文房具ぶんぶん倶楽部の思い出。
2010年 07月 07日
お世辞とかじゃなく、実力で。
あ、これ素敵ですね、とか、めっちゃかっこいいですね、とか言ってしまう。
心からの思いで。
今日のお客さんのは三菱のピュアモルトの多機能MSE-3005で、会社のロゴっぽい書体のままレーザー彫刻されていて、すごくかっこよかった。
名入れが好きだ…(遠い目)
かつてボールペンへの名入れを熱く夢見たことがあった。
まだ文房具業界の人間ではなく、一文房具ファンだった頃。
職場で出会った文房具好きの友達と文房具愛好会を作って蠢いていた頃。
名入れにいくらくらいお金がかかるのかとか、どの軸にはどういう名入れをするのかとかもまったく知らなくて、ただただ自分たちの愛好会の名前が入ったボールペンがあったらなあと夢見たのだった。
当時安い筆記具を愛していたわれわれは、当然名入れの軸の候補もせいぜい¥100〜¥200程度のものであった。
ZEBRAのジムノックにするのか。
三菱の楽ノックにするのか。
はたまた出始めたばかりのジェットストリームにするのか。
メンバー3人のうちの2人はジェットストリームを推したが、当時は0.7と1.0しか太さがなく、私が断固拒否。
あんな太い字で書かれへんとか、暑苦しいとかなんとか(ジェットストリームの0.7は普通の油性の0.7よりも濃く太く感じた。今でもそう思う)。
その態度がやれジャイアンだのパレスチナだのと非難され、ごちゃごちゃ言い合っているうちにうやむやになってしまった。
が、実はこっそり、一人プッティ名入れをほどこしたことがあった。
偶然見つけた忘れ物のボールペンのアイデアをそのまま頂戴して。
テプラで…(´_ゝ`)
最近それを告白とともに同愛好会のメンバーだったうさむしに見せてみた。
「モ、モイキーーー!」
…ですよね(´_ゝ`)