猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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現在、兵庫県赤穂市にて古雑貨カフェ「木琴堂」を営業中。
文房具の話をゆっくりたっぷりしたい方、お待ちいたしております。
ご来店の際は事前にメールかコメントをいただけるとありがたいです。
お近くまでお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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カテゴリ:フォント屋猫町( 32 )

手書き文字のインパクト。

先日ネットであるものを注文し、それが届いた時のこと。
注文通りのものが入っていることを確認し、ふと納品書を見ると、手書きでメッセージが書かれていました。

「この度はご注文いただきありがとうございます。@@様に愛と美味しさをお届けします」

なんということのない文章ですが、いきなり手書きの文字を見たので、え、個人的な知り合い?知り合いがネットショップを?と考えてしまいました。
ネットで買い物をすることは多いですが、こうしたケースはなかったので。

おそらくサービスなのでしょう。
素晴らしいサービスだなと思いました。
インパクトもすごいし、一手間かけている感じもうれしく、非常にあたたかい気持ちになりました。

読みやすさや正確さで評価すると、手書きの文字は印刷された文字にはかないません。
が、それらはあまりにも見慣れているため、意味を持たないことがほとんどです。
上記のメッセージも印刷なら読み流していたでしょうし、心にも響かなかったと思います。

手書き文字は視覚的にインパクトがあります。
しかし、手書き文字による感動は単にそのインパクトによるものだけではありません。
手書きという行為にかけた手間にただちに思い至ること、これが大きいのではないでしょうか。

なぜなら手書きという行為は誰しもしたことがあり、それがどういうものか分かっているからです。
時間がかかること、間違えたらその書類は一から作り直さなければならないことなどを、意識的にせよ無意識的にせよ知っているからです。

単純な猫町は、すっかりこの店が気に入ってしまいました。
商品も美味しかったし、またきっと利用すると思います。

そして、木琴堂や猫町文具店(仮)の通販の際のメッセージもこれまで通り書き続けようと思いました。
もっとも、うちの場合は店の規模が小さいのであまりありがたみはありませんが。
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by mukei_font | 2017-03-03 23:59 | フォント屋猫町 | Comments(0)

右手よメカになれ。

今月は木琴堂のために生きると決めた猫町(大げさ)。
大きめのイベントが迫ってきており、ばたばたしています。

といっても、差し詰め猫町にできることといえばショップカードを作ることくらい。

ショップカード?
パソコンとエーワンの名刺用紙でチョチョイのチョイでしょ?

そうならよかったんですけど、わが店のショップカードは紙を切るところから手作業。
中はもちろん手書き。

もちろん見映えもよくないのですが、手仕事を楽しもうという木琴堂のコンセプトには合っているかなと思っています。

ということで、わが右手よメカになれ。
正確にフォントを打つだけのメカになれ。

そして肩よ凝るな。
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by mukei_font | 2015-11-13 23:59 | フォント屋猫町 | Comments(2)

大人のふだん文字プログラムといつかの妄想。

手書き文字についてあれこれ考えていたら、フェリシモの「大人のふだん文字プログラム」なるものを見つけてしまいました。
美文字のプログラムがあるのは知っていましたが、こんなのもあるんですね。
さすがフェリシモ。

確かにこの手の字の需要があるのも分かります。
しかし、この字を習ってでも体得したいというのもすごいというか。
体系的に習えるものなのだろうか。

簡単そうに見えても、普段全然別のタイプの字を書かれている方には案外難しいものじゃないかと思います。
誰でもすぐに書けそうに見える猫町の手書き文字も、まねると大抵うまくいかないようです。
形をまねようとしすぎると線に勢いがなくなり、結果的に全然違う字になっていたり。

やっぱり美文字だけじゃないよね!という価値観は大いに理解できるものの、習ってまで、というところがすごいというか…
でも自分の中で多数のフォントを使い分けられたら楽しいだろうなとは思います。

手書き文字といえば、「猫町フォントに興味を持つ大富豪に召し抱えられ、ありとあらゆるものを手書きする代わりに一生贅沢をして暮らす」という妄想で過重労働の疲れを癒していた時期がありました。

残念ながらそんな奇特な富豪にはいまだに出会えていないのですが、あるいはパラレルワールドの猫町はアラブの石油王と…(アラビア語を猫町フォントで書くのか)
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by mukei_font | 2015-10-11 23:59 | フォント屋猫町 | Comments(6)

レター用品売り場のきれいな手紙サンプル。

手書き文字の話を続けます。

文房具屋のレター用品売り場に展示されている、美しい文字で書かれた手紙のサンプルを見るのが好きです。
美しい便箋の中を生き生きと躍動する流麗な文字。
日本語ってこんなにきれいなんだと惚れ惚れとしてしまいます。

