猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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ねこまちの失敗(BGM~ぼくたちの失敗/森田童子)。

順番に書いていきたいと思います。
まずはバレンタインのあたりから。

実はミスをしてしまいました。
こんなに筆記具筆記具言っているのに初歩的なミスをしてしまったんです。

ミスその1。
レターパックライトの宛名書きをゲルインクボールペンで書いてしまった。

あー馬鹿な馬鹿な猫町。
なぜか頭の中が「いつもより大きな字を書かなきゃ」ということでいっぱいで、いきなり0.7のゲルインクボールペンを手にしてしまった猫町。
2行目を書く時にもう失敗に気づいたというか、うわ、これかなり乾くのを待ちながら書かなあかんやつや。

バレンタインの発送がギリギリになったこともあり、内心焦ってはいたのですがそうも言っておれません。
なんせ宛名ですから。
こすれてぐちゃぐちゃになってはいけないわけです。
それに悔しい。
猫町何やってんだと思われたくない。

…頑張りました。
できるだけこすらないように、乾くのを待ちながら慎重に慎重に書き上げました。
ペンの太さにこだわっただけあって、仕上がりは悪くありません。
が、輸送中のハードさに耐えられるかどうか。
つるつるの紙に顔料インクが貼り付いているだけなわけで、強くこすると汚れてしまうかも。
字が消えてしまうことはないにせよ、美しくはないはず。

嗚呼、なんでマーカーを使わなかったんだろう。
そこは三菱のパワフルネームでしょうよ。
実際そう思ったのですが、マーカーの悲しさはその使用頻度の低さからしばしば肝心な時に死亡しておられるということ。
それでついゲルインクボールペンに手がのびてしまったのでした。
いろいろ失格な猫町。

せめて。
せめてそこは1.0以上の油性ボールペンを手にすべきだった。
ゲルインクはインクの湧出量も多いし、あの紙にゲルインクはちょっと無理すぎました。
このド素人が!

ミスその2。
つるつるめのポストカードにゲルインクボールペンで書いてしまった。

あー馬鹿な馬鹿な猫町。
なぜか頭の中が「手紙といえばゲル」ということでいっぱいで、いきなりいつものハイブリッドテクニカの0.4を手にしてしまった猫町。
ポストカードはいろんな紙質があるから要注意なのに…

もっとも先ほどのレターパックとは違い、こちらはメッセージを考えながら書き進めていったのでなかなかその間違いに気づきません。
が、さっきからなんでこんなに時間がかかっているのかと我に返ればインクが乾くのを待つ時間の長さが尋常ではなかったという…

もちろん吸取紙をずらしながら書いているわけですが、とにかくインクを吸いにくい紙らしく、書いた文字に吸取紙をあてるとそのままインクを全部持って行かれるありさま。
吸取紙についたインクの再転写にも要注意です。
またポストカードにメッセージといっても数行だけ書くわけではなく、4ミリ四方くらいのちまちました字でポストカード一面を埋め尽くすということを始めたもので(好きでよくやります)、この作業のはてしなさにめまいが…

手紙なんて元来一気に書き上げるものなのに、一行書くごとにある程度乾燥させる必要があり、非常に牧歌的なペースの作業に。
最終的には無事に書き上げ、こちらはプレゼントの中に入れるものだったので乾かしておけば輸送中のことまで心配しなくてもよかったのですが、簡単に言えば筆記具の選択を間違えたのでした。
いろいろ失格な猫町。

確かに手紙にはゲルインクボールペンがいいかもしれない。
が、それは紙質と相談してのこと。
今回は油性ボールペンを使うべきでした。
ポストカードくらいの厚さになるとにじみ抜けの心配もしなくてもいいのでジェットストリームで素直に書けばよかったんです。
このド素人が!

このように、普段さんざん筆記具筆記具と言っているわりに初歩的なミスをおかしてしまったわけですが、これって案外持っている筆記具の種類が少ない人のほうがうまくいったケースかも。
例えば家にZEBRAのマッキーとどこかでもらった油性ボールペンしかない人とか。
レターパックをマッキーで書いて(ちょっと字が細くなるけど油性ボールペンで書いてもいい)、ポストカードを油性ボールペンで書いてさらっと解決。

Oh…
自分はいったい何をやっているんだ…
何のための知識とコレクションなんだ…
悩みを深めながら、それでも生きていかざるを得ない猫町でした。
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by mukei_font | 2014-02-19 23:59 | その他筆記具 | Comments(6)

