猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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PILOT展示会2012。

それでは1ヶ月遅れでPILOTの展示会の話を書きたいと思います。

こうした展示会関係の記事は、先走った情報を書かないよう注意深くならなければいけないわけですが、文具店員時代であれば分かりやすかった記事にするタイミング(たとえば商品が入荷した等)が非常に分かりにくくなり、難しさを感じております。

そこで、すでにPILOTのHPの「新製品情報」に掲載されたもの、あるいは個人のブログで「もう店頭に並んでいるのを見た、入手した」等の記事を見かけたものについて順次記事にすることにします。

以下はラインナップ。

・万年筆インキ「色彩雫iroshizuku」新色
・タイムラインシャープペンシル
・筆記具新ブランド「コクーン」
・ゲルインクボールペン「ジュース」
・S3新色
・フリクションボールスリム038
・各担当者とのおしゃべり

ここでこれらすべてについて書き始めるとまたもや長文になってしまいますので、小分けしてそれぞれのカテゴリで語ることにしますね。
なのでここでは最後の「各担当者とのおしゃべり」についてだけ。

HI-TEC-Cコレトについて聞いてみたんです。
油性ボールペンのリフィルが出る可能性について。

ご存じのとおり、「選べる多色」仲間である三菱のスタイルフィット、ZEBRAのプレフィールには油性ボールペンのリフィルがあります。
実際に自分自身が「選べる多色」を買ったときもそうでしたが、油性ボールペンはあれば何かと重宝するもの。
油性ボールペンじゃないといけない局面というのが意外とあるのです。

PILOTにはアクロインキという魅力的な油性インクの武器もあり、コレトのリフィルの太さにアクロインキを入れることもまったく問題ないとくれば、アクロインキ0.7および0.5の黒・赤・青のコレトリフィルがあってもいいように思うのですが…

が、答えはNO。
理由は「『HI-TEC-Cコレト』という名前なので、『HI-TEC-C』と関係なくなってしまうものはちょっと…」とのこと。

あのー…
シャープユニットとか消しゴムユニットは…
(´_ゝ`)

確かに今さら名前を変えるのは大変なことだとは思うのですが、徐々に「コレト」だけにしてしまうなどの工夫でぜひアクロインキのリフィルが登場すればいいなあと思うわけです。
それにそんな細かいところまで見ていないのではないかと思ったりして。

でも、スタイルフィット好調の要因がジェットストリームリフィルではなく、豊富な限定軸のデザインにあったという分析からも、PILOTはアクロリフィルなんかより、かわいいデザインの限定軸やノックパーツに力を入れるんだろうなという気がします。

コレトはおじさんのユーザーも多いと思うのに(最初に出たものだからか浸透率は高く感じる)、そしておじさんはアクロリフィルを喜ぶと思うのに、なかなかうまくはいかないようです。
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by mukei_font | 2012-10-31 23:19 | イベント感想 | Comments(6)

続・コメントに関するひとこと。

連日たくさんのコメントありがとうございます。

前回も書きましたが、こちらのブログは20件しかコメントが表示されない仕組みになっております。
いただいたコメントにはお返事したいと思いますし、そのやり取りを楽しみにされている方もおられると思いますので、あまりにも流れが速いのはいかがなものかと正直かなり苦慮しております。
ほどほどのペースでお願いいたします。
どうかお察しください。

また、横レス等に関しましても、同様の理由でこのブログのコメント欄では少々難しく感じます。
掲示板のように機能させることができないのです。
もちろんありがたい情報もたくさんあり、何より読者の皆さんのためになることもあろうかとは思いますが、コメント欄のキャパシティの問題がございます。
ほどほどにお願いいたします。

こういった問題は以前にもあり、かなり消耗いたしました。
一つのトピックを立て、皆さん同士の意見を交換できるような場であれば問題なかったのですが、ここは個人のブログです。
そして管理しているのはスローペースな猫町です。

こういうことを書くと皆さんがコメントを書きづらくなるので迷ったのですが、いつぞやのようにコメント欄を閉鎖することは避けたいと思っております。
どうかよろしくお願いいたします。
なお、今現在書き込まれているコメントはどうか削除なさいませんようお願い申し上げます。
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by mukei_font | 2012-10-31 21:00 | わたくしごと | Comments(2)

秋の夜のひとこと。

うーむ…
野球が長引いてしまった…(そして疲れてしまった…)