まず感動するのが字の大きさ。
これは真に字のきれいな人だけができる芸当という気がします。
字が大きくて美しいので、B5サイズの便箋も面積を感じさせません。

と同時に見逃せないのが、さらっと書かれている文章の内容。
いただきものへのお礼や家族の近況報告など、おそらく印刷物として読んでも充実ぶりがまぶしいような文面の数々。

そんな日本語の力と美しい文字の力がこれでもかというほど掛け合わされてしまう手紙のサンプルからは、いただいた果物やワインが当然並みのものではあり得ないような印象を受けるし、今度発表会があるとかいう子どものピアノの腕前も尋常ならざるものがあるような印象を受けます。

まぶしすぎて目つぶし!
というかおなかいっぱい!
こんな人たちと関わらない人生でよかった!

と、思うところまでが、自分の「文房具屋のレター用品売り場に展示されている美しい文字で書かれたサンプルを見るのが好き」だったりするわけですが、こういうむずむず感、猫町だけじゃないはずですよ。
歯茎の腫れた部分をそっと舌で確認して、(うむ)と納得するのに似ているというか。

こういうサンプルを眺めていると、自分がもしああいう字を書く人間だったら、また違う人格になっていたような気がしてきます。
美しい字に見合った感性の、堂々とした人間になっていたんじゃないかと。

流れるような文字で、「じゃがりこ手羽先味ありがとう」とか「ミナミの帝王のDVD届きました」とか書いている場合じゃないなみたいな。
いや、そんな猫町もありだったかなあ。

でもまあ猫町はキャラクターと言葉と文字が一致していることだけがとりえの人間なので(?)、これでよかったと思っているし、これからもレター用品コーナーのきれいな見本をむずむずしながらにやにやと眺めると思います。
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by mukei_font | 2015-10-10 23:59 | フォント屋猫町 | Comments(2)

手書き文字好き。

もしかしたらこのブログを読んでいる方の中にもおられるかもしれませんが、「人の手書き文字を見ること」を嗜好する方々というのが世の中には一定数存在しているように思います。
文字の美しい、美しくないに関係なく、人が書いた手書き文字を見るのがとにかく好きという方々です。

そしてそういう方々は、同時に筆記具が好きだったり、書くことが好きだったりすることが多いようです。
自分自身もそうです。

手書きされた文字というのは非常に多くの情報を含んでいます。
どんなペンで書いたのかという筆記具的な興味から、書かれた文字の濃さや形から読み取れる書き手の性格、あるいは書かれた状況といったものまでを想像することができるように思うのです。

ちょうど新聞にノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章さんの手書きの資料が載っていて、お、と思いました。
くっきりと丁寧で読みやすいあたたかい手書き文字。
発表時に使われた資料ということなので、当時ならOHPシートだったのかもしれません。
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頭のいい人は走り書きをするイメージなだけに、こういうくっきりした字を見ると勇気づけられます。
もちろん梶田さんの普段の研究ノートなどの字はまた違うのかもしれませんが。

自分の字は限りなく速度を感じさせない字なので、なんだか馬鹿に思われそうで嫌だなあと思うことがあります。
まあ実際頭の出来も平凡なのですが、それ以上に馬鹿に見えるというか、字を書くのにやたらと時間のかかる要領の悪い人間に見られそうで嫌だなあと思ったりもするのです。

なので、こういうちゃんと頭のいい人がくっきり系の字を書いているのはうれしい。
文豪の自筆原稿と同じくらい、研究者の筆跡も資料として価値があると思うし、こういうのはどんどん見てみたいなと思います。
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by mukei_font | 2015-10-09 23:59 | フォント屋猫町 | Comments(4)

続・筆跡の話。

大学時代の懐かしい記憶がよみがえったところで、筆跡に関する話をもう1つ。

それは、統計の授業のレポートのことでした。
毎週難しい課題が出され、それに取り組んでいたわけですが、なかなかまめな先生でいつもレポートに感想を書いてくれるのが楽しみでした。

そのやりとりは文通のような感じで、その中に「いつも読みやすいレポートですね。しかし、あなたのような字は就職には不利だと思います」と書かれていたことがありました。
あらーと思いながら続きを読むと、「でも僕は好きです!!」と書かれていて、おおーと思いました。

結局、自分は履歴書やエントリーシートの筆跡がきっかけで最初の会社に採用され、そこから社会人生活がスタートしました。
人生何が起こるか分からないし、何が正しいことなのかも分かりません。

ただ、自分は筆跡について幼い頃から自覚的だったなと思います。
この字であることで失うものもあれば、得るものもあるだろうという認識で、自分の字を書き続けたなと思います。
そしてそれはこれからも変わることはありません。
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by mukei_font | 2015-07-06 23:59 | フォント屋猫町 | Comments(0)