汗ばむ季節と文房具。

おそらく大半の方は「ラピュタ」に夢中になっているであろう金曜の夜です。
そのどさくさにまぎれて、今夜はノートについてぶちまけてみましょう。

といってもいつものぼやき。
ボヤいてばっかりマン。

話は貧乏さんと高級ノート。の続きから。

新たに仕事用のノートにしたツバメリングノートがあまりにも素晴らしいのでサクサク使うのがもったいなく、普段は片面使いのところを両面使いにしたり、1日1ページ使うところを1ページを3分割したりしてケチケチ使おうとしたのが前回までの話。

これアカンわ。

早速不具合が生じたというか、やはり行き過ぎたMOTTAINAIには落とし穴がありますな。

一番ダメだったのは万年筆で書いていたこと。
次にダメだったのはページの端までぎちぎちに書いていたこと。
それと同じくらいダメだったのは両面のページに書いていたこと。

汗です。
手汗でページをめくるたびに字があああああなことになってしまっていたんです。
これはショック。

今までなぜこんなことにならなかったかと考えると、まず仕事用のノートで万年筆を使ったことがなかったということ。
万年筆を使う際はノートを片面使いし、ページの端まで書くこともなかったということ。
つまりそういうノートは激しくめくる必要のないノートだったということ。
そもそも高級ノートはA5サイズ以下を使うことが多く、MOTTAINAI感もB5サイズほどは感じなかったということ。

自分ではそれなりにノートもあれこれ使ってきたと思っていましたが、まだまだ甘ちゃんでした。
本当にいろいろな経験がよりタフな自分を作っていくのを感じます。

とはいえ、どうしてもこのノートは万年筆で書きたいので、いきなりすべてをやめるのではなく、ページをめくる際に指のふれそうな部分にまでぎちぎち字を書くのはやめることにしました。

と、言うのは簡単なんですが、これが結構あちこちさわるものなんですよ。
さわるのも一瞬のことじゃないですしね。
ぺらっとページを持ち上げてじーっと考え込むことだってあるわけで。
ふれそうなところをあらかじめ避けるってなかなか難しい。

余談ですが、サスペンスドラマ等で犯人が指紋を拭き取って立ち去るシーンがありますよね。
あれ、自分は絶対に無理だと思うんですよね。
どこどこさわったかとか覚えてないし、逃げたい気持ちで焦りながら指紋を完璧に拭き取るとか絶対に無理。
指紋を拭き取るくらいなら自首する!と見るたびに思うんですよ。

話はそれましたが、これはなんとなくサスペンスの指紋問題を彷彿とさせます。
指のふれるところを予測して文字を書くスペースを考えていると、なんでこんなことになってしまったのか…と犯罪者になったような気持ちになったり。
まったく貧乏性というのは厄介なものです。

もちろんここで万年筆のインクを顔料系にするという選択肢もありといえばありです。
でも、このノートの専属万年筆はあくまでもLAMY・サファリ(ブルー・EF)。
そして「朝顔」以外受け付けないLAMY・サファリ(ブルー・EF)に顔料インク(例えばセーラーの青墨)を入れるなんてことはできないわけで。

万年筆の書き心地の良さとと、どうしようもないもろさ。
自分なりの折り合いをつけていきたいと思います。
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by mukei_font | 2013-08-02 22:44 | ノート | Comments(4)

リヒト・THE DESIGN MIND COMPANYノートブック。

今年の文紙MESSEで小生を大いに興奮させた、リヒトのTHE DESIGN MIND COMPANYノートブックをついに手にする。
店に置く予定はあるものの、とりあえずダイアリーが一段落するまでは保留ということになり、ちょっとその存在を忘れかけていたところに見本がやって来た。
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猫町「こ、これは…!ぐはあ…しかも無罫!絶対買わな…ハアハアハアハア」
店長「え、あげるわ」

まさかのラッキー。
もらっちゃったもんね。
もう何言われても返さないんだからね。

ということで舐め回すようにノートを観察。
ノートのサイズはS。
ご覧のとおりモレスキンを意識しまくりの外見。
いいんですかねえ。
今やコクヨにツイストリングノートの真似をされようとしているリヒトがモレスキンの真似とは。
真似する部分は違うけど、これでもう被害者面できないような気が。

