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猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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現在、兵庫県赤穂市にて古雑貨カフェ「木琴堂」を営業中。
文房具の話をゆっくりたっぷりしたい方、お待ちいたしております。
ご来店の際は事前にメールかコメントをいただけるとありがたいです。
お近くまでお越しの際はぜひお立ち寄りください。
筆箱や愛用の文房具をお持ちいただけるとなおうれしいです。

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スクラップブック作り。

スクラップブック作りについて自分なりに答えが出たところで、リンクをまとめておきます。

コラムLatte掲載のお知らせ(思い出整理法)。
コラムLatte掲載のお知らせ(スクラップブック作り)。

スクラップブック作りは以前カテゴリを作ったほど自分の中の課題だったので、なんとなくこれですっきりした気持ちです。
上記のコラムにいたった経緯については、以前同じことを書いていました。
人の考えって変わらないんだな…

今秋の目標:スクラップブッキング…挫折。

スクラップブッキングとスクラップブック作りは別物ですが、結局は自分の好きなようにするしかなく、やりながら慣れていくしかないというのは共通して言えることではないかと思います。
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by mukei_font | 2014-08-31 23:59 | スクラップブッキング…× | Comments(0)

コラムLatte掲載のお知らせ(スクラップブック作り)。

コラムを掲載していただいている「コラムLatte」に新しい記事がアップされました。

初心者でも簡単カワイイ!思い出スクラップブックの作り方

前回のコラムは「思い出整理法」について書いたのですが、今回はそれを利用していよいよスクラップブックを作ってみようという内容です。

が、実はスクラップブック作りに並々ならぬ苦手意識を持っている猫町。
当ブログの「スクラップブッキング」というカテゴリにひそかに「×」がついていることからも分かるように、すでに挫折しているわけです。

そんな猫町がいったい何を言い出したんだと思われる方もおられると思いますが、挫折を繰り返してきたからこそ言える最低限のこともあるかもと思い、今回まとめてみました。
「ザ・猫町」な微妙なサンプルも載せています。

コラムにも書きましたが、スクラップブック作りに正解はないと思っています。
雑貨屋のスクラップブックコーナーにあるサンプルは確かに魅力的ですが、みんながみんなああいったスクラップブックを作らないといけないわけではありません。

すごいなとは思うけれど同じように作るセンスがないとか、そもそもサンプルの雰囲気が受け付けないとか、いろいろあると思います。
そもそもああいうサンプルはいかにも女性向けですが、男性だってスクラップブックを作ってもいいのです。

そういうことをふまえて、基本的なことを押さえていれば、あとは好きに作っていいんだということを書きたかったのです。
派手な色づかいが苦手な人は無理をしなくていいし(わたしです)、躍動感のある大胆なレイアウトが苦手な人は真っ直ぐに書いていってもいいし(わたしです)、マスキングテープやデコラッシュでデコるのが苦手な人はシンプルでいいのです(わたしです)。

自分は文具店員になった頃からこうしたサンプルを作り始めましたが、何度作ってもこんな感じのものしか作れません。
でも、それでいいのかもしれないなと思っています。
作っている最中も後で眺めても少なくとも自分は楽しいですしね。

とはいえ、実際に手を動かして作っていると、進歩しないということは絶対にありません。
少しずつましになっていくというか、こなれた感じになってきます。
もちろん自分にしか分からない成長なのですが、それでいいのではないかと。

なので、今回の猫町のサンプルもこんな風にしたらいいよ、という意味で載せたのではなく、自分はこうなりました、みたいな報告なんです。
サンプルよりもむしろデジカメ写真の分割プリントやレシートのコピーのノウハウのほうが大事というか。

とにかく、あまり最初からグッズをそろえすぎず、手近にあるノートで始めてみたらどうかと思います。
習うより慣れよ。
これに尽きます。
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by mukei_font | 2014-08-30 23:59 | スクラップブッキング…× | Comments(0)

青色筆記具研究所:三菱・シグノRT1・0.38青

先日三菱展示会に行った際、猫町は1つ大きなミスをしました。
いつも大阪に行くと荷物の重さにばててしまうので、できるだけ荷物を減らしていこうと筆記具を1本だけ持って行くことにしたのです。