いずれ書こうと思っている記事がたくさんあり、しかしそのどれもが長くなりそうなので(またか)、もっと時間に余裕があるときにしようと思います。
PILOTの展示会のこととか、ぺんてるの廃番シャープペンを手に入れたこととか、先日のOKB(お気に入りボールペン)48総選挙についても少し。

しかし10月も明日で終わりですね。
そろそろ本当に年賀状のことを考えないと…
今年も開運フミヲくじやろうかしらん…
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by mukei_font | 2012-10-30 22:59 | わたくしごと | Comments(4)

書くを快適にする地味な人たち。

木枯らし1号が吹きましたが、まだまだ過ごしやすい季節。
寒がりの小生が言うんだからまだ大丈夫(と言いつつ先月からフリースを着用)。

今日はそんな手書きの秋を満喫するための地味なグッズについて書きたいと思います。
もちろん秋に関係なく年中便利なグッズなんですけどね。

まずはこちら。
ソフト下敷きです(写真のものは共栄プラスチックの事務用ソフト下敷きA4サイズ)。
f0220714_1737591.jpg

ボールペンで字を書くときに下に何枚か紙を敷いたほうが安定した字が書けることは皆さんご存じだと思います。
このソフト下敷きはその快感と安心感を確実に手に入れることができるナイスアイテム。

こんなスタンダードなグッズ、ボールペン好きの方々はとっくに愛用されているのかもしれませんが、意外にも小生がこれを手に入れたのは文具店員を辞める直前でした。
ずっとその存在を知っていたにもかかわらず、なんとなく分かった気になって長らく代用品ですませていたのです。
すなわちレポート用紙の裏表紙の厚紙であるとか、レターセットに同梱されている厚紙であるとか。

でも全然違うんです。
ペン先がくっと沈んで吸い付くように安定する感じが厚紙とは全然。
もちろん厚紙にも抜群の厚みのものがあってこれぞ「神下敷き」というのがあるかもしれないのですが、そんな運命の「神下敷き」に出会う前に入手しちゃいましょうよという話。

小生のように「知ってるけど持ってない」「どうせ厚紙と似たようなもんでしょ」という方にぜひおすすめしたいアイテムです。
ボールペン好きなら持っていて損はないはず。

ちなみにソフト下敷きの代用品として軟質のカードケースを使用したこともありましたが、あれはダメですね。
まだまだ硬いです。
そう考えると片面がソフト下敷きになっているカードケースとかがあればいいような気も…(あるのかな?)

また、ソフト下敷きと同様の効力を持ったものにデスクマットがありますが、あれもいいですよね(すべてのデスクマットがというわけではないのでしょうが)。
ああいうものの上で字を書き慣れていると、硬いものの上で書いたときに「あれ?同じボールペン?」となるんじゃないかと思うほどです。
ただ、どうしてもデスクマットは大きいものになってしまう…

あと、こういう下敷き系ではっとさせられるのは役所や郵便局の記入マット。
いったいどこのメーカーのものなのか、素晴らしい書き心地を提供するマットに出会うことがあります。
あれ、いいなあ。

さて、もうひとつのグッズはこちら。
吸取紙です。
f0220714_17382567.jpg

写真の吸取紙にも絵が書いてあるように、これは本来本体に装着して使うものです。
いわゆるブロッターというやつです。
ブロッターについてはエルバンのものが素敵だったりするのですが、とりあえずはこの紙だけあればOK。
十分すぎる働きをしてくれます。

こちらの吸取紙についても、存在は十分に知ってはいるものの代用品でごまかしながら入手まで時間がかかった口。
なんでもっと早く手に入れなかったのか…
これがあれば万年筆のインクの乾きもノーストレス。

万年筆なんて使わないから関係ないと思われた方、乾きの遅いゲルインクにも使えますよ。
個人的に乾ききらないゲルインクが手についてペタペタスタンプ状になるのが大嫌いなので(まあ好きな人はいませんよね)、ゲルインクで書くときはいつも右手のあたるところに小さな紙片をそっとずらしながら書いていたのですが、なんでもかんでもインクを吸ってくれる紙というわけではなく、紙がさらにスタンプ化するという悲劇もなきにしもあらず。
特に愛用のハイブリッドテクニカのインクの乾きの遅さは折り紙つきゆえ…

