猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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現在、兵庫県赤穂市にて古雑貨カフェ「木琴堂」を営業中。
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ご来店の際は事前にメールかコメントをいただけるとありがたいです。
お近くまでお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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白軸の筆記具は汚れるか。

汚れます。

~Fin~

これだけだと愛想がないのでもう少し具体的に書きましょう。

白軸の筆記具といってもいろいろありますが、白いラバーグリップのペンを日常使いした結果、むちゃくちゃ汚れてしまいました。
汚れた上履きのような色、といったら分かりやすいでしょうか。
薄汚れてくたびれてせつない感じになってしまいました。

ジュースの白にエナージェルの赤を入れたペンなのですが、おそらく鉛筆と一緒に筆箱に入れていたのがいけなかったのでしょう。
鉛筆にはキャップをしていますが、細かい黒鉛の粉が日々付着していったのだと思います。

ちなみにこちらは在りし日の姿。
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文房具でも雑貨でも服でも家具でも、白いものを買う時は「汚れ目が目立つか」ということをつい考えてしまうわけですが、まさにこれが「汚れ目」なんだなあと薄汚れたグリップをまじまじと眺めてしまいました。

もっともこれは自分が普段いかにグリップを汚しながらペンを使っているか、ということでもあるんですよね。
分からないだけでずいぶん汚れたものを触っているというか。

いいんですよ。
今さらそんなことで動じる猫町ではありません。

よごれたっていいじゃないか
ぶんぼうぐだもの
ふみを
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# by mukei_font | 2017-02-22 23:59 | 文房具与太話 | Comments(0)

猫町の近況(逃げ遅れる猫町)。

あっという間に2月が終わりました。
2月は逃げると言いますが、完全に逃げ遅れた猫町です。

文房具については相変わらずいろいろなことを考えていて、最近特に考えていたのはこちらの記事に焼き魚さんからいただいたコメントについてでした。

無罫力を高めるためのアドバイス…
難しい…

自分なりの工夫をあれこれ写真に撮ってみたのですが、写真が下手で、実際には曲がっているのに真っ直ぐに写ってしまい、伝えたいことが伝わりそうもなく…
真っ直ぐに写したい時は曲がって写るくせに、キーッ!

でもまあ近々記事にしたいとは考えています。
結論みたいなものはなく、自分はこんな風にやっていますという報告のような形になると思いますが、もうしばらくお待ちください。
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# by mukei_font | 2017-02-21 23:59 | わたくしごと | Comments(0)

猫町文具店(仮)からのお知らせ(和柄ロールペンケース再販)。

猫町文具店(仮)からのお知らせです。

このたび猫町ロールペンケースに以前からリクエストの多かった和柄を復活させました。
詳細はこちらをどうぞ。
f0220714_98531.jpg

木琴堂でロールペンケースを売り始めてからずいぶんになりますが、ネットやイベントでいろいろな方に声をかけていただき、とてもうれしく思っています。

柄が変わればまた印象も変わり、2つめをお買い求めくださる方や、プレゼントに選んでくださる方もおられ、木琴堂一同幸せを感じています。

自分自身も長く使っており、これ以外のものをどう使えばいいのか分からないくらい万年筆といえばこのロールペンケース、という風になってしまいました。
万年筆の喜ぶ布製のやわらかいペンケースをこの機会にぜひどうぞ。

なお、これまでのものは在庫表でご確認ください。
在庫が1となっていても、それで終わりというわけではありません。
最後の1つになると「最後の1個です」と明記し、布が残り少ないものには*を付けています。

ちなみにこれまでのペンケースの中でダントツに人気の柄はこちら。
レトロ看板柄のロールペンケースです。
d0264818_8474936.jpg

しっかりした生地なのに巻きやすい薄手の帆布が魅力的。
何度も布を買い足しましたが、今ある布でいよいよ最後になりそうです(まだいくつか作れそうですが)。

木琴堂が遠い方には通販もいたします。
定形外郵便での発送になりますので、送料は1つお買い上げの場合で120円、2つお買い上げの場合で140円です。
非公開コメントもしくはメールでご連絡ください。

メールでのご連絡の場合はこちらへ。
nekomachi_fumiwo*yahoo.co.jp(*を@に)