筆跡の話。

前回ちらとふれたので、今回は筆跡の話でも。

ふざけて自分の字をフォントなどと称してかれこれ数年になりますが、日々真剣にフォントの研究や制作に従事されている方々には本当に恥ずかしく思っています。
すみません。
ふざけているだけです。

これは例えば、たまに上手くできた料理に気をよくした人が、自分家の食卓のことを「割烹猫町」とか「猫町亭」などと自称してしまう感じに似ていて、要は調子に乗っているだけなのです(料理のそれも自称していた自分っていったい…(=グリルふみ代))。

閑話休題。

自分が「フォント」という言葉を初めて聞いたのは大学生の時で、それは「あなたの字をフォントにしたい」と言われた時だったと思います。

当時はまだ大学のレポートも、手書きとワープロとパソコンが入り乱れているような時代で、パソコンを持っていなかった自分はもちろん「フォント」という言葉を知りませんでした。
それが字体のことと分かり、(へえ、そんな言葉があるのか)と思ったことを思い出します。

まあ件の「フォントにしたい」云々はただの世間話でしたが、それ以来しばしば同じようなことを言われるようになり、フォントという言葉に愛着を持つようになりました。
今ではフォントという言葉もずいぶん市民権を得ましたよね。

自分の字のフォント感についてはいつか真面目に考えてみたいなと思うわけですが、先日の話にからめて自分の筆跡に関する失敗談を思い出しました。

自分の筆跡は得な点もあれば、損な点もあり、良い点としては「読みやすい」と言ってもらえることです。
が、悪い点は印刷であったら起きるであろうトラブルが実際に起きることでした。

これは実際にあったことですが、例えば手書きの発注書で何かを注文する際、自分のようにきっちりそろえて書くよりも、汚い字で殴り書いて注文した人のほうに入荷のミスは少なかったりしました。

自分のはほとんど活字みたいな感じになってしまうので、アルファベットや数字がかえって見づらくなってしまうのかもしれません。
自分では正確に書いているつもりだったので、ショックも大きかったです。

視覚的に分かりやすいのは、手書き文字特有のあのバラバラ感なんでしょうか。
そろっていないほうが、弁別しやすいのかも。
それとも、乱れた文字のほうがちゃんと見なければと注視時間が長くなり、正確に判断できるのでしょうか。

認知心理学のゼミ生の方は実験をおすすめします。
そして結果を教えてください。
見やすさが正確な判断につながらないという絶望的な結果が出ると、いっそすがすがしく思います(泣)。
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by mukei_font | 2015-07-05 23:59 | フォント屋猫町 | Comments(0)

フォントと私。

相変わらずいろいろと考え込む日々が続いています。
鬱々とした悩みから脳天気な妄想まで、とにかく考えるのが趣味の猫町です。

これらをすべてノートに書きつけておけば結構すごいのですが、卑怯な小生は自分の字で書き残すべきではないことについては一文字も書かない主義です。
後で誰が見るわけでもないのに証拠を残したくないんですね。

それとは別にフォントの問題もあります。
自分の字は書き手である自分自身よりもずいぶん穏やかでのほほんとしています。
こののほほんとした字で激しいことや黒いことを書いても拍子抜けというか、馬鹿みたいなんですよ。

以前、何かの裁判の判決が出た際、紙に印字された「勝訴」という字体がPOPなフォントで、まったく迫力がなく馬鹿みたいだったのを見たことがあります。
あれです。
自分の字で何を書いてもPOPな「勝訴」みたいなもんです。

だから黒いことは書いてもむなしいのです。
そして黒いことを書かない日記もまた空虚なものです。

時々、自分を手書きから遠ざけているのはこのフォントのせいだと思うことがあります。
自分のフォントに生かされていることも多々あるけれど、フォントの醸す雰囲気であるとか、それを書くのに要する時間であるとか、姿勢であるとかは、時に自分を追いつめ、苦しめるものでもあるようです。

まあこれも人生ですね。
願わくは自分自身が、自分のフォントのような穏やかでのほほんとした人間になれたらと思うのですが。
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by mukei_font | 2014-10-27 23:59 | フォント屋猫町 | Comments(0)

ショップカードをバイバイン。

おはようございます。

昨夜もパソコンを前に眠り込んでおりました…
気がつけばチュンチュンチュン(スズメ)…

昨日は意を決してショップカードを量産しておりました。
わが店のショップカードは紙を切るところからすべて手作業なのですが、とにかく一発勝負なので集中力を高めるのが大変です。