一番に思いついたのはジェットストリームの中にシグノRT1・0.38黒の芯を入れたものでした(やっぱり軸が好き(ジェットストリームの)。参照)。
一番好きなのはぺんてるのハイブリッドテクニカ0.4(キャップ式)でも、一番よく使うのはむしろこちらなんです。

が、先日も記事にしたように、このシグノRT1のインクは終了寸前。
出先で書けなくなったら最悪です。
それじゃあジェットストリームにしようかなと思ったのですが、出発の時間が迫っており、ぱんぱんの筆箱の中からなかなか出てきません。
おみくじ的にパッと出てきたのが、ZEBRAのサラサクリップ0.5ブルーブラック(香り付き)で、まあこれでもいいか、青色筆記具の研究もすすめなきゃいけないし…と駅に向かったのですが、電車の中ではたと気づきます。

三菱の展示会でZEBRAの筆記具しか持っていないというのは…

これは失礼すぎる。
キリンの生茶片手にコカ・コーラの新製品発表会を見て回ってはいけないのと同じことではないでしょうか。
だめなだめな猫町!

というわけで、大阪で友人と落ち合うや否や「三菱の筆記具買いに行こ!とにかく三菱の!」とバタバタするはめに。
ちなみに優秀な友人はちゃんとパワータンクを持ってきていました。
三菱でしかも加圧式とか完璧すぎ…

で、あたふたと購入したのがこちら。
シグノRT1・0.38青。
f0220714_612017.jpg

意外にもシグノRT1を本体ごと購入するのは初めて。
新商品を試す時は替芯だけを購入して手持ちの軸に入れてしまうことが多いので、よほど好きになれそうな軸以外はなかなか購入には至りません。
商品を開発されている方からすれば、芯だけでその商品を評価せずぜひ本体ごと試してみてほしい、と思っているはずですが、すでにお気に入りの軸を見つけてしまっている場合は…

が、今回のような場合はさすがに本体を購入する必要があります。
結構太めの芯とはいえ、芯だけを握りしめて必死でメモをとっている人も気持ち悪いだろうし。

ということで、この機会にシグノRT1を使ってみようかと。
黒とブルーブラックはすでに芯をジェットストリームの中に入れて愛用中なので青にすることにしたのですが、うーん…ちょっと青々しいなあ。
何か気の利いた限定軸はないのか?

前にキティさんのRT1があったけど、あれの青がよかったなあ。
いや、最近キキララのRT1の発売と同時に再発売されたはず。
でもこの店にはないようだし…
ええい時間もないし、青研(青色筆記具研究所の略)の駆け出し所長としてここは一発購入だ。

こちらはクリップ部分。
ノックするとクリップ部分が沈み込む形になります。
この大げさな感じ、嫌いじゃない。
f0220714_6125467.jpg

こちらがペン先付近までラバーに覆われたグリップ。
軸との段差がないのが売りとのこと。
確かにペンの下のほうを握りしめて書く小生にはありがたい。
グリップと軸の段差については、以前店に遊びに来てくださったてっつぁんも言及されていましたね。
リンクを貼っておきます。
筆箱拝見!~てっつぁん篇・中~
f0220714_912394.jpg

で、肝心の書き味や色味ですが、普段多色軸(トンボのリポータースマート)にスタイルフィットのシグノ芯(0.38・青)を入れたものを使っていることもあり、単色軸のほうが断然書きやすいな、と当たり前のことを感じてしまいました。
ちなみに青の色味はほぼ同じです。

やっぱり単色軸ですよね。
単色軸は替芯もぶっとくて頼もしいし、書くぞ書くぞどんどん書くぞーという気持ちになるのがいいんですよね。
でも筮竹(易占に使う竹ひごのようなもの)みたいにじゃらじゃらボールペンばかり持ち歩くのも難しい時もあるしなあ。

青色の研究よりも、結局単色軸が好きみたいな結論になってしまいました。

追記:
シグノRT1についてさらに書いています。
使っているうちに別の魅力にも気づいたという内容です。
俺が俺が筆記具。
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by mukei_font | 2014-08-29 23:59 | 青色筆記具研究所 | Comments(8)

