猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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カテゴリ:替芯( 54 )

Dr.グリップを低コストで1.0の低粘度油性ボールペンにする。

今度はニャル子さんからのご質問について考えてみたいと思います。
ニャル子さんからのご質問を整理すると以下の通り。

・単色ノック式Dr.グリップで低粘度油性替芯1.0以上を使いたい
・ジェットストリーム1.0は好きじゃない
・BRFN-30Mは300円と高額なので避けたい
・かなり不器用なので、切ったり繋げたりなどの芯の加工は自信なし

結論から申し上げましょう。
これらの条件にぴたりと当てはまるのはこちらしかありません。
f0220714_208363.jpg

f0220714_209166.jpg

ZEBRAのジムニースティックの替芯UK-1.0です。
写真は0.7ですが、かつては1.0も存在しました。
エマルジョンインクのスラリなどが登場するずっとずっと前にあった、ZEBRAの低粘度油性ボールペンです。
f0220714_2092915.jpg

ちなみにこれは2011年のカタログ。
2012年のカタログになるとジムニースティックは姿を消し、あらたにジムノックUKなるものが登場。
この時点では1.0までありますが、2013年には0.7だけになってしまいます。
f0220714_2012018.jpg

こちらだと、替芯がPILOTのBSRFと同型のため、単色ノック式Dr.グリップに入れるだけで無改造でノックできます(Dr.グリップの真実。参照)。
価格も60円(税抜)と安価。

ですが、廃番なんですよね…
今は0.7だけのようで…
万が一どこかで見かけたら猫町を信じて光速でゲットしてください。

ということで、次なる選択肢はこちら。
アクロボールの単色芯の1.0(BRFV-10M)をカット。
カットしてDr.グリップに入れるだけでノックできます。
この場合出費は100円(税抜)。

ニャル子さんは改造等に自信がないとのことでしたが、それは猫町も同じ。
が、芯を切るくらいはできるのではないでしょうか。
すでに人柱の猫町が失敗しながらカットすべきベストな長さを割り出しました。

ずばり2センチです。
アクロボールの単色芯BRFV-10Mを2センチカットしてください。
ニャル子さんのお望みのボールペンが手に入ります。

が、少し問題があります。
上が2センチカットした芯、下がカットする前の芯なのですが…
f0220714_20241993.jpg

ご覧のように、BRFVをカットしようとすると新しい芯だとインク(というかグリスのようなもの)がギリギリの位置になります。
ということで、少しインクが減るまでは我慢してアクロボールのまま使ってみていただけないでしょうか。
その場合、アクロボール本体をお持ちでない場合は本体から購入する必要があり、150円(税抜)の出費になります。
f0220714_20244012.jpg

また、実験はしておりませんが、スラリの単色芯もカットさえすればDr.グリップで使えるような気がします。
が、スラリは低粘度油性インク(油性ではありませんが)の中でも筆記線が細めで、インクも薄いように思います。
仮に1.0でもニャル子さんの期待に応えられるかどうか…

ということで、駄目もとでUK-1.0を探しつつ、アクロボールの1.0を本体ごと購入し、少しインクを減らしてから2センチカットでいかがでしょうか(「はぴねすくらぶ」で松前漬を売ってるおじさん風に←誰も分からん)。

あとは、ニャル子さんに筆記具の好みの似た方が以前(ちょうど1年前だ!)猫町文具店(仮)に来られたので、その時の記事のリンクを貼っておきます。
何か参考になるかもしれません。
ニッシーさんお元気かなあ…

筆箱拝見!~ニッシーさん&えりのきさん篇・上~

とまあ久しぶりに替芯やボールペンのことを考えて楽しかったですが、非常に疲れました。
またあらためて記事にしますが、筆記具に関するこうしたご質問に答えるのは体力的にも知識的にも限界だと思っています。
猫町よりももっとずっと正確な情報を持っている人たちがたくさんいるはずです。

お待たせしてしまったうえ、たいした回答もできずに申し訳ありません。
少しでもニャル子さんのお役に立てたらうれしいのですが。
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by mukei_font | 2016-04-19 23:59 | 替芯 | Comments(6)

