この流れからすると、今週末(5月27日)に行われる東京優駿(日本ダービー)は見ているだけにしたほうがよさそうです。
さて、今年も春の天皇賞を見るために姫路競馬場に行ったのでその時のことを書いておきます。
毎年この時期の1日しか仕事を休めないので、その1日を非日常にあてることにしたわけです。
競馬、なんて聞くだけでも嫌な人もいることでしょう。
今は「カジノ法案」をめぐってギャンブル依存症の実態についてもメディアで取り上げられ、ここを読んでいる方の中にも苦しい思いをされた(あるいは現在もされている)関係者の方も多くいらっしゃるかもしれないと思います。
そういうつらい方はまた別の記事をお読みください。
2つ3つ記事を書いたらいつもの記事に戻りますので。
自分自身も苦手な領域のものに関してはそうしています。
自分は心が激狭なので、世の中で受け入れられているものほど受け付けられず、それを表明すると非人間のようになってしまうため、何も言いませんが相当なものを避けて生きています。
だから大丈夫ですよ。
というわけで、競馬です。
前回は初めて競馬場(という名の場外馬券売り場)に出かけたのでキョロキョロしてしまいましたが、今回は前回使ってよかった文房具を手に余裕の参戦です。
昨年の記事はこちら。
さてこちらは今回の競馬新聞(昨年は「競馬エイト」だったので今年は「競馬ブック」)と、馬券を買うためのマークカード。
今回実感したことの一つは競馬新聞というのはしょっちゅう折りたたむものだということでした。
ガサガサ、パリパリ、バオバオ…これをえんえんと繰り返すのです。
もちろん時にはチェックを入れたり、着順を書き込んだりもしますが、書くシーンはほとんどありません。
読んで折りたたんで、広げて眺めてまた折りたたむ。
ここで思い出すのは、ぷんぷく堂の「競馬新聞の紙で作ったレポート用紙」です。
競馬新聞の紙で作ったなんておもしろいですが、競馬新聞はその紙質を堪能するほど書いて楽しむものではないので、誰もその紙質と筆記具の相性の是非を知らないのではないかと思うのです。
つまりあのレポート用紙は、競馬新聞の紙で作ったという着想を楽しみ、さらに言うならひたすら折りたたんだり広げたりすることで、触覚的あるいは聴覚的に競馬場に行った気分が味わえる商品だということです。
ということで、ぜひせわしなく折りたたんだり広げたりするのに使うのがいいと思います。
たとえばお出かけの際の地図などをプリントアウトして、しょっちゅうたたんだり広げたりするのはどうでしょう。
ぷんぷく堂の「競馬新聞の紙で作ったレポート用紙」についてスッキリした猫町は前半のレースで小さく当てました(続く)。