猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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カテゴリ:文房具与太話( 202 )

第6回OKB48総選挙~初めての握手会・後篇~

第6回OKB(お気に入りボールペン)48総選挙握手会初体験の続きです。

せっかくなので投票する前に投票用紙を写真に撮ってきました。
こんなん出ましたけど~
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投票してから実に5日たった今見ても、この結果には相当満足しています。

1位はPILOTのジュース
2位は三菱鉛筆のシグノRT1
3位はぺんてるのハイブリッド
4位は三菱鉛筆のシグノ307
5位はスリップオンの木軸ボールペン

ボールペンを評価するにあたりまず猫町が心に決めたのは、「芯と軸とを同時に評価できないボールペンは即却下する」というものでした。

自分は普段ボールペンを使う際、ボールペンを芯と軸とに分け、すぐに自分のお気に入りを作ってしまう傾向があります。
なかなかトータルにボールペンを味わうことができないというか、すぐに芯と軸を別々にとらえてしまうのです。
軸はかわいいけど中身が残念なので芯をあれに替えてしまおう、などとやってしまうのです。

が、ことOKBに関してそれはまずいだろうと思いました。
軸だけ好きでも芯だけ好きでも、それはそのボールペンを評価したことにはならないような気がするからです。

で、このルールを適用すると、ほとんどのボールペンはまたたくまに候補から消え去っていきました。
軸は評価するが芯が嫌い、芯は優秀だがどうしても軸の形が許せない、などがほとんどなのです。

その点、1位のジュースと2位のシグノRT1は軸ごと愛用している稀有なペンでした。
これはキメラが当たり前な猫町の筆記具ワールドにおいてはすごいことなのです。

ジュースを上にしたのは明らかにジュースがゲルインクボールペン界の中ではパッとしていないから(意外と健闘していたらすみません)。
判官贔屓というやつです。

あと、握手会のメンバーは黒色でしたが、ジュースの青色とブルーブラックの色味はゲル界広しと言えども一二を争う美しさだと思うので。

2位のシグノRT1は、ノックした後のクリップがガシャガシャいうのが気になった時もありましたが、今は軸ごと愛用しています。
もちろん替芯UMR-83の優秀さは言うまでもありません。

そして3位はぺんてるのハイブリッド。
芯の互換性がないというのもありますが、こちらも丸ごと好きなボールペンです。

ハイブリッドがこの位置なのは猫町の永遠のナンバー1、ハイブリッドテクニカとももちろん無関係ではありません。
が、猫町が生まれて初めて出会ったゲルインクボールペンであり、生まれて初めて替芯を買ったボールペンである、というだけでもう特別なのです。

黒の色味がちょっと薄い気がしても、ときどきかすれても、それらはまさしくハイブリッドであり、完全無欠ではないのに愛したハイブリッドテクニカを思い出させるのです。

4位は三菱鉛筆のシグノ307。
まさしく出たばかりの0.38の替芯をゲットしたのが握手会の2日前。
それを初めて使ったのが握手会の朝でした。

それでも評価したいなと思ったんですよね。
残念ながら買ったのは芯だけでしたが、評価は軸込みのそれにほぼ近い、としてこの位置にしました。

というよりも、ばっさばっさと切り捨てられたボールペンと、切り捨てられずに残ったものの優劣がつかないボールペンたちの中ではやはり際立ったものがあるように思えたのです。
個人的なエピソード込みの評価になるのはハイブリッドも同じですが、このボールペンについても、いつも展示会でお会いする開発者の方々の顔がちらついたことは確かです。

おそらくどのボールペンにも素晴らしい開発者がいるはずですが、いつも展示会で親切に接してくださることに感謝の気持ちを込めて。
じっくり使ってぼろが出たらその時は一気にランクを下げるということで(なんやそれ)。