コラムLatte掲載のお知らせ(思い出整理法)。

コラムを掲載していただいている「コラムLatte」に新しい記事がアップされました。

楽しい思い出の整理法!付箋やクリアホルダー、ケースなどを使った収納術

今回は思い出の整理法について。
どこかに行った時の思い出の品ってすぐに整理しないと訳が分からなくなってしまいませんか?
自分が特別ずぼらなのかもしれませんが、部屋を片付けていると(これはいつの旅行の時のものだろう?)というパンフレットやチケットがぽろっと出てきたりして、途方に暮れてしまいます。

実はこれは「いつか旅のスクラップブックを作りたい」という夢見がちな目論見とも関係があるのですが、来るともしれない「いつか」のために旅の思い出を取っておいているところまではいいとして、さてそれが時間の経過とともに何やら訳の分からないものになっているんですね。

今回はそのあたりのことを書いてみました。
なので、まめな人には初歩的すぎると思います。
が、小生同様ずぼらな人には「あるある!」かもしれません。
そんな方とともに少しでも歩めればと思っております。

しかし、「スクラップブック作り」というもののハードルの高さはなんとかならないものですかね。
もちろん上級者の方々は肩の力を抜き、気楽に楽しんでおられると思うのですが、自分のような素人はついついすごいものを作らなきゃと思ってしまい、疲れてしまい、その結果何もせず、最低限残しておきたい思い出の品さえ散逸させてしまうという体たらく。

で、今回はごく初歩的な「思い出整理法」について書いてみたのですが、目指すところはやはり旅のスクラップブック。
今回の方法で記憶の風化と思い出の品の散逸を防ぎ、次回はよろよろとでも旅のスクラップブックを作ってみたいなと思っております。
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by mukei_font | 2014-08-28 18:29 | スクラップブッキング…× | Comments(4)

夏の宿題。

過去の記事をさかのぼって読むと、記事にしたりしていなかったりだが、毎年この時期はトラベラーズポストカードキャンペーンのための葉書を書いている。

このキャンペーンに参加するのは今年で7回目。
普段ほとんど旅をせず、スクラップブック作りも苦手なのに、なぜか頑張ってしまう。
苦手分野だからこそ頑張りたくなるのかもしれない。

今年は自分にしてはかなり華やかになった。
前からアイデアはあったが、実際にやってみるとこうなるのか…みたいな。
応募葉書で練習している場合じゃないが。

使用筆記具は今年もハイブリッドテクニカ0.4(キャップ式)。
0.4のペン先で書ける限界ぎりぎりの小さな文字を正確に書いていくのが好きだ。
そしていつも思うことだが、葉書とハイブリッドテクニカの相性の素晴らしさよ。

今年も夏が終わるのを感じる。
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by mukei_font | 2014-08-27 23:59 | わたくしごと | Comments(2)

コメントへのお返事。

毎度のことで恐縮ですが、いただいていたコメントへのレスを先ほどアップいたしました。
いつのまにか20件を超えておりましたので、こちらに転載いたします。
無関係の方も多数おられると思いますので、折りたたんでおきますね。
いつもたくさんのコメント誠にありがとうございます。

続きはこちら。
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by mukei_font | 2014-08-26 23:59 | わたくしごと | Comments(4)

果てる前のこの感じ。

もうすぐシグノRT1の0.38黒のインクがなくなる。
おそらくペン先のトラブルなどではなく、実力で少しずつインクが薄くなっている。
強く引いた線が中抜けしたり、以前は黒々と出ていたインクがぎりぎりの感じだったり。
この正しく終末に向かっている感じ。
f0220714_9183563.jpg

まだまだ書けるとはいえ、限りなく終わりは近い。
少しキャラが変わったような書き味にまたこの芯を好きになりそうな、でもそれは最後の最後にだけ現れるキャラなのだった。
芯を使い切る直前にだけおとずれる充実のひととき。
f0220714_9191830.jpg

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by mukei_font | 2014-08-25 23:59 | 筆記具・ゲルインク | Comments(0)