その点この吸取紙はなかなか優秀。
まさにそのためだけに存在している紙なので信頼度も抜群。
むしろこの紙でダメならあきらめもつきます。

この紙をノートや手帳にはさんで携帯するだけでかなりのストレスフリー。
1枚の吸取紙さえあれば回避できるストレスというのは意外とある気がします。

それにしてもこれを使い切るところがちょっと想像できない小生。
だって普通に使っていたらこのピンクの紙がインクだらけにはまずならないですもん。
裏も表も使えるし。
持ち歩いていると紙がもけもけになりはしますが、この紙に何か書くわけじゃないですから。
もしかして死ぬまでこの紙数枚で十分、いやさんざん使ったとしてもこの1パック(20枚入)で間違いなく人生を終えるのでは…

こちらに関してもすでに多くの方が使われていることでしょう。
ただ、もしかして小生のように「買うほどじゃないよな」とためらっている方がおられたらと思いました。

どんなに安くて地味なものでもちゃんとその存在に理由があり、あればたちまち快適になる。
そんな素敵な人たちのお話でした。

猫町文具店(仮)で取扱い開始しました(実験的に)。
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by mukei_font | 2012-10-29 19:06 | その他文房具 | Comments(19)

第2回OKB(お気に入りボールペン)48総選挙・猫町版。

昨日ようやく「すごい文房具デラックス」(KKベストセラーズ)を入手、遅ればせながら「第2回OKB(お気に入りボールペン)48総選挙」の結果を知った。

第2回OKB48総選挙についてこれまでに書いた記事はこちら。
第2回OKB(お気に入りボールペン)48総選挙。
第2回OKB(お気に入りボールペン)48総選挙(感想)。

まあ全体の結果はさておき、投票方法の是非などもさておき、個人的な覚書として今回自分がどういう思考をへて1本を選ぶに至ったかを記しておきたい。

まずOKB48のメンバーを見てすぐに3人にしぼられた。
すなわち、

三菱・ジェットストリーム
三菱・ユニボールシグノ
ぺんてる・ハイブリッドテクニカ

なお、OKB48のメンバーの中で一度も握手(=試し書き)をしたことがないのは、三宝のウォーキーペンだけ。
それ以外は持っているか、自分のものではないにせよさんざん使った、もしくは店頭で買うことを前提に真剣に試し書きしたものばかり。
これで握手はしたものとして迷いなく進むことにした。

さて、先ほどの3人については後述することにして、意外に難航したのが4位、5位の選出。
結果から言うと、4位、5位の選出は放棄した。
まったく優劣がつかないのだ。

以下は候補には上がったが横並びだったメンバーたち。

三菱・パワータンク
PILOT・アクロボール
PILOT・オプト
PILOT・スーパーグリップ
ぺんてる・スリッチ
ぺんてる・ハイブリッドEK105

これらの中であえて言うなら、

PILOT・アクロボール
PILOT・オプト
ぺんてる・スリッチ

が4位に相当する。

三菱・パワータンク
PILOT・スーパーグリップ
ぺんてる・ハイブリッドEK105

は5位相当。

こんなわけで、実際にweb投票したのは3位まで。

それではまず5位相当のメンバーから見ていく。
これらのメンバーに共通なのは「情に訴えてくる系」(あくまでも個人的に)。

三菱・パワータンク
→出始めの武骨さから徐々にではあるが進化した点、こういうランキングでは不利な「加圧式」が売りな点…分かってもらえないのにまた出てきたのか、どうしてだよ、傷つくのが平気なんて嘘だろ。パワータンクを捨て置くことなど小生にはできない。

PILOT・スーパーグリップ
→ノック式限定ならあるいは4位グループに入れたかも。昔かっこいい人が使っていたというだけで、どうしても他の100円ボールペンとは一緒にできない。ある時期本気で「なりたい」と思ったボールペン。

ぺんてる・ハイブリッドEK105
→初めて恋したボールペン。初めて替芯を買ったボールペン。田舎町の高校生だった。それだけでもう十分な理由。

続いて4位相当のメンバー。
確かに優秀なのだが今一つ決め手がない。
うっかりしていると、先ほどの5位グループとの区別さえあやしくなる。

PILOT・アクロボール
→いわゆる「新油性」の中では一番油性ボールペンぽいところ。これくらいで十分だと思える。が、芯だけが好きなのかもしれず…(外見が好きじゃない)

