ヤマト・リプレナチュラル・¥250(税抜)。
2011年 07月 19日
間男の名はヤマトのスティックのり、リプレ・ナチュラル。
かわゆい外見。
商品として出たのは数年前で、これまでは奇跡的に外見やワンタッチで中身をつめ替えられる仕掛けの誘惑にはなびかずトンボの消えいろ一筋できたのだが、ここにきて小生の胸をざわつかせるキーワードが「アシッドフリー」。
アシッド(酸)を使っていないという意味の「アシッドフリー」はスクラップブッキングの重要なキーワード。
貼ったものを劣化させないためにも、美しく長期保存するものの接着にはぜひアシッドフリーのものを使いたいところだが、固形のりでアシッドフリーのものは意外と少ない。
テープのりなどは軒並みアシッドフリーだが、どうしてもコストがかかってしまう。
そこへくるとこのリプレ。
固形のりなのにアシッドフリー。
しかもつめ替え式。
そのつめ替え方法も、わが消えいろPITよりもずいぶん簡単(消えいろつめ替え大作戦。参照)。
何しろおしりをポンと押すだけで中身が飛び出して来るのだ。
で、早速普通に使ってみているのだが(アシッドフリーの効果をかみしめるにはスクラップブッキングに使用しないと意味がないのだが、とりあえずは普段使い…)、地味にいい仕事をしているのが転がり防止のでっぱり。
こういうのほんと助かる。
ただ…
消えいろPITにすっかり毒されている小生は色がついていないとどこまでのりを塗ったか分からず周囲をべたべたに…
子どもか…
やっぱり色の仕掛けとアシッドフリーは共存できないのだろうか。
消えいろを使う以前の記憶がなく、みんないったいどうやってスティックのりをはみ出さずに塗っているんだろうと頭を抱えてしまったことだよ。