# わたしのOKR(お気に入り替芯〈リフィル〉)。
2017年 12月 03日
コメント欄に自由にお気に入りの替芯を書き込んでくださいね。
どのボールペンの芯か分かりやすく書いていただくことと、できたらボール径や色へのこだわりも聞いてみたいです。
コメントへの個別のレスはいたしませんのでどうぞご自由に。
今後もこんな感じでゆるくコメントを集めることがあるかもしれないなと思ったので、そういう記事の目印にするために記事のタイトルに「#」を付けました。
#付きの記事はコメントへのレスをせず、皆さんが眺めて楽しいコメント欄になればと思っています。
ということで、まず猫町のOKRから。
前回も書きましたが、これはもう三菱のUMR-83で決まりです。
替芯だけの比較でいうと、伝説のペン・ぺんてるのハイブリッドテクニカ0.4の替芯KFGN4をも凌駕する魅力があると思っています。
この替芯が猫町にとって重要なのは、ノック式のゲルインクボールペンというものを長年信用していなかった自分を良い意味で裏切った替芯だったということに尽きます。
ノック式のゲルインクボールペンのザリザリした余裕のない書き味。
ノックできるという便利さのためには書き味の悪さを我慢しなきゃいけないのか?とうんざりし、ゲルインクボールペンはキャップ式だと長く信じてきました。
が、その考えを変えたのがシグノRT1の登場とともに出現したUMR-83です。
替芯の品番は以前のものと同じですが、中身はシグノRT1の登場以降新しくなっています。
エッジレスチップと呼ばれるチップもインクもこれまでのものとは違い、ノック式なのにザリザリせず気持ちよくインクが出るなめらかさがありつつもべたつかないところや、水性顔料インクなのに比較的速乾であるところなど、ノック式のゲルインクボールペンをここまでストレスなく使える時代が来るとは…と今なお感動がとまらない替芯なのです。
開発してくださった方々、ありがとうございます。
どうかこのままの品質で長く供給してください。
どこにも不満はありませんのでどうかマイナーチェンジなどはなさらずに。
ということで、猫町の安心はUMR-83のストックに比例します。
新品がまだあるぞ、と思うとほくほくとした気持ちになり、もしかして今ストックゼロ?と思うとそわそわする、そんな替芯。
わたしのOKRはUMR-83です(続きがあります)。
元々はDr.GRIPゲルインクキャップ式を愛用していて、軸が廃番になり、持ち歩きして破損や紛失するのが嫌だったので今はG-3を使っています。
インクの出がツンデレみたいなところがあるけれど、主に手帳に書き込むときに使いますが、書き応えがあり、インクの濃さも気に入っています。
好みの替芯(リフィル)ですか。
悩ましいところですが、わたしからはパイロットのBRFN-10F(油性ボールペン替芯)を推挙させていただきます。
この子は同社の中級軸や高級軸に使用可能な替芯で、クーペやコクーンやS20といったものから一〇〇〇〇円級のカスタムやレガンスやヘリテイジなどにも対応可能です。
パイロットは上記規格の替芯が使える軸を長年生産していますから、留め金(クリップ)を持ち上げると解除されるウィップクリップ式の同社製品たるローリートルアーノのような廃番品の軸でも使えます。
また、三菱鉛筆のエクシードやトンボ鉛筆のEXTAのような他社製ウィップクリップ式ボールペンの替芯としても使用可能という汎用性があります。
また、三菱鉛筆のジャガーなボールペンの替芯としても互換性があり、実にありがたい存在です。
この子はカスタム67のボールペンでも初期型には対応していませんが後期の方は可能なので、おそらくはその頃に開発された替芯でないかと愚考します。
肝心の書き味はなめらか。
するするする、という感じで書けまする。
樹脂製ですので、インキがどれ程減ったかも一目瞭然です。
個人的に正にパイロットおそるべし、と評価した替芯です。
規格変更されたり廃番化して消えてゆく替芯も散見される中、安定して生産されている良品です。
同社の高級ボールペン用金属製替芯BRFN-30と互換性があるのも、なかなか嬉しい配慮です。
