猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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現在、兵庫県赤穂市にて古雑貨カフェ「木琴堂」を営業中。
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お詫び。

でたらめな生活をリセットすべく、今宵は早々に休ませていただきます。
コメントへのお返事が遅れがちで申し訳ありません。
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# by mukei_font | 2010-10-07 23:40 | わたくしごと | Comments(0)

万年筆、替芯、トラベラーズノート。

問屋やメーカーの都合に振り回された一日。
われわれが悪くなくても、最終的にお客さんと向き合うのはわれわれ。
単に詫びるのではなく、何か他に良い提案があるのではないかとかけずり回り、その結果、どの案件もうまくおさまった。
おかげで他の仕事はほとんど何もできず。
抜け殻のようになってレジに立ち尽くすのみ

そんな踏んだり蹴ったりの一日にもちゃんといいことがあるんです。

いいことその1。
買い物のついでに急に万年筆が見てみたくなったお客さんとの素敵万年筆トーーーク。

試し書きの感じからもうずいぶん万年筆に慣れておられる印象。
聞けば舶来ものを中心にかなりあれこれ使っておられるが、国産は未開拓とか。
PILOTとセーラーを試し、セーラーのプロフェッショナルギアスリムM(小生の独断で置いております)の書き心地が相当お気に召したようだったが、なんかもっとこう軸がどっしりと大きいものを探しておられたようで…

万年筆の品揃えが赤ちゃん並みの当店にはそんな素敵なんありません…
キングプロフィットとかがあればよかったんですけど…
だけど、まったく期待していなかったのに万年筆の話がいろいろできたことでお客さんは楽しかったみたい。
トークだけならいつでも大歓迎☆

いいことその2。
ジェットストリーム4+1の替芯SXR-80-05を買いに来られたデキるビジネスマン風の若者。
はいはい、と用意していると、シャーボxを胸元から取り出し中を開けて4C芯をつまみ出し、
「本当はこの芯(4C芯)でこれ(SXR-80-05)みたいななめらかさのんが欲しいんですよ」

キターーージェットストリーム4C芯化希望ーーー
ほらほら三菱の人!
こんな感じで言われるんですよ!
ってこんなとこ見てないでしょうけど。

で、その4C芯をよく見ると、PILOTのBRF-8EF。
なるほど細字派かあ。
ZEBRAのインクよりはPILOTを選んでみたものの、SXR-80-05ほどのなめらかさはなかったといったところか…
とりあえず、ジェットストリームの4C芯は今はまだないことを説明し、ちょっと感じが違うかもしれないが、最後の選択肢としてシャーボxのゲル芯をすすめることに。
インクがすぐになくなることも合わせて説明。

でも…ジェットストリームの0.5はゲルの0.3から0.4くらいの筆記感。
シャーボxのゲル芯は0.4までしかないから…やっぱりジェットストリーム0.5のほうが細くて書きやすく感じるだろうなあ。
インクの乾きも気にしなくていいし。
まったく、なんて優秀なんだジェットストリーム0.5は!
そしてなんで4C芯化しないんださっさと!
三菱の人!
(今思ったが、晴れて4C芯化して、でもそれが0.7だけだったら絶対に絶対に絶対に許さん…)

と、ここまで書いて、なんか似たような接客したなあと以前の日記を読み返すと…
同じお客さんやった…(案外深い4C芯の世界。参照)
PILOTのBRF-8EFが入っていた…って売って入れたんワシやがな。
そうかそうかあのときは0.5はPILOTしか置いてなかったんや。

そして替芯を買いに来たジェットストリーム4+1の本体を売ったのもワシ…
ああ、この、「ふむふむと納得し、結局は両方買ってくださったが、エンジン全開のジェットストリームの0.5を体験してしまうと、ジェットストリームの4C芯があればときっと思うことだろう」ってとこ。
まんまそのとおりになりました。
ブログに書いておくもんですなあ…

でも2回とも一番マニアックな店員に当たったそのお客さん…
(´_ゝ`)…
今度来られた時にはジェットストリームの4C芯が出ているといいなあ。
三菱の人、よろしくお願いいたします。

そしていいことその3。
ついについに…我がトラベラーズノートが売れましたーーー
それもスタンダードサイズ、パスポートサイズ同時にーーー
小一時間吟味して、買って行かれましたーーー

LIFEのホワイトヴィンテージ同様、今まではまったく売れていなかったかわいそうなトラベラーズノート。
なのにダイアリーまで入って来て、売り場だけは充実しまくり、せつなさに拍車がかかっていたところだった。
よかった。
選んでもらえて本当によかった。

