猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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カテゴリ:筆記具・シャープペンシル( 81 )

ファー様とぺんてる。

一つ前の記事でご紹介したファーバーカステルの普通のシャープペンに実は続きがあります。
買って帰ってにやにや眺めているうちに、あれ?これに似たものを自分は持っていた気がする…

それがこちら。
f0220714_10194671.jpg

こちらぺんてるのシャープペン。
f0220714_10195812.jpg

名前はありませんがぺんてるなんですよ。
ほら。
f0220714_10201969.jpg

ほら。
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確か以前店に来てくださった輪音さんはこれの0.9を持っておられましたね。
筆箱拝見!〜輪音さん再び篇・下〜

そしてこれ、最近コメント欄でMuさんがおっしゃっていたP32xシリーズですよね?
廃番になっていたのに美文字シリーズで復活したシャープペンシル「きらり」。
これまたMuさんに指摘されるまでピンと来ていませんでした。
だってあの色…

閑話休題。
ファーバーカステルの普通のシャープペン同様すっきりしたグリップ。
ローレット加工のグリップも手になじむものは使いますが、本当はこういうので十分。
f0220714_10203872.jpg

すっきりしたパイプ。
こんなんばっかりだったらいいのに。
色もシンプルでいいし。
でもそんなこと言ってると商売になりませんよね。

ちなみにファーバーカステルのシャープペンもぺんてるのシャープペンも軸が多角形になっているのですが、前者が6角形であるのに対して後者は12角形になっています。
f0220714_10204834.jpg

いやはや、マークシートシャープに続いて温故知新。
結局ぺんてるが好きということなのかもしれません。
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by mukei_font | 2014-09-25 23:59 | 筆記具・シャープペンシル | Comments(7)

ファーバーカステルの普通のシャープペン。

ファーバーカステルの普通のシャープペン。
なんじゃそりゃ、と思われた方もおられるでしょうが、名前がよく分かりません。
HPでも見つけられなかったんです。
HPにあるのは「ファー様」と様付けしないといけないようなものばかりで。

こちらが先日の大阪文具旅で買ってしまったファーバーカステルの普通のシャープペン。
¥400(税別)という庶民価格。
分かりにくいですが、色はダークグリーンです。
f0220714_9392243.jpg

ほら、ファーバーカステルって書いてある。
横の品番みたいなのが名前ということになるのかな。
f0220714_9393458.jpg

実はこの人、6月に神戸のナガサワ文具センター本店で目をつけておりました。
パッと見た瞬間、シンプルでいいなと思ったのですが、手に取って握ってみると自分の持ち方にぴったり。
変に工夫を凝らしていないこういうグリップが自分にはいいんですよ。
もちろん長時間書いていると痛くなりますが、ずっとそうやって使ってきたので。
特に重心が計算されているわけではなく、全体的に軽いのですが、軽いシャープペンを自分なりに操るのも乙なもの。
f0220714_9394120.jpg

そしてすっと伸びたパイプの美しいこと。
これだけは譲れないシャープペンの条件。
ニードルチップのボールペンにこだわっているくらいなので、当然シャープペンのペン先もすっきりと視界良好なのが好きです。
もちろんパイプは固定式でなければ。
f0220714_9395099.jpg

庶民価格でもやっぱりファー様と呼びたくなるようないいシャープペンです。
続きがあります)
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by mukei_font | 2014-09-24 23:59 | 筆記具・シャープペンシル | Comments(2)

ぺんてる・マークシートシャープとTeachy's。

しつこいようですが、先日購入したぺんてるのマークシートセットのマークシートシャープについて。
コメント欄で、以前ぺんてるから発売されていたTeachy'sと同じものではないかとのご指摘があり、ほんまや!ということで記念撮影。
f0220714_1104674.jpg

2つを見比べながらなんで気づかなかったのかなと考えたのですが、ネイビーの魅力に目がくらんだということも確かにあるのですが、この両者パッと見から受ける印象が全然違うんですね。

マークシートシャープのほうは最初からシャープペンだという頭があるからか、キャップがついていても、シャープペンにキャップが付いたもの、と思えたのですが、Teachy'sを初めて見た時は、キャップ式のペンのお尻がノックできるようになっている、と思ったんですよ。
f0220714_1144045.jpg

これはおそらくキャップに入っているロゴであるとか、ロゴの位置であるとか、口金部分とお尻の部分だけが青色になっている点などでそういう印象を持ってしまったのだと思います。
同じ金型から作られているのに受ける印象が違うというのはおもしろいですね。

ところでこのキャップ、ハイブリッドのキャップと同じかなあ。
試してみたかったのですが、あろうことかハイブリッドを持っていない…
あんなに使っていたのになぜ?

