6月なので今年のダイアリーを振り返る。
2013年 06月 19日
手帳を使いこなせないことに定評のある猫町がいったいなぜ。
理由はなんと今年はダイアリーを使いこなしたりなんかしちゃてる系だから(ウザい)。
ざっと10年以上、ろくにダイアリーを使わない人生を過ごしてきた小生。
一応形だけ持ってはみるものの、最初の数ヶ月で挫折、大半を真っ白のまま終えたりするのはまだいいほうで、たいていは途中でなくしてしまう。
そして1年が終わりかけた10月とか11月とかに発見し、もう来年こそ手帳を買うまいと心に誓う。
が、買ってしまう。
これの繰り返し。
個人的な統計によると挫折するのはたいてい6月である。
5月まではいい。
なんとなくGWの予定らしきを記入することまではする。
だが、そこで力尽きてしまう。
が、今年はどうだろう。
6月になっても手帳は文字でぎっしり。
やはり仕事やライフスタイルが変わるとダイアリーの使い方も変わってくるようだ。
今までは自分の休みだけを把握しておればよかったので、シフト表のコピーだけで十分なんとかなった。
要するにダイアリーは必要なかったのだ。
さて、ここで今年のダイアリーを振り返ってみたい。
ぜいたくなもので実際に使い始めると、あちこちに不満が出てきた。
そのあたりを整理しながら、来たるダイアリーシーズンにそなえてみようかと思う。
まず今年使っているダイアリーはこちら。
リュリュのマンスリースケジュールブックA6サイズ。
要するにブロックタイプのマンスリーだが、ブロックの感じはこんな感じ。
ブロックの大きさは2.4センチx2センチ。
手帳用筆記具はスラリの0.3やジェットストリームの0.38、あるいはアクロボールの0.5を使用。
小さな字を書くのは得意なほうだと思っていたが…
とにかく狭い。
使い始めて1ヶ月で不満を書いているくらいだから今になって気づいたわけではないのだが(手帳素人猫町、早速ミス。参照)、実際に使っているうちにいよいよ厳しいものを感じ始めた。
というのも、ダイアリーを活用し始めると記入することがどんどん増えてきてしまったからだ。
最初こそ書くことがなくて大槻ケンヂの誕生日などを書き込んだりしてみたが、そうだ、体調不良の詳細を書いておこう、文通記録として誰あての手紙をいつ投函したかも書いておこう、店に来たお客さんのことや通販の覚書も書いておこう…などと欲張りはじめ、気がつけば結構な盛り上がりよう。
今年はこのまま行くとして、来年はいったいどんなダイアリーにすればいいのか。
単純に考えるとマンスリーとウィークリーが一緒になったスタンダードなダイアリーだが、今年これほどダイアリーを使った理由の一つは、それがブロックタイプのマンスリーだったからだとも思う。
ブロックタイプのマンスリーはいわばカレンダーみたいなもので、特に小生は日曜始まりにこだわりがあるから、それはまんまカレンダーといえる。
カレンダーだからこそパッと見て、いろんなことが一目で分かるし、それが便利なのだ。
ということは、マンスリー+ウィークリーを選ぶのはいささか浅慮と言えるかもしれない。
記入面積を考えるとウィークリーが圧倒的だが、残念ながら視認性は低いように思う。
あの一目でパッと全体が見渡せる感じが魅力なのだ。
もしかして自分に必要なのは巨大なブロックタイプのマンスリーなのだろうか。
それもありかもしれない。
ジャンボサイズのマンスリーに今くらいの大きさの字を書けばかなりいい感じかもしれない。
ビジネス系のダイアリーに何点かあったはずだ(日曜始まりかどうかは分からないが)。
が、今年の勝因は手帳をなくさなかったからだということも忘れてはならない。
手帳をなくさなかったのはいつも鞄のポケットに入れられたから。
ダイアリーを巨大にすれば普通のノートと同化し、なんとなく紛失してしまいそうで弱気になる。
それに、やはりウィークリー部分の記入面積も捨てがたい。
全体はマンスリー部分で把握するにしても、日々のちょっとした支出やこまごましたことはウィークリー部分に書いて補うしかない。
その場合サイズは…(以下略)
不思議なものだ。
自分は一生ダイアリーに縁がないと思っていたが、贅沢にも来年のダイアリーにもう思いをはせている。
これが一過性のもので終わらないよう、今の不満を綿密に分析し、自分の行動パタンなどを数々予測しながらダイアリーの時期を楽しみに待ちたい。
いや、それより油断は禁物。
今年もまだ6ヶ月もある。
挫折せず、紛失せず、まずは初のダイアリー完走を目指すのだ(レベル低)。
私なんか手帳のブログをやっているのにカレンダーと白紙のメモだけです
(予定はカレンダーに丸をしてフセンをカレンダーにはるだけ)
予定がないのは寂しいものですがそれはそれで「開き直った」らこの形になりました
マンスリーのところで自分のスケジュールと見逃せないテレビや本の発売日を記入、ウィークリーのとこに行った場所や買ったもの、習ったこと印象的なことなど備忘録をつけるといった具合で。
マンスリーを目次代わりに、ウィークリーで詳細を確認という使い方が出来てなかなか便利です。
結局日記の延長みたいですよね。
予定も覚えられないほど詰まったりしないので持ち歩きもしないし。
どうせ続かないだろうと今年は100均で買ったダイアリーですが、来年はちゃんと吟味して買うことにします。
予定だけを書いていくと確かにそんな感じになってしまいそうです。
が、元来ちまちました字でノートをうめるのが好きなので、ダイアリーをうまく日々の記録に使えればそれはそれで楽しいだろうなと思います。
スケジュール以外のことも書くようにすると充実していきますよね。
手帳脱落者仲間ということで、コメントの一つ一つがしみました(思わずノートにメモさせていただきました)。
どうせ続かないだろうと100均で買ってしまうあたり、非常によく分かります。
だけどそれがかえっていい練習になったのかもしれませんね。
小生も今年このまま手帳を使いこなせたら、来年ちょっと欲を出してみようかと思っています。
欲を出したとたんに挫折してしまうかもしれませんが。