いい革のカバーがついているとはいえ、冷静になると¥3000以上もするトラベラーズノート。
そりゃさくさくとは売れません。
が、じっくり何度も足を運んで、買おうかな、やっぱり別のにしようかな、と迷って悩んで、自分のお財布と相談して、それでもまたやって来て買ってくださる人はいる。
なぜなら、トラベラーズノートの持つ高級感や特別感は代替えのきかないものだからだ。

ああ、この感じ、書店員時代に専門書を売っていたときの気持ちに似ているな。
安いベストセラーを10冊売るより、誰が読むん、みたいな専門書を1冊売る喜びがあった。

トラベラーズノートそのものの魅力がほとんどとはいえ、サンプルを書いたかいもありました。
かなり両サンプルを吟味しておられたので(スタンダードサイズのサンプルは昔のだけど)。
内容はともかく、実際に筆記具で書いてみたうえで紙質について言及している点は、どこのサンプルにも負けない自信があります。

明日も頑張ろっと。
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# by mukei_font | 2010-10-07 03:22 | 文具屋日記 | Comments(0)

PILOT・アクロボール3。

仕事耕具:なめらか油性インキでグリグリ書ける——パイロットの3色ボールペン「アクロボール3」

気がつけば10月。
替芯と戯れたり、シャープ芯について妄想したり、サンプルを作ったり、POPを書いたり、愛用のペンをなくしたり、復活させたりしているうちにPILOTの展示会からはや一ヶ月。
三菱の展示会にいたっては8月の話。

いろんな楽しい話があるのになかなかうまくまとめられず、もたもたしているうちにそのときはまだ小生をはじめほんの一部の人間しか知らなかったきらきらした新製品があっさり店頭に入荷してしまい、あーもー何やってんだろ…

でもえんや。
ぴちぴちの情報を売りにしたブログじゃないし(キリッ)。
じゃあ何が売りかと言われると困るけど。
近視眼的分析と妄想かなあ…
ちぇ…(川に向かって小石)

というわけで、PILOTのアクロボール3も店頭に入荷して来てしまいました。
アクロボール派の皆さん待望の3色ペン。
ちなみに芯はBKRFと互換性あり。
つまりDr.グリップ4+1の中にアクロボールを入れることができます(緑色の替芯がないので、その部分は適当に好きな色の芯を入れるなどして)。

さて、それではこのアクロボールについて以下に述べていきましょう。

アクロボール誕生は今から約2年前。
明らかに三菱のジェットストリームに対抗してPILOTが出した油性ボールペン。

余計なお世話だが、小生からするとこのアクロボール、かなりせつない系ボールペンだ。
なぜせつないのかというと、ジェットストリームに対抗できなかったから。
ではなぜ対抗できなかったのかというと、それには「戦略的な失敗」と、「品質的なインパクト不足」があげられるのではないかと勝手に分析している。

まず、「戦略的な失敗」から。
ちょっとこちらを見ていただきたいのだが、これが最初に出たアクロボールのラインナップ。
軸のデザインがどうのこうのという話は後述したいが、¥150の0.7が6種類、¥150の1.0が3種類、¥250の0.7が3種類、¥250の1.0が3種類…

多すぎです。

もう入荷したときから訳が分からず、え、なんでこれ高いん?ああ、クリップが金属やから?え、これ0.7と1.0があんの?あー…水色の軸とピンクの軸と黄色の軸は中は黒インクなんや…と理解するのも一苦労。

さらに、これが水性ボールペンのノック式、VボールRTと一緒に出たからさあ大変。
什器もアクロボール、VボールRT一体型で、いくら「油性ッ!」とか「水性ッ!」とか書いてあったもあかんて話。
ほんまこれ店員から見ても、ごっちゃごっちゃして相当分かりにくかったんです。
当然お客さんから見ても分かりにくかったはず。

そしてこういうごちゃごちゃで分かりづらい感じというのは、確実に店員のやる気をそぐもの。
分かりにくいからもり上がりようもないというか。
スタッフの中にはアンチジェットストリーム派もいるわけで、ここで「よっしゃアクロボール売ったる」となれば、もう少し違う展開もあったかもしれないのに。
が、そうなりにくい要素が最初からありすぎました。

そう考えるとぺんてるのビクーニャはすっきりしているなあ。
ペン先は0.7のみ。
軸の色は色とりどりあれど、赤軸の赤インクと青軸の青インク以外は全部中が黒インクだと思えば理解も速い。
むう、戦略会議で「PILOTのアクロボールみたいにならんようにしよう」という話が出たに違いない…

