猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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カテゴリ:〈猫町と中学生〉( 54 )

猫町と中学生34(啓蒙活動の成果)。

相変わらず中学生と勉強する日々です。
学校が休みの時のほうが勉強時間を確保しやすいということもあるのか、冬休みはかつてない頻度で中学生に会っているような気がします。

ある日のこと、赤ペンで答えを直している中学生を見ているとインクの出が悪いのです。
使っているのは学習塾の名前が入ったサラサの0.5で、インクもたっぷりと見えています。

「あーまた空気が入ったんかな…」



学習している……!
この中学生はレックスグリップを上向き筆記してしまった中学生なのですが(こちらの記事参照)、その際の猫町の話を覚えていたようです。

あーなんかうれしい。
聞き流しているように見えたけど、ちゃんと印象に残っていたんだ。
勉強もそんな風に頭に残っていけばいいのに。
もしかして説明がうまかった?
暑苦しくないクールな感じがかえってよかった?
いつもは松岡修造みたいになっているから流されるのか?
それとも自分が思っている以上に顔が怖かったのかも?
うさむしによく言われる「ガラスの目」になっていた可能性はある…

などといろんなことを考えましたが、本当にうれしかったです。
大げさですが目頭が若干熱くなりました。

が、赤ペン探究活動のために用意した赤ペン(サラサドライ0.5をサラサクリップに仕込んだもの)をさりげなく渡し、反応を観察するほどには冷静さは残っていました。
結果は何も気にせず書き続ける、でしたが。

そうです赤ペン探究への道についても書かないといけませんね。
次の記事へGO!
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by mukei_font | 2016-12-19 23:59 | 〈猫町と中学生〉 | Comments(0)

猫町と中学生33(猫町の採点用ペン・before)。

早速アンケートにコメントをいただき、うれしく思っています。
ご協力ありがとうございます。

結果を楽しみにされている方が多いようなので、普段はコメントしない派の方々もお気軽にどうぞ。
コメントは多いほうがおもしろいはず。
あとでTwitterでも宣伝してみよう。

猫町と中学生31(採点用のペンに関するアンケート・教師篇)。
猫町と中学生32(採点用のペンに関するアンケート・学生篇)。

さて、「赤ペンの探究」という次なる目標に向けて動き出した猫町ですが、あれこれ赤ペンを買いそろえる前に、現段階の採点用ペンについて書いておきます。
もし赤ペンを探究したのち、お気に入りの1本にたどり着いたらその時は「猫町の採点用ペン・after」という記事を書くことにしましょう。

ということで、現段階の採点用ペンは以下のとおり(使い終わったものも含む)。

丸付け、訂正用

・ZEBRA・サラサクリップ0.5赤
・PILOT・ツープラスワンエボルト(アクロインキ0.7赤)

一度間違えた問題に再挑戦した時の丸付け

・ZEBRA・サラサクリップ0.5青
・ZEBRA・サラサクリップ0.5ブルーブラック

自分で勉強する時の採点用ペン

・三菱・スタイルフィット(ゲル0.38赤)
・PILOT・ジュース0.38ブルーブラック

自分で勉強する時は丸付けはしません。
訂正する時も青を使います。
馬鹿じゃないか、というくらい痛いミスをした時は正直に負けを認めて(?)赤で訂正します。

ジュースのブルーブラックは数学の模範解答を写す時に使います。
証明問題などは文言も多く、ブルーブラックでびしっと書くと頭が良くなった気がします。

さて、赤ペンに目覚めるとこのあたりも変わってくるのでしょうか。
何しろ「丸付け」が好きじゃないので(丸付け後のノートの見た目が好きじゃない)、何がどう変わるのか自分でも楽しみです。
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by mukei_font | 2016-11-14 23:59 | 〈猫町と中学生〉 | Comments(0)

