ダイソー・B5無罫ノートと万年筆。
2014年 11月 26日
さすがに無理だろうと、万年筆で試筆してみました。
すると難なく快適に書けてしまった…
ちなみに万年筆はセーラーのプロフェッショナルギアスリム(細字)、インクは同社の青墨。
同様に、オリジナルインクの入ったPILOTのカスタムヘリテイジ912(細字)でも書いてみたのですが、まったく問題なし。
なんというクオリティ!
もちろんたまたまラッキーだっただけで、中字だと裏抜けするとか、他のインクならにじむとかあるのかもしれません。
でも自分が使う万年筆が使えるということが何よりなので、これは普通にありがたい。
もともと紙はつるつるしているほうが好きな小生。
引っかかりのあるバンクペーパーとかはちょっと苦手なのです。
なめらかな書き味なのにさっと染みて、にじまず、裏抜けもしない紙が好きなので、これは結構理想に近いかも。
とにかくこの価格でにじまないだけでもありがたい。
にじみは裏抜けよりも嫌なので(あのヒゲが伸びてくる感じがどうにもこうにも…好きな人はいないと思うけど)、本当にありがたい。
これで100円かあ。
60ページもあるのに…
こうなってくると、高級ノートでもにじんでしまう紙、裏抜けしてしまう紙とはいったい何なのかと思ってしまいますね。
いや、各社の努力は素晴らしいからそっちが悪いんじゃなくて、およそ万年筆など意識せず、あっさりノートを作ってしまうダイソーの紙質がすごいというか…
もしかしてものすごく悪いもの(?)が混じっているとか?
それとも、ノートの作り自体が悪くてページがばらばらになるとか?
あるいは、数ヶ月で紙がものすごく変色したり、ペリペリになってしまうとか?
うーむ…
それでもいいんじゃないか?
とりあえず、瞬間の快楽を追求するには十分すぎる気がします。
ノートの作り自体の甘さは使い方にもよるから、丁寧に使う人には関係ないかもしれないし。
長期保存に向かないのは可能性ありますよね。
でもこれは100均以外のノートにもある現象ですから。
いやあ、ダイソーは恐ろしいなあ。
そしておもしろいです、本当に。
少なくとも数年前のノートは使う気になりませんでしたが
先日手帳書き比べ選手権というのに参加して超久しぶりにダイソーの手帳を手にとって試し書き
あまりのクウォリティの高さに買って帰りました
使う予定はないんですけど・・・