愛用のペンケースとペンケースの素材。
2017年 02月 08日
中にペンは入っておらず、完全なオブジェです。
新しいから使うのに抵抗がある、ということの他に猫町をためらわせているのがその素材です。
サンスターのHPによると材質は綿、ポリエステルということですが、帆布の目の粗さがなんともいい感じに汚れそうなんですよね。
ひとたび汚れはじめるともう気にならないと思うのですが、今はぴかぴかのまま眺めていたい気持ち。
使い始めるきっかけを何にしよう。
ペンケースをデルデに替える理由としてはもっともらしいものがあります。
それは、現在猫町が使っているペンケースが古くなってきたこと。
こちらが猫町愛用のペンケース。
とにかくたくさんのペンが入る優秀なペンケースで、ファスナーが閉まらないほど詰め込むこともざら。
今は撮影用にスリムにしてあります。
このペンケースは文具店員時代に同僚からもらったものでしたが、長い間使いすぎたせいか中がぼろぼろになってしまいました。
下の写真のように、内側に貼られた合皮が割れてはがれ、白い粉が中に入れているペンのラバーグリップについて厄介なことになってきたのです。
いったい何年このペンケースを使っているんだろう、と調べてみると、もらったのは2010年の誕生日でした。
もらった瞬間から使い始めたので、もう6年以上使っていることになります。
黒猫ペンケース。
こんなに長持ちしたのはビニールコーティングされた素材のおかげではないかと思います。
中は相当汚れましたが、外見はあまり変わっていません。
ペンケースの素材、重要ですよね。
前回コクヨのネオクリッツについて少しふれましたが、あのさらっとしたポリエステル素材も汚れ対策に一役買っているのかも、と思います。
ちょっと薄手な気がするので耐久性がよく分かりませんが。
いいや。
そんなことを言っていると、布製の、特に帆布製の製品が使いづらくなります。
汚れ上等。
汚れた時はまた新しいのを買う楽しみもあると思って潔く使っていきましょう。
あと、色にもよりますよね。
今回購入したネコ柄デルデは猫の白い部分や鮮やかな黄色の部分が少し気になるのですが、それも最初だけでしょう。
ちなみに猫町のペンケースはこれに猫町ロールペンケースと、鉛筆専用ペンケースが加わって全員集合となります。
猫町ロールペンケースは万年筆用、鉛筆専用ペンケースはその名の通り鉛筆用なので、ボールペンその他の文具をすべて引き受けるのが大容量のペンケースというわけです。
中がぼろぼろになってきたとはいえ黒猫ペンケースもまだまだ使えそうだし、デルデも使ってみたいし、乗り換えの瞬間はたいそう悩ましく、楽しいものです。
ビニコのペンケースを5年愛用しています。
猫町さんのと同じく、外見は全然変わりません!