字幅は〇.七ミリのみというところが微妙に惜しい気もしますけれども、高性能替芯かと存じます。
備忘録ノート用にはJetstreamの1.0mmというのもありますが、これは万年筆で代替使用可能です。けれどPowerTankを万年筆で代替することは不可能。で、唯一無二の存在です。
替え芯として1番消費してるのは、UMR-109-28です。スタイルフィットのシグノ替え芯の0.28ですね。RT1も使ってますが、今までの消費量的にはUMR-109-28が1番です。要はシグノが好きで、手帳から家計簿やメモまで大概シグノです。
しまうま倶楽部で1本から送料無料なところもいいし、sk0.4は倶楽部限定で青と緑があるところもそそります。
jsbは回転して芯を出すのがどうにも馴染めず、アダプタを嚙ましてカランダッシュ849で運用しています。
どちらかひとつと言われれば、アダプタとかいらないしどこでも手に入るクリップオンスリム軸のあるsk芯かな…
でも、見た目や所有欲を満たしてくれるカランダッシュ849も捨てがたいし。
この長さは少し短くインク切れが速い点で難ありですが、それでも単色ゲルボールペンよりも長く持ちますし、互換性にも優れているため、愛用しています。
いつだったかの赤ボールペンの調査の際はシグノを使っていると書き込みましたが、最近は専らフェアラインの赤を使っています。フェアラインは油性ボールペンに対しての抵抗を無くしてくれた思い入れの深い替芯です。安定した書き始め、適度な抵抗、かすれのなさ、色の濃さ、全ての観点で僕の理想の替芯です。
工夫すれば気に入っている軸に入ることが分かったので箱買いしました.
替芯の番号も出てこない自分なので、コメントするのはどうかと思っていたのですが、賑やかしに書き込みます。
何回か書き込みしていますが、今のお気に入りはジュースアップの替芯(LP3RF12S)です。
職場でも0.3mmの方は細字好きには好評です。
0.3といってもシグノの0.28より線がクリアで細く見えます。
ただ、この替芯が入る軸は限られているのが残念な所です。ジュース軸には入りますけどね。
ここにたどり着くまでには、ジェットストリームの4C芯(0.5mm)を買いまくり、OHTOのニードルチップにたどり着いて、その芯が入る軸を買いあさって、油性芯はOHTO、水性芯はSignoかな〜と思っていた所にジュースアップの発売。ニードルポイント好きとしては早速芯だけ購入してチェックしたところ、これがドンピシャでメインの芯になった経緯があります。
職場ではこのジュースアップをメインに必要に応じてオートの油性ニードルポイント芯・パイロットのアクロボール芯(GRFV)を使っています。
で、軸目当てに購入した芯たち(エナージェルが多い)を家族でいそいそと消費中という感じです。
(エナージェルも良い芯だと思うのですが、染料という点が気になったりならなかったりです。)
万年筆のカクノで字幅がEFのものも出ましたし、パイロットが地味に細字対応していることを理解出来て興味深いです。
EFとFとではインキ流量の関係から成分の各種配合量が異なるでしょうから、書き味も気になるところですね。
30だと二〇年くらい昔のモノでも普通に書けたりすることがあって、そういった事象も興味深いです。
それ以外の現在は一般販売されていない青インクリフィルでは、アクロインキになる前のパイロット金属リフィル(BRFN-30/10系)とParker Golden Touch、両方共現行品の青インクリフィルは中のボールが真球でないために真っ直ぐに線が引けなかったり、インクが裏に抜けるほど書いていて漏れてくるのでショックでした、何本試しても多かれ少なかれそういう傾向があります 両社共、20世紀の最期には現在のクロスと同じように安心して使える油性リフィルを出していました
古い記事にコメントをありがとうございます。
替芯に思い入れのある方からのコメントは本当にうれしいです。
PILOTはインクの質を変えたときにチップも変えたんでしょうね。
自分の周りにもアクロインキになる前の芯のファンが多いようです。