三菱・ユニボールシグノRT1使用感。
2013年 03月 18日
ッシャーーーーーッ!(デストラーデ風ガッツポーズ)。
ということで、予想よりもずいぶん早く三菱のユニボールシグノRT1を手に取ることができました。
ハアハアハアハアと試し書き。
試し書き程度で「使用感」なんて言っちゃいけませんが、ふむ、確かに変わった気はする。
まあ、今までがちょっと病気すぎましたが…(自分の筆記角度とは合わなかった)
でもこれ、デザインはもうちょっとなんとかならなかったのでしょうか…
パッと見もジッと見もかなり残念な印象を受けました…
こういうことは実物を見ないと分かりませんね。
いやそんなことより!
什器が重大な病気でした!
什器と試筆用紙が密着しすぎて、どう頑張っても試筆用紙の下半分にしか字が書けないという…
上の試筆用紙でいうA罫の部分に字を書こうとしても、ペンを握った人差し指や中指がペンが入っている什器にぶつかってどうしても書けないんです。
それでも頑張って書いてみましたが、「この什器書きにく!!」という字がぺちゃんこになっているのがお分かりでしょうか。
とにかく指が当たるんです。
これは残念。
もちろん小生の持ち方が悪すぎるのかもしれませんが、今まで試筆でこんなに窮屈な思いをしたことはなかったなあ…
それに小生の前の人も下のほうに書いていたし…
まあ文句ばっかり言ってはいけませんね。
いずれ芯だけゲットしてみたいと思います。
私はシグノ系にはあまり良いイメージが無かったものですが、友人に偶然触らせてもらったRTの0.38をえらく気に入ってしまって。
インクの新旧について購入直後に知りましたが
0.5mm→12年10月ロット、旧インク
0.38mm→12年12月ロット、新インク
と思われます。
このサイズのリフィルっていろんな軸に入るので、「どれに入れて使おうかなぁ」なんて考えていたのですが、今のところRTまんまで使っています。
Juiceも0.5と0.7を買ったばかりで。ジェットストリーム0.38もきっと買うんだろうな、リフィルだけにしたいな、なんて考えています。
個人的にはA罫B罫の線が引いてあるのは字の大きさの目安がつくのでありがたいです。
無地でも小さかったりジャーナルだったりするとノートに書いた時のイメージが湧きにくいんですよ。
使う予定のノートとかメモ帳持参で試筆したいんですけど、お店の人から見てアリなもんですか?
黒だけでもいいから全種類の軸径のサンプルがあったらなー。
RT1は0.38のみ、Juiceは0.5しかなかったので。
今回は明るいブルー系のペンが欲しかったのでRT1のライトブルー0.38だけ買ってみました。
グリップがドラえもん・・・。
この文化は日本だけのようですが、せいぜい「ハズレ」を引かないようにするものだと思っています。
最近、リフィルだけで楽しめる新商品が増えて助かっています(メーカーはがっかりでしょうけど)。
別のリフィルを入れただけでがらっと筆記具の印象が変わり、生まれ変わったようにわれわれを楽しませてくれるのが替芯の最大の魅力だと思っています。
互換性が高いと夢が広がって大変です。
試筆紙にA罫B罫の線があるのは素敵なアイデアだと小生も思いました。
が、什器の構造が残念だったという…
高さはよかったのですが、自分のペンの持ち方だとどうやっても什器に指が当たって紙の下のほうにしか字が書けなかったので…
でもこんなわがままを言い出すと、小柄な人には届きにくい位置に試筆用紙があったり、左利きの人には書きにくい位置に試筆用紙があったり、きりがないほど問題点があるのかもしれません。
使う予定のノートやメモ帳持参の試筆は、文具店員に声をかけてカウンタなどの店員から見えるところでならたいていOKなんじゃないかと思いますよ。
そうですよね。
試筆で分かることはそんなにないかもしれません。
試筆紙の質や試筆紙の置き方に文房具屋のレベルが問われるのはまったくその通りで、最悪だと思うのは感熱のレシートロール紙の残りや余りを試筆紙にしている店(普通紙のロールだとまだいいのですが)。
それからまよせんさんのおっしゃるように試筆紙が垂直に貼ってある店。
これは相当恐ろしいことで、ペンの悲鳴があちこちから聞こえるようで耐えられません。
しかしこういう間違った試筆は文房具屋がいかに配慮していても、お客さんのほうで間違った風にされてしまう場合もあり(上向き筆記など)、文具店員時代はそういうお客さんにはできるだけ声をかけるようにしていました。