で、5位はスリップオンの木軸ボールペン。
これはいかにも握手会効果、とも言える結果になったと思います。
おそらくweb投票だと目にも入っていなかったでしょう。

実際に手に取り、文字を書いていく中で、何人かいる自分の中の一人は確実にこのボールペンが好きだということに気づいたのです。
思い出した、といったほうが正確でしょうか。

ニードルチップの油性ボールペン。
薄いながらもかっちりと細い線でカリカリと文字を書いていくのが好きだった、自分はこういうのが好きだった、と高揚した気分になったんですよね。

もしランキングに6位、7位と続きがあればおそらく昔ながらの油性ボールペンが入っていたでしょう。
ZEBRAのジムノックやPILOTのスーパーグリップもいいなと思ったのですが、5人の中には残れませんでした。

こんな感じで猫町の初めての握手会は終わりました。
自分は普段からボールペンについてあれこれ考えているほうだし、握手をしたくらいで今さら好きになるボールペンがあるはずがないと思っていました。

実際にそうでした。
苦手なペンは苦手だし、嫌いなペンは嫌いです。
ましてや使い慣れないペン先の太さが多く、このメンツの中で何を感じろと?と戸惑う場面もありました。
さらに自分は長年の経験から、試し書きの時だけいい子ぶるメンツについても熟知しているつもりです。

が、そんな中でもきらめいている人はきらめいていました。
懐かしいエピソードや感触を運んでくる人たちもいました。
新顔に混じって地味だけど頑張っている人たちもいました。

そういう人たちとあらためて出会い、ふむふむと思えたのがよかったように思います。
いつもは選び抜いたメンツと快適な時間を過ごしているだけに、時に苛々しながらも、もそもそと試筆した時間がなにやらひどく贅沢な時間のように思い出されるのです。
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by mukei_font | 2016-11-08 23:59 | 文房具与太話 | Comments(2)

第6回OKB48総選挙~初めての握手会・前篇~

先日も少しふれましたが、第6回OKB(お気に入りボールペン)48総選挙の「握手会」という名の「試し書き」に参加した時のことを書いていきたいと思います。

「OKB(お気に入りボールペン)48総選挙」については毎年記事にしていますが、これまではweb投票のみの参加でした。
実際に48本のペンを試し書きできる「握手会」には心惹かれるものがありましたが、都会での開催に限られ、わざわざそのためだけに出かけていくのも…という感じだったからです。

が、今年はひょんなことから京都での握手会に参加できることになりました。
病院のあれこれでかなり疲れていましたが、ボールペンを愛する者として一度は参加してみなければと力強く歩いていきました。

握手会の会場は文具店TAG本店。
握手会のスペースが意外と狭かったことは前回書きましたが、今思い出してもかなりのきつさでした。

もちろん「握手」の加減は人によって違うので、さらさらっと試し書きをする程度なら問題ないと思うのですが(通常の試し書きスペースがそうであるように)、OKBに興味がある人ってわりとねっちりと握手したい人が多いんじゃないかしらん。
猫町だけ?

というわけで、まさに腰から火を噴きそうな痛みに耐えながら試筆を堪能いたしました。
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ちなみにこれは試し書き用のニーモシネですが、方眼が苦手なので裏面の無罫のページに書いていくことに。
方眼の罫線がうっすらとすけていましたが、あまり気にせず、無罫に書いていくように書き進めました。

握手会について思ったことは以下の通り。

・使い慣れたペン先の太さじゃないと正確な判断が下しにくい
・ゲルのあとに油性がくるとどうしても筆記線的に見劣りがし、評価に影響がありそうな気がする
・人の心理的にどうしても1番のペンから順番に試筆したくなるが(自分もそうしたが)、そういう順序の効果をなくすためにも握手会の会場ごとにペンの番号はランダムにすべきではないか(会場によってはランダムかもしれませんね)
・やはり油性とゲルと水性が同じ舞台で評価されることには腑に落ちないものを感じる
・あきらかに太字しかないボールペンがエントリーされているのはどうなんだろう

