ボンジュール・ミィ!
2010年 08月 13日
もう先月の話になるが、近所のスーパーの2階のさびれた催事場で「猫雑貨フェア」をやっていたのである。
軽い気持ちでそこをのぞいた私が「アッツ!」と思わず中くらいの声で叫んでしまうまでわずか2秒程度だったろうか。
なぜなら見つけてしまったから。
数ある猫キャラクターの中で、今のところいちばんかわいいのではないかと心密かに熱い想いを抱いていた猫をそこに見つけてしまったから。
猫の名前はミィ。
「ボンジュール・ミィ!」というシリーズの黒猫である。
初めての出会いは、以前働いていた文房具店にて。
ファンシー文具のカタログにこの猫を見つけ、シールの担当者にぜひ注文して店におくようにねだり、自身もレターセットなどを注文した。
店に入荷した後はすばやくレターセットやシールを買い、今手もとにあるのはそのときの残りがほんのわずか。
買い足したくても、それっきりどこの雑貨屋でもお目にかかることはなく、もっともっと買い占めるんだったと心底がっかりしていたのだった。
ミィに惹かれる理由はなんといっても、猫のフォルムの確かさにある。
このキャラクターの作者は絶対に猫を知った人間だと見た瞬間に思った。
簡単な線だが、つるん、ぬるんとした背中の曲線は猫そのもので、なでてもないのになでたような気持ちにさせるほどである。
その他、首のかしげ方や物への興味の示し方など、あるある!と叫びたいようなリアルさが、かわいらしい色や雑貨とともに描かれている。
どうして惹かれずにいられようか。
というわけで給料日の10日ほど前ですでにあやうい財布事情だったにもかかわらず、目の色を変えてガツガツと買い込み、その後は1日を150円で生活しなければならないはめになった。
しかし、自分は正しかった。
なぜならどこにも売っていないからである。
たとえ買っているものが女児が欲しがるようなメモ帳やノートやシールであったとしても、それは「お金を持った女児」へと進化したところの現在の私にはやはり不可欠なものだからである。
ジャーン。
A6サイズのダブルリングノート。
中身はドット罫だが許します。
なんと4柄もあるメモ帳。
サイズはA6。
小さい字が書ける人はミニ便箋として使えます。
同じくA6サイズのメモ帳。
普段は寒色系が好きだけど、ミィは別格。
シールもかわいい(ハアハア)。
POPに使うんや。
というわけで、「ボンジュール・ミィ!」グッズを見かけた方はご一報を。
大阪近辺なら買いに走ります。
メーカーが大阪のようなので、問い合わせてみるのはいかがでしょう。
もうすでに調査済みかもしれませんが…。
http://www.noa-plus.com/
情報ありがとうございます。
私も最初は大阪と思ったのですが、先日メモ帳を買ったときはメーカー名が以前と変わっていたように思ったんですよね…
ネットショプなどでは入手できるようですよね。
一箇所売っているお店を見つけたのでまた行ってみます!