ちょうどこの記事の日付の頃、年賀状の宛名を書き始めました。
書き始めてすぐ落とし穴にはまった話は以前書いたとおりです。
裏面のスタンプを押したインクによっては表面に万年筆で字が書けなくなる(書いてもにじんでしまう)という話でした。
幸いいろんなインクを使ってはんこを押しまくったので、これは大丈夫というものには万年筆を使って宛名を書くことができました。
使用した万年筆はAURORAの
ルナやKawecoの
パケオ、セーラーのプロフェッショナルギアスリムで、厚みのある葉書に万年筆で書くのは楽しく、来年は絶対に油性顔料系インクは使わないぞと心に誓いました。
ルナにはPILOTのブルーブラック、パケオにはPILOTの色彩雫〈深海〉を入れて使っているのですが、同じPILOTのブルーブラック系でも純正のブルーブラックと〈深海〉ではまた全然印象が違うんですよね。
〈深海〉は書いた直後の色と乾いた後の色の違いが大きく、なんというか死んだみたいな色になるところが好きです。
現時点ではルナにはPILOTのブルーブラックと決めていますが、もし色を変えるとしたら〈深海〉にしようかなと思っています。
いずれにしてもルナにはブルーブラック系が似合うような気がしています。