フリクションボール3あれこれ。
2011年 12月 12日
でもまあ一応文具店員ですので時には祭りの実況も必要かなと。
さて今年のラスボス、フリクションボール3、順調に売れております。
が、フリクションがキャップ式からノック式になったときの勢いに比べたら正直弱いような気が(PILOT・フリクションボールノック。参照)。
あのときはまさに目にもとまらぬ速さで売れて行ったからなあ。
うーん。
きっとまだ気づいていない人がほとんどなんでしょう。
みんながみんな小生やこのブログの読者の皆さんのように新製品の情報にハアハアしているわけじゃないですもんね。
またフリクションも種類が増えすぎて多色が出たことがかえって分かりにくいほどの売り場になってしまっているし。
気づいていないと言えば知らない方はまだノック式の存在を知りません。
あるいは0.5と0.7の軸の見分け方を知りません。
それどころか替芯の存在を知りません。
小生はレジに同じペンをごっそり持って来られる方には「替芯もありますがよろしいですか」と言うことにしているのですが、まさにちょうど今日、フリクションを20本ほどわしづかみにして持って来られたお客さんに「そんなんあったん!」と感謝されたところでした。
そんなもんですよね。
だからフリクションボール3もこれからこれから。
それにしてもちょっと意外だったのが、フリクションボール3を買って行かれるお客さんが必ずしも替芯を一緒に買って行くわけではないこと。
まだ様子見ということなのか。
もし小生が熱狂的なフリクションユーザーなら、絶対に替芯も同時に購入するけどなあ。
ああでも多色になったとはいえまだたったの3色なんですよね。
ここまで来たら全色多色用のリフィルにして「フリクションコレト」状態にしてほしくてうずうずします。
ブルーブラックのユーザーも多いことだし。
頑張って!PILOTの中の人!
以前、鞄のポケットにずらっと何かのペンを差しているビジネスマンを街で見かけ、あまりにもそれが素敵だったので少しだけ追いかけて観察したことがあります。
あのカラフルなペンたちはいったい?と思って。
それらはすぐにフリクションボールノック(全色)だと分かったのですが、あのビジネスマンは今回のフリクションボール3をどう思ったでしょう。
もうたくさんを持ち歩かなくてすむと喜んだでしょうか。
それともまだ3色かよ全色出せよと思ったでしょうか。
まあ何にせよこれからこれから。
まずは文房具屋に遊びに来てください。
そういえば、替え芯って、確か3色ですよね。水色があったら買ったのに…
沢山消費するなら、コストのかからない、替える手間のかからない普通のタイプに戻ってくとかね(笑)。
フリクションのインクも増えるんじゃないですか?きっと。先日のパイロットさん達の不敵な笑い?は今後の展開をあらわしてるんじゃないかと。
ほんとうは替え芯のサイズが本家コレトと同じになるといいんでしょうね!
はい、単色です。今まで店で見たことがなかったのでないのかと思ってました。さすが東急ハンズです。