おそらく替芯を入れ替えて使いすぎて、キャップがぱちんとはまらなくなってしまったからだと思うのですが、またハイブリッドも使ってみないといけませんね。
幸いハイブリッドは地元でも入手しやすいのです。
近々買ってみよう。
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by mukei_font | 2014-09-23 23:59 | 筆記具・シャープペンシル | Comments(4)

魅惑のマークシートシャープの正体と使用感。

先日記事にしたぺんてるのマークシートセットのシャープペン、コメント欄でのご指摘によると以前発売されていた「Teachy's」と同じものとか。

なんとこれ持っています!
というか、以前記事にしていました!
ぺんてる・廃番シャープペンシル(後篇)。

はーん…
同じ形でも素敵なネイビーになっただけでこうもころっとだまされるものなんですね。
上手くメイクをした女性に引っかかってすっぴんを見てショックを受ける殿方の気持ちが分かったような気がします(イメージトーク)。

が、どうしてどうしてこのTeachy'sも素敵な人なんですよ。
特に小生の持っているのは芯が青ですからね。
今度並べて写真撮ってみようっと。

さて、件のマークシートシャープ、連日使っております。
中学生に教える数学の問題を解いてみたり、頭の中を整理するためのメモに使ってみたり。
芯が太いのでいつものポケットクロッキーブックでは手狭な気がして、久しぶりにクロッキーブックSを取り出しました。
ぐーんと線を引いたり、ぐるっと囲んだりするのびのびした使い方がとても快適な太さ。

太芯シャープの魅力についてはいずれ稿を改めて。
シャープペンも楽しいです本当に。
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by mukei_font | 2014-09-21 23:59 | 筆記具・シャープペンシル | Comments(5)

魅惑のマークシートシャープ。

先日記事にしたぺんてるのマークシートセット
大阪文具旅でまんまと買ってしまいました。
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従来のマークシートシャープとシャープ芯と消しゴムをばらばらに買うことも考えたのですが、結局セットを購入。
シャープペンの出来はおそらく従来のマークシートシャープのほうがいいとは思ったのですが、グリップに何の工夫もない、「プラッチック」と呼ぶしかないような安っぽい軸に逆に心惹かれてしまいました。
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唯一買う前に気になったのはノックボタンの遠さで、親指の短い小生はシャープペンが長くてノックが遠いと難儀するのです。
ちょうど売り場にプラチナのプレスマンがあったので比較すると5ミリほど短い感じ。
まあ使えないことはないだろうと判断しました。

こちらがそのシャープペン。
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確かに安っぽいです。
でもなんということでしょう。
ネイビーが美しすぎるではありませんか。
ネイビーなのに透けているところがポイントが高いというか、ちょっと日に透かすとめちゃくちゃ綺麗なんです。
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以前、化粧品の肌極(はだきわみ)のパッケージの青がかなり好みと書いたような気がしますが、それに近い青。
これはいい。
勉強に疲れたら日に透かそう(勉強しないけど)。

さて、冷静に観察してみましょう。
こちらのシャープペン、クリップがついておりません。
なので、このままだと転がり放題です。
そこでキャップですよ。
f0220714_0594657.jpg

このキャップ、こうしてペン先に付けられるだけではなく、ノック部分にもぱちんとはまるんですね。
もちろんキャップをしたままノックできます。
ただしキャップをするとノックボタンは遠ざかってしまうので、そこは要注意。
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続いてこちらはシャープ芯。
見てくださいこのシャープ芯ケースの素晴らしさ。
もともとシュタイン芯のケースのフォルムが大好きなのですが、あれのスリムバージョン。
しかもネイビー。
ネイビー好き狂喜。
これもう1.3関係なく、お気に入りのシャープ芯をこのケースに入れますわ。
このケースだけ無数に欲しいですわ。
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で、こちらが消しゴム。
ピンポイント消しということでスリムな消しゴムになっています。
やはりこちらもネイビー。
美しいバランス…
こんな美しいもの使えません。
もうお守りでいいです。
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ということで、どうですかたった300円でこの贅沢感ですよ。
これは迷ったら買うべきだし、資格試験なんて受けない人も買うべきだし、買ってから使い方に頭を抱えるべき。
すばらしい文房具をありがとうございます、ぺんてるさん!
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by mukei_font | 2014-09-19 23:59 | 筆記具・シャープペンシル | Comments(22)

ぺんてる・マークシートセット。

シャープロ(シャープ芯の研究のこと)も終え、シャープペンってなんて楽しいんだ!とシャープペン熱が高まっているところに魅力的な商品の情報が。
ぺんてるのマークシートセット
ナイス、ネイビー!