太軸のゲルインクボールペンを求めて。

お待たせいたしました。
それでは、はるママさんからのご質問について考えてみたいと思います。

はるママさんからのご質問は以下の通り。

現行の油性ボールペンのDrグリップにはG-2の替芯(LG2RF)は使用できますか?
G-2の書き味が大好きなのですがグリップが細くて疲れてしまうので…


G-2の書き味が好きだが軸が細い。
Dr.グリップに入れられないか。

残念ながら現行のDr.グリップの中にLG2RFは入りません。

昔はまさにG-2の中の芯、LG2RFが入ったDr.グリップがありました。
こちら。
2011年のカタログを最後に姿を消しています。
f0220714_1915372.jpg

一番いいのはなんとかしてこのDr.グリップを入手することですよね。
難しいかもしれませんが。

ということで、次なる候補を考えてみることにしました。
はるママさんのリクエストを3つに分けて考えてみます。

1:LG2RFの書き味が好き、ということで、LG2RFを太軸で使う方法を考える。
2:Dr.グリップが好き、ということで、Dr.グリップでゲルインクを使う方法を考える。
3:太軸でゲルなら何でもいい、と拡大解釈し、他のペンを探してみる。

まず1から。
これはおすすめの軸が見つかりませんでした。

LG2RFをはじめとするPILOTのゲルインクボールペンの替芯は、シグノやサラサの替芯とは少し形状が異なります。
ペン先付近の形状も違いますし、芯に尾栓がしてあるなど、シグノやサラサではうまくいく互換がうまくいきません。
むしろ舶来もののローラーボールの替芯などと互換性がありますが(例えばファーバーカステル)、舶来筆記具の中にDr.グリップのような太軸がないと意味がないわけで、結局いい軸が見つかりませんでした。

次に2。
LG2RFをあきらめ、むしろ太軸のDr.グリップに重きを置いて探します。
Dr.グリップでゲルインク。
これは前回の記事に書いたDr.グリップの真実が生きてきます。

Dr.グリップの中にBSRFと同型の芯なら何でも入る点に目を付けると、三菱のスタイルフィット芯、ZEBRAのプレフィール芯などのゲルインクリフィルにバネ止めの突起を作れば解決です。
もっともはるママさんが大好きなLG2RFとは異なる書き味になってしまうかもしれませんが…

もちろん最初からDr.グリップ4+1の中に芯を詰め込む方法を選択してもいいと思います。
4本とも全部黒のゲルを入れるなどして単色ボールペン感を出すのです。
なお、デメリットと猫町が考えるあたりのことは、前回の記事の最後のあたりをご参照ください。

なお、Dr.グリップ4+1をゲル化する場合は、スタイルフィット芯のシグノをおすすめします。
ZEBRAはツッコミ系の軸でトラブることが多いためです。

最後は3。
太軸でゲルならなんでもいい路線です。
これははるママさんに一言も言われていないので、猫町の勝手な妄想です。

太軸でゲル、という条件でピンときたのはサクラクレパスのグロッソ。
売っているところや今後の替芯の入手などが難しいかなとも思ったのですが、太軸でゲルという貴重なボールペンなので運良く入手できればラッキーかなと思いました。
f0220714_19103771.jpg

なおサクラクレパスのボールペンは、他メーカーの軸にサクラクレパスの替芯は入るのに、サクラクレパスの軸に他メーカーの替芯が入らない、ということがしばしばあります。
そのあたりにご注意ください。

というわけで、はるママさんの問題は解決したのでしょうか。
最後はニャル子さんのご質問へGO
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by mukei_font | 2016-04-18 23:59 | 替芯 | Comments(8)

Dr.グリップの真実。

全国の替芯好きの同胞たちよ。
今から書く一連の記事は、猫町の最後の替芯講義となるであろう。

などとかっこいい文句を思いついたものの、使う時もなさそうなので書いてみました。
いや、でももう替芯に関してこんなにがっちり書くのは最後かもしれません。

ということで、今から替芯関係の記事を3つ続けます。
3つの記事が完結するまでコメントはお控えください。
よろしくお願いいたします。

まず始めに書いておきたいのはDr.グリップに関する真実です。
これはそろそろ記事にしようと思っていたところに、はるママさんとニャル子さんのお二方からご質問をいただき、順序的にここから話を始めるべきだと判断しました。

さて、「真実」といっても猫町だけが知らなかったのかもしれないのですが、あんなに替芯に燃えていた文具店員時代に知らなかったのが信じられないというか、悔やんでも悔やみきれない真実ではあります。

このことに気づいたのは今から3年前でしたが(たまみさんを見送った坂越駅の改札前の立ち話…おぼえておられるかしらん)、これまで記事にしなかったのは、この真実を知らなかったショックをどう表現したものかと思い悩んでいたからでした(思い悩みつつ忘れていたというのが正解)。

Dr.グリップの真実。
すなわちそれは、BRFN芯が入っているDr.グリップにもBSRF芯が入るという真実でした。

あれ?
有名?