猫町と中学生32(採点用のペンに関するアンケート・学生篇)。

採点用のペンについてのアンケートを前回載せましたが、学生さんの中でもこだわりのある方がおられるかも、と思い、一応学生さん用のページも設けてみました。

Q1:学年をどうぞ
Q2:どんなペンで丸付けをしていますか
Q3:そのペンを選んだ理由は何ですか
Q4:その他何でもどうぞ

ということで、期末テストが終わって暇な学生さんたちは遊んでいってくださいね。

ある程度まとまったら記事にするかもしれないし、まあ例によって深く考えていない企画です。
お気軽にどうぞ。
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by mukei_font | 2016-11-13 23:59 | 〈猫町と中学生〉 | Comments(8)

猫町と中学生31(採点用のペンに関するアンケート・教師篇)。

そうか、気になるんだったら聞いてみたらいいんだ。

というわけで、以下のことについてコメントを募集いたします。
学校や塾の先生をされている方、通信添削関係のお仕事をされている方や模試の採点のお仕事をされている方などにぜひうかがってみたいと思います。

Q1:何の先生ですか(学校の種類と、できれば科目も知りたいです)
Q2:どんなペンで採点していますか
Q3:そのペンを選んだ理由は何ですか
Q4:学校や塾、予備校等で採点用のペンに関して何かルールがあれば教えてください

例によってコメントへはすぐにお返事できないと思うのですが、いろいろ教えていただけるとうれしいです。
メールでも受け付けいたします。
nekomachi_fumiwo*yahoo.co.jp(*を@に)

どうぞよろしくお願いいたします。
なお、学生さんのコメントは別扱いにしたいので、もしあればこちらにどうぞ。
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by mukei_font | 2016-11-12 23:59 | 〈猫町と中学生〉 | Comments(11)

猫町と中学生30(先生たちの採点ペン)。

丸付け用の赤ペンの話の流れで書いておきたいのが、学校の先生たちが実際に使われている採点用のペンについてです。

筆記具に関心のある猫町は、普段から手書き文字に接する際、(どんなペンで書いたんだろう)と書かれた文字をしげしげと観察する、ということをしてしまいます。

もちろんいくら筆記具が好きでもこちらは鑑識ではないので、当たったり、はずれたり、というよりも正解を知ることさえないのが現状なのですが、あれこれ想像するのは楽しいものです。

そんな猫町のひそかな楽しみは、中学生のテストの採点に使われているペンを見ること。
お、油性ボールペンだな、とか、プラチナの採点ペンかな、とか、出た―朱色の赤鉛筆!とか内心盛り上がっているわけです。

観察し始めてすぐに分かったことは、1つのテストにおいても先生方がいろんなペンを使い分けて採点されているということでした。
そしてそれはもはや赤色に限りません。

大問1は赤ボールペンで採点され、大問2は青ボールペンで採点され、大問3は緑ボールペンで採点され、大問4はまた違うペンで採点され…という具合になっているのです。
採点ミスを防ぐための工夫でしょうか。

一方、模試の採点などは1種類のペンで統一されていることが多く、こちらは細字のサインペン系が多いように思えます。
これは決まっているのかもしれませんね。
知らんけど。

こんな感じなので、学校のテストの採点を見るのが非常に楽しいのです。
青ボールペンや緑ボールペンはきっと多機能ボールペンを使っているだろうと想像し、昔の油性ボールペンかなめらか系のボールペンかを発色で予想してみたり…

何百枚という答案を採点していると、さすがにインクもどんどんなくなるだろうから、替芯の経済性を考えるとクリップオンマルチなどを使っていてほしい、とも思うし、やっぱり今はジェットストリームやスラリかな…とも思ったりして。

でも、案外油性ボールペンが多い印象です。
裏抜けのこともあるのかな。
紙質にもよりますが、油性ボールペン系を多く見る気がします。

ちなみに自分の学生時代、先生がどんなペンで採点されていたのかまではさすがに記憶に残っていません。
唯一覚えているのは、油性ボールペンで採点された場合、筆圧の加減で得点が次の出席番号の人間にばれてしまうことがあった、ということだけ。
あれはちょっと嫌だったなあ。

しかし、学校の先生はすごいなと思います。
テストの問題などにも工夫が見られ、授業を聞いていない人間には謎な問題なども盛り込んであって楽しいなあと思います。

おそらくこのブログを読まれている方の中にも教師をされている方はたくさんおられることでしょう。
毎日本当にお疲れさまです。
採点筆記具についてのお話などもまたうかがってみたいなと思っております。
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by mukei_font | 2016-11-11 23:59 | 〈猫町と中学生〉 | Comments(0)