いいなあこれ。
もともとシュタイン芯の入れ物が好きで、ずっとさわっていたい、なんなら唇にはさんでいたいと思うわけですが、あれのコンパクトな感じの芯ケースがいい。
でもどこにもシュタインと書いていないから、中の芯は昔からある芯なのかな。

1.3のシャープペンをばりばり使うかと言われると自信がないけど、0.9と2.0のシャープペンは持っているのに1.3を持っていないというのも運命。
欲しいよう欲しいよう。

あ、でもこれ値段からして相当安い感じのシャープペンなんだろうな。
ネイビーにだまされていたけど、ザ・プラッチックみたいな。
消しゴムとシャープ芯とセットで300円だもんな。

とりあえず実物を見てから考えよう。
安っぽくてもいい感じのネイビーなら買ってみようかしら。
それとも普通のマークシートシャープを買って、マークシート用のシャープ芯を別に買ったほうがいいのかな。

ええい、見てからだ。
近々大阪に行く予定もある。
出会えますように。
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by mukei_font | 2014-09-09 23:59 | 筆記具・シャープペンシル | Comments(4)

ご質問にお答えします(先日の続き・シャープペン篇)。

先日、小学生の方から「シャープペンとボールペンのおすすめを」とのコメントをいただき、2つ記事を書きました。

ご質問にお答えします(シャープペンについて)。
ご質問にお答えします(ボールペンについて)。

さらに追加のコメントをいただき、少ししぼれてきたので続きを書きたいと思います。
あまり斬新な回答もできずに申し訳ないのですが、文具店員時代を思い出しながら考えてみました。

まずシャープペンですが、質問者さんが使ってきたシャープペンとその不満点を以下に整理してみます。

三菱・クルトガ→以前は使っていたが、尖るところが嫌いになり今は使っていない
PILOT・Dr.グリップ→歩いている間に芯が出てきてしまう点が不満
ZEBRA・テクトツーウェイライト→グリップの3本のゴムが長時間使っていると疲れる

これを見てまず思ったのが、質問者さんはフレフレ系、つまり振って芯を出すシャープペンがお好きなのかなということです。
歩いているうちに芯が出てきてしまう、というのはDr.グリップがフレフレ系だからでしょうし、テクトツーウェイライトもフレフレ系です(ZEBRAではフリシャ機能と呼んでいるようですが便宜的にフレフレ系とします)。

幸いDr.グリップの太めのグリップについての言及はないので、おそらくそこに不満はないと判断。
つまり、フレフレ系じゃないDr.グリップがあればそれで万事解決なのでは?
そう思ってPILOTのHPで片っ端からDr.グリップのスペックを見てみましたが、見事にすべてフレフレ&ノック式。
とりあえずDr.グリップはダメ。

さて、質問者がおそらくテクトツーウェイライトに魅力を感じられたのは、フレフレ機構をロックすることのできる「切換機能」があるからではないでしょうか。
これをロックしておけば、歩いている時に芯が出てきてしまうこともありません。
が、長時間書いているとグリップの輪っかが痛い。

ということで、探すべきシャープペンは、「フレフレ系でフレフレがロックでき、かつグリップがしんどくないもの」
ということになります。
そこで思いついた候補は2つ。

PILOTのデルフルと、トンボのモノグラフです。

前者はフレフレ機構を搭載したシャープペンですが、ペン先を収納することによって芯をロックすることができます。
握り心地については実際に握ってみなければ分かりませんが、写真を見る限りでは邪魔な突起物もないようです(小生の記憶ではグリップはつるんとしたラバーグリップでした)。

後者もまたフレフレ機構のシャープペンにロック機能がついています。
クリップの部分を上に押し上げると、どんなに振っても芯は出てきません。
グリップはラバーがなく、口金の銀色の部分から約1.5センチ上のところが少しへこんでいます。
この部分がテクトツーウェイライトの輪っかのように痛みの原因にならなければと思います。