閑話休題。
ノートに話を戻しましょう。
しげしげ手に取るうちに分かった真実。
例によって例のごとく今回も落とし穴が待っておりました。
もうお約束。

なんかこれツイストリングノートじゃないんですけど…

ツイストリングノートの流れで来たはずのこの新シリーズが実はツイストリングノートじゃなかったという真実。
ぎゃあああああ(ムンク)。

そもそもツイストリングノートとは何かということを考えてみましょう。
ツイストリングノートって言ったら「リングの開閉ができてページが差し替えられるリングノート」ですよね。
リングノートなんです。
だからぐるんと表紙も折り返せるんです。
先日のコクヨのキャンパスバインダー<スマートリング>の記事でも、この「ぐるんと表紙を折り返す」点を集中的に論じたのはそれがリングノートにとって重要なポイントだからでした。

ところがこのTHE DESIGN MIND COMPANYノートブック、ぐるんと折り返せません。
リングノートじゃないんです。
そうなんです。
THE DESIGN MIND COMPANYノートブックの紹介のどこにもリングノートと書かれていないんです。

またもやうっかり猫兵衛。
だってツイストリングノートの流れで高級ラインになったって聞いたら誰でもリングノートのええやつが出たって思うでしょうよー

詳細に見ていくと、これが開いたところ。
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プロならここで気づくのでしょうが、すぐに浮かれてはしゃいでしまう小生はこの時点では気づかない。
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ページを折り返してみて初めて気づくんですね。
表紙を折り返すだけで限界であることに。

あー
リングで綴じてあってもリングノートじゃないということがあるんですねえ…
いや、正確にはこれもリングノートで、小生的にはリングノートじゃないというだけかもしれないのですが…
でもリングノートならページを後ろにぐるっと回してがしっと持って使いたい…

また一つ大人になった猫町です。

リングの開閉方法も驚き。
今までのツイストリングノートみたいにページの上下を引っぱっても開くのですが、リングの下にあるおへその部分を押すと開くような仕掛けに。
まあここでも「全然ツイストしてないやん。ツイストリングノートじゃねーよ。ばーかばーか」な流れなんですけど。
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しかしこれってやっぱり先日のコクヨのキャンパスバインダー<スマートリング>を思い出すなあ…
出た時期はリヒトが先だけど、いいのか…
なんかもやもやする…

全体としては表紙も硬いし汚れにも強そうだしゴムバンドまで付いている素敵なノート。
ノートの後ろには気のきいたポケットまで。
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ただページを折り返せない点と、リーフの入手と保存の問題が相変わらずな点が残念な感じ。
でもまあページを折り返せなくてもページが差し替えられるのはやっぱり大きな魅力かな。

ちなみに小生がそこまで「リングノートのページをぐるんと後ろに折り返すこと」にこだわる理由は二つ。
机が散らかりすぎてノートを広げるスペースがないことと、電車の中で書き物をしたいこと。

要するに机を片づけ、表紙の丈夫な普通のリングノートを携帯せよということなんでしょうなあ…
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by mukei_font | 2011-11-19 21:35 | ノート | Comments(6)

コクヨ・キャンパスバインダー<スマートリング>・¥500(税抜)。

結局買っとん。
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いやー
買って触って使ってみなきゃ力いっぱいあーだこーだ言えないでしょうよー

というわけで写真多数で今夜も盛り上がってみたいと思います。

さて、コクヨのキャンパスバインダー<スマートリング>
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表紙が折り返せる超薄型バインダーということで、なんとなくリヒトのツイストリングノートのライバルっぽいアイテムなわけですが…

まず、店頭の商品にはこのようなストッパーがついております。
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勝手にリングを開閉できないようになっているんですね。
ちなみにリングの開閉はノートから5ミリほど突き出た棒をぐっと押し込むことで簡単に行えるのですが、どうしてもその写真がうまく撮れないやもめ暮らしの悲しさ(猫は役に立たず)…

ただ、リングの開閉に関しては(店によって違うのかもしれませんが)、店頭で試してみることができるようになっているかも。
わが店ではリングの見本だけ陳列してあり、開閉の具合を確かめてみることができます。
が、それがちょっとした落とし穴。

どう落とし穴なのかというと、問題はリングの開閉だけではなかったんです。
ぐるっと表紙を折り返してみて初めて分かる真実…

背骨がすごい。

キャンパスバインダー<スマートリング>は背骨がすごかった。
なので、ぐるっと表紙を折り返してもフラット感がない…というのは言いすぎにせよ、あーなんか挟まってるなという違和感があります。