ご質問にお答えします(先日の続き・ボールペン篇)。

小学生の方のコメントに答えるシリーズ、続いてボールペンについても書いてしまいます。

これまでの記事はこちら(カテゴリがばらばらなので下記にまとめておきます)。

ご質問にお答えします(シャープペンについて)。
ご質問にお答えします(ボールペンについて)。
ご質問にお答えします(先日の続き・シャープペン篇)。

質問者さんにボールペンについてお聞きすると、使っているのはジェットストリームの黒と赤と青で、だんだんかすれてくるところが不満とか。
正直もう少し情報が欲しいところですが、これが店頭であれば以下のようなことをお聞きすると思います。

・使っているのは単色ボールペンですか、多色ボールペンですか
・いくらのボール径のものをお使いですか
・だんだんかすれてくるというのは芯にまだまだインクが残っているのにということですか
・それはジェットストリーム以外のボールペンでもそうなりますか

まず多色ボールペンをお使いであれば、単色ボールペンをおすすめしてみるかもしれません。
これは質問者さんのペンの持ち方などを見てみないと分かりませんが、あるいは多色ボールペンの芯の出る角度と質問者さんのペンの持ち方との相性が悪く、ペン先に負担をかけているかもしれないからです。

多色ボールペンは芯が斜めに出てくる分、単色ボールペンに比べてペン先に力を加えるとしなる感覚がすると思います。
残念ながら専門家ではないので想像の域を出ませんが、このあたりの構造上の問題によるトラブルもあるかもしれません。
店頭であれば実際にペンを握って書いていただき、筆記角度などを見たいところです。

次にボール径ですが、0.38か0.5か0.7か1.0によってもまた話は違ってくると思います。
一般的にボール径が小さくなるほど何らかのトラブルは多くなると思うので、もし極細をお使いであれば0.7以上をおすすめするかもしれません。

さて、「インクのかすれ」がもし芯にインクがたっぷりある状態で起きている場合、考えられる原因の一つはペン先から空気が入ったのではないかということです。
芯の中に空気が入ると、ボールからインクがゆっくりと離れていき、いずれインクが逆流します。
インクが完全に逆流すると見た目にも非常に分かりやすいのですが、逆流しないまでも空気が混入した時点でボールからインクが離れていくのでかすれて書けなくなります。

芯に空気が入る状況というのは、ペン先を紙に押し付けて書いている状態で、ペン先が上を向いている場合に起こります。
接客の経験上、空気が入ったのでは?とお客さんに上向き筆記の可能性を指摘するとまず否定されます。
そんな使い方はしていないというのです。
が、上向き筆記というのは何も寝転んで真上を向いてペンを走らせる場合のみを言うのではありません。
例えば壁にかけられたカレンダーに書き込む時も上向き筆記になっていることが多いですし、クリップボードにはさんだ書類に何かを記入する時などにも知らず知らずのうちにペン先が上を向いているものです。

もし質問者さんが電車の中のような不安定な場所でも勉強されていたりして、そこでボールペンを使われているのであれば、その最中にペン先から空気が入ることはあるかもしれません。
全然そんなことがない場合は読み流してくださいね。

さて、最後はこのようなトラブルがジェットストリーム以外でもあるかということですが、それはこれから試すといった段階かもしれませんね。
科学的にはどういうことになっているのか分からないのですが、文房具には「相性」というのがあり、自分はこのペンはダメだけど、このペンはいけるというのがあったりします。
質問者さんがジェットストリーム以外のペンに切り替えていくことでトラブルを回避できればいいなと思います。

が、これまで述べてきたことは割とどのボールペンにもあてはまる一般的なことでもあります。
多色ボールペンよりは単色ボールペンのほうがペン先が安定して書きやすいですし、ボール径は小さすぎないもののほうがトラブルは少ないです。
そして、ボールペンの理屈は同じなので、上向き筆記をすればどんなボールペンも書けなくなります(例外的に加圧式ボールペンがありますが)。

これらのことを念頭において、次はゲルインクボールペンを使ってみようということであれば、店頭にたくさんあるので試してみるといいと思います。
単色ボールペンを3本も持ち歩きたくないのであれば多色ボールペンにする必要がありますが、ゲルの多色ボールペンというのは既製品としてはあまり選択肢がないので、自分自身で好きな芯と軸を選んで作るカスタマイズボールペンという選択肢になるでしょう。
PILOTのコレト、三菱のスタイルフィット、ZEBRAのプレフィール、ぺんてるのスリッチーズ、アイプラスから気に入ったものを選ぶといいと思います。

