猫町と中学生53(waruagaki)。
2018年 01月 08日
本当に自分は文房具で中学生を魅了することができないのだろうか。
何か一つくらいはあるんじゃないのか。
思いつきました。
デルデです。
デルデ自体は珍しくありませんし、赤穂のイオンにも売っているのですが、猫町の持っているネコ柄デルデはビビッドシリーズとして出た限定柄の中では一番最初に売り切れたのではないかと思います(猫町調べ)。
「それ、探したけど見つけられなかったんですよお」とキャーキャー言われてもおかしくないはず。
まあ実際は、いい年をしてあまりにもぎっしりペンを入れているのが恥ずかしく(上の写真の倍以上は入れています)、中学生から見えないところに立てて使っているんですけどね。
そりゃキャーキャー言われんわ。
それ以外に何か魅せるものは…と考えて、文房具というよりも文房具の使い方はどうだろうと考えてみました。
例えば無罫ノートの使い方とか。
これ相当自信あるなあ。
種も仕掛けもない無罫ノートをいかようにも使いこなす。
1ページでまとめたいと思えばそれなりの文字の大きさで、見開きでまとめたいと思えば自由にレイアウトを考えながら、実に楽しく無罫ノートを使いこなす。
無罫ノートなのになんて楽しそうなんだ…
俺/私も無罫にします!
どこのノートですか?ダイソー?すぐに買いに行きます!
という中学生たちの声を幻聴で楽しんではみるのですが、実際はたぶん誰も何も感じてないです…
字、かわいいですね、とはよく言われますが、そんなことじゃねえ。
無罫ノートを見ろ。
とまあ猫町は孤独なわけです。
だってミドルエイジだもん。
ミドルエイジといえば悲しいのがルー大柴が通じないことです。
togetherという単語をなかなか覚えない中学生たちに「『トゥギャザーしようぜ!!』言うやんか」と言っても「?」な反応をされてしまう悲しさ(まあプライベートで「トゥギャザーしようぜ!!」なんて言いませんけどね)。
それでもいつか中学生に何かを届けられたらと思います。
文房具でもルー語でも何か彼らの心に残ればと思いながら彼らと時を過ごしています(ルー語はいらんか)。
ホビー部門(文房具)に応募します
なるほど、わら半紙のほうが勉強がはかどりそうですね。
でもばらばらになりそうなのがちょっと…
中学生はファイリングが不得手な人が多いですから。
中学生はとにかくきれいに書きたがりますが、真っ直ぐに書くことがすごいんじゃなくて自由にレイアウトしながら自分のノートを作っていくのが知的であり楽しいことでもあるんだ、と教えたいですが、そういうところにはあまり食いついてくれません(泣)。