リヒトのツイストリングノートと比較してみましょう。
正直以下の写真でお分かりいただけるかどうか自信がありませんが。

まずキャンパスバインダー<スマートリング>の背骨。
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次にツイストリングノートの背骨。
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これだけでは分かりにくいので、表紙をぐるっと後ろに回したところを見てみましょう。
表紙と表紙の間に挟まった部分にご注目。
まずスマートリング。
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次にツイストリングノート。
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スマートリングの方がごついものが挟まっている感じがお分かりいただけるでしょうか。

両者を並べてみましょう。
こんな感じ。
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こっちの方が分かりやすいかな。
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いずれにしてもツイストリングノートの方が表紙を折り返したときの違和感は少なく本当のリングノートみたいな感じ。
スマートリングは折り返した状態でノートとして使うのはちょっと苦しいかなあ。
綺麗な字にこだわらなければ問題なさそうだけど…

とここまで書いてふと思ったのですが、これはやはり前回の記事でも書いたように、

「ツイストリングノートはノート、キャンパスバインダー<スマートリング>はあくまでもバインダーという立ち位置」

なのではないでしょうか。

だってキャンパスバインダー<スマートリング>の説明のどこにも「リングノートです」とは書いてないですから。
ぐるっと表紙を折り返してリングノート風に使っているイラストもないですから。
ただただ「超薄型バインダー」と…

なんなん自分。
勝手に似てるとか刺客とか騒ぎやがって。
全然別もんやん。
コクヨさんに謝れ。

いや。
でも。

似てますよね。
仲間ですよね。
いや、仲間として使うことが可能というか。
それにスマートリングのHPに「専用リフィルは必要ありません」とあるのは専用リフィルが必要なツイストリングノートを明らかに意識してのこと。

まあ少々頑丈な背骨に負けじとスマートリングをリングノート風に使うのも正直ありと思います。
リングノートとしてはちょっと苦しいですし、あまりたくさんのリーフを綴じられないのもつらいところですが(試したところ、せいぜい収容枚数の上限プラス5枚くらいまでではないかと…開閉しなければもう少し欲張れそうですが、ページをめくるときの負担までは分からない)、リーフの問題は解決ですから。

いや。
でも。
やっぱり結構苦しいんじゃないかな(どっちやねん)。

そもそもの「リングノート」の条件を考えてみたんです。
ページが折り返せることの他に重要な条件があります。

それは裏表紙の頑丈さ。

もちろん表紙も裏表紙もふにゃふにゃしたリングノートもたくさんありますよ。
でもリングノートの魅力の一つといえば例えば立ったまま書くことができたりするタフさ。
小生が個人的にリングノートをもっとも愛している要素の一つがこれなんですね。

そこへくるとスマートリングはかなり頼りない感じ。
裏表紙をカスタマイズしようにも、分厚い紙に穴を開けられる手頃なパンチがあるでしょうか。
ツイストリングノートの場合はもともとの商品からして裏表紙が厚いのと、いざとなれば既製のリングノートを解体すればいくらでも頑丈な表紙や裏表紙が手に入る点が心強い。

結論。

リングノートとしてはツイストリングノート>スマートリング
リーフのことを考えるとスマートリング>ツイストリングノート

こんな感じです(そんなん最初から分かってましたよね…)。
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by mukei_font | 2011-11-16 23:02 | 本日のお買い上げ | Comments(5)

ミドリ・MDノートライト。

昨日、まさに開店と同時につんのめって購入したのがミドリのMDノートライト

「店長っ!朝イチから買っていいですかっ!お金もここにありますっ!」
「え、あ、うん…でもレジがまだ(立ち上がってない)…」

このノートのことは新商品の案内をもらった時から知っていた。
が、正直いまいちそそられなかった。
なんでわざわざ薄手のノート?と思ったからだ。
まあ、薄いノートを持ち歩きたい人とかいきなり800円や1600円のノートを買うのに抵抗がある人用かもしれないな、と完全に他人事だった。

が、つい一昨日。
入荷したダンボール箱を開けた瞬間、スイッチが入ってしまう。

これはいる。

いや、待て。やっぱいらんやろ。
いや、いるよ。
だって、これ買うつもりなかったやん。
や、でも今もう欲しなってるやん。
ちょっと待て。考えさせろ。

急に口数が少なくなり、けわしい顔になる小生に「ねこまちさん?ねこまちさん?」と戸惑う同僚。

何度も手に取る。
裏返す。
ため息。
値付けをしながらビジネスライクに扱ってみる。
再び手に取る。
じっと見つめる。
裏返す。
ため息。

で、そのまま帰宅し、脳内会議の末購入することに相成ったというわけ。

MDノートライトにそそられたもっとも大きな理由。

これ、モレスキンのカイエみたいじゃない…?(ハート)
あのお高いけど無罫派の心をわしづかみにする素敵ノート…(ハート)
特に小生の大好きなカイエプレーン無地XLにそっくりやん…(ハート)