そうかもしれませんね。
先日のニャル子さんのコメントの中にもあったし、そもそもPILOTの古いカタログに書いてあったりするからなー

でも知らなかったんですよね。
文具店員時代、Dr.グリップの替芯の接客について記事にしたことがあるのですが、今読むとトホホです(Dr.グリップの替芯ください。参照)。

「Dr.グリップの替芯ください」と言われて、それが多色のDr.グリップの替芯か単色のDr.グリップの替芯か、あるいは油性かゲルか、油性ならキャップ式かノック式か、ノック式でも昔のノック式か最近のノック式かで芯が分かれているから難しい、みたいな記事だったと思うのですが、この最後のあたりが間違っていたということです。

写真を見てみましょう。
まずこちらがDr.グリップ(ピュアホワイト)。
f0220714_1728391.jpg

で、こちらが替芯たち。
f0220714_172916100.jpg

上が今のDr.グリップに入っているBRFN芯、下が昔のDr.グリップ(ノック式)に入っていたBSRF芯。
こんなに長さも太さも違うのに、ちゃんと両方とも今のDr.グリップの中に入るし、ノックできるんですよね。

知らずに文具店員してました。
トホホ…
100回言ってもまだ足りないくらいにトホホです。

ちなみにこれに気づいたのは2005年のPILOTのカタログを見ていた時でした。
当時は普通のDr.グリップとDr.グリップGスペックが同時に売られていた頃で、その頃のDr.グリップの中にBRFN芯も入るという記述があったんです。

なので、ごくごく初期のノック式Dr.グリップの中がどうなっていたかまでは分かりません。
Gスペックが登場して、BRFN芯が登場したあたりから両方使える軸になったのか、大昔から実はBRFN芯も入る構造の軸だったのか…

これに気づいていればDr.グリップの替芯の接客ももう少し楽だったかもしれません。
大昔の軸にBRFN芯は少々不安ですが、とりあえずBSRF芯ならどっちもいけたということですよね。
あんなにお客さんを質問攻めにしてしまったかつての猫町…
PILOTの人も教えてくれたらよかったのに…

さて、これでどういうことになるかというと、まず、アクロインキのBRFN芯が嫌いな人は普通の油性インクのBSRF芯に戻せます。
値段もBSRF芯のほうが安いです。

BSRF芯だとペン先のバリエーションも0.5、0.7、1.0、1.2、1.6と豊富ですし、0.5と0.7は黒、赤、青、緑の4色展開(それ以外は3色展開)。
極細の緑インクの単色ボールペン(太軸)、なんていう夢のような組み合せもOK。

さらに、BSRF芯は他社のいろんな芯と互換性があります。
ZEBRA派の方はK-0.7、三菱派の方はS-7L、油性顔料にこだわりたい方はぺんてるの単色ローリーの芯BPS7なども使えます。
プラチナの低粘度油性インクSBSP-80Aもいけますね。
これらは入れるだけで普通にノックできます。

さらにテープを巻いてバネ止めの突起をつくるなどすれば、三菱のスタイルフィット芯やZEBRAのプレフィール芯もすべて候補にあがってくるわけですよね。

ここまで読まれた方の中には、「そんなにDr.グリップが好きなら、最初からDr.グリップ4+1にBSRF系の芯を入れたらいいのに」と思った方もおられるかもしれません。

確かにDr.グリップ4+1に上記の替芯というのもいいかもしれません。
が、あえてDr.グリップの単色ボールペンにこだわる利点が2つ。

1つめは、ツッコミ系のボールペンよりもバネ止め系のボールペンのほうがいろいろ簡単だという点。

ツッコミ系のボールペンというのは、多色・多機能ボールペンの芯を入れる時をイメージしていただければと思うのですが、芯を突っ込んで入れるタイプのボールペンのことです。

