無印文具。
2010年 06月 19日
基本的に清潔でシンプルなものがびしっと並んでいる光景に弱い小生にとって、無印良品は大変危険な場所の一つ。
少なくとも給料日目前にして生活費が底をつき、来月分の生活費に手をつけようとしている人間の行くところではない。
久しく使っていない無印文具をチェック。
無印文具の仕組みがよく分かっていないのでこれは根拠のない想像だが、少なくとも筆記具のいくつかは明らかにメーカーとのコラボ商品(というのが適当かどうかは分からないが)ですよね。
ぺんてるのスリッチーズぽい人や、ZEBRAのサラサスティックぽい人を見かける。
だからというわけではないが、筆記具はさらっと見てすませる。
昔から無印の筆記具にはあまりそそられずにすんでいる小生。
あまりにもPP、PPした外見が好みではないのと、実際むちゃくちゃ使いにくかったことがあるからだ。
そのかわり性懲りもなくそそられるのはノートをはじめとする紙製品類。
もうええやん、さんざん見てきたやろ、と自分に言い聞かせてもどうして手はノートにのびていくのか。
新商品をあれこれ手に取りながら、お気に入りのリングノートがまだあるかをチェック。
ちなみに小生のお気に入りはPP表紙のダブルリングノートの無罫。
サイズはA6かA5。
しばらく使っていないけど、あのA6が小生の最高の相棒であることに疑いの余地はない。
どこに行く時も鞄の中に入れていつも一緒だった。
長くドット方眼を我慢して使っていたところに完全な無罫が出て…あれはうれしかったなあ。
ない。
は?え?なんで?
血眼になって探すがない。
たまたま?たまたまですよね?
この店にないだけですよね?
あんな素敵な完璧なアイテムを定番にしない店もどうかと思うが。
あれ?側においてあったカタログにも載ってない…
あるところにはあるんですよね?
ブルーとグレーのゴムバンドが2本ついた、リングの数が1つ少なくなってボールペンを差しやすくなったあの完璧なダブルリングノートが一過性のものだったなどと!
もしや無罫があかんかったんか?
結局ドット方眼に戻っていったんか?
笑止。
ドット方眼なんて横罫の次に嫌いなどうしようもない罫の一つやん。
おお…
無罫よ…
小生に始皇帝の権力があったら、無罫のノートを手厚く保護するのに(地味すぎる権力の行使)…

あまりのショックでやけっぱちになり、カレーやお菓子などを衝動買いして帰って来た。