猫町と3年日記・その9(半年経過)。
2015年 07月 03日
このまさに根性の賜物以外何物でもない日記帳をぱらぱらとめくってみると、この半年間の日々の記録が克明に記され、思わず目頭が熱くなったり…はしないのでありました。
第一印象は、
「印刷?」
とまあ、自分で書いているにもかかわらず思わずそう錯覚するような感じでして、とにかくまったく何の情緒も伝わってきません。
なんだろうこの印刷感。
ゲルインク?
文字の詰まり具合?
なんだかこれ、このまま3年分たまったら辞書みたいになるんじゃないかしら。
たいして内容のない辞書。
そんなの読み返したいかなあ。
手書き文字に表れる情緒という点でいうと、明らかに英語日記のほうが伝わってくるものがあります。
最初は震えるような細い線で書き綴っていた筆記体が、最近ではふてくされたような濃い勢いのある文字に。
やけっぱち感が非常によく伝わってきて、これはこれで意味があったなと思いました。
ただし、英語日記には大いに問題があり、2冊目になったらあれこれシステムを変えてやろうと思っています。
が、その2冊目にいったいいつたどりつけるのか?
…という話もまた近いうちにしたいと思っています。