ぺんてる・エナージェル0.4(の替芯)。
2014年 06月 19日
が、すでに本体は持っているし、いざとなればどんな軸にだって入るだろうと判断、今回は芯だけの購入。
今までは0.5と0.7しかなかったぺんてるのエナージェル。
ゲルは0.4か0.38のボール径が好きなこともあり、エナージェルとはなかなか深い仲になることがありませんでした。
0.35があるエナージェルユーロも使ってみたのですが、使い切りというせつなさが頭から離れず、いまいち盛り上がれず。
そこへようやくエナージェルに0.4が登場ということで、これは試してみようじゃないかと。
わくわくと芯をパッケージから取り出し、真っ先に入れてみたのはジェットストリームの単色軸。
結局この軸が一番好きなので、ジェットストリームに入れて使ってしまおうと。
が、入らず…
いや、入るんだけど、ノックできず…
なぜ!?
小生の記憶では、エナージェルの芯をジェットストリームに入れて使ったこともあったような?
芯の断面をしげしげ見ると、芯径は今までと同じだけれど、樹脂の厚みがずいぶん厚くなっているような。
断面をドーナツに例えると、かつてのエナージェルの替芯(2008年に買った0.5)のドーナツはひょろひょろで、今回の0.4の替芯のドーナツはむっしりと食べごたえがありそうな感じ。
この厚みの変化によって、ジェットストリーム単色の中に入れてノックできなくなっている様子。
そんなあ…
ちなみにサラサの中には入ったし、ノックも出来ました。
が、そんなにサラサの軸が好きなわけでもなく、ああ、楽しいエナージェル0.4ライフが早々に頓挫…
でもいったい何のために仕様を変更したんだろう。
というか、いつからこんな仕様に?
エナージェルユーザーじゃないから知らなかっただけで、今までもとっくに芯の樹脂は厚くなっていて、ジェットストリームには入らなくなっていたのかな?
それとも今回の0.4から?
もしかしてインクの量を少なくすませるためなのかしらん。
これだけ樹脂の厚みが増せば、インクの量はかなり減っているはず。
と芯を眺めていてふと気づいたのが、
なんかこれインク少なくない?
ゲルの新しい替芯ってもう少し下のほうまでインクがあるイメージ。
試しに同じ長さのシグノRT1の替芯と並べてみました。
どちらも新品です。
うわーん。
なんかだいぶインク少ないよーーーーー
これが普通のエナージェル?
今まで気にしたこともなかったけど、こんなに少ない位置からスタートだったのか?
いきなり出鼻をくじかれまくり、まだ先端の樹脂玉さえとらずに今日はそっと元のパッケージになおしました(泣)。
続きがあります。
ハイブリッドテクニカノックやパイロットのGノック・ジュースはどの径も替え芯のチューブの厚みが同じだったと思います。
いずれにせよ、インクが残り3割ぐらいになると、書き味の劣化を感じます。寝かせて書いているつもりはないのですが…
以下、個人的なことですが、
エナージェルを初めて知ったとき、軸のゴツさや、香り付きインクであったこと(2009年頃にやめたようですね)、何よりその書き味が好きで愛用しておりました。水に弱いのは当時は気にしませんでした。
しかし今は専らシグノRT1です。書き味の良さに加え、やはり顔料は心強いので。
なるほど、貴重な情報ありがとうございます。
ぺんてるのノック式ゲルの替芯、スタートからインクが短かったとは…
ぺんてるはもっぱらキャップ式のハイブリッドテクニカの替芯ばかり見ているので気づきませんでした。
それから替芯ドーナツのご報告もありがとうございます。
PILOTの替芯は尾栓がしてあるのでドーナツを見られなかったんですよ。
ぺんてるのテクニカノックは0.35なんかもあるのに、もしドーナツがすべて同じ大きさなら気前いいですね。
以前も記事に書いたと思いますが、小生は長らくノック式ゲルというものに懐疑的でした。
とにかくスプリングチップが苦手なので。
その考え方が変わったのはシグノRT1からでした。
出た当初はなぜRTをリニューアル?くらいの気持ちでしたが、今は感謝しています。