猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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現在、兵庫県赤穂市にて古雑貨カフェ「木琴堂」を営業中。
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猫町とEDiT・その8(カオスと化すEDiT)。

いや、そういうことじゃない。

前回はEDiTの失敗について書きましたが、そういうかわいらしい失敗とは別に根本的に猫町は失敗したような気がするのです。

すべての物事がEDiTに埋もれていく。

これに尽きます。
何しろ1日1ページというたっぷりした面積があるので、とりあえず何でも書いてしまうのです。
今日やること、今日あったこと、ネットでの調べものなどなど。

さらに昨年は複数のマンスリーにバラバラに記入していた物事もEDiTのページに集まってきてしまいます。
見たドラマ、作った夕食、誰かから手紙が来たこと、返事を書いたこと、体調が悪くなったこと…

ダイアリーが分かれていたら一目瞭然だったそれらが混然一体となり、アンダーラインなどで色分けしてみても検索するのが一苦労。
当然のことながら日を追うごとに検索するのも大変になり、ああ、自分にはやはりマンスリーが必要のようです。

ということで今猫町の頭を占めるのが博文館のデスクブロック・サンデー
これにちまちまと記入して、見開きですべてが分かるようなダイアリーにするのがいいのではと思うのですよ。

と思ったらすでにそういう記事を書いていました。
そう、来年はこれに決まりだ。
これなら地元の本屋にも売っていたし。

再来年の手帳候補。

ダイアリーにはいろいろな側面があると思うのですが、カレンダーと同じフォーマットのダイアリーで物事を俯瞰したい欲が自分にはあるようです。
来年に向け、いつぞや妄想したような出馬表風の記入方法を今から考えておくことにしましょう。
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by mukei_font | 2017-04-09 23:59 | 手帳・日記・家計簿 | Comments(0)

猫町とEDiT・その7(青ざめるEDiT)。

あれよあれよという間に4月も下旬。
久しぶりにEDiTのことを書いてみたいと思います。

といっても失敗談になるのですが、以前ちらと書いた小さな悩みが大きなものとなってしまいました。

猫町とEDiT・その4(使用筆記具)。

上記の記事中にも書いたように、EDiTの使用筆記具として今年はPILOTのジュースの青(0.38)を採用したのですが、やはり黒で書けばよかったです。

アンダーラインの色に困るとか赤ペンの色との相性がどうのという問題は小さい問題ではなく、また1日1ページという面積にまかせて何でもかんでも書くようになってしまい、ページを埋め尽くす寒々とした青とアンダーラインの相性のクセがすごい。

ジュースの青は青色のゲルインクボールペンの中でももっとも素敵な青だと思っているのですが、うーんこんなにびっしり書くんなら黒でよかったかな。
黒ならアンダーラインの色にも困らなかっただろうし。

じゃあ今からでも変えればいいのでは?ということで、青インクを使い切り次第黒に移行したいと思います。

でもうれしそうにインクが減っていくジュースの青芯を見ていると、役割を与えてよかったと思うし、そうなると手持無沙汰にしているジュースのブルーブラックも使ってあげたいようにも思うし、ジュースアップの青とブルーブラックも暇そうにしているし…

なんだろう。
アンダーラインの色をもう少し研究すればいいのかな。

とりあえず赤ペンとの相性は悪く、蛍光色鉛筆との相性も微妙…
今は12色の普通の色鉛筆であれこれ試しているのですが、しっくり似合いすぎて目立たなくても意味がないし、多少ざわざわするような色合いのアンダーラインでいいのかな。

まあジュースの青色のおかげで分厚いEDiTにためらいなく書けたわけだし、初年度だからいいか。
青ペンを使って寒々しくなってしまったこと以外はEDiTに満足しており、特に罫幅が自分の字の大きさにマッチしているところが気に入っています。

横罫は苦手ですが、5ミリという罫幅とドットでできた薄い罫線なら大丈夫でした。
これは横罫が不安でEDiTを使えるかどうか迷っていた過去の自分に「いける!」と言ってあげたいところです。