コメント欄への書き込みは、

・お名前(最初はハンドルネームでも大丈夫です)
・購入希望の商品
・個数
(非公開コメントの方は)メールアドレス

といった簡潔なもので結構です。
折り返しこちらからメールを送信いたします。

また現在木琴堂では、稀勢の里初優勝記念SALEを行っています。

猫町文具店(仮)のロールペンケースを通販でお買い上げの方には、木琴堂特製・木製筆記具枕(通常1個100円)を2つプレゼントいたしますのでこの機会をお見逃しなく。
f0220714_6315445.jpg

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# by mukei_font | 2017-02-20 23:59 | 猫町文具店(仮)出張所 | Comments(1)

月光荘・8B鉛筆革キャップ。

与太話はそのくらいにして、せっかく鉛筆のキャップの話になったので素敵なキャップをご紹介したいと思います。

昨夏の「阪急文具の博覧会2016秋」で購入したこちら。
月光荘の8B鉛筆「革」キャップです。
f0220714_1635130.jpg

一目見るなりきゃーとなってしまい、通常の鉛筆より太い8Bの鉛筆用のキャップであるということは後で知りました。
実際にこうして普通サイズの鉛筆を入れても問題ないし、いいですよね。

普段は100均やファンシーショップで購入したプラスチックの鉛筆キャップを使っているのですが(下記のエピソード参照)、たまには贅沢なアイテムも使うんですよ。

100均鉛筆キャップの落とし穴。
2本目のニンジン(=青い鉛筆キャップ)ゲット。

ヌメ革がとにかく素敵だし、形はかわいいし、どの鉛筆にも似合うし、何の物音も立てない品のあるたたずまいなのに、中学生たちの目は節穴なので全然きゃーきゃー言ってくれません。
彼らの閾値はまだ高すぎるようです。

仕方がないので一人にやにやしながら毎日「今日の一本」をさくっとこのキャップにはめて満足しています。
世の中には贅沢だけど使いにくいアイテムというのも数多く存在しますが、このキャップは贅沢だけど使いやすい幸せなアイテムだと思っています。
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# by mukei_font | 2017-02-19 23:59 | 筆記具・鉛筆 | Comments(3)

怒りにまかせてボールペンをへし折った話(伝聞)。

前回の記事の「鉛筆をへし折る」で思い出したエピソードがあります。

ある人から伝え聞いた話ですが、その人の職場でものすごくいらいらしたある同僚が、ボールペンを3つにへし折ったそうなのです。
これは事あるごとに思い出さずにはいられないエピソードで、というのも謎だからです。
3つにへし折るとは?

プラスチックのボールペンの軸を見るたびに思うのですが、2つに折ることはできても3つに折るのは難しいのではないでしょうか。
どういう力?

ちなみにそのへし折った人(女性)は、それ以来すごいあだ名(屈強なことで有名な、あるマンガのキャラの名前)で呼ばれるようになったそうなので、相当な力と迫力であったことは想像に難くありません。

それにしてもどこをどうへし折ったのか…と考えていたのですが、3等分された1つはクリップだったのではないでしょうか。
まずクリップをばきりとやってから、軸を2等分したのでは?

例えばPILOTのパティントのような存在感のあるクリップなら、軸の一部と思われても不思議ではありません。

あるいはグリップの部分をぼきりと先に折ってから、残りを2等分したのでしょうか。
グリップの部分なら強度的にも折りやすそうな気がします。

とここまで考えて、自分が勝手にプラスチックの安いボールペンを想定していることに気づきました。
もしかして木軸のボールペンや金属軸のボールペンだったらすごいぞ…

ちなみにその女性は「ケンシロウ」と呼ばれるようになったそうです。
どんとはらい。
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# by mukei_font | 2017-02-18 23:59 | 文房具与太話 | Comments(0)

猫町と中学生39(手癖とキャップ)。

中学生との勉強にフリクションライトを使っている、という話を以前書きましたが、あれはかなり定着しました。

間違えた問題の番号をマーキングし、再び間違えたら色を塗り替えるということをしているのですが、なかなかいいです。
最近のワークブックはカラフルなので目立つ色をうまく選ぶ必要がありますが、あとはシンプルなやり方で進められます。

そのフリクションライトを気に入っている理由にラバー部分のやさしさをあげたことがあります(前述の記事)。
ペンのお尻で教科書や問題集をコツコツとやってもあまり威圧的な音がしないのがいいなと思ったのです。