次に「品質的なインパクト不足」。
要するに、ジェットストリームほどなめらかではない、と判断されたということだと思う。

お客さんというのは残酷なもので、試し書きのにょろにょろの瞬間によほどピンとこなければインクそのものにはさほど食いつかない。
インクはまあどれも普通で、あとはデザインや持ちやすさやノックの感じやオプション(例えばクリップがしっかりはさめるようになっている等)で決めているようなところがある。

ジェットストリームが飛び抜けてすごいのは、このにょろにょろの段階でもうお客さんを納得させてしまう圧倒的ななめらかさがあるところ。
今年出たぺんてるのビクーニャが手強いのも、このにょろにょろのインパクトが強烈だからだ。

その点アクロボールは弱かった。
確かに従来の油性ボールペンに比べるとずいぶんなめらかだが、ジェットストリームほどではない。
なので、ジェットストリームがすべりすぎだと感じていたユーザーには支持されたが、ジェットストリームのなめらかさに魅せられたユーザーたちを惑わせるほど、ジェットストリームと人気を二分する存在にはなれなかった。

ところで、アクロボールの売りは2つあって、1つめは「アクロボールインキ」、2つめは「タイヤパターングリップ」である。
前者は「書き出しが良くなめらかに濃く書ける」インク。
これは前述のごとくであるが、一つだけ言わせてもらうと、書き出しはけっして良くはない。
むしろ一発目はたいていかすれてしまう。

このことについてどうしても言いたくて、展示会のとき、アクロボールのブースにいたお兄さんに聞いてみたのである。

「書き出しかすれますよね」

とストレートに。
お兄さんは一瞬絶句したが、苦笑いでうなずいてくれました。
あれは、インクをなめらかにしたぶん、とばとば出ないよう、乾きやすいインクになっているかららしい。
その乾いたインクがかたまって書き出しに少しかすれてしまうのではないかとのこと。
ならば、接着剤のフタをするときの要領で、書き終わり(一日の終わり)にきれいにぬぐえば、次(翌日)書いた時にはかすれないのだろうか?(これは想像だが)

まあ、なんにせよ、こういうインクの説明をしてくれるお兄さんは、インクのだめな部分についてもきちんと隠さず話してくれるので大好きだ。
こういう話を聞くと、小生がSXR-5の不器用なエンジンを愛でるように、アクロボールとも上手に付き合っている人がいるのだろうと思うし、いてほしいと思うのだった。

以上、アクロボールがいまいちでせつない理由を戦略面や品質面からえんえん論じてきたが、最後にやはりデザインのことにも少しふれておきたい。

デザインには好みもあるし、小生は特にそのあたりにとんと疎いのでとやかく言う筋合いはないが、やはり最初に出たアクロボールのラインナップを眺めるにつけ、ちょっと垢抜けなさすぎたかなと。
とくに水色、ピンク、黄色の軸の発色の悪さ。
あれはいけません。

あと、グリップ。
これはアクロボールの2つめの売り(タイヤパターングリップ)なので悪く言いたくはないし、見た目がどんくさくても「これえらい握りやすいな!」というグリップは多々存在するので、グリップ自体はいいと思うのだが、軸のデザインとあいまって何か重いような、無骨な印象になってしまったのは確か。

せめて外見がもう少しシュッとしていれば、あるいはもう少し違う展開もあったかも。
デザインで飛びついて、あとでゆっくり品質に目覚めてくれるお客さんだっているのだから。
なんか…残念すぎる。

これらを総合して、小生の中ではアクロボールはせつない系ボールペンなのでした☆

でも大丈夫。
前置きが長くなったが(長すぎじゃ)、今度出たアクロボール3の外見を見てください。
このポップな感じ。
単色のアクロボールのあのぱっとしない感じからするとずいぶん…
本当に兄弟?みたいな…

写真もきれいけれど、実物もとてもいい色。
今まで述べて来たような、アクロボールをめぐる涙なしでは読めない物語など忘れて、いろんな人にぜひぜひキャッキャと手に取ってもらいたい。
そしてアクロボールの存在に気づいてほしい。

本当にそう思っているんです。
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# by mukei_font | 2010-10-05 23:13 | 筆記具・多色、多機能 | Comments(0)