一方、バネ止め系のボールペンというのは、先端にバネが仕込まれているのタイプのボールペンのことです。
このタイプの替芯には、バネを止めるための突起があります。

で、これら両者なんですが、バネ止め系の軸のほうが懐が深いんですよね。
バネが突起に引っかかればいいというシンプルな構造が素晴らしいのです。
分かりやすくて、初心者向けなんです。
口金を開けると同時にバネがこぼれ落ちたりしてちょっと油断ならないのが玉にきずではありますが。

それに比べると、多色・多機能ボールペンのようなツッコミ系の軸は難しい。
バネ止め系の軸では機嫌良く互換性があった芯も、いざ突っ込もうとするとすかすかだったりすることがありますよね。
無理やり突っ込み続けると軸を壊すことも…(わ た し で す)

ということで、単色のDr.グリップにこだわるメリットがあるわけです。

もう1つの利点は書き味の問題。
これは自分だけかもしれませんが、多色・多機能ボールペンはどうしても芯が斜めに出てくる関係で、書き味的にしっくりきません。
やはり芯が1本だけずどんと入っている単色ボールペンに勝るものなし。

ということで、はるママさんからのご質問に続きます。
こちらもあわせてお読みください。

太軸のゲルインクボールペンを求めて。
Dr.グリップを低コストで1.0の低粘度油性ボールペンにする。
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by mukei_font | 2016-04-17 23:59 | 替芯 | Comments(4)

追記。

前回の記事へのみずおさんのコメントを読み、自分もずいぶん他のお客さんに助けられてきたことを思い出しました。

そういう時は、目の前の問題が解決するうれしさが勝っているので、店員のメンツとかそういうことはまったく思いませんでした。
時には助け舟が的外れでさらに混乱したこともありましたが、それもこれもいろいろ勉強になったと思います。

自分もたくさん失敗をしたし、偽の情報を伝えてしまったことも何度もあるはずです。
が、後日訂正してお詫びしたことがきっかけで、仲良くなったお客さんもいました。

接客は一期一会なので、取り返しのつかないミスもしょっちゅうです。
だからこそ、いい加減なことは言えない、分からないことは正確な情報源にあたろうと思うようになったのかもしれません。

しかし、店には店の空気が、町には町の雰囲気があるのもよく分かります。
正しいことが正しいとも限らず、まあそれが運命と思いながら生きていくことにしましょう。
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by mukei_font | 2016-02-08 23:59 | 替芯 | Comments(0)

猫町、替芯の接客を眺める。

ぶらりと文房具売り場を眺めていた時の話です。

ある客が替芯を買い求めようとして店員とやり取りしています。
文房具屋を辞めた直後はこうしたやり取りが気になって気になって仕方がありませんでしたが、辞めてから数年がたち、田舎というゆるい空間にも慣れ、あまり気にならなくなりました。

が、やはり替芯は大好きなので、何のボールペンかなと見たらモンブランの油性ボールペンです。
(なんやしょうもな。品番のない白い替芯が燃えるのに)と思いつつ耳だけすましていると、なんと在庫がない様子。
まあ、そういうこともあるだろう、もしかしてもともと置いていないのかもしれないし、と思って聞いていると、どんどん説明が無茶苦茶に。

店頭に在庫がないのは仕方がないし、仕入れ先によっては取り寄せもできないのかもしれません。
ここまではいいのですが、どうもその店員の中では取り寄せできない=廃番ということになっており、そう説明してしまっています。

どう見てもスタンダードなモンブランのボールペンなのに廃番とか言ってしまって大丈夫なのか、とさすがにハラハラして他にもう少し分かっている店員はいないのかと店内を見回してみましたが、呼ばれてやって来た先輩店員も助け舟を出す感じでもなく…

いや、もしかして自分が知らないだけで古い古いモンブランなのか?とも思ったのですが、それならそういう説明をしないと。
あるいは偽物のモンブランということもあり得ます。
以前、パーカー芯が入っていたモンブランを見たことがあるのですが、とてもよくできた偽物でした。

客はおそらく筆記具にあまり詳しくない高齢の方だったのですが、じゃあこの軸持っててもしかたないなあ、捨てようかなあ、みたいな流れになってしまい、うそやん!あかんやん!と思ったのですが、結局しゃしゃり出ることもできず、すごすごと退散しました…
なかなか大阪のオ@チャンになれません…