普段から少しずつでも書けばいいのに、気乗りがしない状態で書くとミスをしてしまったり、いつもの字が書けなかったりするので、どうしても「そういう気持ち」になるのを待ってしまい、ノルマをためこんでしまいます。
4月の末からイベント続きでショップカードのストックもなく、さらに別のイベントで配らせてもらう分が数十枚必要になり、昨日は観念してショップカードに取り組んでおりました。

といってもたいしたことはありません。
左がオモテ面、右が裏面(あ、もちろんオモテ面はこのあと、住所や携帯電話の番号、自宅の電話番号などをびっしり書いていきます)。
別に手書きでQRコードを描いたりしているわけではないのです。
f0220714_630670.jpg

ちなみに上の写真には三種の神器が。
ぺんてるのハイブリッドテクニカ0.4、ソフト下敷き、吸取紙。

ハイブリッドテクニカは先日つゆだくっぽい状態を嘆きましたが、書いているうちに本来のハイブリッドテクニカに戻ってくれました。
やっぱり試し書き程度の使用ではペンのことは分かりませんね。
店頭での試し書きはもちろん、買ったあとでも十分に使ってみないとそのペンの本性は分かりません。
また、使い続けている状態のペンと、使ったり使わなかったりしている状態のペンでも違うように思います。

まあそんなこんなでひたすら書き続けているうちに「手書きマシーン」と化し、どんどん持ってこーい、まだまだ書けるでーな感じになっていくのですが、やっぱり脳内からいい物質が出ているんでしょうかね。
ドラちゃんの道具「バイバイン」を思い出します。
ただし、めっちゃゆっくり増えていくバイバイン。
f0220714_6472146.jpg

こんなものを見ると、99.9%の人が手書きなんかやめて印刷にすればいいのにと思うはずです。
印刷ならきっとあっという間でしょう。
気合いも高めなくていいし、間違いを恐れることもありません。
そもそも手書きの文字はへたくそだし、名刺をスキャンして管理している人などには迷惑をかけてしまうかもしれません。

が、手書きでなんとかなるうちは手書きで書いていきたいと思っています。
それは文房具は手で使うものだという気持ちがあるからです。
それに、そういう手仕事こそがわが店のコンセプトだという考えもあります。
字は今さらうまくなりませんが、書き続けることでより正確にゆるぎなく書けるのではないかと自分なりに鍛錬を続けるつもりです。

コツコツとショップカードを書いていると、じりじりとハイブリッドテクニカのインクが減っていくのが分かります。
小生はハイブリッドテクニカをほとんどショップカードの用途にしか使わないので、この減ったインクの分、意味のある文字になり、世界に羽ばたいていったことを感じます。

その羽ばたきはまさにチュンチュンいうスズメ程度のものですが、手にした人が1秒でも長く見つめてくれたら、そしてなんとなく自分も手書きしたい気持ちになってくれたらという気持ちもこめて、この先もたぶんゆっくりと手書き名刺を増やしていくつもりです。
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by mukei_font | 2013-05-08 07:09 | フォント屋猫町 | Comments(4)

またぞろ…

手書きつながりで少々宣伝を。
本当はもう少し早く記事にするつもりだったのですが…

以前、歌集のタイトルを手書きさせていただいた縁のある歌人のやすたけまりさんが、このたびネットプリント折本『月刊 ミドリツキノワ』を発行されました(詳細はこちら)。

セブンイレブンの「ネットプリント」というサービスを利用したもので、富士ゼロックスのプリンタからA4x1枚が出てきます。
価格は60円(テキストさえあればモノクロでいい、という方は「白黒」設定でプリントすると20円)。

詳しいネットプリントのやり方はセブンイレブンのプリンタに表示されます(メカに疎い猫町でもできました)。
番号は15740649。
4月号は4/24(水)23:59までプリントできるとのこと(明日までですね)。

ネットプリントというのはまったくの初体験だったのですが、画面の指示に従っているとこんなのが出てきます。
f0220714_21142573.jpg

…そうです。
またもや無関係の人間がしゃしゃり出るの図です(汗)。
今回も表紙に手書き文字を採用していただきました。
だからお前誰やねん…

なお、折本の作り方はこちらをご参照ください。
やすたけさん曰く、「先にきっちり折り目をつけて、目安の点線よりも折り目を信じて切るのがポイント」だそうです。

切って折ったらこんな感じ。
切込みを入れて折り方を工夫するだけで、本当にぱらぱらめくれるようになるのがすごい(この写真ではまったく分かりませんね。すみません)。
f0220714_2120304.jpg

それにしてもネットプリントに折本…
おもしろいことが次々あるものですね。

ネットプリント折本はもちろん、折本の作り方だけでも結構いろいろ遊べそう。
皆さんもいかがでしょうか。
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by mukei_font | 2013-04-22 22:24 | フォント屋猫町 | Comments(2)