ノートの神様。

どう考えても時間が足りません。

昨夜…
そんなに眠くないのに床に転がりながら考えごとするんじゃなかった(そんな馬鹿なことをしているのか)。
途中から寝転がる小生にすり寄って来る猫の写真(正確にはツーショット)を撮ることに躍起になり、結局は文字通り力つきてしまったのだ(そんな馬鹿なことをしていたのか)。

あ、でもこの短い時間に一つだけささやかな報告を。

LIFEのホワイトヴィンテージのサンプルを店頭に出して以来、高級ノートの売れ行きが好調です。
今までびくともしていなかったホワイトヴィンテージも各サイズ、各罫ともににこにこと売れているし、おもしろいのがサンプルを書いていないノーブルノートまでついでに売れ始めたこと。
どれを買おうか猛烈に悩んでいる人を店内でしばしば見かけるようになりました。

LIFEへの愛が伝わったのかしらん。
そうならとてもうれしい。
まあ、単に涼しくなって何か書いてみたくなっただけかもしれませんが。

こういうやり方が正しいのかどうかは分からない。
もちろん不快になっている人も少なからず存在するとは思う。

だけど、これからも考えて頑張っていきますから。
観念したような顔でノートを小脇にかかえてレジに持って来る人を見るたびに、心から祈らずにはおれない。

どうか素敵な文房具生活を。
ノートの神様、どうか彼/彼女をお守りください。
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# by mukei_font | 2010-10-05 07:54 | ノート | Comments(0)

お詫び。

アクロボールのことを書くか、フランクリン・プランナーのことを書くか迷いながら、またもや床で死体になっていました。
明朝、どちらかについて書きます。
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# by mukei_font | 2010-10-04 23:59 | わたくしごと | Comments(0)

伯爵ノート。

今日はちょっと困ったノートをご紹介。

このノート、どこのノートか分かりますか。
f0220714_190437.jpg

もっとよく見てみましょう。
f0220714_1915350.jpg

ハッまさか…
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なんとGRAF VON FABER-CASTELL。
言わずと知れたドイツの老舗筆記具メーカー、ファーバーカステル。
中でもグラフ・フォン・ファーバーカステルといえば、「伯爵コレクション」と呼ばれる高級筆記具ブランド。
伯爵コレクションにノートが…?

このノートをゆずってくれた先輩によれば、おそらく何かのおまけだったらしいとのこと。
いや、出自の詳細はこの際おいておこう(ネットで調べてもよく分からなかった)。

問題はこのノートそれ自体にある。
このノート、外見は布張りの上製本(A5サイズ)、中は無罫という一見すぐれものなのだが…
f0220714_1915781.jpg

紙が…
紙がつるっつるなんです…
君はインクジェットプリンタ用紙か、と言いたくなるほどつるっつる(さすがに光沢紙ではないが)。

何で書くん伯爵…

ちょっとファーバーカステルの筆記具を思い浮かべてみても、万年筆はもとより、水性のローラーボールもなかなかインクがしみそうにないし、え、油性ボールぺン?
油性ボールペンのためのノート…なのか…?
もしや鉛筆?
いや、鉛筆ならキュッキュキュッキュなってまうやろ。

もはやこれはマーカーやサインペンでしか書けないのではないか。
ZEBRAのマッキーとか三菱のプロッキーとか。

お笑いコンビジャルジャルのコントに「サイン長い奴」というのがあって、「@@選手ですよね!サインしてください」「ええよ」のやりとりでさらっと始まるが、ずっと@@選手がさらさらさらさらさらさらさらさらさらさらサインし続けていつまでも書き終わらないというのがあるが、あれの小道具に是非使ってほしいくらいだ。
油性マーカーであろうペンのさらさらきゅっきゅという音がいかにもぴったりに思えてならない。

なお、このノートは先輩との間ではすっかりギャグである。
ものものしいくせに、まったく使い手のことを考えてない本当に困ったノートとして。
無駄に紙は厚く、おそらく裏抜けは絶対にしないが、同時にまったくインクがのらなさそうなどうしようもないノートして。

「また新しいノート作ろうかな」「ファーバーのノートは?」「(笑)」みたいなやりとりをもう何度も。
いや、実はわれわれが浅はかなだけで、書いてみると案外素晴らしいのかもしれないが、それにしても何考えてこんなんにしたん、と言いたくなるノートではある。

でもいつか、油性マジックで一気にインスピレーションを書き殴る日が来るかもしれない。
その日を楽しみに棚の片隅でひっそりと眠り続ける。
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# by mukei_font | 2010-10-03 19:56 | ノート | Comments(2)