店員に知識がないって本当に恐ろしいんですよ。
ほんの少しの努力でできることをなぜしないんでしょうか。

基本的に替芯というのは文具店員の間でも嫌われ者です。
あまりにも種類が多すぎて、何の替芯かを覚えるのも大変だし、売り場を確保したり、発注を管理するのも大変です。
そしてその大変さの割にあまりに安価なのです。
面倒くさいくせに売り上げにつながらない、と嘆く経営者もたくさんいました。

自分が働いていた文具店でも替芯好きというのは自分だけか、自分ともう一人くらいのものでした。
ジェットストリームやクリップオンマルチなどの人気の替芯たちには反応できても、例えばちょっとマニアックな替芯を買いに来られると露骨に嫌な顔をしたり、あやふやな手がかりで買いに来られると、総合カタログの替芯のページを見せて、こんなに種類があるから無理、と突き放したりする人がほとんどでした。

だからこそ、替芯にハアハアする自分に需要があったし、ある程度重宝されたのだろうと思っています。
確かに手も足も出ないような謎の替芯もありますし、手がかりが少なすぎてお手上げということもありましたが、それでもいろんな可能性がそこから生まれたものです。

文房具屋の接客において、替芯はコミュニケーションのきっかけだと思います。
知識があったほうが絶対に楽しいのにもったいないです。
というか、知識を持たないとだめです。
怒号が飛び交う殺気立った大阪の文房具屋でもある程度できたのに、のんびりした店ならきっとできるはず。

あ、大阪で思い出しましたが、大阪で文房具屋めぐりをするとほとんどの店は替芯を店頭に置いていますね。
もちろんそのほうがいいという方も多いでしょう。
よく分かっていない店員にカウンタでモタモタ替芯を探させるより、自分で店頭の替芯をさっと持って来たほうが正確だし、ノーストレスです。
特にこのブログを読んでくださっているような方はそうでしょう。

自分は替芯の接客が好きだったし、替芯を出す速さと正確さには絶対の自信があったので、替芯の店頭販売はなんとなく味気なく思いますが、店員の負担やお客さんのことを考えると店頭での販売も納得はできます。

が、そのせいで、店員の替芯の知識ががくっと落ちたのも事実。
別に「研修中」でもなさそうな店員が、普通の替芯の質問に答えられなかったり、ぼんやりと替芯売り場だけを案内して終わりだったり。

今は皆がスマートフォンを持っているので、知らないことは客自身が店頭で検索でもしたらいいのかもしれません。
でもそうすると、店員なんてただのレジ打ち要員じゃないかと思ってしまうのですが、どうでしょう。

昔、文具店員の研修みたいなのがあって、商品知識よりもホスピタリティがどうのこうのと言われましたが、商品知識とホスピタリティは対立するものではないはずです。
商品知識がなくて何の「おもてなし」なのかと思ってしまいます。

それにしても、自分はやはり大阪のオ@チャンするべきでした。
売り場の外で待ち伏せして芯を見せてもらい、「この芯廃番ちゃいまっせ!@@行ってみなはれ!」…
いや、やはりそれは相当難しいことでした。
まだまだ修行が足りません。
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by mukei_font | 2016-02-07 23:59 | 替芯 | Comments(6)

スタイルフィットのゲルインクリフィル(追記)。

前回の記事、近いうちに補足記事を書きたいと思っています。

いくらなんでもたった一度の体験でその芯の良し悪しを議論しようとは思っていません。
なので、芯に良し悪しを感じることそのものについて、また考えてみたいなと思っています。

結論から先に述べると、少々機嫌を取る必要はあったものの、スタイルフィットのゲルインクリフィルのうちの一人は最後まで使い切ることが出来ています。

写真も撮りたいと思っているので、気長にお待ちください。
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by mukei_font | 2015-02-28 23:59 | 替芯 | Comments(0)

スタイルフィットのゲルインクリフィル。

まさか自分が買う羽目になるとは…としみじみ思いながら、スタイルフィットのゲルインクリフィルを買いました。
手帳用筆記具の一つであるZEBRAのプレフィールに入れている赤と緑の0.38です。