使い方としてはあまり上手ではなく、ねこまちさんその使い方ならEDiTの意味ないですやん、と言われてしまいそうですが、まあ真っ白になって放置、というパタンではないのでいいかなと自分に甘い猫町でした。
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by mukei_font | 2017-04-08 23:59 | 手帳・日記・家計簿 | Comments(4)

ZEBRA・サラサクリップビンテージカラーの落とし穴。

年明けのめでたいうちはいい話ばかりしないといけない気がして控えていたのですが、いつものような落とし穴エピソードをよろしいでしょうか。

自分という人間は本当に落とし穴によくはまる奴でして、この機会に「落とし穴タグ」を作ってやりました。
これでこれまでの落とし穴遍歴が一目瞭然(左側のタグの欄を見てね)。

さて、今年最初の落とし穴はと言いますと、ZEBRAのサラサクリップビンテージカラーのダークブルー。
このインクが実は通常のブルーブラックと同じだったと知ってました?
知らなかったの猫町だけ?
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写真はビンテージカラーのダークブルーとブルーブラック(フレッシュパラダイス)ですが、なんと両方とも同じ芯のようです。
とほほ…
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実はこれ、昨年ビンテージカラーの記事を書いている最中に気づいたのですが、個人的に2016年に出た文房具の中で一番いいと思っていたのであえて黙っていたのです。
気づかなかった自分にも腹が立って。

で、この情報ですが、ちゃんとメーカーのHPにあるんですよね。
まず最初に見たこちらの記事ではちょっと分かりづらいです。
新商品が出るんだ、ということに目がいって、インク色まで慎重に見る余裕がありませんでした。

自分が気づいたのは通常のサラサクリップのページです。
限定かなあ、定番になるのかなあと画面をスクロールして「!?」。
え、「インク色:ブルーブラック」って何…みたいな。

これが分かっていたら少なくともコンプリートすることはなかったでしょう。
ああ、慎重に生きているつもりがこのざまですよ。

一番悔しいのは1本余計に買ったことではなく、ダークブルーという軸に入っていることで、インクの色まで通常のブルーブラックよりも濃い色に見えてしまったことです。
思い込みって本当に恐ろしいですよね。
青好きなのにこの程度か、と本当に腹が立ちます。

まあ愚痴はこれくらいにして、今年はこのペンたちをたくさん使ってあげられたらと思っています。
コンプリートしたおかげで1本ずつだと微妙な見た目も、5人揃うとなんだかかわいく見えるのももうけものだと思っておきましょう。
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by mukei_font | 2017-01-07 23:59 | 筆記具・ゲルインク | Comments(2)

伊東屋・鉛筆補助軸(木製)。

鉛筆の話が出たので、鉛筆補助軸のことを書きます。

こちらも鉛筆削りと同様、自分でまとめ記事を書いている最中に欲しくなってしまったのですが、記事を書いている最中からなぜか「伊東屋の鉛筆補助軸で、しかも木軸の赤色が欲しい」ときっぱり思ってしまったのです。

それがこちら。
伊東屋の鉛筆補助軸には木軸の他にラバー塗装タイプもあるのですが、猫町の目には木軸の赤色しか映っていません。
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が、よくあることに2つほど落とし穴がありました。
まず1つめの落とし穴は、木軸ゆえに軸内に空きスペースがさほどなく、本当に短い鉛筆しか入れられないという点。

補助軸を買い求める方というのは、短くなってしまった鉛筆を何とかしたいと悩んでいるわけで、理解はできるのですが、どのくらいの鉛筆を短く感じるのかというのは個人差があるのではないでしょうか。

そろそろ補助軸だな、と思って補助軸に入れると長すぎるくらいの長さになってしまってはかなり戸惑います。

ということで、本当に短くて困っているこちらの色鉛筆を入れて使っているのですが、長さはこんな感じ。
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これを入れてこんな感じになります。
三菱のマークの位置に注目してください。
さほど入らないのがお分かりいただけるかと思います。

なので、短くなりかけ、くらいの長さの鉛筆だと、補助軸に入れるとシャキーーーンと長くなりギョッとします。
ちなみに、ラバー塗装タイプの補助軸にはある程度の長さの鉛筆が入るようです。
f0220714_23533057.jpg