サカモト・キュービックマウスプレートボールペン。

久しぶりにおもしろ文具のサカモトから楽しい文房具が入荷。
キュービックマウスのプレートボールペンとシャープペン

はい、そうです。
日産コンパクトカーNOTEのCMのハイジや、『The World of GOLDEN EGGS』でおなじみ文原聡氏がディズニーとコラボした、四角い口(キュービックマウス)のミッキーマウス。

ダンボール箱を開けるや否や思わずテンション↑
かわいいなあこれ…
見ているだけで楽しくなってくる。
こんなん絶対本物よりかわいいわ(←ディズニー苦手)。
特にドナルドとグーフィーて人(グーフィーにいたっては今回初めて名前を知った)。
こんな恋人欲しいな。
テキトーで何も考えてなさそうな不死身っぽい人。

これはあっという間に売れてまうやろーと思っていたら、なんと社員やスタッフの反応はまっぷたつ。
「何がかわいんか分からん」「俺も無理やわ」「なんでめっちゃかわいいじゃないですか」「欲しいなーでもハイジの方がよかったなー」「絶対売れるって」…ぎゃいのぎゃいの。

個人的に大いにもり上がったので、頼まれもしないのに(いや、正確に言うと、「2割引で売るから値段を書いて」と言われただけ)、光速でPOPを書き上げる。
ネットで文原聡氏について調べ、POPノートに走り書きしながら言葉を整え、レジの合間に清書。
猫町史上初のスピード完成と相成った。
f0220714_13361477.jpg

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# by mukei_font | 2010-10-02 13:49 | おもしろ文具 | Comments(0)

いいことノートを求めて。

それでは今夜は小さいノートの話。

以前「ノートにまみれて生きるということ。」という記事の中で「いいことノート」というノートの使い方に触れた。
「1日最低1つはいいことを見つけて書きましょう」みたいなやつ。

気のないふりをしつつ、実はこっそり本気になっていたことをここに告白したい。
ある程度の距離をおくとか、冷静になるといったことがどうしてできないんだろうか自分は。

とにかくあの記事を書いてすぐに部屋を物色し、それらしきノートを3冊ほどチョイス。
今回の条件はとにかく小さいこと。
「1日最低1つはいいことを書く」ノートだ。
いいことがたった1つしかないかもしれないのだから、ノートが大きいと悲しいに決まっている。

というわけで、候補にあがったのはこの人たち。
f0220714_23301083.jpg

部屋の中からすぐにこれだけ出てくれば十分じゃないか(どんだけ飽和状態なんだ)と思うが、ひとまずこれらを保留にし、理想の小さいノートを求めて懲りずに翌日職場を徘徊したこともここに告白しておきたい。

そして、候補を先日取り上げた「トラベラーズノートパスポートサイズ」の「MD用紙無罫のリフィル」にほぼしぼり、いつでも買えるようジーンズのお尻ポケットに500円硬貨をしのばせていたこともこうなりゃ告白してしまおう。

しかし、踏みとどまった。
フミヲしっかり。
2軍でくすぶっている選手がいるのに補強しまくってどうするよ。

というわけであらためてノミネートされた3者を吟味することに。
まずはマルマンのキャンソンミタントプレステージノート。
A6サイズ。
f0220714_23365869.jpg

前職場でサンプルに出していたものをもらった。
本来はロルバーンのポケット付メモのようにゴムバンドがついているのだが、切れてしまっている。
それでもなお魅力的な外見。
ノートを開いたところに「450ans」とあるように、キャンソン生誕450周年を記念して生産された限定版ノート。

しかし…
f0220714_23401826.jpg

横罫だこれーーーーー
いや、分かってたんです。
分かってて候補にあげたんです。
A6サイズならあるいは、「いいことノート」ならあるいはと…

やっぱり厳しかった…
もはや横罫恐怖症状態。
罫線を無視して書くことができないのだ。
うっすーい罫線でも無視できないのに、また結構くっきりした罫線やし。
字で埋めなければというプレッシャーから、光速で挫折する自分が見えた。

さようなら…

続いてはこちら。
古川紙工のセントジャポニズムシリーズのスリムメモ「炭」。
A6サイズより少し小さめ。
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古川紙工は大好きな紙製品メーカー。
気のきいたプチサイズの便箋、「そえぶみ箋」でおなじみ。
「セントジャポニズム」はそんな古川紙工の中のブランド名。
このノート、なかなかおもしろくて、例えばシーリングワックス風のワンポイント(セントジャポニズムのロゴの「SJ」)だとか、どこかにひっかけられるループだとか、なかなかエスプリがきいている。

