みたびPILOTのジュース・補足。
2013年 05月 10日
あれやこれや書いたものの、あれではジュースがちょっとかわいそう。
ひどい!ノック式ゲルなら誰でもよかったのね!と雨の中傘もささずに駆け出してしまいそうなので、そうじゃないよということを少しだけ。
最近懇ろにしているジュースは0.38の黒なのですが、気に入っている点は3つ。
1.ノック式であること
2.水性顔料インク
3.0.38のボール径
1については今朝書いたとおりで、2については以前書いたとおり。
でももしこれだけの条件なら、前回挙げたノック式ゲルたちが怒り出しそうなもの。
ここで前回登場のノック式ゲルたちを復習。
サクラ・ボールサインNX
ZEBRA・サラサ
PILOT・Gノック
ぺんてる・テクニカノック
ぺんてる・エナージェル
ぺんてる・ハイパーG
三菱・シグノRT
三菱・シグノ207
これらの中で1、2の条件で脱落するのはPILOTのGノックとぺんてるのエナージェル。
この人たちは水性染料インク。
もちろん水性染料だからこそいいところもいっぱいあるのですが、今回の条件からははずれてしまいます。
ここで条件3。
0.38のボール径です。
伝家の宝刀であるキャップ式のハイブリッドテクニカ0.4は例外として、実は0.38のボール径が好きな小生。
おそらくこれはキャップ式のシグノ0.38で目覚めたボール径です。
まだぺんてるのハイブリッド(K105)しか使ったことのなかった若かりし小生にとって、それよりもさらに細く、しかもなめらかにクリアに書くことのできるシグノ0.38との出会いは衝撃的なものがありました。
もっとも、のちにはキャップ式シグノの欠点に気づいたり、運命のペンであるハイブリッドテクニカに出会ったりするわけですが、それはともかく0.38というボール径はその後も自分にとってなかなか相性のいい素敵なボール径となったわけです。
で、この0.38を基準に探そうとすると、上記のメンバーの大半が脱落してしまいます。
三菱・シグノRT…一度使って挫折、シグノRT1は未経験
まあこんな感じの選考をへて、今はジュースの0.38と仲良くやっているというわけでした。
繰り返しになりますが、ジュースの後はいよいよシグノRT1の0.38に挑戦です。
シグノRTは以前、こんなにガリガリする奴は知らん!とギリギリ歯ぎしりしながら数本使い切ったことがあるのですが、その時と比べてどれくらい素晴らしくなっているか今から使うのがとても楽しみです。