2つめの落とし穴は色合い。

伊東屋の鉛筆補助軸はそのカラー展開からも分かるように、伊東屋の「イートン鉛筆」の延長線上にあるものです。
同色の鉛筆を入れて一体感を持たせてもいいでしょうし、他の色を入れて組み合わせを楽しんでもいいでしょう。

しかし、自分の場合はおそらくこれに普通の鉛筆を入れるわけで…
いや、木物語なら似合うか。
uniの海老茶色はどうだろう?
三菱の9800とかなら大丈夫か?

これはせめて黒色にしておけばよかったか?
なんで「木軸の赤色が欲しい」ときっぱり思ってしまったんだろう。

いや、天啓侮るべからず。
きっといつか買ってよかったと思える日が来るはず。
たまたま今回の色鉛筆との組み合わせが微妙なだけのはず。
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by mukei_font | 2015-08-27 23:59 | 筆記具・鉛筆 | Comments(6)

100均鉛筆キャップの落とし穴。

そもそも英語日記などを始めたのは鉛筆を使いたいからで、もちろんその鉛筆とは毎日仲良くやっております。
さて鉛筆といえばキャップですが、今回はそのキャップの話を書いてみたいと思います。

タイトルにもあるようにまたぞろ100均文具に手を出してしまいました。
今比較的機嫌よく使っているのがこちら。
なんとなく昭和のかほり…
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なんでそんなの使うかな!
普通は銀色のあれでしょ!

ですよね?
これのことですよね?
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しかし…
これがダメだったのです。

これはダイソーで買ったのですが、お、かっこいい青色も入っているぞ、と浮かれたのもつかの間、鉛筆に挿すとすっかすか。
鉛筆を逆さに向けると、カラン…
筆箱の中でも外れてしまい、何のためのキャップやねん!

厳密に言えば鉛筆によっては比較的大丈夫なものもありました。
鉛筆のコーティングが豪華だからなのか、たまたまなのか、ハイユニだけはなんとか普通にキャップらしくはまりました。

が、ユニもユニスターもすかすか。
ダイソーのキャップはハイユニ専用?
んな馬鹿な!

さらに、すかすかのくせに鉛筆を傷つける輩もあらわれ、銀色キャップに無期限の謹慎を申し付けたところです。
かっこいい鉛筆たちが…
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うわーん…
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ということで、冒頭の昭和な鉛筆キャップですよ。
本当は消しゴムなんて付いていなくていいし、こんなにカラフルじゃなくてもいいのですが、他がもっとキビシかったのです。
スイーツとかよくわからないキャラクターとか無理無理絶対無理な感じで、これに落ち着きました。

こうしたプラスチックの鉛筆キャップの落とし穴はあらかじめ分かっています。
鉛筆をぐっと挿しすぎてひび割れることですよね。

分かっているので慎重に挿しますが、銀色の人たちのようにすっかすかじゃないのは本当にありがたい。
透明なので芯のちびた鉛筆にも気づけるし、見た目がちょっと幼いこと以外は問題ないのではないでしょうか。

それに、消しゴム部分は中学生に説明する時の指示棒によかったりします。
威圧的な音もしないし、色が派手なので目立ちやすいというか。
(また変なもの使い始めたぞ)と思われているかもしれませんが。

ちなみに、銀色キャップの名誉のために言っておきますが、普通に文房具屋で買った銀色キャップや、これまで他の100均で買った銀色キャップではこんなことになったことはありません。

ダイソーだけの問題なのか、それともたまたま残念な5人組にあたっただけなのか…
100均だし、個体差の問題もありそうですよね。

とりあえず、キャップ=銀色ということで飛びついたらギャンと言わされたという話でした。
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by mukei_font | 2015-06-03 23:59 | 雑貨屋・100均・無印良品 | Comments(6)