今その記事を読みなおしてみても、なるほどと思います。
自分がやられて嫌なことはしない。
ただでさえ嫌な勉強をさらに不愉快にさせる行動はしない。

入試直前という修羅場においても、自分はそういう威圧的な行為はさほどしてはいないはず。
よしGJだ。
GJだぞ猫町。

が、最近気づいたのですが、自分が愛用している鉛筆のキャップがばきばきに割れていました。
おそらく無意識にやっているのでしょうが、鉛筆のキャップを片手で開けたり閉めたり、ということをいらいらしながらかなり繰り返したようです。

音はしませんが、これはかなりBADな手癖…
心の狭さが見て取れますね。

ちなみにその鉛筆キャップは、最初から削られた状態で売られている鉛筆に付いている透明のキャップでした。
き、きっとああいうのは割れやすいんだ。
自分がいらいらしてばきばきにしたわけじゃないんだ。

と思うことにしつつ、今後は十分に気をつけていきたいと思います。
でも鉛筆をへし折ったりするよりはましですよね。
気持ち的にはそういう時もありますが。
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# by mukei_font | 2017-02-17 23:59 | 〈猫町と中学生〉 | Comments(0)

携帯電話(フィーチャーフォン)版ブログサービス終了…

携帯電話(フィーチャーフォン、いわゆるガラケー)からブログが見られないことに最近気づきました。
いつの間にかサービスが終わっていたのですね。

携帯電話(フィーチャーフォン)版ブログサービス終了のお知らせ

パソコンを立ち上げるのが面倒なので携帯(フィーチャーフォン)から見ています、という方が何人かおられたように思いますが、戸惑われたかもしれません。
事前にこちらで告知できずに申し訳ありませんでした。

なお、「携帯電話(フィーチャーフォン)」とあるように、スマートフォンからのアクセスは問題ないようです。
時代はスマホなんですね…

携帯からのブログのアクセスは自分自身が時々やっていました。
木琴堂はネット環境がないので、携帯からブログをのぞいたりしていたのです。
先日もそれで気づきました。

まだ携帯からの記事の投稿はできるみたいですね。
遠出の最中に投稿ができるので、この機能は残ればいいなと思っています。
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# by mukei_font | 2017-02-16 23:59 | わたくしごと | Comments(0)

猫町とEDiT・その6(貼ることを楽しむ)。

買った時はどうなることかと不安でしたが、案外普通にEDiTと仲良くできています。
仲良くするといっても基本的にToDoを箇条書きしているだけなのですが、それでもそれがちゃんと日々の記録になっていくので便利です。

猫町とEDiT・その1(ブリリアント・ブルー)。
猫町とEDiT・その2(日曜始まりにカスタマイズ)。
猫町とEDiT・その3(2週間ほど使った感想)。
猫町とEDiT・その4(使用筆記具)。
猫町とEDiT・その5(ページ下の欄の使い方)。

さて、そもそも自分が1日1ページ式のダイアリーに心惹かれたのは、そこに小さな新聞記事を貼れるのではないか、そしてそれが日記の代わりになるのではないか、と考えたからでした。

ほぼ日手帳(妄想)と兵馬俑。

が、実際に使い始めてみると案外そういう余白がないんですよね。
いろいろ箇条書きしているだけでページが埋まっていくというか。
サイズがB6というのもあるのかもしれません。

しかしついに最近貼ることを始めました。
手始めは木嶋佳苗被告の手書き文字の写真。
朝日新聞の記者あてに届いた手紙の写真が朝日新聞に載っていたのですが、素晴らしく美しい手書き文字で、これはもう切り抜くしかないなと思いました。

あるいは著名人の訃報記事など。
訃報記事はサイズも小さく、B6サイズでも貼れるのがありがたいです。
最近だとイラストレーターの原田治さんの記事。

1日1ページ式のダイアリーを使う前から想像していた通り、こうしたスクラップ作業はとても有意義です。

まず、小さな記事のために新聞のページを置いておかなくてもいいこと。
次に、記事の日付とダイアリーの日付を一致させることにより、記事に日付を書き込む手間や時系列に並べる手間が省けること。

もちろん小さなサイズの記事ばかりではないので限界がありますが、このインタビュー記事のこのフレーズだけいいなと思った、と割り切ってコラムの一部を切り取るなどすれば、もう少し貼るものも増えるのではないかと思います。