今まであまりゲルインクボールペンを使ったことがないということのようなので、基本的な注意点としてペン先の太さと乾きの問題をあげておきましょう。
ゲルインクボールペンは油性ボールペンとインクの種類もインクの出方も違うので、油性ボールペンのボール径を目安にゲルインクボールペンを選んでしまうと、いつもよりも太い筆記線になってしまうと思います。
油性の0.7をお使いであればゲルの0.5くらいに考えていればいいと思います。

また、乾きの問題としては、ジェットストリームが特に速乾をうたった油性ボールペンであることから、ゲルの乾きの遅さに少し戸惑われるかもしれません。
乾きが遅いといっても恐れるほどではありませんが、書いてすぐこするとジェットストリームのようにはいかないと思います。
書いた字をすぐにこすってしまうのは例えば左利きである場合、あるいは右利きでもペンの持ち方が悪い場合などですが、これも質問者さんの書き癖を見てみないと分かりません。

最後に、どうしてもボールペンのトラブルが続くようであれば、もしかすると原因は下敷にあるかもしれませんよ。
おそらく学生さんなので下敷を敷いてノートを書いておられると思いますが、ボールペンは少し軟らかいものの上で書くのが機嫌がいいのです。
ソフト下敷きというものもあるので、どうしてもボールペンで苦労する場合は御一考ください。

長々と書いてしまいました。
小生から言えるのはこのようなことだけです。

なお、シャープ芯に関しては9月以降にお返事いたしますが、あまり期待しないでください。
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by mukei_font | 2014-08-24 20:38 | 筆記具・ゲルインク | Comments(4)

ご質問にお答えします(先日の続き・シャープペン篇)。

先日、小学生の方から「シャープペンとボールペンのおすすめを」とのコメントをいただき、2つ記事を書きました。

ご質問にお答えします(シャープペンについて)。
ご質問にお答えします(ボールペンについて)。

さらに追加のコメントをいただき、少ししぼれてきたので続きを書きたいと思います。
あまり斬新な回答もできずに申し訳ないのですが、文具店員時代を思い出しながら考えてみました。

まずシャープペンですが、質問者さんが使ってきたシャープペンとその不満点を以下に整理してみます。

三菱・クルトガ→以前は使っていたが、尖るところが嫌いになり今は使っていない
PILOT・Dr.グリップ→歩いている間に芯が出てきてしまう点が不満
ZEBRA・テクトツーウェイライト→グリップの3本のゴムが長時間使っていると疲れる

これを見てまず思ったのが、質問者さんはフレフレ系、つまり振って芯を出すシャープペンがお好きなのかなということです。
歩いているうちに芯が出てきてしまう、というのはDr.グリップがフレフレ系だからでしょうし、テクトツーウェイライトもフレフレ系です(ZEBRAではフリシャ機能と呼んでいるようですが便宜的にフレフレ系とします)。

幸いDr.グリップの太めのグリップについての言及はないので、おそらくそこに不満はないと判断。
つまり、フレフレ系じゃないDr.グリップがあればそれで万事解決なのでは?
そう思ってPILOTのHPで片っ端からDr.グリップのスペックを見てみましたが、見事にすべてフレフレ&ノック式。
とりあえずDr.グリップはダメ。

さて、質問者がおそらくテクトツーウェイライトに魅力を感じられたのは、フレフレ機構をロックすることのできる「切換機能」があるからではないでしょうか。
これをロックしておけば、歩いている時に芯が出てきてしまうこともありません。
が、長時間書いているとグリップの輪っかが痛い。

ということで、探すべきシャープペンは、「フレフレ系でフレフレがロックでき、かつグリップがしんどくないもの」
ということになります。
そこで思いついた候補は2つ。

PILOTのデルフルと、トンボのモノグラフです。

前者はフレフレ機構を搭載したシャープペンですが、ペン先を収納することによって芯をロックすることができます。
握り心地については実際に握ってみなければ分かりませんが、写真を見る限りでは邪魔な突起物もないようです(小生の記憶ではグリップはつるんとしたラバーグリップでした)。