トンボのモノグラフを買う。

自分にしてはあきらめきれず、イオンをぶらついた翌日も他の文具店を徘徊。
案外あっさり見つけることが出来ました。
0.5だけ、というきっぱりした品ぞろえでしたが、什器を見た瞬間ドキン!
久しぶりに胸が高鳴りました。
買うのは0.5のトリコロールと決めていたのに、他の色の軸も綺麗で、青にするかトリコロールにするか少々迷いましたが初志貫徹。
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わーい。
ようこそようこそ。
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このパイプがいいなと思ったんですよ。
引っ込んだり収納したりするパイプは苦手なもので。
こういう製図仕様のペン先なのにグリップがザリザリのローレットじゃないのがまたうれしい。
ローレットもそんなに好きじゃないもので(使うけどね)。
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噂の「トリコロールが半分しかない」軸。
まさにびんぼっちゃま状態(知らない人は画像検索してみよう)。
でも中のメカが見える透明軸が好きな小生にはうれしい限り。
むしろメリハリがあっていい。
トリコロールも楽しめるし、中の構造をふむふむ眺めることもできるなんて最高。
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ハアハア。
こんなに楽しめて350円(税抜)は良心的な価格だなあ。
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というわけで、早速なんでもかんでもこのモノグラフを使ってみているところなんですが、気づいた点について少々。

・クリップの長さついて

確かに長いです。
下のほうから始まっているのでしかたがない感じですが、トリコロールを自分に向けて握るぶんにはいいのですが、透明軸側を向けて握るとちょっとじゃまかもしれません。
でも自分は軸の下のほうを握るので大丈夫(てっつぁんはダメかも)

・トリコロールの塗装について

さすがにこればっかりは長期に渡って使ってみないと分かりませんが、爪でカリカリしただけではがれるとかそういうヤワな感じはしません。
むしろつるっつるしている感じ、汚れてもふける感じ。

・フレノック機能・フレロック機能について

前者は軸を振ったら芯が出ますよという機能なのでさておき、興味があったのはフレノックが固定できるという後者。
フレノックはあまり使わないだろうし、普通に書いているのにおもりがカチカチなるのは嫌なので、買うや否や固定してしまおうと思ったのですが、なんとフレロックしてしまうと、普通のノックもできないという落とし穴が。

普通のノックはクリップ部分を押し下げておこなうのですが、フレロックはここを上にカチッと押し上げてしまうので、普通のノックができなくなってしまうのです。
うーむ、フレロック機能は持ち運びの時に誤って芯が出ないようにするためだけの機能だったか。
そりゃせっかくフレノック機能を付けたのに、それを使わなくてもいい機能なんて付けないですよね。

とまあいろいろありますが、全体的には十分気に入っています。
普段はどうしてもボールペン中心なのですが、隙を見てあちこちで使っていこうと思います。

最後に一言。
実は使ってみてすぐに思ったのは書き味のことでした。
バランスとかそういうことじゃなく、シャープ芯の書き味。
これは…非常に覚えのある書き味。

そうです。
10種類のシャープ芯を見極めるための企画、その名も「シャー芯プロジェクト(略してシャープロ)」。
その中にトンボのシャープ芯もエントリーしていますからね。
記事にはほとんど登場しませんが、あの企画は自分の中では依然として進行しており、10本のうち5本はもう見極めているつもりなのですが(名前が分からないまま単に芯が見分けられるだけ)、トンボはその中の1つなんじゃないか…と思ったしだいです。
分からないですけどね(正解は自分もまだ知らない)。

中途半端な状態であれこれ言いたくないですが、一つ言えるのはシャープペンはやはりシャープ芯によって大いにその様相を変えるということです。
なのでこのモノグラフも、中の芯を替えることによってさらにバージョンアップすることも可能でしょう。
それを味わうためにも、まずはスタンダードな状態を存分に楽しまなければ。
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by mukei_font | 2014-04-08 23:59 | 筆記具・シャープペンシル | Comments(16)

