとM。
ワンポイントの色はFとMとでちょっと違う。
色が違うのではなく、見え方が違うというのか。
例えば同じ青色にしても、Fだとくっきりした不透明な青、Mだと透明がかった青、といった感じ。
まあなんといってもプレラだし、ペン先にはまったく期待していないが、スケルトンのボディとワンポイントの色がむちゃくちゃ素敵で…またそれらがずらっと並んだ姿が圧巻で…
9月のPILOTの見本市では文字通り、ハアハアしか言ってなかった小生(ベテラン風の万年筆担当者もやや戸惑い気味)。
これを待っておるのですよ。
このプレラを。
小生は必ず1本買う予定。
小生の洗脳によって万年筆の色インクに目覚めた同僚の一人もほぼ買う予定。
PILOTの万年筆のペン先は細いからMでも十分いけるだろうな。
早く実物が見たいのだ。
バックヤードのハイエナ活動は続く。