ちなみにプレフィールにスタイルフィットリフィルはあまりしっかりはまりません。
時々外れていることもあります。
店員ならすすめないかもしれないレベルのフィット感です。

さて、そんなスタイルフィットのゲルインクリフィルですが、実は赤も緑もまだ残りが1センチもあるのに書きづらくなってきてしまいました。
トンボのリポータースマートに入れているスタイルフィットのゲルインクリフィルも同じ症状です。
使い方が悪いのかなあ。

もちろん我慢すれば書けるのですが、ペンの機嫌を取りながらゆっくり書いたり、書きやすい角度を見つけたりするのが昔から嫌いで、そこまでわずらわせるならお前とは終わりだ!的な気持ちになってしまうのです。
無慈悲でしょうか。

とはいえ、まだリフィルを捨てる勇気はなく、結局機嫌を取らされているのですが…
だって、あの細いリフィルに入っているインクのうちの1センチって結構な割合ですよね。
あきらめきれないというか、なんで最後までちゃんと使えないんだろう。

以前何かの展示会で、ボールペンの書き味にはインクの重みが重要な役割を果たしていると聞いたことがあります。
芯の径が小さくなると、それだけインクの重みがなくなるから難しいみたいな。
フリクションの多色が出る時だったかな。

おそらくゲルインクだから難しいのでしょうね。
油性だとあの細さのリフィルが普通ですから。

みんなどうなっているんだろう。
自分だけがどんくさいのか?
スタイルフィットはユーザー本人がリフィルを入れ替えるので、古くなった芯を見る機会もなく、よく分かりません。

例えば多色のサラサの替芯JK-0.5はどうだったかなあ。
お客さんに「替えて」と言われて抜いた芯は空っぽになっていた気がするなあ。

もう少し機嫌を取ってみるか…

追記1:スタイルフィットのゲルインクリフィル(追記)。
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by mukei_font | 2015-02-27 22:06 | 替芯 | Comments(10)

新油性ボールペンの4C芯、ようやく出そろう。

いつ記事にしようか迷っていたのですが、カズさんのコメントにもあったので書いておきます。

このたびPILOTからアクロインキの4C芯が発売になり、ようやく新油性ボールペンの4C芯が出そろいました。
猫町が新油性ボールペンの4C芯化を熱弁してから4年と少々(新油性ボールペンの4C芯化・その実現可能性。参照)。

時間かかりすぎ…
猫町は完全に興味を失ってしまいました…
もともと4C芯には興味がなく、こんなペンがあったらいいなあというお客さんを接客するのが好きなだけだったし…

結局、どんな順番になったんでしたっけ?

ぺんてる(ビクーニャEX)→ZEBRA(エマルジョンの4C)→三菱(ジェットストリームプライム)→PILOT

かな?

それとも、ぺんてるとZEBRAが逆かな?
最後の三菱→PILOTは間違いないとして。

ちなみに猫町の予想は、PILOT→ぺんてる→三菱でした(ZEBRAは明記せず)。
やーい、全然はずしてやんの。

まさか、ここまでPILOTが慎重にくるとは思わなかったんですよ。
低価格にするために頑張っていたんでしょうか。
というのも、アクロインキの4C芯が安いんです。

まとめてみると、

ぺんてる・KBXES7・150円+税
ZEBRA・ESB-0.7芯・160円+税
三菱・SXR-200-07・200円+税
PILOT・BRFS-10F・100円+税

ということで、PILOTのお得感が際立ちます。

しかし、ジェットストリームプライムの登場からもさらに1年以上たっているんですね。
PILOTは慎重だなあ。
インクがゆるいのが問題だとか展示会のたびにしぶられたけど、そのへんは解決したのかな。

それにしても、自分としては遅きに失した感があるの一言に尽きますね。
あくまでも「自分としては」ですよ。
文具店員だった頃に出てほしかったんです。

待っていた方はまさにこれから!ですよね。
水をさすようなことを言ってごめんなさいね。

ということで、新油性の4C芯関係の記事を以下に貼っておきましょう。

ぺんてる・ビクーニャEX。
ついにジェットストリーム4C芯化、ジェットストリームプライム。

読み返すと涙が出そうになりますね。
何の涙かは分かりませんが。
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by mukei_font | 2015-01-25 23:59 | 替芯 | Comments(6)