上記の2点は、質問者さんのコメントから「おそらくフレフレ系好きなのではないか、しかしそれをロックしたいのではないか」とこちらが勝手に考えた結果の選択肢です。
例えば質問者さんのような方を店頭で接客していて、上記のようなことを説明すると、「いえいえ、たまたま使っていただけで、フレフレ系じゃなくてもいいんですよ」と言われることも多々あります。
そのあたりの事情が分からないままの回答になっている点、おゆるしください。

あ、でも一つだけ個人的な意見をはさませていただくと、かなりフレフレ系に慣れた後に普通のノック式に替えた場合、しばらく無意識のうちに軸を振ってしまうことがあります。
これはサイドノック式に慣れた場合もそうです。
慣れというのはあると思うので、ご参考までに。

さて、フレフレ系にこだわりがない、ということになるとまたもや候補が爆発的に増えてこちらは途方に暮れてしまいます。
その爆発的な選択肢を前に心掛けることがあるとすれば、

・フレフレ系を使っているから歩いている時に芯が出てしまうのだからフレフレ系を卒業する
・グリップに変な段差や突起があるものを避ける

の2点ということになります。
この2点にあてはまるシャープペンはおそらく無数にあり、じゃあこれなんかはどうでしょう、と言える文具店員がどれほどいるだろうかと思います。

そこで、あらたに質問者さんに何かリクエストをおうかがいすることになるのですが、例えば小生であれば、

・細軸と太軸ならどちらかと言えばどちらがお好きですか
・ラバーグリップのほうがいいですか
・ローレットグリップはお好きですか
・先端のパイプは収納されるタイプがいいですか、固定式がいいですか
・お好きな色などはありますか
・その他特にリクエストはありますか(太芯が使いたいとか、消しゴムがたっぷり付いているとか)

などと聞きながら、自身の中で選択肢をがんがん減らしていくと思います。
仮に「どちらかと言えば太軸好き」なのであれば、一気に製図用シャープを候補から切ってもいいかなと思いますし、「どちらかと言えば細軸好き」なのであれば、製図用シャープペン売り場にご案内すると思います。
もしローレットグリップはちょっと…ということになれば、PILOTのS3あたりをおすすめするかもしれません。

また、「安いシャープペンでいいのです」ということになると、それらがたいていパイプが引っ込むタイプであることを伝え、後は好きな色やデザインのものを選んでいただくと思います。
もし、「パイプは引っ込んでほしくないけど安めのもの」と言われたら、ZEBRAのカラーフライトをおすすめすると思います。

なんかこれという答えをバシッと出せずにすみません…
少なくとも自分はこんな感じで接客していました…

もちろん自分が使ってみてこれはよかったぞ、というのがあればおすすめしてみてもいいのかもしれませんが、自分にはよくてもお客さんがいいとは限らず、それはネットでの評判などについてもそうだと思います。
文具店員としてできることは、多すぎる選択肢を減らすお手伝いをしつつ、売り場の隅で忘れ去られている人を思い出して候補に加えることくらいかなと思っていました。

自分は忙しい店で働いていたので、上のようなやりとりを早口でぽんぽんしゃべって、最終的にはお客さんに選んでいただいていました。
無責任だと言われればそうかもしれませんが…

こんな感じです(シャープペン篇は終わり)。
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by mukei_font | 2014-08-23 23:59 | 筆記具・シャープペンシル | Comments(10)

ご質問にお答えします(シャープペンについて)。

コメント欄に小学生の方からご質問があり、コメント欄でやりとりするのもと思ったので、記事にしてみます。
記事にした理由は2つあって、1つ目は長文が書けること、2つ目はこの記事に対して、同じような年頃の学生さんであるとか親御さんであるとかの反応があるかもしれないと思ったからです。

何しろ自身の小学生時代は何十年も前のことであり、時代も文房具事情も今とはあまりにもかけ離れています。
とはいえ、自分も中学受験経験者であり、山ア谷東さんには大いに共感する部分もあります。
何かお役に立てたらと思いつつ書いてみます。

まずシャープペンですが、山ア谷東さんの好みや手の大きさや持ち方が分からないので正直何ともおすすめしにくいです。
が、思い付くままに書いてみます。

一番いいのは文房具屋の店頭で試筆をしてみることです。
そんな時間もなく、誰かに買って来てもらおうとしているのであればすみません。
以前文具店員時代、「子どもにいいシャープペンを」と探しに来られているのに肝心のお子さんがおらず、ふわふわした情報の中で選ばざるを得ず、難儀したことがありますが、ちょっとそれに似ています。