まだまだあとから思い出しそうですが、ざっとこんなことを考えながらの握手会となりました。

あと、腰の痛さを強調しておりますが、おそらくすでに慣れない付き添いで体がこわばっていたところに、立ったままというのがこたえたのだと思います。
若い人たちや元気な人たちはきっと平気だと思うので、ぜひ文具店TAGさんに行ってみてください(続く)。
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by mukei_font | 2016-11-07 23:59 | 文房具与太話 | Comments(2)

猫町、京都へ・拾遺篇その2(病院の売店)。

病院の売店のことも書いておきましょう。

入院に必要なものを買うため、妹と一緒に病院の売店に行ったのですが、やはり文具売り場をチェックせずにはいられませんでした。
が、当然のことながら衛生用品や日用品を中心とした品ぞろえで、文具売り場はしょんぼりとした感じ。

記憶に残っているのは便箋とらくがきちょうと付箋。
筆記具もあったと思うのに、どこのメーカーの何があったのかまったく思い出せません。
わたしとしたことが…

あ、筆ペンがあったかもしれない。
おそらくお見舞いの方用のものでしょう。
便箋も一筆添えるのにいるのかもしれない。
らくがきちょうは入院中の子ども用かな。

でも付箋は…

と思っていたら、入院中って結構いろんな書類をもらうんですね。

書類が複数枚におよび、クリアホルダーの中をわさわさ見ながら妹が「付箋がいるな」と言うので、「フッフッフ、文房具はなんでも持っているぞー」と得意げに鞄から取り出した付箋が75mm×75mmの正方形の付箋で、「でかすぎる」と一蹴。

「いや、こういう時のために散髪用のカッターも持っているぞ……あら…ない…」
「……」

いやあ、病院に刃物というのも物騒なのかなと思って自重したんですよ。
こういう時のために(?)売店に付箋が売っているんですね。

しかし、あまりにもひっそりとした売店で、付箋もあまり売れてないみたいな感じで、あれ、買ってもちゃんとくっつくんかなあ、と失礼なことをぼやいてしまいました。
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by mukei_font | 2016-11-06 23:59 | 文房具与太話 | Comments(0)

猫町、京都へ・拾遺篇その1(文房具の反省)。

ここで先日京都に持って行った文房具について書き出してみます。

靴下にゃんこクリアホルダー(6+1ポケット)
・カッティングマット(A4)
・3年日記
・ソフト下敷き(A5)
・ジョッター
・付箋(75mm×75mm)
・PILOT・ジュース(青・0.38)
・シグノRT1(黒・0.38)の替芯(UMR-83)が入ったジェットストリーム*
・シグノRT1(黒・0.38)の替芯(UMR-83)が入ったサラサクリップ*
・鉛筆数本*
・定規*
・消しゴム*
・筆箱(*を入れるためのもの)
・鉛筆削り

評価は以下の通り。

・靴下にゃんこクリアホルダー(6+1ポケット)→役に立った
・カッティングマット(A4)→非常に役に立った
・3年日記→書く暇なし
・ソフト下敷き(A5)→役に立った
・ジョッター→非常に役に立った
・付箋(75mm×75mm)→必要な場面はあったが、サイズが大きすぎた
・PILOT・ジュース(青・0.38)→役に立った
・シグノRT1(黒・0.38)の替芯(UMR-83)が入ったジェットストリーム*→役に立った
・シグノRT1(黒・0.38)の替芯(UMR-83)が入ったサラサクリップ*→3年日記用なので出番なし
・鉛筆数本*→役に立った
・定規*→役に立った
・消しゴム*→役に立った
・筆箱(*を入れるためのもの)→非常に役に立った
・鉛筆削り→出番なし

3年日記周辺の文房具以外はそんなに大きく外してはいなかったと思うのですがどうでしょう。

カッティングマットは本当に優秀で、鞄の中でクリアホルダーがふにゃりとなるのを防いでくれます。
また、ペラペラの書類に記入する時の下敷にもなり、本当に便利でした。
自分は普段から鞄に入れています。