PILOT・オプト
→ふと手にしたときの安心感。たとえば店員に差しだされるボールペンがオプトなら幸せになる。そんなボールペンは他にはないのだが…

ぺんてる・スリッチ
→幾本というPILOTのHI-TEC-Cをダメにしたあとの小生にはとんでもない救世主に思えた。ああ、自分にも使えるカラフルな極細ボールペンがあるんだなと思って。しかし染料系インクがどうにも残念で…

以上が、4位、5位の選出を見送った理由。
今あらためて考えてみても、やっぱりこれらの中から2人を選ぶのは不可能。

さて、それでは迷いなく選んだ最初の3人に話を戻そう。

三菱・ジェットストリーム
三菱・ユニボールシグノ
ぺんてる・ハイブリッドテクニカ

これら3人のうち3位はすぐに決定。

三菱・ユニボールシグノ
→抜群の安定感。特にキャップ式0.38の黒。これがなくなると相当困る。考え事をしているうちにインクが少々出すぎる点以外はまずケチのつけようがない。

で、問題は上位2人。
最初からこうなると思ってはいたものの、同率1位などの逃げ道はなく、本当に1本を選ばなければならないイベントのようでこれは相当苦しんだ。

ジェットストリームか?ハイブリッドテクニカか?
これを究極の選択と言わずして何と言う。
すでにこのブログをお読みいただいている方々には、小生がいかにこの2本を偏愛してきたかがお分かりのはずだ。

職場では片時も離さず、なくしたといっては嘆き、見つけたといってははしゃぎ、はてはコイルコードで名札からぶら下げていたマイジェットストリーム
あるいは履歴書から恋文まで、人生のあらゆる局面をともにしてきたわが伝家の宝刀ハイブリッドテクニカ

使っている最中の快感、書き上げた文字の満足度。
まったく差がない。
かたや「最強」、かたや「伝家の宝刀」。
差があるわけがないのだ。

試みにこの2人と過ごした時間に思いをはせてみた。
先に出会ったのはハイブリッドテクニカ。
ジェットストリームとの歴史はせいぜいここ数年のこと。
だがそれがなんだというのだろう。
ともに過ごした日々の長さなどなんの基準にもなりはしない。

次にしたのは2人を擬人化し、そのうちのいずれと結婚するかという想像だ。
結婚したことがない人間がする想像だからたかがしれているが、それでも真剣に考えてみた。
若くて優秀かつモテモテの人か、地味だが優秀で自分と爆発的に相性のいい人か。
有利なのは後者だ。
が、前者でも問題ないはずだ。
なぜなら相手は人間じゃないからである(なんやそれ)。

ジェットストリームがハイブリッドテクニカに勝る決定的な要素。
ハイブリッドテクニカがジェットストリームに勝る決定的な要素。

こうなったらあら探ししかない。

ジェットストリームの欠点→時間の経過とともに起こるにじみ抜け。
ハイブリッドテクニカの欠点→インクの乾きの遅さ。芯の劣化の速さ(猫町調べ)。

これらのことは最初から頭にあった。
両者を知り尽くして愛してきたのだ。
だが、もうこの欠点で優劣をつけるしかない。

長く変わらぬ愛を誓えるハイブリッドテクニカを小生は選んだ。

変わることが苦手な小生は、ずっと同じ調子で同じことを繰り返しながらひっそりと生きていきたい。
そんな小生のペースにきっとハイブリッドテクニカはついてきてくれる。
もしも自分の人生が筆跡に凝縮するというのなら、そこに必要なのは間違いなくハイブリッドテクニカだ。
そしてそれが何よりも大切なことだから。

そんなこんなで小生の第2回OKB(お気に入りボールペン)48総選挙は終わった。

小生の愛するハイブリッドテクニカは実に微妙で中途半端な順位だった。
でもそれでよかったと思っている。
このイベントで大切なのは全体の結果ではないはずだ。
今回こうして小生が懊悩したようなあれこれこそに意味があるのだ。

本当に公正な結果にするつもりなら複数投票を許してはならないし、握手会という名の「試し書き」を重要視したいならweb投票分は合算しないほうがいい。
が、そのような厳密なことよりも、一昔前には妄想だと笑い飛ばされるレベルのわくわくするようなイベントが実際に行われたことや、それをまとめた楽しい雑誌が出版される時代になったことを喜びたい。

タイムマシンがあったら10年前の自分に、20年前の自分に言いに行く。
絶対に楽しいことが待ってるから死のうとするなと。
自分の信じた筆記具を手にし、思うがままに文字を、文章をただ綴り続けろと。
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by mukei_font | 2012-10-28 16:44 | 文房具与太話 | Comments(12)