もし試筆できれば気に入ったものを選んだらいいと思います。
親御さんが「まだ早いのではないか」「ちょっと大きいのではないか」と言っても、自分の感覚を信じればいいと思います。
文房具は機能的な道具ではありますが、「好きだから好き」みたいな要素の大きい道具でもあります。
受験勉強などにはこういう要素も重要ではないかと思っています。
以前、少々手が小さいにもかかわらず、Dr.グリップのフルブラックに一目惚れして買って行った小学生を接客したこともあります。

さて、試筆はいつも勉強している時の感じでしっかりと握り、いつもと同じような筆圧で書いてみてください。
あるいはテストの時のように大急ぎでかつかつと書いてみてください。
長時間書いた時の疲労などは試し書きだけでは分かりませんが、握りやすさ、ノックまでの距離、感触などは体験できると思います。

文房具屋に商品がありすぎて途方に暮れているという場合は、以下にいくつか分類するのでそれを参考に試筆してみてはいかがでしょうか。

1.話題のシャープペン
2.太芯シャープペン
3.製図用シャープペン

まず1の話題のシャープペンでは、芯が回転してずっと尖っているという「クルトガ」、軸が太めで疲れにくいとされている「Dr.グリップ」などがメジャーです。
どちらについてもいろいろな意見がありますが、いいなと思ったらそれがいいシャープペンです。

2の太芯シャープペンは、コクヨの「キャンパスジュニアペンシル」やぺんてるの「タフシャープ」などがそれにあたります。
普通のシャープペンは0.5ですが、これらには0.9や1.3などの太い芯が入っています。
特にキャンパスジュニアペンシルは、鉛筆の感覚で使えるので小学生にはいいと耳にしますし、実際愛用されている方も多いようです。
店頭にサンプルがあれば試してみてください。

3の製図用シャープペンは、見た目のかっこよさやバランス(持った時の重心の位置など)のよさで学生さんに人気があるジャンルです。
PILOTのS3やぺんてるのグラフギア、グラフレットなどは500円前後で手に入ります。
手が小さい場合はあるいはノックが遠いと感じるかもしれませんので、その辺りは握ったりノックしたりを繰り返してみてください。

これらはざっくりとした分類ですが、いわゆる「100円シャープペン」と呼ばれる安いシャープペンの中にもいいものがひそんでいたりするので(ビクーニャシャープペンシルなどは評価が高いです)、結局は出会いというか、店頭で手に取って「!」となったらそれがいいシャープペンなのではないかと思います。

あとは個人的な意見にはなりますが、もし自分が山ア谷東さんの近しい人間なら、あまり凝った仕掛けがあるようなシャープペンはやめておいたほうがいい、と言うかもしれません。
うまく言えませんが、総じてそれらは重くなり、落とした時に必要以上に衝撃が加わったり、その結果壊れてしまったりしやすいからです。
あと、ちょっとしたトラブルで分解した時などにも、構造がシンプルなほうが直しやすかったりします。

シャープペンだけで長くなってしまいました。
もっと具体的な商品名がお聞きになりたかったのでしょうか。
その場合は、もう少し細かい情報をいただけると助かります(すでに@@は試したが嫌いとか、@@みたいなのの安いやつとか)。
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by mukei_font | 2014-08-20 23:59 | 筆記具・シャープペンシル | Comments(5)

トンボのモノグラフを買う。

自分にしてはあきらめきれず、イオンをぶらついた翌日も他の文具店を徘徊。
案外あっさり見つけることが出来ました。
0.5だけ、というきっぱりした品ぞろえでしたが、什器を見た瞬間ドキン!
久しぶりに胸が高鳴りました。
買うのは0.5のトリコロールと決めていたのに、他の色の軸も綺麗で、青にするかトリコロールにするか少々迷いましたが初志貫徹。
f0220714_6573024.jpg