ねこまちの失敗(BGM~ぼくたちの失敗/森田童子)。

順番に書いていきたいと思います。
まずはバレンタインのあたりから。

実はミスをしてしまいました。
こんなに筆記具筆記具言っているのに初歩的なミスをしてしまったんです。

ミスその1。
レターパックライトの宛名書きをゲルインクボールペンで書いてしまった。

あー馬鹿な馬鹿な猫町。
なぜか頭の中が「いつもより大きな字を書かなきゃ」ということでいっぱいで、いきなり0.7のゲルインクボールペンを手にしてしまった猫町。
2行目を書く時にもう失敗に気づいたというか、うわ、これかなり乾くのを待ちながら書かなあかんやつや。

バレンタインの発送がギリギリになったこともあり、内心焦ってはいたのですがそうも言っておれません。
なんせ宛名ですから。
こすれてぐちゃぐちゃになってはいけないわけです。
それに悔しい。
猫町何やってんだと思われたくない。

…頑張りました。
できるだけこすらないように、乾くのを待ちながら慎重に慎重に書き上げました。
ペンの太さにこだわっただけあって、仕上がりは悪くありません。
が、輸送中のハードさに耐えられるかどうか。
つるつるの紙に顔料インクが貼り付いているだけなわけで、強くこすると汚れてしまうかも。
字が消えてしまうことはないにせよ、美しくはないはず。

嗚呼、なんでマーカーを使わなかったんだろう。
そこは三菱のパワフルネームでしょうよ。
実際そう思ったのですが、マーカーの悲しさはその使用頻度の低さからしばしば肝心な時に死亡しておられるということ。
それでついゲルインクボールペンに手がのびてしまったのでした。
いろいろ失格な猫町。

せめて。
せめてそこは1.0以上の油性ボールペンを手にすべきだった。
ゲルインクはインクの湧出量も多いし、あの紙にゲルインクはちょっと無理すぎました。
このド素人が!

ミスその2。
つるつるめのポストカードにゲルインクボールペンで書いてしまった。

あー馬鹿な馬鹿な猫町。
なぜか頭の中が「手紙といえばゲル」ということでいっぱいで、いきなりいつものハイブリッドテクニカの0.4を手にしてしまった猫町。
ポストカードはいろんな紙質があるから要注意なのに…

もっとも先ほどのレターパックとは違い、こちらはメッセージを考えながら書き進めていったのでなかなかその間違いに気づきません。
が、さっきからなんでこんなに時間がかかっているのかと我に返ればインクが乾くのを待つ時間の長さが尋常ではなかったという…

もちろん吸取紙をずらしながら書いているわけですが、とにかくインクを吸いにくい紙らしく、書いた文字に吸取紙をあてるとそのままインクを全部持って行かれるありさま。
吸取紙についたインクの再転写にも要注意です。
またポストカードにメッセージといっても数行だけ書くわけではなく、4ミリ四方くらいのちまちました字でポストカード一面を埋め尽くすということを始めたもので(好きでよくやります)、この作業のはてしなさにめまいが…

手紙なんて元来一気に書き上げるものなのに、一行書くごとにある程度乾燥させる必要があり、非常に牧歌的なペースの作業に。
最終的には無事に書き上げ、こちらはプレゼントの中に入れるものだったので乾かしておけば輸送中のことまで心配しなくてもよかったのですが、簡単に言えば筆記具の選択を間違えたのでした。
いろいろ失格な猫町。

確かに手紙にはゲルインクボールペンがいいかもしれない。
が、それは紙質と相談してのこと。
今回は油性ボールペンを使うべきでした。
ポストカードくらいの厚さになるとにじみ抜けの心配もしなくてもいいのでジェットストリームで素直に書けばよかったんです。
このド素人が!

このように、普段さんざん筆記具筆記具と言っているわりに初歩的なミスをおかしてしまったわけですが、これって案外持っている筆記具の種類が少ない人のほうがうまくいったケースかも。
例えば家にZEBRAのマッキーとどこかでもらった油性ボールペンしかない人とか。
レターパックをマッキーで書いて(ちょっと字が細くなるけど油性ボールペンで書いてもいい)、ポストカードを油性ボールペンで書いてさらっと解決。

Oh…
自分はいったい何をやっているんだ…
何のための知識とコレクションなんだ…
悩みを深めながら、それでも生きていかざるを得ない猫町でした。
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by mukei_font | 2014-02-19 23:59 | その他筆記具 | Comments(6)

