猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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感謝のひとこと。

今日はまたまた猫町文具店(仮)にお客さまがやって来られました。
なんと仙台から。

仙台。

ほんまかいな…
ほんまでした…
(注:ここは兵庫県の西の端です)

詳細は後日記事にさせていただくとして、本当に遠くからありがとうございました。
力尽きるまで文房具の話ができてとても楽しかったです。

今日来られた方にも申し上げたのですが、このブログにもTwitterにもそして猫町文具店(仮)にも、みなさんが期待するような最新の貴重な情報というのはどこにもありません。

にもかかわらず、ブログを読んでくださり、また店にまで遊びに来てくださる皆さまに深く感謝しています。
今やありがたい情報どころか、一個人のあやしげな雑感のみを書き綴っているブログですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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by mukei_font | 2013-04-19 23:44 | わたくしごと | Comments(2)

昨日の記事の補足(スラリについて)。

おはようございます。
昨日の記事について補足します。

たった1度のアンラッキーでその筆記具を否定するつもりはありませんので、誤解のないように。
当方専門家でもなんでもありませんので。

ただ、久しぶりのことに「あれ?」と思ったまでです。
あれからもいろいろ考えてみたのですが、スラリはエマルジョンインクのゆるさをなんとかしようとインクを乾きやすくしてあるのだと思います(想像)。

スラリを使う時に紙にぐるぐるを書かないといけない現象は、OHTOのソフトインクのボールペンを使う際のそれによく似ています。
要するにインクがやわらかいので乾きやすくしないと、大変なことになってしまうということでしょう。

ただ、その乾きやすさがそのまま臨終につながるかどうかまでは…
本当に調べてもらわないと分からないことですね。

もっともスラリを普段から愛用しているわけではないので急には困らないのですが、実はジェットストリーム、アクロボール、スラリ、ビクーニャで経年劣化の長期実験をしていたわけです。
できたら同じ個体で実験を継続したかったなーと思ったり。

スラリについては他の新油性ボールペンとの比較で過去にあれこれ書いています。
よろしければご覧ください。

ワッショイ…新油性祭…(遠ざかる祭り囃子)
新油性使い比べ。
新油性インク比較(ハイテク)。
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by mukei_font | 2013-04-19 07:04 | 筆記具・油性ボールペン | Comments(6)

久しぶりにボールペンの臨終に立ち会う。

記事を書こうとしてカテゴリがないことに気がついた。
「筆記具・エマルジョンインク」のカテゴリを作っていなかった。
まあいいか。

ということで、今夜の主役(というほど長文の記事にする体力なし)はZEBRAのスラリ。
久ーしぶりにスラリの0.5を手にしたら、息も絶え絶えであれよあれよという間に絶命してしまったという…

もちろんインクはまだまだある。
ボールペンの書けなくなる原因を一つ一つ思い浮かべてみる。

ペン先に傷がついたか?---ないとは言えないが、一時期仕事中に使っていただけで強く落とした記憶もなく、普段はペン立てにおとなしく立っている

ペン先に紙粉などを巻き込んだか?---インクジェット紙に書いた覚えはないし、寝かせ書きもしない

ペン先に空気が入ったか?---これだけはないと思いたい、上向き筆記は神に誓ってしていないはず

インクは古くないか?---まだスラリが出てからそんなにたってないのでは

筆記角度に問題はないか?---今までの持ち方で問題になったことはない

うーむ…
正確には調べてもらわないと原因が分からないことは重々承知だが、これだけ気をつけていても絶命してしまうことがあるんだなあ…

幸いここ数年、ボールペンが途中で書けなくなるという体験から遠ざかっていたので、なんだかぽかーんとしてしまった次第。
まさかエマルジョンだから、なんてことはないか。

いや最近、これまた油断するとご無沙汰になってしまうプレフィールのスラリ0.3で書こうとしたら、ちょっと仮死状態だったので。
おーい、おーいとぐるぐるしているうちに戻ってきてくれたが、危なかった。

もっともスラリ0.3は超極細なので、できるだけいつもボールを転がしておいてあげなければいけないのは分かる。
しかし、なんだか合点がいかない。
スラリの0.5も定期的にご機嫌うかがいする必要があったというのか。

こういう苦労はジェットストリームやアクロボール、そしてそれ以前の油性ボールペンにはない気がする。
いつ手にとってもそれなりに書けるというか。
むしろ久しぶりに手に取って死亡しているのはゲルインクの場合が多い。