ジョッターはまさに旅の相棒という感じでした。
電車に乗っている間は切符をはさみ、情報カードには京都駅から病院までのバスのことを書いていました。

病院では妹に妹の家の周辺の地図を書いてもらい、それを片手に妹の家へと向かいました。
ただのメモでも良さそうなものですが、ジョッターという「本体」があることでポケットや鞄の中でも存在感を発揮し、まぎれてしまうことなく頼もしかったです。

ソフト下敷きも地味に役に立ちました。
入院関係の書類に記入させられることが分かっていたので、愛用のペンとソフト下敷きは外せないなと思ったのです。
まあこんな時に文房具について考える人もあまりいないでしょうが…

その他、鉛筆や定規は待ち時間の最中に入試の過去問を解くのに使いました。
鉛筆削りが必要になるほどは使いませんでしたが、やはりシャープペンよりも鉛筆の方が紙へのあたりがやさしくて好きです。

初日に大阪でぺんてるのP200を買っていたのでいざとなればシャープペンもあったのですが、まあP200とは今後じっくりと仲良くなることにします。
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by mukei_font | 2016-11-05 23:59 | 文房具与太話 | Comments(0)

山頂文具3(多機能ボールペンと考え事)。

前回の記事のダイアリーの写真はなんと山頂で撮りました。

もしかして「分かっていたよ!」という方がおられたでしょうか。
その方は間違いなく「無罫フォントおたく」です。
ありがとうございます。

ちなみに山というのは赤穂にある雄鷹台山のことで、真夏に中断していた登山を最近再び始めた猫町です。
以前の記事にも書いたように、頂上の休憩所の机がいい具合に朽ちており、いつか文房具の写真を撮りたいと思っていました。

山頂文具。
山頂文具2(ジョッターと自殺志願者)。

ハアハアたどり着いた頂上で汗をぬぐい、息も荒いままリュックの中から文房具を取り出し、写真を撮り始める…
なかなかに狂気じみていますが、安心してください。
誰もいません。

こちらは昨年の誕生日に友人からもらったPILOTのツープラスワンエボルト
多機能なんて使うかしらと思っていましたが、結構愛用しています。
一番使うのが赤ボールペン、その次にシャープペン、一番使わないのが黒ボールペン。
黒ボールペンはどうしてもすでに好みがあるので、なかなか手が伸びません。
使い終わったら0.5の替芯を入れないと…
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山を登っている時はいろいろな考え事をしています。
文房具のことを考えることも多いです。
あれこれもやもや考えながら足を前に出しているうちに頂上に着き、着くと割とすぐに下山します。
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一人の登山は気楽で自分向きですが、時々誰かと「筆記具の名前しか口にしてはいけない登山」をしてみたくなります。
「聖闘士星矢限定登山」や「大相撲限定登山」でもいいかもしれない。

というような考え事に夢中になっているうちに、往復小一時間の登山は無事に終わるのでした。
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by mukei_font | 2016-10-12 23:59 | 文房具与太話 | Comments(2)

オフ会妄想続き。

前回の記事の続きです。
妄想トークは猫町の十八番。

ということで、無罫フォントのオフ会についていくつかのプランを考えてみました。
場所はすべて、阪急うめだ本店9階の祝祭広場です。

1:ミステリーオフ会~猫町を探せ~
2:フラッシュモブ風オフ会
3:エアオフ会

まず1ですが、これは参加者全員が猫町を名乗り、中から本物の猫町を探すというスリリングなオフ会です。
猫町が参加するとは限らず、最後に残った人を暫定的な猫町とし、オフ会のたびに猫町を増やしていくという壮大なストーリー。
猫町本人が参加しても猫町になれないかもしれないおもしろさもあり、これはやってみたいかも。