替芯ドーナツからHI-TEC-Cを考える。

さて、前回の続きです。
ペン先の強度に適したインク量を替芯の厚み(替芯ドーナツの大きさ)で調整しているのではないか、というところまで考えたのが前回の記事。

そう考えるとどうしても頭をよぎるのはPILOTのHI-TEC-Cのことです。
あのペンほど最後まで使い切れないペンもないと思うので。
もちろんあのペンを使いこなされている方もたくさんおられるとは思いますが、自分自身の苦すぎる体験の数々、文具店員時代にお客さんから聞いた話、このブログのコメント欄でいただいたエピソードなどから判断するに、HI-TEC-Cに苦い思い出のある人は少なくない、ですよね。

要するにもろいところのあるペン先に対してインクが多すぎるんでしょう。
その証拠に「HI-TEC-Cはダメなのに、コレトならいける」という方が多いのもうなずけます。
コレトの芯径の細さ=インクの少なさなら、HI-TEC-Cのペン先のぼろが出る前に使い切れるのです。
まあ個人的には、多色軸のコレトは芯が斜めになる問題(ぺんてる・アイプラス。参照)などもあり、それはそれで単色のHI-TEC-Cとは単純に比べられないと思うのですが。

で、これらの問題をさりげなく解決しようとしたのがHI-TEC-Cマイカなんじゃないかと思います。
いや、解決しようとしてHI-TEC-Cマイカを作ったわけじゃないから、結果的に解決することになるかも、というのがより近いかもしれません。

上記にリンクしたHI-TEC-Cマイカのページを読むと、いろいろいいことが書いてありますが、要はペン先のチップは従来のHI-TEC-Cと同じままインクの量を減らし、クリップをなくしておしゃれな見た目にし、価格を安くしたのがHI-TEC-Cマイカなわけです。

で、替芯ドーナツの流れからきたので当然マイカのドーナツが気になります。
そこでタマミさんに調べてもらいました。
以下はタマミさんのメールからの引用です(一部猫町が加筆)。

********************
まず、マイカとHI-TEC-Cの芯径は同じ(軸の互換性あり)
マイカ0.3のドーナツは、HI-TEC-C0.3のドーナツより厚い。
マイカ0.4のドーナツは、HI-TEC-C0.4のドーナツと同じに見える。
が、マイカ0.4は、HI-TEC-C0.4より最初のインクの位置が1センチ短い。

すると、インクの量は、
HI-TEC-C(0.3と0.4は同じ)>マイカ0.4>マイカ0.3
よって、
経済的(筆記線の長さ)には、HI-TEC-C0.3が一番かもしれません(書けなくなる可能も(笑))。
********************

なるほどなるほど。
マイカは「インクの量を少なくして、見た目を変えて、安くして」というのは実際にメーカーさんから聞いていましたが、そのインクの量の減らし方にはやはりドーナツが一部関係していたのですね。

ちなみに昨日三宮に行く用事があったので、HI-TEC-Cとマイカを比べてきたのですが、マイカのおしゃれな外見のせいでインク量が非常に比べにくくなっておりました。
まず全体的にマイカが長くなっているので目の錯覚がするのと、ペン先の位置を合わせて並べても、マイカのカラフルで不透明な軸は中のインクがほとんど見えないのです。

もちろんインク量を比べさせないため、なんてチンケな理由でリニューアルされたわけではないことは分かっていますが、うまくできているなあと唸ってしまいました。

ここでさらにHI-TEC-Cマイカを実際に使ってみて、初めて最後までペンが使えたよ!となれば、替芯ドーナツ効果ばんざーい…なんですが、たぶん小生はやらないと思います。
羹に懲りてなますを吹く、ということわざがありますが、もうあのペン先には心折れるほど何度も懲りておりますゆえ…

ということで、HI-TEC-C0.3あたりで苦々しい体験をした方で、マイカならいけたぜ!という方がおられたらまた教えてくださいね。
PILOTもそこまで計算してドーナツを調整していたらおもしろいのですが。
過去の亡骸(途中で書けなくなったHI-TEC-C)を徹底的に分析すれば完璧なドーナツができると思うのですが、どうなんでしょうね。
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by mukei_font | 2014-06-24 23:27 | 替芯 | Comments(8)

