怪我の功名。
2016年 08月 28日
一時期ピリピリと電流が流れるようだった人差し指の違和感も消え、別にペンを強く握れないわけではないのですが、なんとなく力を入れないほうがいいような気がして弱く握るようになりました。
結果的に筆圧がとても弱くなったと思います。
書いた字を見比べてみると、筆圧が強かった頃の字の方が大きいです。
元気な字、と言えば聞こえはいいですが、勢い余って少々雑な感じ。
筆圧が弱くなってからは用心深く字を書いていることもあり、字のまとまりがよくなったような。
といっても、たぶん自分にしか分からないレベルですが…
しかし、このまま筆圧が弱いまま定着すると、ひょっとして筆記具の好みも変わってくるんじゃないかと思ったり。
力士の足の指ががしっと土俵の砂を噛むがごとく、しっかりとしたペン先を愛していたのですが…
もしや、今こそ万年筆の出番なのかな。
いくら手に優しくても、Dr.グリップのような太軸系はどうしてもピンとこないので、ここは万年筆と戯れる良い機会ととらえてみることにしましょう。