わーい。
ようこそようこそ。
f0220714_6575118.jpg

このパイプがいいなと思ったんですよ。
引っ込んだり収納したりするパイプは苦手なもので。
こういう製図仕様のペン先なのにグリップがザリザリのローレットじゃないのがまたうれしい。
ローレットもそんなに好きじゃないもので(使うけどね)。
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噂の「トリコロールが半分しかない」軸。
まさにびんぼっちゃま状態(知らない人は画像検索してみよう)。
でも中のメカが見える透明軸が好きな小生にはうれしい限り。
むしろメリハリがあっていい。
トリコロールも楽しめるし、中の構造をふむふむ眺めることもできるなんて最高。
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ハアハア。
こんなに楽しめて350円(税抜)は良心的な価格だなあ。
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というわけで、早速なんでもかんでもこのモノグラフを使ってみているところなんですが、気づいた点について少々。

・クリップの長さついて

確かに長いです。
下のほうから始まっているのでしかたがない感じですが、トリコロールを自分に向けて握るぶんにはいいのですが、透明軸側を向けて握るとちょっとじゃまかもしれません。
でも自分は軸の下のほうを握るので大丈夫(てっつぁんはダメかも)

・トリコロールの塗装について

さすがにこればっかりは長期に渡って使ってみないと分かりませんが、爪でカリカリしただけではがれるとかそういうヤワな感じはしません。
むしろつるっつるしている感じ、汚れてもふける感じ。

・フレノック機能・フレロック機能について

前者は軸を振ったら芯が出ますよという機能なのでさておき、興味があったのはフレノックが固定できるという後者。
フレノックはあまり使わないだろうし、普通に書いているのにおもりがカチカチなるのは嫌なので、買うや否や固定してしまおうと思ったのですが、なんとフレロックしてしまうと、普通のノックもできないという落とし穴が。

普通のノックはクリップ部分を押し下げておこなうのですが、フレロックはここを上にカチッと押し上げてしまうので、普通のノックができなくなってしまうのです。
うーむ、フレロック機能は持ち運びの時に誤って芯が出ないようにするためだけの機能だったか。
そりゃせっかくフレノック機能を付けたのに、それを使わなくてもいい機能なんて付けないですよね。

とまあいろいろありますが、全体的には十分気に入っています。
普段はどうしてもボールペン中心なのですが、隙を見てあちこちで使っていこうと思います。

最後に一言。
実は使ってみてすぐに思ったのは書き味のことでした。
バランスとかそういうことじゃなく、シャープ芯の書き味。
これは…非常に覚えのある書き味。

そうです。
10種類のシャープ芯を見極めるための企画、その名も「シャー芯プロジェクト(略してシャープロ)」。
その中にトンボのシャープ芯もエントリーしていますからね。
記事にはほとんど登場しませんが、あの企画は自分の中では依然として進行しており、10本のうち5本はもう見極めているつもりなのですが(名前が分からないまま単に芯が見分けられるだけ)、トンボはその中の1つなんじゃないか…と思ったしだいです。
分からないですけどね(正解は自分もまだ知らない)。

中途半端な状態であれこれ言いたくないですが、一つ言えるのはシャープペンはやはりシャープ芯によって大いにその様相を変えるということです。
なのでこのモノグラフも、中の芯を替えることによってさらにバージョンアップすることも可能でしょう。
それを味わうためにも、まずはスタンダードな状態を存分に楽しまなければ。
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by mukei_font | 2014-04-08 23:59 | 筆記具・シャープペンシル | Comments(16)

トンボ・モノグラフ(続き)。

一晩むらむらして、今日も朝からあれこれ考えて、やっぱりどうしてもこのトンボのモノグラフは買ってしまうに違いない(さりげなく昨日とは違うページをリンクしてみた)。

トリコロールの魅力はもちろんのこと、「製図仕様の固定パイプ式」。
これですよこれ。
スライドしたり、収納されたりしないシンプルなパイプが好き。
もちろんそういう機能に意味があることは分かるのだけど、自分自身はすっきりかつ安定しているパイプが使いやすい。
というか、それが最低条件という感じ。

これはニードルチップのハイブリッドテクニカを愛する気持ちに通じるものがある。
ペン先がよく見え、しかも安定しているのがいい。
もちろん頑強さもいる。

もし今学生ならどんなシャープペンを使ったかなという想像をしばしばする。
おそらくPILOTのS3やZEBRAのカラーフライトあたり。
そしてこのモノグラフもきっと買っていたはず。
価格も安いしね。

昨日の記事にたくさんのコメント驚きました。
小心者なのでコメントの数がパッと増えると、なんか怒られるようなことを書いたかな、と心臓が縮むんです。
皆さんMONOのトリコロールお好きなんですね。
よかったです。
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by mukei_font | 2014-04-04 20:33 | 筆記具・シャープペンシル | Comments(11)