後者もまたフレフレ機構のシャープペンにロック機能がついています。
クリップの部分を上に押し上げると、どんなに振っても芯は出てきません。
グリップはラバーがなく、口金の銀色の部分から約1.5センチ上のところが少しへこんでいます。
この部分がテクトツーウェイライトの輪っかのように痛みの原因にならなければと思います。

上記の2点は、質問者さんのコメントから「おそらくフレフレ系好きなのではないか、しかしそれをロックしたいのではないか」とこちらが勝手に考えた結果の選択肢です。
例えば質問者さんのような方を店頭で接客していて、上記のようなことを説明すると、「いえいえ、たまたま使っていただけで、フレフレ系じゃなくてもいいんですよ」と言われることも多々あります。
そのあたりの事情が分からないままの回答になっている点、おゆるしください。

あ、でも一つだけ個人的な意見をはさませていただくと、かなりフレフレ系に慣れた後に普通のノック式に替えた場合、しばらく無意識のうちに軸を振ってしまうことがあります。
これはサイドノック式に慣れた場合もそうです。
慣れというのはあると思うので、ご参考までに。

さて、フレフレ系にこだわりがない、ということになるとまたもや候補が爆発的に増えてこちらは途方に暮れてしまいます。
その爆発的な選択肢を前に心掛けることがあるとすれば、

・フレフレ系を使っているから歩いている時に芯が出てしまうのだからフレフレ系を卒業する
・グリップに変な段差や突起があるものを避ける

の2点ということになります。
この2点にあてはまるシャープペンはおそらく無数にあり、じゃあこれなんかはどうでしょう、と言える文具店員がどれほどいるだろうかと思います。

そこで、あらたに質問者さんに何かリクエストをおうかがいすることになるのですが、例えば小生であれば、

・細軸と太軸ならどちらかと言えばどちらがお好きですか
・ラバーグリップのほうがいいですか
・ローレットグリップはお好きですか
・先端のパイプは収納されるタイプがいいですか、固定式がいいですか
・お好きな色などはありますか
・その他特にリクエストはありますか(太芯が使いたいとか、消しゴムがたっぷり付いているとか)

などと聞きながら、自身の中で選択肢をがんがん減らしていくと思います。
仮に「どちらかと言えば太軸好き」なのであれば、一気に製図用シャープを候補から切ってもいいかなと思いますし、「どちらかと言えば細軸好き」なのであれば、製図用シャープペン売り場にご案内すると思います。
もしローレットグリップはちょっと…ということになれば、PILOTのS3あたりをおすすめするかもしれません。

また、「安いシャープペンでいいのです」ということになると、それらがたいていパイプが引っ込むタイプであることを伝え、後は好きな色やデザインのものを選んでいただくと思います。
もし、「パイプは引っ込んでほしくないけど安めのもの」と言われたら、ZEBRAのカラーフライトをおすすめすると思います。

なんかこれという答えをバシッと出せずにすみません…
少なくとも自分はこんな感じで接客していました…

もちろん自分が使ってみてこれはよかったぞ、というのがあればおすすめしてみてもいいのかもしれませんが、自分にはよくてもお客さんがいいとは限らず、それはネットでの評判などについてもそうだと思います。
文具店員としてできることは、多すぎる選択肢を減らすお手伝いをしつつ、売り場の隅で忘れ去られている人を思い出して候補に加えることくらいかなと思っていました。

自分は忙しい店で働いていたので、上のようなやりとりを早口でぽんぽんしゃべって、最終的にはお客さんに選んでいただいていました。
無責任だと言われればそうかもしれませんが…

こんな感じです(シャープペン篇は終わり)。
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by mukei_font | 2014-08-23 23:59 | 筆記具・シャープペンシル | Comments(10)

夜のひとこと。

三菱の新製品発表会に行って来ました。
非常に有意義な時間だったのですが、帰りの電車で人身事故に遭遇、もう帰れないかと思いました。
今こうして家に帰りつき、ほっとしています。

さて、山ア谷東さんのご質問の件はもう少しお待ちくださいね。
できましたら今お使いのPILOTのDr.グリップとZEBRAのテクトツーウェイライト、およびジェットストリームの黒・赤・青の不満点をお聞かせください。
他のものをお探しということは、不満があるということですよね。
そのあたりをヒントに考えてみたいと思います。
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by mukei_font | 2014-08-22 23:59 | わたくしごと | Comments(6)