猫町と中学生29(赤ペン探究への道)。

他人の子の成長は早い、とよく言われますが、一緒に勉強している中学生もあっという間に受験生。
この数年、猫町もあれやこれやと関わってきましたが、唯一思い残すことがあるとすればそれは赤ペンの探究をしてこなかったことです。

常々文房具はライフスタイルに影響されると思っていて、接客業には接客業の、事務職には事務職の文房具があると思っています。
が、せっかく中学生と勉強をするという機会を得たのに、肝心の赤ペンについてまったく無関心のまま来てしまいました。

もともとあまり赤ペンが好きではない自分は、以前たまみさんにいただいたサラサクリップの赤(サラサクリップ スウィーツパーティー)だけを使っていました。
が、とにかく「丸を付ける」ことが好きではないので、インクが減らないんですね。

どうして丸を付けるのが好きではないのかというと、丸を付けた時点で丸を付けた部分をもう復習しなくなるような気がするからなんです。

丸を付けた部分はもう分かっているのだから見なくてもいい、というのはその通りかもしれないのですが、赤を入れることで全体的に済んでしまった印象を与えてしまうような気がするのです。
何度も復習しないといけないにもかかわらず。

なので、一過性の小テスト的なものにはぐるぐると丸を付けますが、後でじっくり見てほしいものほど番号に小さく×を付けたりマーキングしたりするにとどめ、そこにあれこれ書き込んでもらうようにしています。

こんなことをしているため、本当に赤ペンのインクが減らず、インクが減らないので買い足す必要もなく、赤ペンに詳しくならないまま過ごして来てしまいましたが、最近気づいたのです。
中学生がさほど何も感じていないということに。

いや、感じているのかもしれませんが、自分が思うほどには感じてはおらず、むしろ勉強に関してはそういう繊細な配慮云々はまったく重要ではなかったのです。

さて、サラサクリップの赤を使い切った後も、なんとなく赤ペンに手が伸びず、以前友人からもらったPILOTのツープラスワンエボルトの赤色などを使っていたのですが…

アクロインキは優秀なのですが、丸を付ける、という作業は案外難しいようで、ダマがすごいのです。
かなり控えめに付けている丸にもヌタヌタとダマができ、さらにそれをこすってしまうので紙面も汚れ…

うーむ。
仮にも猫町の教え子のノートがこれではいかん。
平たく言って…
ゆ る せ ん!

というわけで、残りの日々もわずかですが、今さら赤ペンの探究をしてみようかと思いはじめました。
丸を付けた時にダマになりにくい、ということになると、シグノ307などがいいのでしょうか。
それとも字を書くにはいまいちだったサラサドライなどもいいのでしょうか。

ペン先の太さはどうしよう…
0.5でもいい気がするし、0.38(サラサドライなら0.4)でもいい気がします。

買ったら使いたくなるだろうから今から急に丸付け派に転じようかしら。
それともバンバン小テストを作ればいいのか。
なんだか楽しくなってきました。
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by mukei_font | 2016-11-10 23:59 | 〈猫町と中学生〉 | Comments(0)

猫町と中学生28(文房具と矛盾)。

「猫町と中学生」というシリーズを始めた時は、まさかこんなに長いシリーズになるとは思いませんでした。
が、もともと文房具を使っている人を見るのが好きなこともあり、いい刺激をもらっています。
むしろそういう楽しみがないと、大変なこともいろいろとあるわけで。

先日、中学生に「矛盾」という言葉を使った例文を考えてくれと言われました。
なるほど、ことわざや慣用句、故事成語は例文を作るようにすると覚えやすいですからね。
が、解答欄が狭いのです。
短くまとめるのって難しいのでは…

それ以前に中学生にはまだ矛盾の意味が分かりにくい様子。
身近なもので説明を…
ええと、中学生に身近なものといえばやはり文房具か?