無罫の広めのノートにちまちました字であれこれ書いていく楽しみはカイエで十分知りつくしている。
あれはいい。
あれこそまさに大人の「愉しみ」というやつだ。
カイエがもっと手頃な値段だったら何冊も常備して、ハアハア楽しみたいと思っていたのだ。

そこへくるとこのMDノートライト。
A4変形判で500円(税抜)。
カイエのXLサイズが3冊セットで2200円(税抜)だから、これはちょっと安いカイエということになるんじゃないか。
セットで購入しなくていいのも大きい。

というわけでWAKUWAKUしながら購入したわけだが…

もちろん落とし穴が。
今思うと相当舞い上がっていたとしか思えない。

ノートが薄い…
ぺらぺらうどん(どっかの名産品)やん…

はい、薄いですこれ。
分かってたんです。
分かってたんですけど、分かってませんでした。
リアルなページ数ってやつを。
何度も帯を読んだはずなのに目に入っていませんでした。

袋から取り出したノートがあまりにも薄いので、帰宅してからカイエ(以下すべてXLサイズを想定してお読みください)と比較。
すると衝撃の事実が。

カイエ、120ページもある。
一方、MDノートライトは48ページ。

3冊セットのカイエは1冊約733円。
ページ数で割ると、1ページあたり約6.1円。
一方、MDノートライトは1冊500円。
ページ数で割ると、1ページあたり約10.4円。

おっふ…
「これはちょっと安いカイエということになるんじゃないか」などと思った自分に鉄拳。
正しくは「バラ売りされている割高なカイエ」だ。

48ページがどれだけせつないかというと、ページの表にしか書かない小生みたいな使い方だと1ヶ月ももたないというせつなさ。
とんだブルジョア…

でもまあいいです。
だってMDノートでA4サイズを楽しもうと思ったら普通は1600円ですから。
ハッツ。
まさに「いきなり1600円のノートを買うのに抵抗がある人用」…
自分で正解言うてるやん。

基本的に1日1ページ派で余白があっても次に行くことにしている小生だが、今回は例外的にちまちま使うことにしよう。

中ミシン製本。
無罫は赤い糸。
なんてかわいい。
f0220714_15441673.jpg

大きさはカイエのXLサイズよりもちょっと大きい。
何のなぐさめにもならんが…(泣)
f0220714_154668.jpg

まあ、なんやかや言いましたが、無罫を「無罫」とこんなにも美しく表記してくれるノートはMDノート以外にありません。
ミドリのMDノートは「無罫フォント」公認の無罫ノートです。
素敵なノートをありがとうございます。
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by mukei_font | 2011-10-19 15:57 | ノート | Comments(2)

LIFE・シンフォニーノート。

昨日は夢日記の話だけで終わってしまったので、今夜はノートの話も少々。

先日の記事に登場した夢日記に使用したノートはこちら。
LIFEのシンフォニーノート・無罫。
A5サイズ・100ページ・¥850(税抜)。
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このノートが出た時は本当にうれしかったなあ。
無罫のリングノートは個人的にノートの最高峰だし(続・猫町的ノートの序列。参照)、何と言っても表紙の色が紺色。
ノーブルノートの無罫もプレインノート(無罫のリングノート)も表紙の色やロゴが茶色だったし、もう無罫には青系が回って来ないと思っていたから。

紺色表紙の無罫リング。
しかも紙はLホワイトライティングペーパー。
そんな反則なノートがあってもいいのか。

ちなみにLホワイトライティングペーパーというのは、黄色くないノーブルノートの紙のこと。
ノーブルノートには惹かれるがどうもあのクリーム色に抵抗があるという方は、Lホワイトライティングペーパーのノート(シンフォニーノートやホワイトヴィンテージ)をぜひ。