替芯ドーナツ。

先日より替芯の断面(以下「替芯ドーナツ」と呼ぶことにする)に夢中の猫町です。
今までなんでじっくり観察しなかったんだろう…
あれこれ考え始めるとなかなか楽しいですよね。

さて、先日の記事を読んだタマミさんから興味深いメールが(タマミさんについては過去の筆箱拝見記事をご覧ください。埼玉のクールな熱血漢です)。
なんとお手持ちの替芯ドーナツの写真を送って来てくださいました。
ありがとうございます。

その写真がこちら。
f0220714_20132111.jpg

1段目(以下すべて左から)シグノRT1 0.28、0.38、0.5
2段目シグノRT 0.38、0.5/シグノノック0.7、1.0
3段目キャップ式シグノ極細(芯が短いほう)0.28、0.38、0.5/ノーマル(芯が長いほう)0.5、0.7、1.0
4段目サラサ0.3、0.4、0.5、0.7、1.0

ちなみにこの写真はボール径の大きさでドーナツが縦に揃うように並べてあるとのこと。
細かいお気遣いに感謝。
おかげでとても分かりやすく、知りたいことが一目瞭然。

まずは1段目のシグノRT1の替芯ドーナツですが、0.28のドーナツにびっくり。
これはかなりぶっといドーナツ(=芯の内径の小ささ)。
インク量の少なさが想像できますよね。
でもその分ボール径が小さいわけですから、筆記距離はある程度確保されているはず。

続いて2段目はシグノRT1以前のノック式シグノの替芯ドーナツ。
0.5以上は同じような感じなんですね。
0.7や1.0のインクがずんずん減っていくのも納得。

続いて3段目はキャップ式シグノの替芯ドーナツ。
0.28のドーナツにはシグノRT1同様工夫がこらされているものの、0.38のドーナツは0.5以上のボール径のドーナツと同じ。
これはかなりお得ですよね。
ボール径が極細なのに0.5以上のものとインク量が同じなんですから。

キャップ式シグノの替芯は本体によって長いものと短いものがあり、0.5は両方あるのですが、インク量だけで考えると長い替芯のほうがお得ということになります(UMR-1-05よりUMR-5のほうが長くて安いので)。
が、極細シリーズとそれ以外とではインクが違うと聞いたことがあり、価格の差はおそらくインクの質の差のはず(たぶん)。

そして最後はサラサの替芯ドーナツ。
ははあん。
サラサも結構男前ですよね。
ボール径に関係なくドーナツの大きさは一緒…かと思いきや、タマミさんからメール。
タマミさんによると、「0.3と0.4は3ミリで、それ以外は4ミリでした」とのこと(ドーナツの中の輪のサイズ)。
タマミさん細かいところまでありがとう!

さて、さらにタマミさんからはPILOTのHI-TEC-Cのドーナツについての報告も。
何といってもタマミさんはHI-TECマスターですから。

タマミさんによると、ドーナツは「0.25だけ厚みがあり、ほかは同じ」とのこと。
キャップ式シグノ方式かあ。
これも0.3がお得な感じになっているんですね。

というか!
そんなにいっぱいインクが入っているから使い切る前にペン先がダメになるのでは?

と、タマミさんのメールを見ると、「インクの量とニードルの強度のバランスが悪いのも、人をイラつかせてしまう一因?」と小生の思いと同じことが書いてある…
HI-TECマスターが言うからきっとそうだ…

うむ。
そう考えると、替芯ドーナツは単にインクが多い少ない、得だ損だの問題ではないということですよね。

もちろん筆記距離から逆算してドーナツの大きさを調整しているということはあると思うのですが、それと同時に、その筆記距離にペン先が耐えられるかどうかということも真剣に検討しているはずだと思うのです。
シグノにしてもHI-TEC-Cにしても、超極細の0.28や0.25だけドーナツが分厚くなっているのは、それだけ超極細のチップに負担がかかるからではないかと考えられそうです。

やはりユーザーはペンを最後まで使いたいわけですから、インクがまだ残っているのにペン先が先に力尽きては「なんだこのペン!まだこんなにインクがあるのに!」となってしまいます。
そのあたりをうまくドーナツで調整しているということもあるのではないかと思います。

と、ここからが長くなってしまったので、いったん記事を終えます。
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by mukei_font | 2014-06-24 21:49 | 替芯 | Comments(2)