その結果できた例文が、

濃く書けて折れにくいシャープ芯はシャープ芯の矛盾に挑戦した商品と言える。

なんだか今からいっぱい補足説明を展開しないといけないようなダメな文章だなあ。
が、シャープ芯の矛盾に気づいた中学生は少し大人になったはず。
そう、身近な文房具にも本気の工夫がこらされているのです。
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by mukei_font | 2016-10-19 23:59 | 〈猫町と中学生〉 | Comments(4)

猫町と中学生27(ボールペントラブルとダウンフォース)。

書こう書こうと思っていてずっと書けずにいた記事をどんどん書いていきます。

相変わらず中学生と戯れている猫町ですが、文房具にだけフォーカスしてもいろいろなことがあるものです。
先日はボールペンにトラブルが発生したわけですが、例のレックスグリップです。
赤色のインクがどんどん薄くなり、これは空気が入ったなとすぐに分かりました。

というのも、少し前に中学生が膝をかかえて猫町から見えない位置でこそこそ何かを書いている時に筆記角度が上向きになっている瞬間があったからです。
この瞬間にこそ注意し、ボールペンについて啓蒙すべきでしたが、いちいち口うるさいのもどうだろうと思い、ぐっと言葉を飲み込んでしまいました。

愚かな猫町。
その一瞬のためらいが1本のレックスグリップの芯をダメにしてしまったのです。

中学生にボールペンの不調について水を向けてみると、インクが薄くなっていることにもあまり気づいていない様子。
原因を軽く説明し、正しい使い方を教えた猫町が次に考えたのは、なんとか芯を復活させることができないかということでした。

勉強時間中になんとかしたかったので、自転車のスポークに書けなくなった芯を貼り付けてぐるぐる回す的なものではなく、PILOTのダウンフォースを利用することにしました。

インクがまだあるにも関わらずボールペンが書けなくなる原因にはいくつかありますが、ペン先から空気が入って書けなくなった場合、ダウンフォースのような加圧ボールペンで解決する場合があります。
ダウンフォースというのはノックのたびに芯を加圧する仕組みのボールペンなので、空気が入ってしまった芯に圧を加えることができるからです。

以前軽く実験してみたことがあるので、よろしければどうぞ。

ダウンフォースは救世主になれるか。

さて、さりげなくダウンフォースを勉強部屋に持ち込んだ猫町は何食わぬ顔で勉強を続けながらひそかにボールペンを分解、不調な芯をダウンフォースに挿し、ノックしてみました。
幸いレックスグリップの芯はダウンフォースの芯とほぼ同型であり、問題なく挿せます。

うーん…
ちょっと濃くなった程度かなあ…

それでもやらないよりはまし、と判断し、中学生に説明。
へえ、と興味を持った様子の中学生はさっそくダウンフォースに手を伸ばしました。
軸が太くなったのは大丈夫かと思いましたが、そのあたりは気にならない様子。

しかしすぐに問題が発生しました。
書いているうちにすぐにインクが薄くなってしまうのです。

そりゃそうですよね。
何しろノックした瞬間にだけ加圧される仕組みなので、圧はどんどん下がっていくからです。
インクの濃さをキープしようとすると、何度もノックを繰り返さなくてはなりません。

が、ダウンフォースの場合、ノックを戻す音が相当うるさいんですよね。
カチッ!ポン!カチッ!ポン!カチッ!ポン!…

お互いに(´_ゝ`)な顔になり、ダウンフォースで加圧作戦はそっと終了しました。

なお、ボールペンが書けなくなる原因について以前書いた記事を載せておきます。
ボールペン好きの猫町の魂の一作です。

ありがち!ボールペンが書けなくなる原因とその対策
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by mukei_font | 2016-10-17 23:59 | 〈猫町と中学生〉 | Comments(0)

