PILOT・色彩雫iroshizuku「竹炭」「深海」「天色」。
2012年 11月 01日
まず会場に足を踏み入れるやいなや目に飛び込んで来たのが万年筆インキ「色彩雫iroshizuku」の新色。
こ、これは…(ごくり)
新色とか…心の準備が…(ばくばく)
しかも青系やし…(どきどき)
色は「竹炭(たけすみ)」「深海(しんかい)」「天色(あまいろ)」。
今回も美しい名前ですねえ。
名前を見た瞬間もう恋してしまいました。
一応その場で色見本らしきを作ってみたのですが、混雑した人ごみの中で立って書いたのでいつも以上にヨタヨタ…
それプラスうちのスキャナ氏の能力との合わせ技でいつもどおりの分かりにくさ。
すみません…
雰囲気だけでもお分かりいただけますでしょうか…
しかも今回、プレラ色彩逢い(iro-ai)にカリグラフィー用のペン先が出るとかで、試筆用の万年筆に普通のFとカリグラフィー用とがあり、試筆するのも一苦労。
ブースにいたお姉さんは「いろんな線が楽しめるカリグラフィー用が楽しいですよ」とすすめてくださいましたが、カリグラフィー用は大の苦手。
ちょっと書いただけでもう挫折。
本当に需要があるのかな…
さて色の説明ですが、「竹炭」はですね、一見濃い黒です。
が、じっと見ているとかすかに青が潜んでいるような黒です。
万年筆の黒をほとんど使わないので詳しくないのですが、PILOTの普通の黒よりも濃いように思いました。
が、一瞬試筆しただけなので…ちょっと自信がないです…
「深海」は暗めのブルーブラック。
書いた瞬間に似ているなと思ったのが猫町オリジナルインクの「ロドリゲス」(「猫町インクコレクション。」参照…してもよく分からんが)。
「ロドリゲス」は薄めのブルーグレーなのですが、それの濃いバージョンというか。
くすんだブルーブラックといったらいいのか…
「天色」はライトブルー。
「紺碧」がいよいよ明るくなった感じの青です。
ゲルインクボールペンとかでしばしばお目にかかる色というか…
嗚呼、色の表現は難しい。
ほとんど分からなかったと思うので、ぜひ店頭で実物をご覧になることをおすすめします。
もちろん小生の好みは…
もし入手したらロドリゲスと比較したり、他社のブルーブラックとも比較してみたいものですが、はたして…
深海が、かなり色変わりするインクだと、どこかのブログに載ってました。基本、濃い色は万年筆で使わないんですが、少し試してみたい気もします。
天色と紺碧の違いが気になっていたのですが、猫町さんの表現で少しわかった気がします。清々しい色なんでしょうが、派手過ぎて少し使いづらいかもしれない感じでしょうか?濃淡がでやすければ使えそうなんですけどね。
両方欲しいのは山々なんですが、青系は露草とブングボックス初恋があるので、使い切るまで新色買えない…あと10年はかかりそう爆
私も色彩雫買いました、3色!
早速仕事用に「竹炭」を入れて使っています。
「天色」も使うのが楽しみです。
見た感じ、色織々の「蒼天」のような感じに思えます。モンブランのターコイズみたいな・・・。
パイロットの筆記具が大好きで、パイロットの株を買って、株主になってるんですよ~。
自分のブログでパイロット製品の素晴らしさを伝えたいのですが、なかなか観察力も表現力もなく、猫町さんのレビューを読んでは非力さを痛感しています。
いつも勉強になります!
プレラのカリグラフィータイプも気になります!
3色とも買われましたか~(ブログ拝見しましたよ~大変なことになってるじゃないですか~)
小生が書いているのはレビューではないように思います。
勝手にはしゃいだり怒ったりしているだけですよ。