猫町フミヲの文房具日記
by 猫町フミヲ@無罫フォント
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消しゴムはんこ年賀状2012。

さてさて。
いよいよ第三段階「最後の記事」です。
区切りなんでめでたいことを書きたいと思います。

めでたいこと。
考えてみれば「あけましておめでとうございます」とご挨拶をしてからちょうど一ヶ月。
もうお正月気分はどこにもないわけですが(あったら怖い)、ちょっとそのあたりに時間を戻した話におつきあいください。

今年のお正月といえば年賀状。
あのときの消しゴムはんこ年賀状のことをブログの記事にすると、図案の作者である猫野ぺすかさんと約束していたので。

あ、ちなみに猫野ぺすかさんとは名前が似ておりますが、偶然です。
小生が猫野ぺすかさんの著書(最後に紹介します)を購入した時はすでに猫町フミヲでありました。
ただし親近感を感じたのは事実。
著書も本当に素敵で、数ある消しゴムはんこの本の中で一番素敵だと今なお思っております。

というわけで、以下に今年の年賀状の種明かしと、消しゴムはんこ周辺の文房具について書いてみたいと思います。

まず年賀状の種明かしから。

はじめに雲のはんこをぽんぽんぽんと3箇所押していきます。
この雲の位置は結構重要でして、あとで分かることですが、あまりにもむちゃくちゃな位置だと龍の体がうまくつながらなくなってしまいます。

次に雲をマスキングします。
マスキングの必要性は以下の写真で一目瞭然なので省略しますが、この図案のもっとも重要な仕掛けと言えると思います。
f0220714_2033080.jpg

マスキングに使用した付箋はコクヨのドットライナーラベルメモ。
マスキングの説明を読んだ瞬間から付箋はこれと決めていました。
パッケージの文字「全面にのり!」が親切に説明してくれていますが、後ろが全部粘着になっている付箋です。
そんな付箋の上に雲のはんこを押し、きれいに切り抜き、先ほど押した雲の上に貼っていきます。
これがマスキング。
f0220714_20341580.jpg

で、そんな風にマスキングした雲の上から龍の体や尻尾や足をぺたぺたと押していきます。
ふぉっふぉっふぉ。
実はこんな風になっていたのじゃよ。
f0220714_20464541.jpg

順序としてはまず頭(これも位置や角度が重要)。
それにつながるように体1回目、雲から雲へ体2回目、さらに雲から雲へ体3回目、最後は尻尾。
いい感じの位置に足。
最後は龍の玉のイメージで「辰」の文字はんこ。

ここでマスキングをはがします。
テーレッテレー。
はがすときに要注意なのはスタンプのインクをこすって汚さないこと。
これは人によると思うのですが、圧倒的に時間がなかった小生はマスキングの雲をずっと使い回しておりました。
写真は撮影用ということで美しいですが、実際は何重にも龍の体がべたべたに押されて非常に危険な状態の雲に。
なので小生はピンセットでマスキングの着脱を行っておりました。
面倒くさそうに思われるかもしれませんが、慣れてくるとものすごい速さではったり押したりはがしたりできるものです(典型的な火事場の馬鹿なんとか)。

コホン…
ここでどうしても言わせていただきたいことが…

マスキングに使ったドットライナーラベルメモをはがす感触。
これがねえ…
むちゃくちゃ気持ちいいんですよ。
知っている人は分かってくれると思いますが、あのペリペリペリペリッてはがれる感じが…
感じだけじゃなく音がちゃんとする感じが…
もーーーーーたまらんッ!
結局この「たまらん感じ」は年賀状を作り終えるまで続き、3箇所×74枚で222回もペリペリペリペリッてやったのに最後まで飽きませんでした。
はがすたびにテーレッテレー♪と言うのも忘れず、にやにやにやにやしておりました(典型的なランナーズなんとか)。

この「たまらん感じ」の秘密は粘着部分がドットタイプののりになっていること。
くっつきすぎることなく、かといってはがれてしまう弱さもなく、なかなか優秀な付箋だと感じました。
前述のように小生はこのマスキングの雲をずっと使い回していたのですが、74枚の年賀状を作成するのに雲を作ったのは4回だけ。
インクでべたべたになったので泣く泣く捨てただけで、粘着力に問題はまったくなし。
かなりのタフマンです。
おすすめ。

はがすとこんな感じ。
何事もなかったかのような仕上がり。
ぺすかさん、本当に素晴らしい図案をありがとうございました。
f0220714_20573269.jpg

これをはてしなく繰り返したのが今年の年賀状祭でした。
あれは本当に楽しかったです。
龍がぞろぞろ。
f0220714_20595761.jpg

あ、写真を見ていただくと分かると思いますが、龍のヒゲは手書きで描き足してあります。
写真では分からないと思いますが、のりこさんのご指摘どおり、ちょっときらきらしたペンを使用しています。
サクラのボールサイン「ティアラ」の「ルビーレッド」。
小生だってそういうキラキラしたもの持ってるんですよ(まったく文房具マニアというのは鋭くてかなわんわい)。