やっぱりエマルジョンだからかしらん。
ある程度のボールペンの知識を持ちながら丁寧に使っていても、なおかつ昇天してしまったスラリ。
万年筆以外にもかまってちゃんがいることに追い詰められるような気持ちになった猫町であった。

補足記事もあわせてお読みください。
昨日の記事の補足(スラリについて)。
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by mukei_font | 2013-04-18 23:55 | 筆記具・油性ボールペン | Comments(8)

昨日の記事の補足。

昨日は長々とした記事になってしまい失礼いたしました。
にもかかわらずあたたかいコメント、本当にありがたく思います。

ああいう記事を書くと、無罫を推奨しているような印象を持たれるかもしれませんが、それは違います。
横罫や方眼を気持ちよく使われている方もおり、それはそれでいいと思っています。

ただ、自分は自分のことしか分からないので、自分の場合はこうであるということを書いてみました。
そしてこれからも書くと思います。

ノートの使い方に正解はありません。
いくら仕事術の本にそれらしきものが載っていても、自分に合わなければそれらはまったく意味のないものです。

要は楽しければいいのです。
そしてそれが仕事や創作に関するものであれば、結果がついてくればいいのです。

自分自身が心地よくなるような筆記具とノートで、頭の中からいろんなアイデアや言葉を引っ張り出すこと。
そのためにある文房具であり、その組み合わせは人の数だけあると思っています。
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by mukei_font | 2013-04-17 23:10 | ノート | Comments(2)

猫町は罫線を超えられるか。

今さら言うまでもなく小生は「無罫派」ですが、ときどき思うんです。
罫線を無視して書けたらどんなにいいだろうと。

文具店で素敵なノートを発見してそれを開いたら横罫あるいは方眼だった時のがっかり感。
ほっほっ…いいんじゃよ…もしこれが全部無罫だったら破産してしまうからのう…と自分を慰めはするものの、あまりにも好みの表紙のリングノートだったりすると、ぬおおおおと思ったりもするわけです。

もちろん罫線を無視して自由にノートを使える人もたくさんおられます。
でも自分は駄目なのです。
どうしても罫線を無視できない。
気が散るし、なんだかいけないことをしている気がする。
なんとかならないものか。

そんなことを思いながら日々過ごして来て、最近ふと気づいたのです。
もしかしてそれ、できてるんじゃないか。
自分でも気づかぬうちに。

こちら、現在の仕事用雑記ノート。
仕事用のノートといっても、先日のダイソーのノートは後々まで残す記録としてきっちり書いているのに対して、こちらは試し書きからちょっとしたメモまでまさに殴り書きのためのノート。
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なんだか特徴的な罫線の入ったこのノート、何のノートか分かりますか?
そうです、学研ステイフルの「The Note-Taking System」。
f0220714_19204534.jpg

なんでも「アメリカの名門コーネル大学で開発されたノート術」ということで、文具店員時代は「コーネル大学のノート」と読んでおりました。
このノートは以下のようにABCの3つのエリアに分かれています。
f0220714_1921177.jpg

Aがノート・エリア。
授業、会議中に内容を書き込む。

Bがキーワード・エリア
授業、会議終了後、すぐに重要なキーワード、疑問点などを書き出す。

Cがサマリー・エリア
復習をする時、ページ毎の要約を簡潔に書き入れる。

(´_ゝ`)

どこかには確実にいるであろうこのノートを使いこなしている人を尊敬します…
なんだか「デキる」においがプンプンしますよね…

しかし冷静になってみると、AとBは同時進行でやればいいような気もするし、そもそもそこまでノート術の根幹を教えてくれるのならもはやこのノートじゃなくてもいいような気もしてきます。
自分で横罫なり方眼なり無罫なりでこのABCエリアをやったらいいというか…

まあそんなクセのすごいノートをなぜか持っているわけですが(サンプルをもらった。表紙には自作POP付き)、ちょっと普通の用途では使いづらいので、思い切って雑記帳にしてしまおう、と思ったわけです。
飼い殺し状態のノートたちにとってもそれがよかろう、と。

で、実際に使ってみると「特殊罫なんてシャボン玉~」といった感じだったわけですが…
でもこれ、はたして罫線を克服できていると言えるのでしょうか。

言えないと思います。
なぜなら汚いから。
全然いつもの自分の字じゃないから。

そうなんです。
罫線を超えるというのは、単に罫線を無視してぐちゃぐちゃに書くということではなく、罫線を超越してなおかつ気持ちよくいつもの自分のノート使いができるということではないかと思うわけです。

