ジェットストリーム0.5加速。
2010年 05月 08日
再三書いている「私の最強」ジェットストリーム0.5の替芯SXR-5であるが、そのエンジンが全開になる時がついに来たようだ。
実は今回からある試みを導入しており、それはSXR-5エンジンの数値化である。
漠然と、「使っているうちに驚くほどなめらかになりますよ」だけでは弱いのではないか。
いったい「使っているうちに」とはいつのことなのか。
そこで、使い始めの芯のインクの位置に印を付け、いよいよSXR-5がノッて来たときのインクの位置を再びチェック。
両者間の長さを測り、この計測を芯を替えるたびに繰り返し行い、その平均をとっていく。
もはやお客さんに分かりやすく説明するため、などというのは完全に大義名分で、自己満足の極みなのであった。
ちなみに今回は30ミリ。
インク部分の全長が66ミリなので、約半分。
右の黒い印が使い始めの印。
右端の数字「7」はこの芯で7本目であるという意味(この少し下部には使い始めの日付も記載)。
なお、「約半分インクを使った状態」を外から見た場合の写真がこちら。
ノックしない状態で、ちょうどグリップのラバーの切れ込みからぎりぎりインクがのぞくぐらい。
「最初はちょっとガリガリするところのある、単に細い字の書けるボールペンて感じなんですけど、軸の窓からインクが見えなくなる頃にはなめらかかつしなやかな書き味、極細のペン先が意のままになる感じがやみつきになりますよ」
…とか言えないですよね。
いや、言いそう。
てゆうか言う。
言わせてくれ!
猫町さんにはおよびませんが、私も文具が大好きです。
結婚当初、ジェットストリームの替芯を箱買いして
うれしそうにこりこり切ってラミーに入れたりしている
私を見て夫は驚いていました。
でも数百円でもすごく幸せになれるんですよねー。
ブログ楽しみにしています。
風邪お大事に。
まったく気がつきませんでした。
ジェットストリーム0.5は
「ペン先と紙の摩擦が大きめで
針のように細い線が書ける油性ボールペン」
と認識していただけです。
しばらく引き出しの中で放置していた
ジェットストリーム0.5、
早速 エンジン全開状態になるまで
日常使いしてみます。
お風邪とのこと、
お大事になさってください。
はじめまして。
無罫フォントへようこそ。
そして風邪のお見舞いありがとうございます。
SXRをラミーの中に入れておられるんですね!
ラミーの中ではTipoの中にそのまま入ると聞いたことがありますが、kekoponさんは何に入れておられるのですか?
愛用のラミーについて、またSXRについて、ぜひお聞かせください。
文房具専門のブログといっても、独断と偏見に満ちた、正確な情報と完全な主観とが入り乱れたカオスのようなブログになってきてしまっていますが、今度ともどうぞよろしくお願いします。
こんにちは。
またお会いできてとても嬉しく思います。
そして風邪のお見舞いありがとうございます。
油性ボールペンの「エンジン」と申しましても、私が実感を持って力説できるのはジェットストリーム0.5の芯であるSXR-5についてだけ、それもまったくの主観…
三菱の人には一笑に付されてしまうかもしれません。
が、SXR-5については私はそれは「ある」と思います。
エンジン全開になったジェットストリームをお客様に使っていただくと、「これはいいですね!」「店員さんのが一番書きやすい」「どうして(買ったばかりの)自分のと違うんだろう」としばしば言われます。
ぜひエンジン全開めざして、日々使ってみてください。
いつか「!」と思う瞬間が来ると思います。
エンジン全開についてはいずれまた補足しますね。