コメントに関するひとこと。

コメントへのレスが遅れがちで申し訳なく思っています。
20件しか表示されないのは本当に不便というかなんというか…

先ほど本日までにいただいたコメントへのレスをしました。
が、新たなコメントが入るたびに流れていくので、コメントされた方が気づかないうちに消えてしまうかも…
なので、「あれ?あのコメントへのレスはどうなった?」と思われた方は、コメントを書き込まれた記事をクリックしてコメント欄を見てみてください。
ご面倒をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

GBさん以降のコメントのレスは後日ということで…
もう本当にあふれてしまいそう…(>_<)
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by mukei_font | 2012-10-27 23:32 | わたくしごと | Comments(2)

手書きの秋。

いい季節です。
肌寒くなってきたとはいえ手がかじかむほどではないし、まだこたつを出さなくてもしのげる季節。

こんな素敵な季節はしみじみと手書きの喜びをかみしめたいもの。
あ、「手書きの喜び」なんていうと、いかにも達人が手書きを愉しむ、みたいなイメージですが違います。
まあ小生が言い出すくらいなんでたかがしれておりますが…

そんなたいそうな話ではなく、筆記具やノートを楽しみましょうよ、という話です。
だって皆さんお好きでたくさん持っておられるでしょう?
使ってあげましょうよ。

人に指摘されるまで気づきませんでしたが、小生はずいぶん書くことのある人間のようです。
先日妹に今使っているノートを見せると、

「ようこんだけ書くことあるな…」

とまさに(´_ゝ`)←こんな顔をされてしまいました。

もっともこれはたまたまというか、ちょうどシャープペンの調査結果をまとめていたところだったんですね。
いっつもあんなに書いていたらちょっと怖いというか…
それに小生は手帳をまったく使わないので、普通の人が手帳に書いているようなことも全部ノートに書く関係ですごい量に思えたのかも。

ちなみに現在進行形の小生のノート。
モレスキン・カイエプレーン(XLサイズ)

猫町文具店(仮)に来られたお客さんとおしゃべりしながらこのノートを広げていると、「本当に無罫なんですね」としばしば言われます。
いや、本当に無罫です。

例のシャープペンの調査研究のメモ。
f0220714_1992668.jpg

普段は右側のページしか使わないのですが、シャープペンを使ったので異例の見開き。
f0220714_1994721.jpg

「せっかく無罫なのにまっすぐに書いているんですね」

これはわかば84さんに言われた言葉ですが、よくぞ見抜いた!
そうなんです。
無罫派なのに破天荒なことができないんですよ。

ただただ自分のやり方で横罫したい(横罫する?動詞?新語?)という…
それこそが重要なんですけどね。
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by mukei_font | 2012-10-26 21:11 | ノート | Comments(4)

夜のひとこと…zzz

エキサイトブログ不調につき、ずっとログインできないままこんな時間に…
おじさんもう疲れちゃった…

コメントたくさんありがとうございます。
シャープペンに疲れたから今夜は万年筆だ!と思っていたのですが、上記のようなありさまで、小生くたびれはてました。

申し訳ありませんが、また明日ということに…zzz
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by mukei_font | 2012-10-25 23:29 | わたくしごと | Comments(0)

現代シャープペン事情~資料篇~

無事大団円を迎えた「現代シャープペン事情」。
今回の調査にご協力いただいた学生さんたちのコメントを資料としてここにまとめます。
お忙しいところ調査にご協力くださいまして、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

長いですが、どうぞ。
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by mukei_font | 2012-10-24 20:24 | 筆記具・シャープペンシル | Comments(0)

現代シャープペン事情~まとめと反省篇~

お待たせいたしました。
いよいよ今夜で「現代シャープペン事情」も最終回。

これまで長々と、実に長々とシャープペンについて書いてきましたが、今夜はそれらを振り返りながら、あれこれぼやいてみたいと思います。

以下にこれまでの記事を短く振り返ると…

まず、現代シャープペン事情~クラスで人気のシャープペン篇~では今回の調査にいたったいきさつと、クラスで人気のシャープペンについての調査結果を述べました。

なお結果は、

1位:クルトガ
2位:Dr.グリップ
3位:αゲル
4位:S3

次に、現代シャープペン事情~クルトガ篇~では、見事クラスで人気No.1シャープペンに輝いたクルトガの秘密に迫りました。
クルトガのどんなところが支持されているのか?
同時にクルトガへの不満点も調査しました。

現代シャープペン事情~Dr.グリップ篇~では、クルトガに続いて人気のDr.グリップについての意見を整理しました。
肯定派はどこに惹かれ、否定派はどこに不満を持っているのか?