ここで確認したいのは「いつもの自分のノート使いとは何か」ということなのですが、小生の場合は「その時に必要な大きさの字を自由なレイアウトで真っ直ぐに書くこと」。
これに尽きます。
そしてこれを邪魔するものこそが罫線なんですね。

まあこれは小生だけの問題なので、そんなものかと思っていただけたらいいのですが、横罫というのは字が平行であることのみを保証するもので、字の大きさの自由はあまりききません。
字の大きさはせいぜいA罫、B罫、C罫の中から選ばなければならず、しかもひとたび選んでしまえば基本的に最後までその罫幅の字だけを書かなければなりません。

そもそもノートを手書きすることのメリットは、書きながら字の大きさやレイアウトを自由に調節できることだと思っており、その能力でもって「絶対にこのページ内にまとめる」「見開きで完結させる」ということができると思っています。
これはパソコンで文書を打つ場合に、後で文字のポイントやピッチを調節してなんとかA4用紙1枚にまとめたりするのと同じことです。

本来手書きの際にはそれが自由にできるはずなのに、罫線があることでできづらくなってしまう。
これが小生が横罫を苦手とする最大の理由。

では方眼ならいいのではないかという気がするのですが、方眼にはまた別の側面があります。

確かに方眼は横罫ほど制限がありません(マス目に文字を入れていかなければならないとはさすがに思わない)
厳密には罫線の濃さとも関係がありますが、仮にそれが気にならない濃さであれば、「なんとなくそういう模様の紙」だと自分に言い聞かせれば無罫のように使えそうな気もしてきます。

が、ここで気になるのが方眼の縦線横線。
この縦線横線は気持ちよく真っ直ぐに字を書いているつもりの小生に意地悪なスケールとなって迫ってきます。
真っ直ぐに書けていると思っているだろうが、ほらここがこんなにもずれてるぞ~という、なんだか答え合わせをされているような感覚。

これは横罫にはなかった意地悪で窮屈な感覚であります。
せっかく「これはうっすら格子模様が入った無罫のノートだ」と自分に言い聞かせてきたのに、この「答え合わせ」で現実に引き戻されてしまう。

要するに、小生の理想的なノート使いというのは、

・自由に字の大きさを決められる
・自由にレイアウトを決められる
・真っ直ぐに字を書いていると思い込みながら楽しく字を書ける

ということになり、よって無罫じゃないと具合が悪いわけです。

単に罫線を無視するだけでは上記のようなぐちゃぐちゃのメモになってしまう。
それでは意味がありません。

例えば一目ぼれしたノートがあったとして、そのノートの中身が横罫や方眼だった場合、ただ単にそのノートを所持し、中をぐちゃぐちゃの字でうめても何も満たされません。
そもそも「一目ぼれ」した時点で、自分にとってそのノートはとてつもない何かを生み出す相棒としての価値をすでに持っているわけですから。
消耗品ではないわけですから。

ということで、今さらな話をああだこうだ考えてみましたが、それでも小生はあきらめていません。
いつかきっと罫線を超えられる時が来るはず。
おそらく老眼になって今みたいな小さな字が書けなくなった時が最後のチャンスかと。
若い頃さんざん敬遠した横罫や方眼にお世話になる日が遠くない将来きっと来ることでしょう。

でもそれは罫線を超えたとは言わない気もして…
うーむ。
うーむ。

補足記事もあわせてお読みください。
昨日の記事の補足。
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by mukei_font | 2013-04-16 21:20 | ノート | Comments(11)

筆箱拝見!〜さい子さん篇・おまけ〜

あれからもいろいろとさい子さんのノートについて考え、あらたにツバメノートやキョクトウのF.O.B COOPのノートなどを思いつきました。
もっともF.O.B COOPのノートは通し罫ではないのですが…(日付などを書く欄が上にとってある)

さて、そんなさい子さんにお土産をいただいてしまいました。
こちら。
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あのー……………
前に付箋が苦手だって言いましたよね……………
。゜(>д<)゜。

付箋を前にふるふるしていると、

「でもこれ生産工程でカットして残った付箋なんですよ。100グラム100円だし。なんかそういうの、よくないですか?」

む、むう…
確かに端材を捨てずに何かを生み出すのは木琴堂がもっともこだわりを見せるところ。
捨てられる運命の付箋を救う、いや、捨てられる運命の付箋とともに歩む、歩ませていただくことができるとすれば…