しかしこんな夢のようなノートにも落とし穴(というほどでもないが)はあるのだった。
表紙がちょっと頼りない。
もちろんぺらぺらじゃないのだが、もう少し厚みがほしかった。
なぜかというと使っているとそってくるのだ。
こんな風に。
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こんなこと別に大きな問題じゃないのだが、でも使っていると気になったのは確か。
ああ、案外表紙というのは負担のかかる箇所なんだなとせつない気持ちで表紙をなでてみたり。

まあそれでもシンフォニーノートが神様から青系無罫派への贈り物であることは確か。
今後もこんな神ノートに出会えるといいな。
LIFEさん、後生ですから今後も無罫は青で、青でお願いします(それもできるだけ落ち着いた青でお願いします)。
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by mukei_font | 2011-10-13 00:13 | ノート | Comments(0)

日々是替芯。

結局小生の文具店員としての能力のほとんどは替芯に関することに片寄っているようだ。
別に誰からも強要されてはいないし、期待されてもいないが、今日も妥協のない労働を替芯に捧げてきた。

替芯など一度品番や互換性を覚えてしまえばあとはルーティンワークだと思うだろうか。
否。

替芯ほど奥が深いものはない。
替芯がいろんなことのきっかけになる。
だからやめられない。

例えばボールペンなんて全部使い切りだと思っていた人が替芯の存在を知ったときの感動。
逆にボールペンの替芯なんてどれも同じだと思っていた人が種類の多さを知ったときの驚愕。
あるいは難しい改造なしでインクの色やペン先の太さを替えられることに気づいたときの高揚感。

今日は朝からキャラクターもののボールペンの替芯を探しに来たお客さんの接客。
「ちょっと芯を見てほしいんですけど」と封筒からぞろぞろあやしげな筆記具を出してくるお客さんというのがたまにいて、小生はもうそれこそハアハアしてしまうほどの大好物だが、たぶん小生以外の店頭スタッフは皆苦手であり、(こっち来んな!)と念を送っているのが分かる。
小生はもちろん(こっち来い!)と全身から気を放つが、運悪く大抵小生以外のスタッフにこういうお客さんが当たり、お互いに(あー)(あー)と思うのだった。

が、今日はどんぴしゃで小生のところへ。
朝から幸先いい。
さらにキャラクターもののボールペンなんて最高に縁起がいい。

というのも、替芯をまとめてごっそり探しに来られる場合でも、実際にふたを開けてみると、ちょっと古いとか名入れ軸だからメーカーが分かりにくくなっているだけで、ものの数秒ですべてが分かってしまう残念なときがあるからだ。
いや、むしろそっちのほうが多い。

なので封筒からキティさんのボールペンがぞろぞろ出てきた瞬間目がハート。
キティさんは外見が同じような感じのものでも、中の芯や作りが違っている場合があっておもしろい。
今日のキティさんは、1つは分解不可のボールペン、あとの2つはセーラーの替芯0055が入っていた。

あいにくうちにセーラーの替芯はないが、ZEBRAのSK-0.7をカットして調節。
もっと苦戦したかったが、なんかもうキャラものはSK-0.7で解決みたいなところがあって、あっという間に終わってしまった。
毎日あんなん来ればいいのになー

が、思わぬところに落とし穴が。

そのお客さんは他にもZEBRAのK-0.7やトンボの替芯を買って行かれたのだが、お客さんが帰られてから交換した芯を捨てようとして気づいたのだった。

このK-0.7ちょっと短くないか…

やーらーれーたー
ときどきあるトラップ。
芯に品番があればついそれを見てしまうが、実はその芯を切って他の筆記具に使っていたというトラップ。
しーらーんーがーなー

そんなこんなで、キティさんの芯に関してはむちゃくちゃ感謝され、「次もここに来ます!」とまで言ってもらったが、K-0.7に関してはどんくさいことになってしまった。
小生が真の替芯マスターなら、手に取った瞬間に少し短いことに気づいたはず。
まだまだ青二才。

今日はこの他も、LAMY2000の4色ボールペンあり、Dr.グリップのカスタマイズありで盛りだくさん。
昨日は「宴会芸的」と書いたが、お客さんが持って来られた筆記具を一目見ていきなり本題に入れるのは接客の流れ的にはとてもいい。
何よりお客さんが信頼してくれる気がする(気がするだけかも)。

業界的には替芯は嫌われもので、時間ばかり取られて微々たる売上しか上がらないなどと言われるが、小売店側の努力で時間はかなり節約できるはず。
コツをつかんで体系的に理解すれば、丸暗記の苦痛もない。
新しい芯が出たときだけ知識を整理しなおせばよいのだ。

