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無罫フォント

猫町フミヲの文房具日記

気になる新商品〈ZEBRA・ウェットニー〉。

少し前からむちゃくちゃ気になっている新商品があります。

ZEBRAの加圧式ボールペン。

うおおお…
気になる…

猫町がそわそわしてしまうポイントは以下の3つ。

・単純な興味
・他の加圧式ボールペンと比較してみたいという探究心
・替芯がK-0.7

特に最後の替芯がK-0.7は大きいなあ。
これがエマルジョンインクなら一気に興味がなくなるところでした。
K-0.7が入るということはいろいろ互換性があるんじゃないか?とか思ったり。

他の加圧式ボールペンとの比較に関しては自分よりも加圧式ボールペンのヘビーユーザーである方々の反応に興味があります。

パワータンクユーザーの松さんやてっつぁん、あるいは4月にコメントをくださったダウンフォースユーザーのだいさん、8月にコメントをくださった忍耐2さんなどがどう感じられるのか。

例えばパワータンクの弱点であったクリップの弱さは改善されたのかとか、ダウンフォースのグリップの問題はウェットニーで解決できるのかとか。

加圧式ボールペンを日常的に使っていない自分が参戦していいものかどうか迷っているのですが、今日店頭で実物を見てしまいかなり心惹かれています。

K-0.7かあ…
青色の芯でも入れてみるかなあ…

もう買う気になりやがって。

Commented by alchemie0629_a20 at 2020-10-03 06:07
加圧式ボールペンでメタルボディ、更には購入しやすい価格帯というところで気になるのですが、自分が気になるのはペン先のデザイン。
書いているところが見やすいようにしているのか、細目になっていたのが気になりました。
(ゼブラのボールペンって最近のものは割とペン先のデザインが太いというか、丸っこい感じのが多かったので…)
Commented at 2020-10-03 12:25 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by S6061_K at 2020-10-03 18:13 x
どうも、通りすがりの加圧式ボールペンマニアです。ウェットニー、もちろん買いました。3本。基本的にはゼブラが海外で販売しているX-701と同じです。主な違いは樹脂部分の成型色、ステンレス部分が塗装されていないこと、口金がX-701が真鍮製なのに対しウェットニーはステンレス製なこと、初期装填のK-0.7芯が市販のものともX-701のものとも微妙に違うことです。
替芯として販売されているK-0.7芯は98.2(±0.3)×3(+0.2 -0.1)mmのJIS S 6039 B型リフィルの中ではチューブ外径が細めで、リフィル後端では2.93mm程度しかありません。それに対しX-701に入っているK-0.7芯は3.00mmあったのですが、ウェットニーに入っているものは通常のK-0.7芯とほぼ同じ2.90~2.93mm程度です。違いは樹脂玉がついていること、クリンプ(スプリング止め)がないこと、チューブの後ろにインク漏れ防止用のスポンジが入っていないこと、インク充填量が若干多いことです。
ともあれ外径が通常のK芯とほぼ同じということは、ゼブラのEK芯やUK芯を始めとして、ダウンフォースでは細くてすっぽ抜けてしまう若干細めのB型リフィル(サクラクレパスやニトムズなど)も使えますし、最初は少しきついですが外径3.00mm前後の三菱鉛筆、ぺんてる、トンボ、プラチナ等多くの他社製リフィルも入ります。外径3.07mmのパイロット製リフィルはかなりきついのでおすすめはしませんが、それでも入れることは可能です。
口金はX-701同様かなりタイトで最初は他社より0.01mm太い三菱鉛筆製リフィルのチップが口金を通らない個体もありますが、グリグリやって慣らしていくと通るようになります。逆に言えば三菱鉛筆製リフィルだとペン先のガタつきが全くありません。(続く)
Commented by S6061_K at 2020-10-03 18:14 x
グリップはあえて樹脂製なので金属軸のように炎天下で熱くなることも、氷点下で凍りついて肌に貼り付くこともなく、ラバーグリップのようにベタベタになることもありません。クリップはバネ性のある金属なので必要以上の力を加えれば曲がりますが、折れやすいパワータンクの樹脂製クリップよりはよほど丈夫です。
難点は製品パッケージ裏にも明記してありますが、加圧しているのでノックしたまま放置するとペン先にインクが溜まってくることです。普通に書き続けていても段々インクが溜まってくるので、最初はいいのですがしばらく経つと正直筆跡はあまり綺麗とは言えません。たくさん書く人にはおすすめしませんが、宅配でサインを貰うときのように数文字書いてすぐノック解除する使い方なら問題ありません。
裏を返せばそのくらい圧が強いので、製造後何年も経過してほとんどインクが出なくなってしまったリフィルもウェットニーに入れると復活します。全くメーカー保証外の使い方ですが、私は製造後6年経過したUMR-109-28を入れて使っています。新品だとインクが溢れますが、使い古しだと0.28mmの筆跡が0.38mm並になる程度で済みます。発色のいいゲルインクで壁掛けカレンダーに書き込んだりできるので重宝しています。いつ買ったかわからないJIS S 6039 B型リフィルが周りにたくさん転がっているようなボールペンマニアなら、使い道が色々とあると思います。
長文失礼しました。
by mukei_font | 2020-09-15 23:59 | 筆記具・油性ボールペン | Comments(4)

by 猫町フミヲ@無罫フォント
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