こうしたダイアリーは人に見せるものではありません。
心のままにいろいろなものを貼り、自分を強く惹きつけたものたちを記録していくのも楽しそうです。
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# by mukei_font | 2017-02-15 23:59 | 手帳・日記・家計簿 | Comments(0)

受験生の方たちへ。

毎年2月ってあっという間だなと思うのですが、受験生と過ごす今年は特にそう思います。
本当に1日1日入試に近づいている感じがして(実際に近づいているのですが)、持っていないのに巨大な日めくりカレンダーをはがしていくイメージが脳裏に浮かびます。

さて、そんな受験生の方々から時々コメントをいただき、とてもうれしく思っています。
勉強時間の合間に息抜きがしたい時や、不安が高まってわーーーっと叫びたくなるような時はコメント欄でご自由にどうぞ(例によってレスは遅いですがしっかり読ませていただいています)。

そして受験が終わったあかつきには、これで入試を乗り切ったよ!という「勝負文具」の話などをお聞かせいただけたらと思っています。
とりあえず筆記具と消しゴムの話は絶対にお願いしますよ。

もし今猫町が受験生なら…

シャープペンはぺんてるのP200のネイビー、消しゴムはPLUSのAIR-INにすると思いますね。
どんな試験かにもよりますが、シャープペンなら余計なことをしていないシンプルなこのシャープペンで戦いたいと思います。
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とにかく@@にだけは気をつけてくださいよ。
猫町も猫町なりに頑張ってみます。
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# by mukei_font | 2017-02-14 23:59 | わたくしごと | Comments(0)

逃避促進文具(仮)。

前回も書いたようにかなり追い詰められている猫町ですが、ここは文房具の力を借りて逃避したいものです。

ということで、少し前から猫町の机の回りにはこういう文房具が散らばっています。
プレゼントにもらったり、自分で買ったりした見た目重視なアイテムたち。
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実際はこういうアイテムよりも地味な文房具のほうがずっと優秀で使い勝手がいいというのはよくある話です。
が、それでもこうしたかわいらしさにちょっとほっとしたい気持ちというのもあるのではないでしょうか。

さて、こんな文房具を表現するのに最適な言葉はなんだろうか、と実は昨年からずっと考えているのです。
使っていて楽しいよ、だってかわいいじゃない、ということをシンプルに表現する気の利いた言い回しがあるのではないかと考えているのです。

世間でありふれているのは「気分が上がる」という表現ですよね。
が、個人的にこの表現はいけません。

単に好みの問題ですが、今こうして人の言葉としてタイピングしているだけで心理的抵抗が生じてしまいます(本当は伏字にしたいですがそうするとまったく意味の分からない記事になるので我慢しています)。
さらに「上がる」の部分が「アガる」になっているものなどを見るといよいよぞわあっとしてしまうのです。

もともと自分は流行の言葉をあまり使えないタイプの人間なのではないかと思います。
もちろん使う場合もあるのですが、自分の中でよしと判断した場合のみに限られるというか。

その年の流行語、みたいなものは割と許せても、むしろ大衆が作り上げた妙な文法や言い回しのようなものに強い抵抗があります。
使っている人を悪く思うことはありませんが、自分の口や文章から発されることはないなというものがたくさんあります。

以前「若者語」について取り上げられた新聞記事を読んだのですが、若者語とされるもので自分が多用しているものは「~的」というぼかし表現のみでした(「パイセン」も使いますが、厳密にはあれは消しゴムがしゃべっているだけなので)。
結構ふざけた表現をしている自覚がありましたが、いわゆる若者語とは違うんだなと思った記憶があります。

さて、件の「気分が上がる」がきちんとした日本語なのかどうかは分かりません。
少なくとも昔はなかったような、あるいは昔からあったけれども誰も使っていなかった表現なのかもしれません。

なぜこんなに長々書いているのかというと、悔しいことにそれ以外に表現する方法がないのではないかという結論に達しつつあるからなのです。

「気分が上がる文房具」

嫌ですよ。
もっと他に表現があるはずですよね。

例えば自分が中高生の頃には「気分が上がる」などという表現はなかったはずですが、当時の文具店員は上の写真にあるような文房具に何というキャッチフレーズをつけたのでしょうか。

「かわいい文房具」?
「やる気が出る文房具」?

