年賀状100%。
2010年 12月 27日
大掃除は年明けにやる予定。
もしくは年度末。
結局年賀状は2本の万年筆、LAMYサファリEFとWATERMANチャールストンFで書き上げた。
まさか万年筆で年賀状を書くことになるとは思わなかったが、今回の急遽登板であらためてその魅力を再確認。
とにかく疲れない。
これが素晴らしい。
これがボールペンなら、かなり指のあちこちが痛くなっていたはず。
筆圧をかけずに流れるように書ける万年筆のすごさよ。
唯一気をつけなければいけないのはインクの乾きの遅さで、それは葉書の紙質もあるのだが、それも吸い取り紙で押さえたり、乾くのを待ちながら慎重に書けば問題ない。
住所などは縦書きなので、一行書いたあとしばらく置いておけば書いている最中にこすることはない。
それにしても万年筆は本当に「インクで書いている」ということを実感できる筆記具だ。
ペン先からぷるぷる出てくる液体をただただすべらせて文字にしているという、液体がただただすべって文字になっただけという、その感覚が楽しくてしかたがない。
さて今回、書き上げた年賀状は48枚。
書き損じは2枚。
悔しいです。
僕としたことが。
とはいえ厳密にはもう少しあって、その方々にはあらゆる方法でごまかしながらそのまま投函してしまいました。
なんじゃこりゃ、なシールが貼ってある方。
おめでとうございます。
「あたり」です。
きっといいことありますよ。
さて、年賀状も書き終えて、今夜からはいつもの「無罫フォント」です。