というわけで、ふるふるしながらも早速使わせていただいております。
ご覧のとおり中身は大きさも長さもばらばらのいろんな付箋で、長すぎるものなどは柄にもなくギザッコでカットしてみたりして…

使い切るころには他界していると思われますが、ともに歩んでいくつもりです。
さい子さん、ゼイタクブングをありがとうございました!
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by mukei_font | 2013-04-14 23:46 | 筆箱拝見! | Comments(0)

筆箱拝見!~さい子さん篇~

もう二週間前のことになりますが、猫町文具店(仮)に素敵なお客さまがやって来られました。

Twitterで何度かやりとりさせていただいたことのあるさい子さん。
比較的ご近所とのことで、いつかお会いできたらいいなと思っていたら、本当にやって来てくださったという…(しかも突然)

残念ながらマスク&ゴホゴホ咳込みながらの接客となってしまいましたが、とても楽しい数時間となりました。

さい子さんとはいろいろなお話をしましたが、特に感銘を受けたのはノートについてのお話。
こちらさい子さんの現在使用中の仕事用ノート。
素敵な革のカバーがかかっています(オーダーメイドだそうです)。
f0220714_2019468.jpg

もっとも感動したのはこのカバーにではありません。
もちろんカバーも素敵なのですが、それよりもすごいのが中のノート。
f0220714_20192629.jpg

無印のB5ノートをずっと愛用されているらしく、なんと41冊目。
かっこいい!
横罫や無罫も使われたとのことですが、最終的には方眼に落ち着いたとか。

ノートにはいろんな使い方があってもいいと思うのですが、小生が個人的にもっとも憧れる使い方のひとつに「ずっと同じノートを使い続けて通し番号をつけたり、ずらっと棚に並べたりする」というものがあります。
ときどき雑誌などで見かけますよね。

そういうの、本当にいいなあと思うんですよ。
俺はこれで生きていく、これさえあればいい、みたいな硬派な姿勢にしびれるというか。
浮気性な自分には絶対できません。

が、実はそんなさい子さんにも少々悩みがあって、どうやら無印から愛用のB5の方眼ノートがなくなってしまったとか。
無印はしょっちゅう仕様変更する油断ならないメーカーですが、何十冊も同じものを使っていただけにショックは大きい。
というわけで、何か替わりになるノートはないでしょうか、という話。

まず小生の頭に浮かんだのはコクヨのキャンパスノートの特殊罫シリーズ。
でも、さい子さんがお探しなのは端っこまで方眼になっている「通し罫」。
カタログを見てみると、コクヨの方眼の「通し罫」はA4サイズかセミB5サイズしかないんですよね。
B5サイズは枠がとってあってその中が方眼になっているパタン。
学習ノートもそんな感じでした。

小生が次に思いついたのはLIFEのシェプフェル
B5サイズでそんなに厚みがないノートで通し罫の方眼。
条件はあっています。
ただ、がんがん消費される方なのに無印のノートに比べるとちょっと高価な点が気になりますが、良い紙だし、使ってみていただけたらなあと思います。

あ、さい子さん、もしここを読まれていたら店頭で同じくLIFEのレノバーノートとも見比べてみてください。
シェプフェルがクリーム色っぽい紙であるのに対して、レノバーノートは白色の紙です。
レノバーノートのほうがさらに高いですが(シェプフェルが本体価格400円に対し、レノバーノートは500円)…

さい子さんには実際にノートを見せていただき、どんな感じで使っておられるのかいろいろお話をおうかがいしたのですが、ミーティングのメモあり、そのまま貼付けられた連絡事項ありのとても生き生きした内容。

きれいに書くのはノートじゃないと思っている
無罫は字が大きくなってしまうから向いていないと思った
後輩にもノートをとることをすすめている

など、数十冊のノートを実際に使いこなしてきた人の発言にはリアリティと重みがあり、本当にしびれました。

それに引き換え自分ときたらいろんなノートを同時進行的に使いやがって…
と思ったのですが、かつては自分も「同一ノートで複数冊」というのをやっていたことを思い出しました。