忘れているだけで当時は当時の若い感じの表現があったのでしょうか。
「ナウい」に代表されるような表現が…

というわけで、ついに猫町はこうしたテーマ(=実用性よりも見た目を重視したかわいい文房具の有用性について)でまとめ記事を書けませんでした。
何しろタイトルが決まらないのですから。

どうしてもどうしてもあのぞわぞわした表現がダメで、でもその代わりがないんですよね。
何が「気分が上がる」だよまったく!
でも何て言うんだよ!

ということでこの記事のタイトルさえ決まらない感じなので、仮に「逃避促進文具」と名付けておくことにしましょう。
「実用性よりも見た目を重視しつつ現実からいくばくかの逃避をはかるも本来の目的からは大きく逸脱することのない文房具」ということなのですが。

「神聖モテモテ王国」が「キムタク」や「モモ王」という愛称になってしまうような雑さでなんかキャッチーなフレーズが降ってくればなあと思っています。
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# by mukei_font | 2017-02-13 23:59 | 文房具与太話 | Comments(2)

猫町と中学生38(無罫力)。

ある文房具とのかかわりにより、それまでにはなかった能力が開花したり、持っていた能力がさらに成長したり、ということがあるのではないかと思います。
例えば万年筆を使っているうちに字がきれいになった、とかそういう話。

猫町はこの数年で無罫力が上がりました。
無罫力というのは造語ですが、無罫ノートを使う力とでも定義しましょうか。

それまでは無罫ノートには文字しか書いてこなかった猫町が、ひょんなことから無罫ノートに数学や理科の問題を解くようになったのです。

その結果、単に真っ直ぐに書くだけではなく、余白を楽しみながらまるで新聞を作るように自由に割り付けることを覚えました。
今頃覚えたんかい、と言われそうですが、まあそんなところです。

というのも、猫町にとっての無罫ノートは多くの人にとっての横罫ノートとあまり変わりがないからです。
確かに罫線は好きではありませんが、真っ直ぐに書くのが嫌だとは言っていないわけで、要するに罫線のないノートをそこに罫線があるかのように(エア横罫)使うのが自分のやり方でした。

これについてはいつか無罫派を細分化してみたいという欲望があり、無罫派かつ真っ直ぐ派とか無罫派かつ書き殴り派とかいろいろあるんじゃないかと考えたりします。

で、猫町の無罫力ですが、ちょっと自信が出てきたのは表とグラフです。
特に表。

無罫は自由にアイデアを出したりするのにむくとされる一方で(この紋切り型も好きじゃないけど)、表やグラフを書く時は横罫や方眼にはかなわないと思われがちです。
実際その通りでしょう。

が、セブンセンシズから今やエイトセンシズに目覚めようとしている猫町は気の利いた表をさくさくと作れるようになってきました。

まず約1センチの幅で横線を何本も引いていきます。
もちろんフリーハンドです。
多少よれても気にしません。
縦線は少し慎重に、しかし途中で止めずに一気に引ききります。

なぜこの能力が高まったかというと、中学生の成績をノートに写させてもらう機会が多いためでした。
5教科の得点と偏差値と順位、3教科の得点と偏差値と順位、各教科の得点と偏差値と順位を見やすく表にする必要があり、自然と表を作る能力が高まりました。

手書きで完璧に作った表に数字を入れていく時の快楽。
線も含めて自分のフォントなのでしっくり感がすごいのです。
何も言わずに猫町の表を眺めている中学生も内心驚いているにちがいない(そうだろうか)。

グラフも結構いい感じで、あたかもそこに方眼があるかのように書いていくエア方眼グラフがまた楽しいのです。
もともと関数の問題が好きで、直線と放物線が交わるグラフの問題などはわくわくするのですが、ばしっときれいにグラフが決まった時は小躍りしたくなりますね。
まあこの場合も中学生は無言なわけですが…

というか、受験生である中学生はもう相当疲れているわけです。
猫町が美グラフを書こうがどうでもいいほどに疲れているわけです。

そしてそれ以上に猫町も疲れているのでした。
もう自分で自分をほめるしかないほどに、自分の書いた表やグラフに酔いしれるしかないほどに疲れているのでした。

早くすべてが終わればいいのに…
無罫力と引き換えに猫町が捧げたものの大きさを思います。
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# by mukei_font | 2017-02-12 23:59 | 〈猫町と中学生〉 | Comments(1)

