ブルーブラックの油性ボールペンを使いたい人を救う会。
2012年 04月 28日
そこで、今日はそんな油性ボールペンのブルーブラックインク好きの人の今後を考えてみたいと思います。
選択肢は2点。
ただし、ジェットストリームのようななめらか系油性インクではないのであしからず。
1つ目はZEBRAのシャーボxの芯を使うやり方。
ZEBRAのシャーボxの芯の中には油性のブルーブラックが存在します(0.7のみ)。
ただし、これを使いたいがために多色軸のトレッチェント軸であるとか多機能軸のシャーボx軸を買うのはあまりにもやりすぎ。
そこで、このシャーボxの芯が単体で入る軸を探します。
そういった軸は探せば結構あるもので、例えばZEBRAの手帳用の筆記具などにはシャーボxの芯であるいわゆる4C芯が入ったものが結構あります。
例えばSL-F1mini、あるいはミンナ和柄。
最近ではワークダッシュ。
残念ながらすべて軸が短いものになってしまいますが。
また、ZEBRA以外では例えばトンボのピーフィット。
あれなども中身は4Cタイプの芯(ただしZEBRAの4C芯は他メーカーのものよりも少し太いので注意が必要)。
さらに、案外おしゃれな外見のペンの中身が4C芯であることも多く、これは無数にあると思われるので軸から挙げることは難しいですが、小生が把握しているだけでも伊東屋のカラーチャートシリーズの革巻きボールペンとか。
あれなどは軸に長さもありますからかなりおすすめではあります(今もある商品かどうかは未確認ですが、定番商品ならあるはず…)。
続いて2つ目はOHTOのリバティシリーズに乗り換えるやり方。
OHTOのリバティシリーズというのは、軸と中のリフィルを自由に組み合わせながら使うシリーズのことで、いわばコレトやスタイルフィットの単色版。
わりと見た目の良い軸が多いこと(もちろん好みはありますが)、中の芯を油性、水性、ゲル、筆ペンから選べること、ペン先のサイズ展開が豊富なこと(油性は0.5、0.7、1.0、水性は0.4、0.5、0.7、1.0、ゲルは0.5、0.7、1.0)、カラー展開も黒・赤・青・ブルーブラックと4色あることなど、なかなか充実したシリーズであります。
問題は入手しにくさ。
東急ハンズなどでは展開されているのをよく見ますが、そんなにあちこちでほいほい展開されてはいないですよね。
あと、基本的にキャップ式の軸ばかりになるので、そのあたりが残念な方もおられるかも。
とまあ国内のメーカーで思いつくのがこの2点。
舶来物だとモンテベルデあたりにもあったかも(うろ覚え)。
が、舶来物だといよいよ大きな買い物になってしまいますよね。
ということで、手頃な価格で何かいい組み合わせが見つかればいいなと思います。
ZEBRAの4C芯系あたりで探すのが無難かなあ…
でもあのブルーブラックってずいぶん色味が特徴的ですよね。
やたらと緑っぽいというか。
そのあたりも好みが分かれるところかもしれません。
そう考えるとジェットストリームのブルーブラックはやっぱり結構貴重だったように思います。
三菱さーん。
zebraは最近自社販売をやっていて、ブルーブラックは1.0芯も売っていたりするようです。
http://www.zebraservice.jp/products/list.php?category_id=9
4C芯はフォルティア500あたりが無難かも。
http://www.zebra.co.jp/pro/fortia/index.html
純正のリフィルの種類が豊富な上に、ジェットストリーム(SXR-5/7/10)やノック式のゲルインクボールペンのリフィルも入ったりと、中々に使えるペンですよね(^-^)
何ででしょう?ブラックより素敵だと思うのですが。早速オートのリバティ軸と油性ブルーブラック替え芯を購入しました。リバティ軸はブラウンにしました。情報ありがとうございます。
おっと、リバティユーザーが。
おっしゃる通りあのシリーズはなかなか夢のあるシリーズなのですが、ラインナップがオジサンぽいというか、小生はそれでもいいのですが、なんだか皆さんキャッキャしてくれないんですよね…
ブルーブラックの油性があったりして楽しいのに。
お役に立ててとてもうれしく思います。
ブルーブラック、小生も大好きな色です。
あんなに素敵な色なのに万年筆のインクやゲルインクでしか使えないのはさみしいですよね。
最近ZEBRAから出たプレフィールの中にエマルジョンインクのブルーブラックがあるようです(小生はまだお目にかかっておりませんが)。
書き味は油性とは少々異なりますが、一工夫すれば単色のブルーブラックボールペンが作れるかもしれません。
突起(バネ止め)を自作して、ZEBRAのジムノックに入れるとか。
やったわけじゃないので、想像のコメントですが。
そうですね。
文房具は日々進化しますから、どんどん後で正解が増えていきますね。
でもプレフィールのリフィルが突起のないタイプなら、単色のブルーブラックボールペンにしたい場合は一工夫しなくちゃいけないのでは…
スタイルフィットの単色ホルダーに入れば解決ですが、過去に「スラリの芯がスタイルフィットの単色ホルダーに入らなかった」という記事を書いた記憶があります(http://mukeifont.exblog.jp/15609681ワッショイ!新油性祭!(芯の話続く)参照)
まあ突起を自作するのが確実でしょうか。
スラリはプレフィールになって一気に種類が増えたので、色も試さなきゃいけないし、細さも試さなきゃいけないし…
なんかもう正直面倒くさいというか、こんな感じ→(´_ゝ`)