汗ばむ季節と文房具。

おそらく大半の方は「ラピュタ」に夢中になっているであろう金曜の夜です。
そのどさくさにまぎれて、今夜はノートについてぶちまけてみましょう。

といってもいつものぼやき。
ボヤいてばっかりマン。

話は貧乏さんと高級ノート。の続きから。

新たに仕事用のノートにしたツバメリングノートがあまりにも素晴らしいのでサクサク使うのがもったいなく、普段は片面使いのところを両面使いにしたり、1日1ページ使うところを1ページを3分割したりしてケチケチ使おうとしたのが前回までの話。

これアカンわ。

早速不具合が生じたというか、やはり行き過ぎたMOTTAINAIには落とし穴がありますな。

一番ダメだったのは万年筆で書いていたこと。
次にダメだったのはページの端までぎちぎちに書いていたこと。
それと同じくらいダメだったのは両面のページに書いていたこと。

汗です。
手汗でページをめくるたびに字があああああなことになってしまっていたんです。
これはショック。

今までなぜこんなことにならなかったかと考えると、まず仕事用のノートで万年筆を使ったことがなかったということ。
万年筆を使う際はノートを片面使いし、ページの端まで書くこともなかったということ。
つまりそういうノートは激しくめくる必要のないノートだったということ。
そもそも高級ノートはA5サイズ以下を使うことが多く、MOTTAINAI感もB5サイズほどは感じなかったということ。

自分ではそれなりにノートもあれこれ使ってきたと思っていましたが、まだまだ甘ちゃんでした。
本当にいろいろな経験がよりタフな自分を作っていくのを感じます。

とはいえ、どうしてもこのノートは万年筆で書きたいので、いきなりすべてをやめるのではなく、ページをめくる際に指のふれそうな部分にまでぎちぎち字を書くのはやめることにしました。

と、言うのは簡単なんですが、これが結構あちこちさわるものなんですよ。
さわるのも一瞬のことじゃないですしね。
ぺらっとページを持ち上げてじーっと考え込むことだってあるわけで。
ふれそうなところをあらかじめ避けるってなかなか難しい。

余談ですが、サスペンスドラマ等で犯人が指紋を拭き取って立ち去るシーンがありますよね。
あれ、自分は絶対に無理だと思うんですよね。
どこどこさわったかとか覚えてないし、逃げたい気持ちで焦りながら指紋を完璧に拭き取るとか絶対に無理。
指紋を拭き取るくらいなら自首する!と見るたびに思うんですよ。

話はそれましたが、これはなんとなくサスペンスの指紋問題を彷彿とさせます。
指のふれるところを予測して文字を書くスペースを考えていると、なんでこんなことになってしまったのか…と犯罪者になったような気持ちになったり。
まったく貧乏性というのは厄介なものです。

もちろんここで万年筆のインクを顔料系にするという選択肢もありといえばありです。
でも、このノートの専属万年筆はあくまでもLAMY・サファリ(ブルー・EF)。
そして「朝顔」以外受け付けないLAMY・サファリ(ブルー・EF)に顔料インク(例えばセーラーの青墨)を入れるなんてことはできないわけで。

万年筆の書き心地の良さとと、どうしようもないもろさ。
自分なりの折り合いをつけていきたいと思います。
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by mukei_font | 2013-08-02 22:44 | ノート | Comments(4)

リヒト・THE DESIGN MIND COMPANYノートブック。

今年の文紙MESSEで小生を大いに興奮させた、リヒトのTHE DESIGN MIND COMPANYノートブックをついに手にする。
店に置く予定はあるものの、とりあえずダイアリーが一段落するまでは保留ということになり、ちょっとその存在を忘れかけていたところに見本がやって来た。
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猫町「こ、これは…!ぐはあ…しかも無罫!絶対買わな…ハアハアハアハア」
店長「え、あげるわ」

