他愛のない夢の話。
2013年 01月 13日
「ねこまちさーん、何とかしてくださいよー」と昔の同僚に言われて行ってみたら、替芯のストックがぐちゃぐちゃで、ひーと思いながら整理をする夢。
PILOTのG-3の替芯が特に嫌われているのか、ぼろぼろで悲しくなる。
品番に恐怖感のあるらしき現スタッフのために、分かりやすく太さや色を書き出していく。
「これとこれはうちで引き取るよー」などとリストを作りながら、昔はよく替芯をなでながら話しかけていたことを思い出した。
あまり売れない替芯の引き出しを開けては、(大丈夫。そろそろ誰か来てくれる)。
発注のだぶった替芯の束には、(大丈夫。すぐに出番がやって来るから)。
なでなで。
なでなで。
あの子たちはどうしているかなと思う。
替芯の管理なんて誰だってできる。
種類が増えても小分けする棚さえ確保すれば何も難しいことはない。
でも、誰かちゃんと話しかけてあげているだろうか。
替芯のこと、ペンのこと。
いろんなことを知っているのに、そういう接客がしづらかった日々のことを思い出す。
まあしかたないな。
自分だけの店じゃなかったし当然だと思う。
それにしてもあの子たちは元気だろうか。
(フミヲーーー)という声が聞こえた気がして、今朝はふとんの中であれこれと考え事をした。
気がつけば涙が流れていて、今もとんでもなく替芯の好きな文具店員がたくさんいることを心から祈った。
本年もよろしくお願いいたします。
ここまで愛されているならば、替芯たちも本望でしょう。
夢ってなんだか不思議です。
思いの一端が其処に表れているのでしょうけれども、謎かけをされているような氣になることもあります。
素敵な一年になるといいですね。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
初夢はぱっとしなかったのですが、それ以降は順調にいろんな夢を見ています。
夢は解釈せずに感じるもの、をモットーに毎日楽しんでおりますよ。