ZEBRA・デルガード(に関するぼやきの続き)。
2014年 10月 08日
理由は、それだけ他社のシャープ芯で試しながら開発しているはずだから。
考えてみれば、シャープペンを買った後、そのメーカーのシャープ芯を素直に買う人ってそんなにいないのかもしれませんね。
じゃあ何を基準にシャープ芯を選んでいるの?という話になってしまいますが、それはまあ一度使ってよかったからずっと使っているとか、かっこいいパッケージに惹かれて買ったとか、どこの文房具屋でも売っているからとかいろいろあるんじゃないでしょうか。
ボールペンの替芯や万年筆のカートリッジのように本体に入ったり入らなかったりするわけでもなく、一度買うとたくさん入っているシャープ芯。
シャープペンの実力はシャープ芯との相互作用だとは思うものの、その実態は理想通りにはいっていないのかもしれません。
それだけに、シャープペンはどんな芯にも対応できなきゃいけないし、シャープ芯はどんな軸にも対応できなきゃいけないということですよね。
特にシャープ芯は品番も書かれていないし、本当にクールな存在なんですよ。
ああ、シャープロについても書かなきゃな…
テクト2ウェイライトの0.7は三菱ナノダイヤ2Bの0.7が使えません…個体差かな?
グラファイトは問題なく使えたのに。
うーん、ゼブラ…
充実した内容と深く掘り下げた考察が楽しいです。
ところで、ゼブラの替芯は昔から自社生産ではありません。
国内唯一の芯の専門メーカーのOEMです。
オート、日本製のステッドラー、プラチナなどの芯も
このメーカーが供給しているそうです。
かつてはニューマンの芯(0.2mmを含む)も
そのメーカーの製造で、技術力には定評があります。