まさかのラッキー。
もらっちゃったもんね。
もう何言われても返さないんだからね。

ということで舐め回すようにノートを観察。
ノートのサイズはS。
ご覧のとおりモレスキンを意識しまくりの外見。
いいんですかねえ。
今やコクヨにツイストリングノートの真似をされようとしているリヒトがモレスキンの真似とは。
真似する部分は違うけど、これでもう被害者面できないような気が。

閑話休題。
ノートに話を戻しましょう。
しげしげ手に取るうちに分かった真実。
例によって例のごとく今回も落とし穴が待っておりました。
もうお約束。

なんかこれツイストリングノートじゃないんですけど…

ツイストリングノートの流れで来たはずのこの新シリーズが実はツイストリングノートじゃなかったという真実。
ぎゃあああああ(ムンク)。

そもそもツイストリングノートとは何かということを考えてみましょう。
ツイストリングノートって言ったら「リングの開閉ができてページが差し替えられるリングノート」ですよね。
リングノートなんです。
だからぐるんと表紙も折り返せるんです。
先日のコクヨのキャンパスバインダー<スマートリング>の記事でも、この「ぐるんと表紙を折り返す」点を集中的に論じたのはそれがリングノートにとって重要なポイントだからでした。

ところがこのTHE DESIGN MIND COMPANYノートブック、ぐるんと折り返せません。
リングノートじゃないんです。
そうなんです。
THE DESIGN MIND COMPANYノートブックの紹介のどこにもリングノートと書かれていないんです。

またもやうっかり猫兵衛。
だってツイストリングノートの流れで高級ラインになったって聞いたら誰でもリングノートのええやつが出たって思うでしょうよー

詳細に見ていくと、これが開いたところ。
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プロならここで気づくのでしょうが、すぐに浮かれてはしゃいでしまう小生はこの時点では気づかない。
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ページを折り返してみて初めて気づくんですね。
表紙を折り返すだけで限界であることに。

あー
リングで綴じてあってもリングノートじゃないということがあるんですねえ…
いや、正確にはこれもリングノートで、小生的にはリングノートじゃないというだけかもしれないのですが…
でもリングノートならページを後ろにぐるっと回してがしっと持って使いたい…

また一つ大人になった猫町です。

リングの開閉方法も驚き。
今までのツイストリングノートみたいにページの上下を引っぱっても開くのですが、リングの下にあるおへその部分を押すと開くような仕掛けに。
まあここでも「全然ツイストしてないやん。ツイストリングノートじゃねーよ。ばーかばーか」な流れなんですけど。
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しかしこれってやっぱり先日のコクヨのキャンパスバインダー<スマートリング>を思い出すなあ…
出た時期はリヒトが先だけど、いいのか…
なんかもやもやする…

全体としては表紙も硬いし汚れにも強そうだしゴムバンドまで付いている素敵なノート。
ノートの後ろには気のきいたポケットまで。
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ただページを折り返せない点と、リーフの入手と保存の問題が相変わらずな点が残念な感じ。
でもまあページを折り返せなくてもページが差し替えられるのはやっぱり大きな魅力かな。

ちなみに小生がそこまで「リングノートのページをぐるんと後ろに折り返すこと」にこだわる理由は二つ。
机が散らかりすぎてノートを広げるスペースがないことと、電車の中で書き物をしたいこと。

要するに机を片づけ、表紙の丈夫な普通のリングノートを携帯せよということなんでしょうなあ…
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by mukei_font | 2011-11-19 21:35 | ノート | Comments(6)

コクヨ・キャンパスバインダー<スマートリング>・¥500(税抜)。

結局買っとん。
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いやー
買って触って使ってみなきゃ力いっぱいあーだこーだ言えないでしょうよー

というわけで写真多数で今夜も盛り上がってみたいと思います。

さて、コクヨのキャンパスバインダー<スマートリング>
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表紙が折り返せる超薄型バインダーということで、なんとなくリヒトのツイストリングノートのライバルっぽいアイテムなわけですが…

まず、店頭の商品にはこのようなストッパーがついております。
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勝手にリングを開閉できないようになっているんですね。
ちなみにリングの開閉はノートから5ミリほど突き出た棒をぐっと押し込むことで簡単に行えるのですが、どうしてもその写真がうまく撮れないやもめ暮らしの悲しさ(猫は役に立たず)…