身の回りの小物を替えた時にありがちなこと。

ここでかわいらしい失敗談を1つよろしいでしょうか。

デルデを家に忘れてきたデ。

臥牙丸のしゃべり方を意識してみました。
臥牙丸というジョージア出身のでっかい力士がいるんですよ(力士はみんなでっかいか)。

割と感情が表に出るタイプの力士で、負けたら泣きそうなくらいにがっかりし、勝ったらうきうきする力士なのですが、横綱の日馬富士に勝って金星をあげた時の止まらないインタビューは語り草。
そしてその中の「金星は一生残りますデ」「また頑張りますデ」という名言。
それを意識したしだいです。

とか言ってる場合じゃない。
恐る恐る使い始めたデルデを見事に家に忘れてきてしまった昨日という一日でした。

これは身の回りの小物を替えるとしばしばやってしまうミスでもあります。
コートを替えるとたいてい鍵が行方不明になり、鞄を替えるとたいてい何かを失くします。
時間に余裕をもって行動しなくては…

幸いだったのは、行った先が店だったということ。
木琴堂の猫町オフィス(今やただの散らかった部屋ですが)には文房具がたくさん。
書いたり消したり切ったり貼ったりするのにはまず困らないほどの文房具があるのですが、そこにいるのはどうしても2軍の選手やOBということになってしまいます。

1軍の選手は持ち歩いているか、せめて自宅に置いているので、週に数回しか行かない猫町オフィスはこれまでお世話になった文房具やコレクションの置き場になってしまうのでした。
いや、2軍やOBならまだいいほうで、結構な割合を占めているのが故障者のたぐいです。

安いボールペンであるからこそ部品を奪われた人たち、実験の犠牲になった人たちが多く眠るのも木琴堂の猫町オフィス。
これがまた捨てられないんですよね。

というわけで、昨日は普段は手にしない筆記具たちと戯れてきました。
クルトガとかシードの消しゴムとか水性染料系のゲルインクボールペン(PILOTのG-3やぺんてるのエナージェル)とか。

少し使うとこれらも楽しくて、へえ、家に連れて帰ろうかなと思ったりもするのですが、今後の楽しみのためにとっておきました。
自分が持っている文房具の中からあらたな発見をしたりするのがまた楽しいので。

そう考えると、もう買い足さなくても今あるもので十分楽しいんだ、と思ってわくわくします。
それでも買い足してしまうのですが。

いつも行き先が店というわけじゃないので、デルデには慣れていかないと。
どんな状況であれペンケースを忘れた一日はいつもとても心細く、情けない気持ちになるものです。
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# by mukei_font | 2017-02-11 23:59 | その他文房具 | Comments(1)

恐る恐るデルデデビュー。

前々回の記事を書いた直後からネコ柄デルデを使い始めました。

ペンケースは家と店の往復の際に使っているのですが、慎重に中に入れる数本を選びます。
君はこっち。
君はお留守番。
慣れてくると無造作になるこうした作業も、はじめのうちはなんだか新鮮です。

迷ったのは鉛筆でした。
いくら長さが短くなるデルデでも、短い鉛筆は埋もれてしまいます。
鉛筆はスタンド式のペンケースには向かないなあと思いつつ猫町がとった行動は、鉛筆専用ペンケースごと入れるというもの。

スリムだし、やわらかい布製なので少し頭を折り曲げると入ります。
2つだった筆箱が1つにまとまっただけですが、一緒に持ち運べるのならいいや。

短くなった鉛筆や小さくなった消しゴムはやはり別扱いにしてあげないと不便だなと思います。
鉛筆専用ペンケースをインナーペンケースにすれば万事解決。
デルデの中にも小さなポケットはあるのですが、とりあえずこのスタイルで使ってみます。
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# by mukei_font | 2017-02-10 23:59 | その他文房具 | Comments(1)

トラベラーズノートオリーブエディション。

世の中に絶えてTwitterのなかりせば猫町の心はのどけからまし…

この歌を書くのは2回目だと思うのですが、書いていないだけで心かき乱されることの多いTwitterです。
今回はこれ。

トラベラーズノートオリーブエディション

あーあ。
こんな素敵なものを作ってくれちゃって。

どうするどうするどうする君ならどうする?
電子戦隊デンジマンにまかせちゃう?