さらに中は無罫。
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買った当初、あまりの感激にいきなり意味不明の言葉を書いてしまっている小生…
紙はなめらかで書き味抜群(万年筆は裏抜け)。
それでは完璧か、というと実は重大な欠点が。

ページがぱらぱらはがれます…
これ…もはやノートちゃいますやん。
最初そのことに気づいたときはてっきり不良品と思ったが、問い合わせてもらうとこれでいいとのこと。
じゃあなんのためのループ?
釘にこのノートが引っ掛けられている素敵な写真が確かカタログに載っていたが(それはまるで学級日誌のようでかわいかった)、中のページがぱらぱら取れてしまうのなら、そんなノートちっくな勘違いさせる演出いらんかったわ…

でも、大きさがいいし、何より無罫だし…と今回候補にあげたが、ぱらぱらはがれないように気をつけて使わなければというプレッシャーから、光速で挫折する自分が見えた。

さようなら…

で、最後はこちら。
モレスキンのヴォランノートブック。
サイズは6.5センチ×10.5センチ。
PiTaPaと比べるとこんな感じ。
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ヴォランは同系色のノートが2冊セットになった状態で売られており、横から見るとこんな感じ。
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明るいライムグリーンとモスグリーンの組み合わせ。
ちなみにこれはいただきもの。
自分で買うならもちろん青色系の組み合わせのもの。
とてもきれいで何度も何度も何度も買おうとするのだが、いまいち購入に踏み切れないモレスキン。
信用していないわけじゃないのだが…

あ、それからこれ、写真を撮る時にノートの組み合わせの順序が逆になってしまったが、ライムグリーンが上に来ているのが正しいです。
この記事の冒頭の写真はモスグリーンが上に来ていますが、あれは開封してどっちが上か分からなくなってしまった状態のまま撮影しております。

さて、少々小さすぎるのはどうかと思ったが、そしてまったく自分の色ではない緑色系のノートというのも気にはなったが、なんといっても無罫。
全54ページで、表にだけ書いていけば1冊約1ヶ月。
いい感じだ。

もうこの最後のヴォランに決めました。
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# by mukei_font | 2010-10-02 00:44 | ノート | Comments(0)

お詫びと予告。

昨夜はいろいろあり(←阪神ファン)、結局力つきてしまいました。
コメントをくださった、あざらし子さん、かめさん、すぎなさん、kekoponさん、本当にありがとうございます。
お返事はのちほど必ず。
今夜は小さいノートの話ができたらと思っています。
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# by mukei_font | 2010-10-01 09:35 | わたくしごと | Comments(0)

PILOT・HI-TEC-Cコレト「ミー」・¥500(税抜)。

MY5…
マジで床に寝る5秒前…

いいや。
ここは踏みとどまりたい。

せっかくコレトの話題になったので、コレトの話を続けることに。

少し前にPILOTのHI-TEC-Cコレトに高級軸(ルミオ/ミー)が出た。
ルミオが¥1000(税抜)、ミーが¥500(税抜)。

2005年に登場して以来、芯のバリエーションを少しずつ増やしながらも、一貫してプラスチックの安っぽい軸で頑張って来たコレト。
同系の後発商品、三菱のスタイルフィットやぺんてるのスリッチーズが出ても軸に変化はなかったが(限定色等の展開は別として)、ここにきてついに高級軸の登場だ。

個人的にこれは非常に喜ばしいことだと思っており、コレトのユーザーでもないのに、自分でもちょっとどうかと思うほど熱心に布教している。
レジにコレトの従来の軸とリフィルを持って来たお客さんを見るや否や、素晴らしい軸がつい最近出たことを耳打ち。
興味を示したお客さんを素早く棚にご案内し、クリップ部分の丈夫さと、グリップ部分の確かさ、そして何より見た目の素敵さを熱弁。
たいてい新しい軸を買ってくださいます。

別に誰から指示されたわけでもない、一人だけのコレト高級軸キャンペーン。
上司や同僚はもとより、PILOTの人よりも熱心に布教しまくり、現在5勝1敗。
1敗は「3色軸でええから…」と断られたのだが、リフィルを入れていない箇所があってもコレトは使える。
大丈夫です、3色でも使えます、となぜ言わなかったんだフミヲよ。

そんな風にぎらぎらしていると、すっかり洗脳されるのが小生の愚かなところで、気づけば欲しくてたまらなくなっているのだった。
何色にするか、欲しい色が売れてしまわないか、いつしか気が気ではなくなっているのだった。
この暗示にかかりやすさ…
それでもなんとか自分をたしなめ、その衝動をやりすごして来たのだったが…