猫町と中学生26(レックスグリップの罠)。

2016年の猫町の夏は、まさに中学生のために「のみ」存在していました。
この爆発的な暑さの中、一応勉強に取り組んでくれたことに感謝しています。

さて、ある日のことです。
中学生の机の上に見慣れないレックスグリップがずらりと並んでいるのに気づきました。

最初に思ったのは誰かにもらったのかな、ということ。
レックスグリップは名入れの軸に選ばれやすいからです。
が、見るとどれにも名前らしきものは入っていません。

中学生を見ると、黙々と赤色を使っています。
うーむ、もしかしてこれは…

中学生「(猫町の視線に気づいて)…これな、間違えたんや」
猫町「もしかして…」
中学生「色ペンやと思ったのに」

ああ。
レックスグリップの罠にまんまと引っかかってしまいました。
カラフルな軸にもかかわらず、中身は普通の黒の油性ボールペンという罠。

もちろん、こういうパタンは他のボールペンのラインナップでも見られます。
軸はカラーなのに黒ボールペンというパタンは珍しいものではありません。

が、レックスグリップの軸色展開の豊富さ、しかもあのはっきりと色を主張してくる軸に騙される方もまた多いように思います。
買うところまでいかなくても、試筆してびっくりされる方は少なくないはず。

机の上に転がっているレックスグリップを見ると、バイオレットやピンク、オレンジが…
黒ボールペン、使ってもらえないだろうな。
BSRF-6F、かわいそうに。

しかし、考えるといろいろ面白いですね。
まず自分が思ったのは、カラーペンと間違えたとしても、油性ボールペンでよかったんだということです。

今はカラーの油性ボールペンも、ジェットストリームのカラーやアクロボールのカラーなどがあり、発色も昔よりはよくなっていますが、やはりゲルインクボールペンにはかなわないように思います。
サラサやジュースなら値段も同じ100円だし。
それだけレックスグリップの軸が気に入ったのかな。

でも、余計なことは言わないようにします。
発色が、とか、なめらかさが、とか入れ知恵するのは無粋かと。
自分で気づいてあれこれ探っていくことこそ文房具の楽しみであり、これから先の長い人生を豊かにしてくれるものに違いないからです。
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by mukei_font | 2016-07-23 23:59 | 〈猫町と中学生〉 | Comments(0)

猫町と中学生25(猫町の影響)。

ますます時差が激しくなってきたブログではありますが、世間はもう夏休みです。

夏休みと言えば、大島弓子の『裏庭の柵をこえて』を思い出すわけですが、今の自分はあの隣人のお兄さんみたいな感じと言えなくもありません。
中学生の夏休みの宿題のためだけに生きている、という点で(ぺらぺらの意味)。

もちろん代わりに宿題をやったりはしませんが、現実的な計画を一緒に立て、それを実行できるように励まし、監督し…
そろそろ猫町修造に改名したほうがいいかも。

閑話休題。
そんな中学生のうれしい変化は、文房具に猫町の影響が少しずつ現れ始めているという点です。

まずは鉛筆。
クルトガやオレンズを愛用している人が、たまにでも鉛筆を使っているのを見ることがあります。
メリメリと削る音がして顔を上げると、小型の鉛筆削りで鉛筆を削っていて、おお…ついに君も鉛筆の魅力に気づいたのかい?

実際は軽い気分転換のような感じらしいですが、分かりますそういう気持ち。
いくら愛用のシャープペンがあっても、愛用のシャープペンがあるからこそたまには違うものを使ってみたいし、たまに手にする新鮮さで勉強がはかどったりもします。

特に鉛筆は「削る」という一手間があるのがシャープペンとの違いです。
芯が丸くなるたびに削っているとそのたびに思考が途切れるので、自分はある程度ためこんでから息抜きに一気に削っていくのが好きです。

あるいはリングノート。
中学生はコクヨのドット入り罫線が好きなのですが、それのリングノートを使いたがります。
ずいぶん割高になるような気もするのですが…

これまたリングノートしか使わない猫町の影響でしょうか?
リングノートは表紙が折り返せる点が何よりの魅力のようで、確かにリングは邪魔なようですが、邪心のない中学生はきちんと裏面も使っています。

勉強は手を動かして書き殴ってこそ、と信じているので、中学生にはダイソーのスケッチブックのB5を雑記帳代わりに与えているのですが、こちらも裏表しっかり使っていてうれしいですね。
自分が文房具の神様ならこんな中学生は応援したい。

受験生なんて昔も今もつらいはず。
文房具でのささやかな気分転換を繰り返しながらなんとか頑張ってほしいものです。
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by mukei_font | 2016-06-13 23:59 | 〈猫町と中学生〉 | Comments(2)