次の2は祝祭広場という絶好の場を生かしたフラッシュモブ(言いたいだけ)。
いったい誰がオフ会の参加者なのか分からない感じでたたずみ、何らかの合図でいっせいに立ち上がり、集合。
一言だけ好きな文房具の名前を言った後は即解散。
要するに超短時間のオフ会ですね。

最後の3は猫町が常時やっているやつ。
ちょうど明後日大阪に行く用事ができたので、エアオフ会をやってきたいと思います。
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by mukei_font | 2016-09-01 08:38 | 文房具与太話 | Comments(0)

祝祭広場とオフ会妄想。

前回記事にした、阪急うめだ本店9階の祝祭広場。
いわゆる催し物広場なのですが、猫町はこの広場が結構好きです。

いや、もっと正確に言うと、好きなのは9階の祝祭広場から10階へとつながる大階段です。
ここに座ってぼんやりするのが好きなのです。

などと書くと、「猫町さん、本当はあそこは座っちゃいけないところなんですよ。だけど大阪の人が座り始めてなあなあになってしまった駄目な空間なんですよ」と言われたりするのかもしれませんが、あの大階段に一人も座っていない時というのを見たことがないので、猫町の中ではあそこは休憩所なんですよね。

で、ここから先は完全に妄想話なのですが、兆が一猫町が「無罫フォントオフ会」なるものをする時はあの大階段でしたいと思っています。
ぼんやりと階段に並んで腰をおろし、気のきいた映像を流し続ける大画面を見ながら、ああでもない、こうでもない、とぼやき続ける会。

周囲に迷惑をかけない程度の声量とテンションで、終わりのない文具話。
実物を確かめたくなったら階段を上がって10階の文具売り場へ。
売り場でもてんでばらばらに動き、再び祝祭広場を見下ろす階段で休憩。

いや、それよりも大阪中を勝手気ままに動き回って最後の集合場所にしようかしらん。
ごそごそと買ったものを見せ合ったり、情報を交換したり。

猫町は文具旅の最後にここに来ることが多いので、この階段に座っているときは実力的に疲れています。
そういう意味でもいい休憩所だなあと…

そんなゆるいオフ会を100年後くらいにやってみたいな、とあそこを訪れるたびにいつも思うのです。

なお、祝祭広場が分からない方のために、素敵なブログのリンクを貼っておきます。
阪急うめだ本店 祝祭広場は「ハレ」の場!
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by mukei_font | 2016-08-31 23:59 | 文房具与太話 | Comments(2)

怪我の功名。

先日からの右手の不調で得たものがあるとすれば、それは筆圧が弱くなったことです。

一時期ピリピリと電流が流れるようだった人差し指の違和感も消え、別にペンを強く握れないわけではないのですが、なんとなく力を入れないほうがいいような気がして弱く握るようになりました。
結果的に筆圧がとても弱くなったと思います。

書いた字を見比べてみると、筆圧が強かった頃の字の方が大きいです。
元気な字、と言えば聞こえはいいですが、勢い余って少々雑な感じ。
筆圧が弱くなってからは用心深く字を書いていることもあり、字のまとまりがよくなったような。
といっても、たぶん自分にしか分からないレベルですが…

しかし、このまま筆圧が弱いまま定着すると、ひょっとして筆記具の好みも変わってくるんじゃないかと思ったり。
力士の足の指ががしっと土俵の砂を噛むがごとく、しっかりとしたペン先を愛していたのですが…

もしや、今こそ万年筆の出番なのかな。
いくら手に優しくても、Dr.グリップのような太軸系はどうしてもピンとこないので、ここは万年筆と戯れる良い機会ととらえてみることにしましょう。
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by mukei_font | 2016-08-28 23:59 | 文房具与太話 | Comments(2)

どすこい文具。

またもや猫町の造語なわけですが、大相撲秋場所もいよいよ佳境。
普段は相撲に興味のない方も、ここ数日の盛り上がりはテレビや新聞で目にされているかもしれません。

今場所は白鵬が休場しているのですが、やはり絶対王者がいないと思わぬ展開になるものです。
さあ、歴史的瞬間を目に焼き付けましょう。
そしてこの機会に豪栄道の顔を覚えよう!