が、昨日はだめでした。
あまりにも忙しすぎ、働きすぎ、燃え尽きすぎ、働く女子が自分へのごほうびと称してスウィーツを買ってしまうがごとく、店内に「蛍の光」が流れるころには、財布とコレトを握りしめておりましたとさ。
一人でもり上がって一人で洗脳されて一人でお金使っとん。
どこまでおめでたいんや。

これがそれ。
HI-TEC-Cコレト「ミー」。
意外にも初コレト。
色は白をチョイス。
青系が好きだが、今回出た商品の青は好みの青ではなかったもので。
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なぜ今の今までコレトを使ってこなかったかというと、それはもちろんPILOTのHI-TEC-Cシリーズがトラウマだからに決まっている。
あれを使い切ったことがない。
何度挑戦しても使い切れない。
インクはたっぷりあるのに途中で書けなくなる。
そのくせ魅力的な色展開でそそってくる。
あかんと分かってて何度手を出し、裏切られ、それでも何かこつがあるのかもと仕切り直して手にし、そして砕け散って来たことか。
これがトラウマにならいでか。

まあHI-TEC-Cについてはいずれまた書くことにして、コレトに話を戻そう。
これはコレトに限らず、スタイルフィットにしても、スリッチーズにしてもそうだったが、いろんな色の芯をチョイスできるボールペンなのに、実はあまりチョイスする色に幅のないのは小生だけだろうか。
たいてい黒、ブルーブラック、青あたりで終わってしまう。
他の色使うときない…
もう女子高生じゃないんだなこれが…
POPを書くときでさえ、この3色で事足りてしまう。

というわけで今回はHI-TEC-Cへのトラウマも手伝い、思い切って黒の0.4しかリフィルを買わなかった。
案外やっていけそうなら他の色のリフィルも買っていこうじゃないか。
あと3本入るんだから。

ご機嫌で白のミーにセット。
ノック。
おっ、案外さらさら書けますやん。

あれ?
これどうやって戻すん…

他の色をノックして初めてぱーんと戻る形のペンでした。
黒の芯出っぱなし。
引っ込めようと思ったら隙間から細いものでちょんとプラスチック突かんとあかん…

リフィルもう一本買いますわ…
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# by mukei_font | 2010-10-01 00:01 | 本日のお買い上げ | Comments(4)

筆記具クイズ・上級篇の答え。

うさぎがついたペン。

正解はこちら。
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PILOTのHI-TEC-Cコレトでした。
HI-TEC-Cコレトの3色ホルダーを真上から見ると、なるほどうさぎに見えるんですねーーー
これは感動。
コレトのユーザーの中にはこれを「うさぎのペン」として認識している人も少なくないのかも。
ちなみに3色ホルダーしかうさぎじゃないんです。
2色や4色じゃだめなんです。

ということでかめさん正解。
すごいですね!
お客さんが見つけ出すまでわれわれは全員「?????」でしたよ。
スーパーねこまち君を差し上げます!(スーパーねこまち君てなんだろうか…)
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# by mukei_font | 2010-09-30 22:28 | 文房具与太話 | Comments(4)

筆記具クイズ・上級篇。

昨日は仕事中にもう分かっていた気がする。
今夜も死体と化すであろうことが。
そしてその予感に狂いはありませんでした。

閑話休題。
そんなちょっとアンニュイな朝は筆記具クイズでもいかがでしょうか。

さて、ある日のお問い合わせはこうだ。

「うさぎがついたペンを頼まれてきたんやけど」

さて何のボールペンだったか分かりますか。
ちなみに小生をはじめとする店頭スタッフは皆分からず…

正解は今夜のブログで。
(もしかして簡単なのかな)
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# by mukei_font | 2010-09-30 09:35 | 文房具与太話 | Comments(6)

トラベラーズノート(パスポートサイズ)補足。

前回の記事、「ミドリ・トラベラーズノート(パスポートサイズ)。」に少し補足を。
リフィルの紙質について。

サンプルの中にも書いたが、スタンダードサイズのリフィルに比べるとずいぶんと薄い紙である。
まず万年筆はかなりの確率で裏抜け。
ボールペンだと裏抜けはしないが(ペン先の太さやインクの出方によってはあるいは抜けるかもしれないが)、裏写りはする。
なので、ページの両面を使おうと思わない方がいいかもしれない。

