ハングルを学ぶにあたり一番最初に使ったノートはこちらのノートでした。
「方眼罫5ミリ・10ミリ実線入」という小学生が使うような学習帳です。
これは講師の先生にすすめられたもので、曰くハングルの文字の仕組みを理解するためにはまずは方眼の学習帳から始めるべきであるということでした。
こちらが初めて書いてみたハングル文字。
似たような文字を書いていると起こるゲシュタルト崩壊にも襲われましたが、何よりつらかったのが
こんなに大きな文字を書きたくない…
ということでした。
これが小学生の猫町ならしばらくは素直に従ったでしょうが、いくら謙虚に学ばなければならない初学者とはいえ文房具に関してはすっかりひねているわけで、駄目なミドルエイジ猫町はたった2ページでこの文字の大きさに挫折し、すぐに小さな字を書き始めてしまいました。
先ほどの大きな文字からすると書きやすくはありましたが、やはり初学者にはマスが小さすぎる気もして、うーん…こんな余裕のないことでいいのか?と思いながらこの種のノートを3冊使いました。
2冊目はこちら。
100均でページ数の多いものを見つけて購入。
これまた例の有名ノートを意識してか「C」から始まる名前ですね…
3冊目はこちら。
以前ちかティさんからいただいたもので大切にしていたのですが、まさにこの学習帳を使っている今使わないでいつ使うんじゃ、と思い切って使うことにしました。
白鵬が横綱でいる間に使いたいとも思っていたのでちょうどよかったです。
ちかティさん、素晴らしいノートをありがとうございました。
さて、猫町と韓国語を勉強しているクラスメイトは70代のご婦人方です。
皆猫町よりも熱心で、積極的にテレビのハングル講座を見たり、ネットでいろいろ調べたりと本当に頭が下がります。
その方々が使っているノートをこっそり観察すると、一人は最初に先生がすすめてくださった学習帳(方眼罫5ミリ・10ミリ実線入)を使い続けており、真面目に大きな字で書いているためノートがすでに結構な冊数になっており、持ち運びがなかなか大変そうです。
他の方々は最初のうちは学習帳を使っていたもののそのうち横罫のリングノートを使い始めたりしているようでした。
いずれにしても自分が70歳になった時、はたしてあらたに語学の学習を始めようと思えるか、予習や宿題をしながら毎週講座に通おうと思えるか、など考えるとなかなか大変な気がして、自分はクラスメイトである年上の先輩方をとても尊敬しているのです。