「能率手帳」から「NOLTY」へ。
2013年 05月 22日
もう読むなり、(´_ゝ`)な猫町ですが、「そうそう!能率手帳って名前がダサかったんだよね!」って人ははたして存在するのでしょうか。
会社の一部の人の脳内にしか存在していなかったらどうしよう。
しかし本当に「能率手帳」というブランドをなくしてしまうのかしら。
写真を見る限り帯にはまだ「能率手帳」の文字があるけれど、ペイジェムみたいな立ち位置で若者むけのブランド(これぞまさに老人の発想だが)を新設すればよかったのではないのかしら。
というか、写真を見ても全然若者むけになっていないというか、こんなの今までもあったというか、高橋と区別がつきにくくなっただけというか…
(´_ゝ`)
手帳の仕様変更って結構すごいことで、ユーザーにとっては今まで使っていたものがなくなるとか、変わるとかが一番怖いジャンルじゃないかと思います。
たとえ中の仕様は同じで、帯が変わるだけでも店頭では探しにくくなるだろうし、もしかして中も変わったんじゃないの?これは本当に自分が探しているものと同じなの?という不安で混乱するお客さんへの対応に追われる文具店の様子が今ちらっと見えた気がしたんですけど…
いやいや大げさな話じゃなくて、ダイアリーの時期の文具店って本当に大変なんですよ。
カタログ片手に説明したり、生産中止になった手帳に絶望するお客さんと一緒に似た手帳を探したり…
それも一番忙しい時期にですから…
物事を刷新するという大きな決断に水をさしてはいけないとは思うものの、まさに「なんだかなあ」という言葉しか出てこない今回のニュース。
好意的な意見は今のところ見ないなあ。
追記
従来のアイテムは従来のまま残しつつ、ラインナップを追加する程度でユーザーに支障は出ないようにするんだろうなあと想像。
でもそれじゃただ名前を「能率手帳」から「NOLTY」へ変えただけになってしまう気が…
いずれにせよダイアリーの時期が楽しみだ。
若者向けにNOLTYブランドを「追加」してNOLTYブランドは若者ウケするデザインにするとかでもいいと思うんですけどねえ。
いつか手帳必須な立場になったら使ってみたかっただけに残念(´・ω・`)
「能率手帳」や「測量野帳」ってネーミングがいかにも「出来る人!」が使ってるイメージがあってそーゆーのに弱いんです(苦笑)
手帳の中身まで仕様変更なら愛用者さんには痛いだろうなぁ…。
ツバメノートが一時オフセット印刷になっただけで大騒ぎしたワタクシです(笑)
でも、「モレスキン」や「ほぼ日手帳」といった手帳が大きくクローズアップされてきて、他のメーカーもそれに追従して・・・という事ありませんか?
中身の仕様変更は簡単にはしないんじゃないでしょうか。
小生も手帳脱落者なので大きなことは言えませんが、それでも手帳のシーズンに文具店の一角を占める「能率手帳」という堅くも伝統のある響きを好ましく思っていました。