さらに、現代シャープペン事情~S3篇~では当初小生がクルトガのライバルだと思い込んでいたS3について探りました。
クラスでの人気はさほどでもないにもかかわらず、愛用シャープペンとして多数から支持されたS3の魅力とは?

そして、現代シャープペン事情~愛用のシャープペン篇~では、調査協力者の愛用のシャープペンについての調査結果をまとめました。

なお結果は、

1位:PILOT・S3(6人)
2位:ぺんてる・グラフ1000(5人)
3位:三菱・クルトガαゲル(2人)
3位:PILOT・Dr.グリップ(2人)

どれも長い記事ですが、詳細をお知りになりたい方はぜひ元の記事をお読みください。

さて、ひょんなことから若人のシャープペン事情を調べることになった今回の調査。
まずは反省点から述べていきましょう。

これは何といってもデータの少なさ、であります。
父兄や先生方からの聞き取り調査をのぞくと得られたデータは、

中学生5人(男1人、女4人)
高校生6人(男3人、女3人)
大学生2人(男1人、女1人)
専門学校生・予備校生2人(男1人、不明1人)
計15人

これは調査ではなく、ただの世間話ですよね…(´_ゝ`)

でも、こんなことがない限りコメントを書き込んでくださらなかったと思われる若い読者の方々からコメントをいただけたのは本当にうれしかったですし、有意義でした。

何より少人数だからこそ自由記述での調査ができ、自由記述だったからこそ細かい意見まで聞くことができたのは大きかったです(まとめるのは難儀しましたが)

仮に何百人、何千人からデータを取ることができても、それが機械的な質問紙であるならば得られるのは数値のみです。
もちろんその数値のみで物を言うために膨大なデータが必要になってくるわけですが。

ともあれ個人のブログで読者に呼びかけただけの試みにしては濃く楽しめたと自画自賛しております。
皆さん、本当にありがとうございました。

こんなふうに「調査風のエベント」でウキウキしていた小生は実はすごいことに気づいてしまいます。

高校教師の友人がいる。

早速事情を話すと「OK!OK!イケるイケる!そんなんちょちょいのちょい!」とのこと…
はわ…
夢にまで見た何百というデータが手に入る…?
一応友人が間に入っているということで、つっこんだ聞き取りもあるいは可能…?

夢が!
広がりまっくす!

まあまあそれはおいおい考えよう。
本当にやるとしたら今度こそきちんとした調査項目にしたいし、せっかくならシャープペン以外のことも聞いてみたいし…
シャープ芯?消しゴム?蛍光ペン?
ハアハアハアハア…
あかん、冊子みたいなアンケート用紙になってまう!

それに集めたデータをいったいどうやって集計したらいいのかという問題もある。
心理学科の時はSASで統計解析をしていたのですが、そしてそのプログラムを書くのがちょっと好きだったのですが(いつの時代?)、今はどうなってるんだろう…
貴重なデータを使いこなせるのか!

ということなので、これは「可能性があるよ」というだけでもうお腹いっぱいであります。

話を今回の調査に戻して反省を続けます。

データ数はこんなものとして、じゃあ他に何を調査で聞けばよかったのか?ということについて考えてみました。
これは(規模はともかく)次回同様の調査を行う時にもヒントになるのではないかと。

思いつくままに列挙してみると…

・普段書く字の大きさ
・字を書く上で重視すること(速さ、美しさなど)
・シャープペンの持ち方(持つ位置、角度、筆圧など)

これらを聞いておくとあるいはその人がなぜクルトガやDr.グリップを支持したのかが分かったかな、と。
一部の方々はこれらにも言及してくださったので、解釈がとても楽しかったです。

一番いいのは書いた字を見せていただくこと、さらにいいのは字を書いているところを見せていただくことなんですが…それはさすがに大がかりですよね。
ほとんどフィールドワークというか…(´_ゝ`)

調査については他にもいろいろ考えることがあります。

集めるデータをより実りあるものにしようとすると、当然のことながら質問項目から考え抜く必要があります。
今回のような思いつき的な調査ではなく、たとえばシャープペンそのものの分析から始める必要があるのかも。

今回はたまたま「クルトガ」「Dr.グリップ」「S3」とタイプの異なる3種類についてバランスよく聞くことになりましたが、そもそもこれらはどんなシャープペンの代表選手であるのか。

特殊な工夫を凝らした系?
グリップに特徴がある系?(それは単に太軸ということとも違うのか?)
製図用シャープペン系?(それは単に細軸ということとも違うのか?)