無印のダブルリングノートや極東の二百字帳。
今も本棚にずらりと並んでいます。
そうだ…やっていたんだ…と思うわけです。
なのになぜやらなくなったのか。

それはいろんなノートがあることを知ってしまったからではないでしょうか。
それと文具店員をしていたこと。
使ってみないと何も言えない(=だからいろいろ使ってみなくては)と思ってしまったのです。
あとは筆記具のバリエーションが広がったこと。
万年筆に手を出すとどうしてもノート探しの旅が始まってしまいます。

まさに禁断の果実。
もう後には戻れません。

閑話休題。

さて、こんな風にノートをきっちりと使いこなされているさい子さんが愛用する筆記具ですが、ノートにはDr.グリップと決めておられるようです。
現在はDr.グリップピュアホワイトを使用中ですが、一番最初は初代のGスペックだったとか。
こんなに長く愛されて幸せなDr.グリップです。

それだけに「なぜAインキがアクロインキに替わったのか」「Aインキのほうがよかった」「Dr.グリップのグリップ部分は少々ゆるみすぎではないのか」などの歯に衣着せぬ発言もぽんぽん飛び出し…何もかもが有意義な時間でした。

また、さい子さんにはダイアリーも見せていただき、気負わないそれらの使いこなし方をまぶしく感じました。
小生みたいにちっこい字で決定事項を清書するみたいなのはだめですね。
さらっと書いて、変更があれば見え消し。
こんなフットワークが要求されるなあと思ったしだい。

ちなみにダイアリー用にはBICのボールペン。
さい子さんは小生と違ってかなり筆記具の見た目にこだわられる方。
おしゃれなペンを使いたいと感じている様子。
が、芯の書き味は日本のメーカーのものがいいなと思ったり。
f0220714_20244961.jpg

というわけで、このBICのボールペンの中の芯はHI-TEC-Cスリムノックの芯に少しゲタをはかせたものに入れ替えられています。
ナイス。

元の芯と、現在HI-TEC-Cスリムノックの中に入っている芯。
f0220714_2025685.jpg

その他、さい子さんの筆箱の中からは小生も愛用中の筆記具が。
うれしくて記念撮影。
自分が愛用している筆記具が他の人の筆箱に入ってるのは独特の感動がありますね。
マイジェットストリーム(の兄弟)よ、さい子さんにかわいがってもらうんだよ
f0220714_2025252.jpg

さい子さん、楽しい時間を本当にありがとうございました。
またきっと遊びに来てくださいね。
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by mukei_font | 2013-04-13 20:33 | 筆箱拝見! | Comments(7)

ちょっと寒い春の夜のひとこと。

あれこれ考えるばかりで筆の進まぬ夜です。

以下は今日感じた文房具に関するあれこれのメモ。

・なんだかんだとPILOTのジュースを愛用。書き心地は普通で、到底ハイブリッドテクニカには及ばないが、なぜか手にしてしまう。ノック式の強みか。でもノック式のハイブリッドテクニカは全然好きじゃない。ゲルはキャップ式派なので悔しい。

・LIFEの情報カードとハイブリッドテクニカの相性が恐ろしいほどよい。贅沢な紙の厚みがナイス。情報カードは100均にもあるが、あれはどういった紙質なんだろうか。

・ゲルインクだけで生きていくのならノートの紙質はさして大きな問題ではない件。万年筆が人をぜいたくにさせる。

・なぜもっと気楽に手紙を書けないのか。もともとの字がもっと力の抜けたものだったら。さらさらと流れるような字だったら。いろいろと厄介なフォントではある。

・季節もののレター用品を使うことの難しさ。もう桜の季節は終わってしまった。
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by mukei_font | 2013-04-12 23:59 | わたくしごと | Comments(2)

カモ井・マスキングテープ図鑑シリーズ。

以前マスキングテープについて書いた時、確かに小生は「mt ex 図鑑・太陽系」という太陽系の惑星図鑑をデザインしたマスキングテープを買うべきだった!と吠えました。

そしたらこれ…
f0220714_23125049.jpg

親切な方からいただいてしまった…

ワシはサイババか!
仁和寺の法師かと思いきやサイババか!