あーーーーー
なんていい色なんだーーーーー

猫町は青色が好きですが、同時にくすんだ色も大好きです。
秋になる時に店先にならぶような洋服の色。
アースカラーというのでしょうか。

前回のブルーエディションは断腸の思いであきらめたので、今回こそは…と思うのですが、どうでしょう。

いや、それよりも猫町の心をかき乱すものがあります。
ブラスプロダクトのブラスペンシルです。

その存在は以前から知っていましたが、これまでは「専用のリフィルが必要な高級補助軸」という認識でした。
が、説明をよく読むと「一般的な太さの鉛筆であれば、短くなったものをセットすることもできます」とあるではないですか。

一般的な太さの鉛筆…
三菱やトンボもOKと信じていいのね?

ならむしろこっちがほしいぞ。
トラベラーズノートよりもまずブラスペンシル。

鉛筆を好んで使うようになってから丸2年がたとうとしているのですが、手広く試しているので減りが遅いとはいえ、1本1本がかなり短くなってきました。
このあたりでおもしろい補助軸も投入してみたいなあ、とか。

補助軸についての落とし穴は経験済みなので、相当短いものを用意しておかなければならないのはブラスペンシルも同じでしょう。

それでもその時を待つちびっこ鉛筆が結構増えて来たんですよね。
都会に行った時に実物を見てから考えることにしましょうか。

トラベラーズノートオリーブエディションにもそのうち会えたらいいなと思いますが、こんなぼんやりした態度ではきっとまた出会えずに終わるのでしょう。
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# by mukei_font | 2017-02-09 23:59 | ノート | Comments(1)

愛用のペンケースとペンケースの素材。

前回記事にしたように、現在猫町の机の上にはネコ柄デルデが鎮座しています。
中にペンは入っておらず、完全なオブジェです。

新しいから使うのに抵抗がある、ということの他に猫町をためらわせているのがその素材です。
サンスターのHPによると材質は綿、ポリエステルということですが、帆布の目の粗さがなんともいい感じに汚れそうなんですよね。

ひとたび汚れはじめるともう気にならないと思うのですが、今はぴかぴかのまま眺めていたい気持ち。
使い始めるきっかけを何にしよう。

ペンケースをデルデに替える理由としてはもっともらしいものがあります。
それは、現在猫町が使っているペンケースが古くなってきたこと。

こちらが猫町愛用のペンケース。
とにかくたくさんのペンが入る優秀なペンケースで、ファスナーが閉まらないほど詰め込むこともざら。
今は撮影用にスリムにしてあります。
f0220714_614389.jpg

このペンケースは文具店員時代に同僚からもらったものでしたが、長い間使いすぎたせいか中がぼろぼろになってしまいました。
下の写真のように、内側に貼られた合皮が割れてはがれ、白い粉が中に入れているペンのラバーグリップについて厄介なことになってきたのです。
f0220714_615059.jpg

いったい何年このペンケースを使っているんだろう、と調べてみると、もらったのは2010年の誕生日でした。
もらった瞬間から使い始めたので、もう6年以上使っていることになります。

黒猫ペンケース。

こんなに長持ちしたのはビニールコーティングされた素材のおかげではないかと思います。
中は相当汚れましたが、外見はあまり変わっていません。
ペンケースの素材、重要ですよね。

前回コクヨのネオクリッツについて少しふれましたが、あのさらっとしたポリエステル素材も汚れ対策に一役買っているのかも、と思います。
ちょっと薄手な気がするので耐久性がよく分かりませんが。

いいや。
そんなことを言っていると、布製の、特に帆布製の製品が使いづらくなります。
汚れ上等。
汚れた時はまた新しいのを買う楽しみもあると思って潔く使っていきましょう。

あと、色にもよりますよね。
今回購入したネコ柄デルデは猫の白い部分や鮮やかな黄色の部分が少し気になるのですが、それも最初だけでしょう。

ちなみに猫町のペンケースはこれに猫町ロールペンケースと、鉛筆専用ペンケースが加わって全員集合となります。

猫町ロールペンケースは万年筆用、鉛筆専用ペンケースはその名の通り鉛筆用なので、ボールペンその他の文具をすべて引き受けるのが大容量のペンケースというわけです。

中がぼろぼろになってきたとはいえ黒猫ペンケースもまだまだ使えそうだし、デルデも使ってみたいし、乗り換えの瞬間はたいそう悩ましく、楽しいものです。
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# by mukei_font | 2017-02-08 23:59 | その他文房具 | Comments(1)