というわけで、今回は相撲がらみの与太話で失礼いたします。

6月に東京に遊びに行った際、たまみさんと両国をぶらぶらしたのですが、そこで目にしたのは「どすこい」の大安売り。
右を向いても左を向いてもどすこいどすこい。

例えばこんな感じで自動販売機までどすこいなことに。
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といっても、なんだかよく分からない飲料が出てくるだけで、何がどすこいなのか分からないのですが…
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さて、こうなると当然話題に上がるのが「どすこい文具」。
たまみさんとあれこれ考えてみたのですが、「パワータンク」「ツバメノートのごついやつ(B5・特厚200枚)」がお互いの口から飛び出すのみで、やはり文房具とどすこいは遠かったか…

帰って来てからも考えてみたのですが、油性マーカーはそのまんま感があるから省くとして、例えば先日うさむしにもらったようなごつい系のボールペンとかになるのか?
筆記具以外だとニチバンの南部鉄製のテープカッターとか?

うーん…
相撲好きのくせに「どすこい」の理解が浅い気がして恥ずかしいですね。

単に外見がごついとかでかいとかだけじゃさみしいような。
力士だってガタイだけじゃないですからね。
体は大きいのに弱い力士とか山ほどいるし。

やはり、「パワータンク」が一番に候補にあがったように、底知れぬパワーを秘めた文房具であってほしいですよね。

ということになると、@万回@@しても壊れない、的なやつでしょうか。
サンスターのアーム筆入とか?
あれは確かにどすこい感あるかも…

あるいは同じくサンスターのシンドバット
これもある意味どすこいなイメージ。

と、ここまで書いてそもそも「どすこい」って何?と調べたら…
相撲甚句の合いの手(「は~どすこい、どすこい」という合いの手があります)である「どすこい」が、お相撲さんを表す言葉になっていったとかなんとか。

なぜお相撲さんといえば「どすこい」なのか?

詳しくは上記のリンク記事にありますが、その記事中の「「どすこい」という響きが持つ重さと力強さの感覚は確かに力士など体格のいい人を彷彿とさせるので、力士を描写したりコントにしたりするときに最初にこの言葉をチョイスした人はすごくセンスがあると思う」という記述が素晴らしいなと思いました。

ということで、これからは文房具を見る際に「どすこいかどうか」という視点も取り入れていきたいと思います。
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by mukei_font | 2016-08-19 23:59 | 文房具与太話 | Comments(4)

続々・ペンと猫町と私。

こんにちは。
ロドリゲス(仮名)です。
しつこいですが、誕生日周辺はだらだらした記事を書くと決めていたようです。
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さて、例のネコ柄ボールペンですが、かつて猫町はこのペンがわたしに似ていると言っていました。
PILOTのジャストミートスリムのグレーです。
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このボールペンが出た頃、猫町は油性ボールペンにはまっており(ジェットストリームの0.5が出る前のことだったと思います)、PILOTのBSRF-6Fと三菱のS-7Lを使い比べて後者を気に入ったり、油性顔料インクに惹かれてぺんてるのローリーの替芯(BPS7)を入れて使ったりしていたようでした。

当時の猫町の関心は「安い芯が入るかっこいい軸」で、それがこのペンだったようです。
確かに60円の芯が入るかっこいい単色軸は珍しいかもしれませんね。

ちなみにこのボールペンはなぜか2本あるのですが、どうして2本あるのか分かりません。
なくした!と思ってあわてて買い直したのでしょうか。

おそらくその後見つかったので2本になったと思うのですが、2本を比べて見るとつやの有無は歴然としており、おそらくこっちが古いやつだな、と分かるのです(肝心の比較画像はなし)。
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by mukei_font | 2016-08-18 23:59 | 文房具与太話 | Comments(0)