シャープペン側の分析、そしてユーザー側の分析、それらがあってこその有意義な結果の分析ができるのかもしれません。
…って誰がするんや。

これはとびきり頭のいい人が必要ですなあ。
そして中学教師と高校教師が多数。

猫町の出る幕無し…(´_ゝ`)

反省すればするほど非現実的になっていくので、最後に現実的なぼやきを。
今回の調査の感想はすばりこれです。

みんなリッチすぎる。

皆さんが持っているシャープペンの単価の話です。
クルトガのスタンダードモデルで1本¥450(税抜)。
それをほぼ全員が持っていて、持っている人は複数本持っているって言うじゃないですか。
ちなみにクルトガαゲルが¥850(税抜)、ハイグレードモデル/ローレットモデルが¥1000(税抜)。

Dr.グリップにしてもそうです。
Gスペックで¥600(税抜)。
フルブラックやピュアホワイトだと¥800(税抜)。
けっして安くはないです…

幸いS3は¥300(税抜)と唯一リーズナブルですが、愛用のシャープペンの第2位を思い出してください。
ぺんてるのグラフ1000は¥1000(税抜)です。
高いです…

これがもし「愛用のシャープペン」だけの結果なら、ああ、みんなシャープペンが好きなんだな、やっぱり好きなものにはお金を惜しまないよね、となるのですが、そんなに文房具に夢中ではないはずのクラスメイトもしっかりクルトガは持っているというのが…

恐るべきクルトガ教。

中高生時代が遠い過去となって久しい小生などからすると、これらの単価の高さは隔世の感を禁じ得ないわけですが、それでも文房具好きなので理解は可能です。
でもたとえばうちの両親くらいの世代になると…ちょっと理解を超えているかも…

同様に、今回の調査結果でおもしろかったのはこれ。

誰も¥100シャープを使っていない。

¥100シャープというのはあれです。
PILOTのスーパーグリップノックとか三菱のベリーシャ楽とか。
だいたい¥200くらいまでの値段で、ボールペンたちと一緒にシリーズ化されているようなアイテム。

もちろん「クラスメイトの中にはレックスグリップを使っている人も」という報告もありますし、オプトを愛用しているという声や、タプリシャープを愛用しているという声もあったのですが、クラスで人気のシャープペンのランキングに食い込んでくるほどではありませんでした。
こういう点からも単価の高さが見て取れます。

となると、いったい誰が¥100シャープを使っているのかという疑問がわいてきます。
大人?
研修等で急にシャープペンがいるようになって足早に購入していく大人?(確かに朝イチのお客さんに多かった)
そんな大人のために各メーカーは¥100シャープを作っているの?

¥100シャープの中でも、特にボールペンのラインナップの一環として登場したと思しきビクーニャシャープあたりのせつなさ…
シャープペンになるともう世界一なめらかな低粘度インキとか関係ないからなあ。
それはタプリシャープとかエナージェルシャープにしてもしかり。
まあ、タプリシャープは残芯3.5mmまで書けるということですが、芯が「たっぷり」という連想からすると、シャープ芯がどばどば入るのかと思ってしまうというか、それはサンスターのシンドバットか…(廃番?)

とにかく、今の若人たちはそんなせつない¥100シャープに目もくれず、日本が誇る素晴らしいシャープペンをきっちり選んで使っている。
そして、その理解と支持こそが、さらに日本のシャープペンの技術を高めていく。

そういうことではないでしょうか。

思いつきで始めた調査にしては大がかりな記事になってしまいました。
調査にご協力くださった学生の皆さん、若者の情報を伝えてくださった大人の皆さん、そして今なお現役でシャープペンを愛用しておられる大人の皆さん、本当にありがとうございました。

シャープペン好きの皆さん、次回はシャー芯プロジェクトでお会いしましょう!(いつになるかは分かりませんが)
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by mukei_font | 2012-10-24 19:56 | 筆記具・シャープペンシル | Comments(17)