猫の日に妄想実験計画。
2012年 02月 22日
何をしていたのかと言えば、しもやけと格闘していたのであった。
しもやけ。
そう、大阪府に住んでいながらしもやけができてしまった。
今日になって範囲がさらに拡大し、仕事中は自分で自分の足を踏みつけながら過ごす。
本当になんてかゆいんだ(そしてかいたらなんて痛いんだ)。
大阪でこんなざまなら、雪国ならどういうことになっているのか。
そう思ったときに小生の頭をよぎったのはフリクションのことだ。
マイナス20度になったら透明になったインクの色が戻るというフリクション。
雪国のフリクション事情は実際のところどうなっているのだろうか。
軽く妄想してみた実験は以下のとおり。
1.夜には屋外の気温がマイナス20度以下になる地方の人を対象に実験参加者を募る。
2.猫町あてに葉書を出すという形式の実験にする。
3.葉書の裏面にフリクションで何か文字を書き(内容がない場合は五十音図でも可)、こすって消してから投函してもらう。あるいは半分は「こすって消す」、半分は「アイロンで消す」等分けてもおもしろい。
4.猫町のところに届いたとき、はたして葉書の裏面はどうなっているのかを見る。
5.宛名は普通のペンで書いてもらう。
この実験の最大の山場は1。
「夜には屋外の気温がマイナス20度以下になる地方の人」を対象にするのは、フリクションで書いて消した葉書の文字がマイナス20度以下のポストの中で復活するかどうかを見るためだが、なぜこんな回りくどいことをするのかと言うと、雪国のほうが防寒対策がなされており、室内の温度がさほど低くないことをしばしば聞くからである。
屋内は割とあたたかくても、屋外はさすがに極寒なのではないか。
ということはポストの中こそが真の実験場となりうるのではないか。
はい。
いろいろツッコミどころがあるの分かります。
まず、わざわざ猫町に葉書を送らなくても「マイナス20度以下になる地方の人」が一人で実験すればいいのではというツッコミ。
ですよねー。
でもなんか生きた実験にしたかったんです。
ありそうなシチュエーションでしょ。
それにロマンがある。
消したはずの文字が相手に届く頃にはよみがえってるとか。
まあもし本気でやるなら、夜の間たっぷり冷え込む時間帯に投函してもらうことにしよう。
最終集荷が終わった直後とか。
てゆうか、そもそもマイナス20度になるような地方って屋外にポストがあるのだろうか。
全部屋内?
それなら夜中に冷え込む実験場そのものがなくなってしまうなあ。
誰か!
誰か!
誰もいなければ近所のお肉屋さんとお友達になって、「買ったお肉を明後日取りに来るからこれと一緒に冷凍庫に入れといて」。
一般家庭用冷凍庫(冷蔵庫)だとちょっとパワー不足かな?