思うに替芯は「きっかけ」だ。
替芯そのものの売上は確かに微々たるものだが、替芯によって開かれる扉は文房具全体に通じている。

何より小生自身がそうやって扉を開けてここまで来たのだ。
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by mukei_font | 2011-05-12 23:04 | 替芯 | Comments(6)

手帳のダイゴー。

手帳のことについて書くと宣言したものの、はてどうしたものか。

というのも、小生実は手帳が大の苦手である。
文具店員としてではなく、ユーザーとして。

文具店員としてなら、もうそれこそ血眼になってお客さんの求めている手帳を一緒に探すし、カタログも舐め回すように見るし、他店の品揃えもチェックするし、ビジネス系からファンシー系まで興味津々丸であるが、実際に自分が使うとなると話は別。

もうとっくに気づいていたことだが、小生手帳を使いこなせません。

あれはいつの頃だったか…(遠い目)
筑摩の文庫手帳を使っていた頃だったから、2000年代前半だろうか…(遠い遠い目)
手帳の後半がほぼ真っ白のまま一年が終わっていくことにはたと気づいたのである。

手帳いらんやん…

そこで方針を変え、いわゆるブロック式のカレンダーだけが12ヶ月分ついたマンスリータイプの手帳を使い始めたのだったが…

それでもやはり後半がほぼ真っ白のまま一年が終わっていくのだった(だいたい5月で飽きるようだ)。

予定なんてないんですもの。
左手の甲に油性ボールペンで書いたメモで事足りる程度の日々なんですもの。
それじゃあ代わりに携帯電話のスケジュール機能を駆使しているのかと言えば大間違いで、あれを手にしたのはここ数年のこと、しかもいまだに人差し指でしか打てず、機能もメールとアラームくらいしか使えないという…

繰り返すが予定なんてないのだ。

それでもまったく手帳がないのも…と思い、後半真っ白になっても悔やまない程度の安価な手帳を毎年買い続けているのだが、さらなる落とし穴が。

ぺらぺらすぎてなくす。

小生の部屋はいつもいい感じに散らかっており、ぺらぺらのマンスリーの手帳などすぐにどこかに消えてしまう。
もともと予定もなく使うこともないから探す必要もなく、ときどきちらっちらっといろんなところから顔を出し、あ、そんなとこにおったんや、と思うが、やはり使うこともないのでそのまま一年を終えてしまう。
そら中身真っ白やで。

こんな小生なので、手帳の季節は複雑な気分だ。

新たな手帳を熱心に選ぶお客さん。
毎年使うものを決めていて、来年の一冊を無事に手にし、安堵して去って行くお客さん。
まぶしい。
小生はただただ途方にくれているだけなのに。
普段はあんなに熱心にノートノートと言っているくせに、この取り残され感はなんだ。

こんなことを打ち明けると、ほぼ全員に意外がられる。
ちまちまときれいに完璧に手帳を使いこなしているイメージらしい。
残念でした。

こんな小生だが、まあ紙製品が好きなのは紛れもない事実。
ノートの形状をしているものがしこたま店頭に並ぶこの時期は、自分はもうあかんと分かっていても、わくわくする。
わくわくどころか、ハアハアする。

高橋や能率のビジネス手帳の手堅いラインナップも頼もしけりゃ、ミドリやレイメイやユナイテッドビーズのおしゃれ路線も一応チェックしておかねばという気持ちにさせる。

そんな中、手帳とは赤い糸がまったくつながっていないことがかくも判然としている小生の胸をなおも熱くさせる手帳メーカーがある。
ダイゴーだ。

ダイゴーと聞いてピンと来ない人も、ダイゴーのHPの各ブランド解説の中の、「Appoint - アポイント」などを見ると、ああ、これかと思うかもしれない。
もっとも店頭販売時はこれに品番がでかでかとプリントされたPPのカバーがかかっているので、少々印象が違うかもしれないが、とにかくよく目にするちょっぴりおじさんくさいアレ。

このダイゴー。
確かに今までは品質は抜群だが、少々あか抜けないところがありました。
それは先ほども述べた「品番でかでかPPカバー」しかり。
いや、商品がきれいな状態のままお客さんに買っていただけるのは素敵なことだと思うのだけど、あのカバーのせいでカバーを取れば結構かわゆい表紙が、「どえーダイゴーでえーす」みたいな感じになってしまっていたのがかなりせつなかった。