ただ、リングの開閉に関しては(店によって違うのかもしれませんが)、店頭で試してみることができるようになっているかも。
わが店ではリングの見本だけ陳列してあり、開閉の具合を確かめてみることができます。
が、それがちょっとした落とし穴。

どう落とし穴なのかというと、問題はリングの開閉だけではなかったんです。
ぐるっと表紙を折り返してみて初めて分かる真実…

背骨がすごい。

キャンパスバインダー<スマートリング>は背骨がすごかった。
なので、ぐるっと表紙を折り返してもフラット感がない…というのは言いすぎにせよ、あーなんか挟まってるなという違和感があります。

リヒトのツイストリングノートと比較してみましょう。
正直以下の写真でお分かりいただけるかどうか自信がありませんが。

まずキャンパスバインダー<スマートリング>の背骨。
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次にツイストリングノートの背骨。
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これだけでは分かりにくいので、表紙をぐるっと後ろに回したところを見てみましょう。
表紙と表紙の間に挟まった部分にご注目。
まずスマートリング。
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次にツイストリングノート。
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スマートリングの方がごついものが挟まっている感じがお分かりいただけるでしょうか。

両者を並べてみましょう。
こんな感じ。
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こっちの方が分かりやすいかな。
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いずれにしてもツイストリングノートの方が表紙を折り返したときの違和感は少なく本当のリングノートみたいな感じ。
スマートリングは折り返した状態でノートとして使うのはちょっと苦しいかなあ。
綺麗な字にこだわらなければ問題なさそうだけど…

とここまで書いてふと思ったのですが、これはやはり前回の記事でも書いたように、

「ツイストリングノートはノート、キャンパスバインダー<スマートリング>はあくまでもバインダーという立ち位置」

なのではないでしょうか。

だってキャンパスバインダー<スマートリング>の説明のどこにも「リングノートです」とは書いてないですから。
ぐるっと表紙を折り返してリングノート風に使っているイラストもないですから。
ただただ「超薄型バインダー」と…

なんなん自分。
勝手に似てるとか刺客とか騒ぎやがって。
全然別もんやん。
コクヨさんに謝れ。

いや。
でも。

似てますよね。
仲間ですよね。
いや、仲間として使うことが可能というか。
それにスマートリングのHPに「専用リフィルは必要ありません」とあるのは専用リフィルが必要なツイストリングノートを明らかに意識してのこと。

まあ少々頑丈な背骨に負けじとスマートリングをリングノート風に使うのも正直ありと思います。
リングノートとしてはちょっと苦しいですし、あまりたくさんのリーフを綴じられないのもつらいところですが(試したところ、せいぜい収容枚数の上限プラス5枚くらいまでではないかと…開閉しなければもう少し欲張れそうですが、ページをめくるときの負担までは分からない)、リーフの問題は解決ですから。

いや。
でも。
やっぱり結構苦しいんじゃないかな(どっちやねん)。

そもそもの「リングノート」の条件を考えてみたんです。
ページが折り返せることの他に重要な条件があります。

それは裏表紙の頑丈さ。

もちろん表紙も裏表紙もふにゃふにゃしたリングノートもたくさんありますよ。
でもリングノートの魅力の一つといえば例えば立ったまま書くことができたりするタフさ。
小生が個人的にリングノートをもっとも愛している要素の一つがこれなんですね。

そこへくるとスマートリングはかなり頼りない感じ。
裏表紙をカスタマイズしようにも、分厚い紙に穴を開けられる手頃なパンチがあるでしょうか。
ツイストリングノートの場合はもともとの商品からして裏表紙が厚いのと、いざとなれば既製のリングノートを解体すればいくらでも頑丈な表紙や裏表紙が手に入る点が心強い。

結論。

リングノートとしてはツイストリングノート>スマートリング
リーフのことを考えるとスマートリング>ツイストリングノート

こんな感じです(そんなん最初から分かってましたよね…)。
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by mukei_font | 2011-11-16 23:02 | 本日のお買い上げ | Comments(5)