書き味はとても気持ち良く、ぺらぺらの紙の感触も楽しいが、なんせ下のページが透けるほど紙が薄い。
そして、ボールペンで書き終えた直後などはページが反り返るほど。
そこがまた楽しいんだけど。
ページをめくるときにぱりぱり音がするのもたまらないんだなまたこれが。
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下のページが透けているのが分かるでしょうか。

それでも楽しいですよ。
リフィルだけ使ってみても楽しいはず。
他にはないコンパクトさとページ数がそそります。

スタンダードサイズのリフィルについてはまた後日。
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# by mukei_font | 2010-09-29 09:11 | ノート | Comments(2)

ミドリ・トラベラーズノート(パスポートサイズ)。

今夜はミドリのトラベラーズノートについて。
MDノートについても今までさんざん書いてきたが、自分て本当にミドリが好きだよなあとつくづく思う。

でも、いいものはいいんだからしかたがない。
単にセンスが良いとか洗練されているといった話ではなく、それらが紙製品マニアにケチをつけさせない確かなクオリティに裏打ちされているところにしびれているのだ。
ただのファンシーメーカーだと思っている人、損してます。

さて、トラベラーズノートについて一言で説明するのは難しい。
詳しくはこちらのHPを見ていただくとして(写真もきれいし)、まあコンセプトとか何とかいろいろあるようだが、猫町流に申し上げると、

ええ革のついた楽しいノート
(革がなくても十分楽しめるけど)

といったところだ。

「トラベラーズノート」という名前から、何やら旅をしていない人間には敷居が高いような雰囲気すらあるが、これはノート、ユーザーともにちょっと損をしている。
旅をしていない人も使うべきだし、旅をしていない人にも使われるべきだ。

小生が文房具屋で「サンプル」というものを初めて書いたのはこのトラベラーズノートだった。
トラベラーズノートには最初1冊ノートがセットされているのだが、その中に自身の「夢日記」を綴ったのがサンプル第一号。
旅とは無縁の生活だが、毎夜無意識の世界を旅していることの記録として。

このサンプルについての話はまたあらためて書くとして、今日はこのトラベラーズノートのパスポートサイズのサンプルを新たに作成した話を書くことにしよう。

まずこれがパスポートサイズのリフィル。
大きさはB7。
小さいです。
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開いたところ。
こんなに小さいのに、まるで本の扉みたいに雰囲気あります。
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トラベラーズノートは、スタンダードサイズもパスポートサイズも最初のセットに入っているのは無罫のリフィル。
はっはっは。
無罫ですよ無罫。
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LIFEのホワイトヴィンテージのときのように、ノートの中にノートの宣伝を書くという手法からスタート。
トラベラーズノートの説明をしていると見せかけて、さりげなく無罫派に片寄った情報満載。
だってうれしいじゃないですか、「MD用紙無罫のリフィル」とか。
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ちなみに今回のテーマは…
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去年の夏、実際に引っ越し作業をしながら記録につけた「引っ越し日記」をもとに、再構成(イラストはうさむし画伯)。
パスポートサイズは小さく、小さいので字も小さくてよく、ちょっとした記録をつけるのにとても便利。

なお、実際の「引っ越し日記」もトラベラーズノートのパスポートサイズのリフィルを使用したが、リフィルの表紙の色の好み(青)と中の罫線の好み(無罫)が一致せず、激しく葛藤したのち、ここは色を優先し、なんと横罫のリフィルを使用…

このとき「MD用紙無罫」のリフィルがあれば絶対それだった。
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# by mukei_font | 2010-09-29 00:44 | ノート | Comments(0)

筆記具クイズ・中級篇。

昨夜もまた床で死体と化していた猫町です。
風邪対策に一応掛け布団を引っぱり出して寝るあたり、なぜちゃんと寝ないのかと同居人がいたら絶対につっこまれる(そして口論になり嫌な気持ちになる)ところだが、そのあたりは大丈夫。
言葉を持たない灰色の猫のはてしないやさしさ。

閑話休題。
そんなちょっと疲れた朝は筆記具クイズでもいかがでしょうか。

本屋で働いていたときに比べれば問い合わせの難易度はきわめて低い文房具屋であるが、それでも探すのに難儀する商品というのは確実にある。

先日のお問い合わせはこうだ。

「ボールペンの軸に○の模様がついてるやつ」

さて何のボールペンだったか分かりますか。
ちなみに小生をはじめとする店頭スタッフは皆分からず…

正解はこちら。
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# by mukei_font | 2010-09-28 09:32 | 文房具与太話 | Comments(5)