うわあああ…
本当にありがとうございます…
もう今度から@@が欲しいとか書くのやめます…

それにしてもうれしいですよね。
すぐにでも開けてびーっと全柄を見てみたい気持ちと、いやいやしばらくはビニール越しに宇宙を眺めていようという気持ちがひしめきあっています。
とても幸せです。

前回も書きましたが、基本的にあまりマスキングテープに熱くない小生でさえ思わずはっと心をつかまれてしまうこの「図鑑シリーズ」。
植物や鉱物、宇宙といったテーマ、それらを英語で説明してあるところ、テープの幅、そして色。

やっぱり色かなあ…
マスキングテープを封緘にしか使えないド素人な小生にはこのセピア色がうれしかったりします。
だってクラフト封筒の色と相性がよさそうじゃないですか。
角2封筒なんかで郵送するときにぜひびーっとやってみよう。

そもそもこういうはっきりした柄がばんばん入ったマスキングテープの上手い使い方というのがよく分かっていないのですが、柄の一部を切り取ってシールみたいに貼ったりもするのでしょうか?
みんながみんなびーっと貼るわけじゃないですもんね。

でもなんとなく太陽系のテープはびーっと貼っていろんな惑星を眺めて楽しんでみたい気持ち。
角2封筒で手紙を書くぞ。
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by mukei_font | 2013-04-11 23:34 | 切・貼・修正系 | Comments(4)

短歌手帳という名のノート。

先日本屋で何気なく「NHK短歌」のテキストを手に取ったら、「ジセダイタンカ」欄に歌人である友人のやすたけまりさんが取り上げられていて興味深く読んだ。
と同時に、テキストの付録である「短歌手帖」なる冊子が少々気になった。
あれはどうやって使うものなのだろうか。

などと思っているうちに、やすたけさんが京都から木琴堂に遊びに来てくださり、なんとお土産に件の短歌手帳をいただいてしまう。
それも2冊も。

左が「NHK短歌」4月号別冊付録の「短歌手帖」。
右が角川学芸出版の「短歌」7月号付録の「短歌手帳」。
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「NHK短歌」の「短歌手帖」の表紙には「万葉集花の歌50選」。
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中はこんな感じで、なるほど万葉集の歌が花の名前とともに右端に一首書かれていて、あとは縦罫。
ちなみにこれは大伴坂上大嬢の歌。
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一方、角川学芸出版の「短歌手帳」の表紙には「秀歌118首収録」。
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中はこんな感じで、先ほどの「短歌手帖」とは違い、こちらは半ページに1首ずつそうそうたるメンバーの歌が載っている。
ちなみにこれは奥村晃作氏の歌。
なぜ奥村氏の歌にしたかといえば、奥村氏の有名な短歌に次のようなものがあるから。

ボールペンはミツビシがよくミツビシのボールペン買ひに文具店に行く

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さて、この2冊の手帳を前に、いったいこれはどう使うべきノートなのかとやすたけさんと話し合ったがいっこうに答えが見えてこない。
もちろん答えなどなくてもいいのだが、なんというかこれという用途が思いつかないのだ。

このノートで歌を作る。
ページの端にある1首の解釈をえんえん書いていく。
ページの端の秀歌を視写し続けることで、歌のコツをつかむ。

どれも素晴らしい気がする。
素晴らしい気がするが、残念ながらノートの開きがあまりよくない。
かなり「むん!」と力を入れて開いて開きぐせをつけないとすぐに閉じてしまう系の困った製本である。

結局答えが出ないままいただいてしまい、しばらく考えたが、ここは単純に好きな歌を書き出してみることにした。
まずは思い切った太罫の「短歌手帳」のほうから。
「短歌手帖」の罫幅9ミリに対して、こちらは15ミリとかなりの太さ。
ここは万年筆でいってみよう。

やすたけまりさんの歌集『ミドリツキノワ』から5首。
選び始めると熟読し始めてしまい、ばらばらでセンスのない選び方になってしまった。
なお、この『ミドリツキノワ』はタイトルを手書きさせていただいた思い出深い歌集(懐かしいメイキングストーリーはこちらおよびこちらを参照)
アマゾンの検索で出ない関係でもう入手できないと思われている方もおられるようだが、まだまだ入手できるので、興味のある方はやすたけまりさんまで。
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思いがけず紙質がよく、万年筆でも気持ちよく書くことができた。
心がざわつく春だからこそ、完成された言葉を静かに文字でたどることがどれほど心をしずめてくれるか。
自分は写経というものをしたことがないし、筆も持てない人間だが、もしかしてこれが縦書きの効果なのだろうか。
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それにしても縦書きになっても相変わらずの文字であることだ(いとすさまじ)。
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by mukei_font | 2013-04-10 16:37 | 文房具与太話 | Comments(0)