微修正わびさび。
2011年 03月 10日
この微修正、たるまずぴたっと引くことのできる小生イチオシの修正テープなのだが、その理由について考えてみたのである。
テープが薄い。
他の修正テープに比べるとなんだかテープが薄いのだ。
つまり、テープが薄いからこそのたるみのなさ、テープが薄いからこその転写のよさ、であるようだ。
その証拠に文字を消しても消した文字がうっすら見えている。
もちろん消した文字の上に新たに文字を書いてしまえばうっすら見えている文字も見えなくなり問題ナッシンだが(まただぶつかずに綺麗に書くことができる)、上から文字を書き込まずにただ消すだけだと少々せつないというか心もとないというか。
最近PLUSから出た「裏から見えない修正テープ」が、「プライドもプライバシーも守る」のとは対極というかなんというか。
でも修正テープのストレスって、どうしてもテープのたるみや転写の悪さだから、少々字が透けて見えようがぴたっと引けて、スッと切れるのが一番と思う。
というわけで、多少微妙な部分もある微修正だが、今も小生のお気に入りであることに変わりはない。
微修正トリオ。
左から6ミリ、5ミリ、4ミリ。
6ミリはカウンタ内でわれわれスタッフが使う修正テープ。
小生があまりにも微修正を推すので、どれどれということになり、使用許可が下りたもの。
ちなみに5ミリは私物。
ボディの色合いも他の何にも似てなくて素晴らしい。
臙脂色て…
もう「わびさび」という言葉しか思い浮かばないのだ。