が、それも昔の話。
去年登場した「CONNECT GRAPHIC - コネクトグラフィック」の洗練されたデザインは、デルフォニクスやマークスなどのスタイリッシュ系のダイアリーに勝るとも劣らぬかっこよさ(各ブランド解説参照)。
デザインだけじゃなく品質も抜群なことを知っているのでこちらも堂々と展開できたし、売れ行きもよかった。

余談だが、先日ダイアリーの問い合わせでダイゴーに電話したとき、コネクトグラフィックの話になった。
たぶん知らないだろうな…という感じで「コネクトグラフィックってのがあるんですがー」と電話の女性が言うので「あのむちゃくちゃかっこいいやつですよね」と言うと、「あ、ありがとうございます!」と言われてしまった。
いや、お世辞とかじゃないです…

さらに今年は女性向けのカジュアル路線「Lacicu - ラシク」が早速高評価(各ブランド解説参照)。
これまでのニューアポイントシリーズの多くを廃番にしてまで立ち上げた新ブランドで、従来のダイアリーのリピーターからは残念がる声も出ているが、それでも新しいこのシリーズについて来てほしい、という背筋のぴんとのびたすがすがしい感じが商品全体から伝わって来る。
応援したくなる。
そしてそこにはもはや、「どえーダイゴーでえーす」なあか抜けなさは見当たらない。

ダイゴーは歴史ある手帳メーカーで、紙も綴じも一流、ただデザインや売り方に不器用なところがあった。
が、去年くらいからデザイン面がブレイクし、もはや怖いものなしになりつつあるのではないかと思う。

小生などが熱くならなくてももう十分素敵なメーカ−だが、手帳を遠巻きで見るしかないような人間にも十分その心意気は伝わって来るのだ(今もネットで見て、やめとけ、と思うのに懲りずにまた欲しなっとん…コネクトグラフィック置いてる店見に行くぞ…ハアハア)。
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by mukei_font | 2010-10-09 01:06 | 手帳・日記・家計簿 | Comments(0)

トンボ・カルノの罠。

もやもやするときは替芯の話に限る。
昨日の話である。

トンボの油性ボールペン「カルノ」の替芯を探しに来られたお客さん。
トンボの替芯はかろうじて「エアプレス」に入っている短い芯「BR-SF」を置いているのみで、他は他社互換の替芯をすすめて対応している。

「カルノ」の替芯はPILOTの「BSRF」などの一番メジャーな形の芯だ。
さくさくとこれらのことを説明しながらあっという間に芯の入れ替えが終わるはずだった。

が、思わぬところに落とし穴が。
バネがきつい…
長さや突起の位置は同じでも、少ーしだけトンボの替芯の方がスリム…なようだった。
芯全体がスリムなのではなく、ペン先の金属とプラスチックの境目がPILOTのほうがいくぶんむっちりしていてそこにバネが引っかかってしまうのだ。
この値段の国産の替芯同士でこんなことが…

すでに勢いよくBSRFの袋を破ってしまっていたため、いくら低単価の商品とはいえロスにするのは惜しい。
それに第一悔しいではないか。
替芯番長としたことがっ。

カウンタの引き出しに入れているマイ筆箱を漁るが、あいにくBSRF型のボールペンは1本もない。
替芯はごろごろ出てくるが、バネがないのだ。
おっふ…

ついにはバックヤードのロッカールームに向かってダッシュ。
鞄の中にいつも入れている妄想ノートを取り出す。
そのリングにいつも差している三菱のNO.550。
これをつかんでカウンタに駆け戻る。

三菱のNO.550から取り出したバネをBSRFに装着してカルノの中へ。
三菱のNO.550に入っているS-7LはBSRFと互換があるからこれらのバネは問題ないはず。
はたしてうまくいった。

が、おそらく一発目でばっちり決まらなかったからであろう。
なんということだ。
お客さんの目は不信感に満ちているではないか…

私物のボールペン、しかも長年愛用している「リングノートの相棒」の称号を持つNO.550を犠牲にしてまで頑張ったが、まあ替芯に興味のない人なら当然の反応ですよね。
私が同じことをされると「アッ」と胸を押さえながら恋に落ちること間違いなしだが(恋の矢は替芯の形であろう)、そんなおめでたい人ばかりではないということだ。

まだまだ修行が足りませんでしたというお話。

あー書いているうちにまたへこんできた…
トンボのバネもかなり粗悪でしたわ…
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by mukei_font | 2010-06-30 21:21 | 替芯 | Comments(0)