ぺすかさんの図案では本当はヒゲも龍の目もはんこなのですが、絶対にうまくいく自信がなかったので前者は手書き、後者は最初から目入りの頭を彫りました(それに表情は瞳孔開き系が好きなので)。
ぺすかさん、都合のいいように変えてしまってごめんなさい。

以上が消しゴムはんこ年賀状の舞台裏。
以下は消しゴムはんこ素人の小生からのアドバイス。
素人なのでリアルなアドバイスができると思います。
もちろんプロの方の本の内容と重複する部分も多いと思いますが、ど素人が特に強調したい部分ということで。

重要なのは彫るまでの準備。

これにつきます。
消しゴムはんこは彫る技術にばかり注目されがちですが、あれは「慣れ」です。
年に1回しか彫らない小生でもなんとかなっているのですから、本当に「慣れ」です。

大事なのは彫る技術よりも、彫り始めるまでの下準備。
下絵の転写です。
ここが絶対に肝心。
すぐに彫りたくなってしまう気持ちをぐっと抑えて、歯を食いしばってしっかりと下絵を転写すること。
これにつきます。

下絵さえしっかりしていればあとはじっくり彫っていくだけですが、ぼんやりとしか転写されていないとそのうちどの線を彫ればいいか分からなくなってしまいます。
勘で彫れるほど腕がない素人は下絵の線が消えるともうアウト。
現に小生はこの下絵の線がかすれて分からなくなってしまったことで、龍の体と尻尾をそれぞれ3回ずつ彫り直しました…(涙)
彫っていくうちに線が消えて、あれ?あれ?ここってこんな鋭い角度やったっけ?あれ?…みたいな…(涙)

ちなみに小生の下絵の転写方法は、下絵をぐりぐりと鉛筆でなぞったものを消しゴムにべたっと押し付け、爪等かたいものでこするというもの。
これが正しいかどうかは分かりませんが、小生の最初の消しゴムはんこの師匠うさむしはそう教えてくれました。
もちろんトレーシングペーパーとカーボン紙を使えばよりクリアな線になるのは間違いないところですが、なぜか毎回この方法でやってしまう小生…(カーボン紙はずれると難儀)

なお、下絵の転写には断然シャープペンよりも鉛筆です。
シャープ芯の研究は道半ばの小生ですが、研究中のシャープペンの中で一番濃いと思われるシャープペンでなぞって書いても全然駄目。
これはもう硬度の問題ではないというか、線の太さといい、黒鉛の粒子の細かさといい、鉛筆じゃないと話にならない感があります。

また、線がずれた場合は間違った線が転写されないようにばっちり消す必要がありますから、よく消える消しゴムもお忘れなく。

彫り方や彫る道具についてはぺすかさんの著書をはじめ、プロの消しゴムはんこ作家さんたちの本をぜひご覧ください。
いろいろな道具が紹介されているので、入手しやすいものからチャレンジしてみればいいと思います。

ぺすかさんの著書、小生が一番気に入っている消しゴムはんこの本はこちら。
マスキングの方法も、図案も全部こちらに載っております。
「はじめてつくる消しゴムすたんぷ」(ナツメ社)
f0220714_21522423.jpg

ご参考までに小生の道具たちはこんな感じ。
f0220714_2154439.jpg

ほとんど一番下のオルファの細工カッター1本で彫ります。
これは抜群に使いやすいです。
繊細な動きと大胆な動きの両方ができる頼もしさがあります。
初期のころは下から二番目のNTカッターのデザインナイフを使っておりましたが、刃が小さく軸が安定せず、ぷるぷるしてしまい線がぎざぎざになることが多く挫折。
刃が小さいからといって細かい部分が彫れるかというとそうでもない難しさがありました。
小さな彫刻刀類の使用は図案によりけり。
今回の龍のうろこのために極細の三角刀(1.0mm)を追加しました。

消しゴムはんこはなんとなく女子向けという感じですが、こういう刃物類は男性の方がハアハアされるんじゃないでしょうか。
男性のためのしぶいがセンスのある図案がいっぱい載った消しゴムはんこの本があればいいのになあ。

あ、書き忘れた。
最後の最後のアドバイス。
はんこを押す段階になったら絶対に濡れタオルを側に置くべし。
せっかくきれいに押せた作品を自分の汚れた指でしばしば汚してしまうものです。
あれは萎える。
なのでしょっちゅうしょっちゅう指をきれいにふくといいと思います。

終わり。

なんだか時期外れですが、まだまだ寒い季節、こたつに入ってちまちましたことをしたい人たちはぜひぜひ。
なんとなく真夏よりも真冬向きのような感じがします、消しゴムはんこって。

最後になりましたが、猫野ぺすかさん、ブログの記事にすることを許可していただきありがとうございました。
ぺすかさんのブログです。
ぺすかの木 版画と消しゴムはんこ
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by mukei_font | 2012-01-31 22:33 | レター用品・スタンプ | Comments(0)
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