根を詰めたり、迷走したり。
2013年 02月 01日
心当たりは二つあって、一つ目は歯の治療の影響、二つ目は根を詰めて作業しすぎたこと。
何を血迷ったか、年に一度と決めている消しゴムはんこを急に思い立って彫ってしまった。
そしてこんなに根詰めたのに出来がイマイチで、いったいわが友うさむしはどういう目と手の持ち主なのかとドクドク痛むこめかみをもみながら思うのであった。
体調が悪い時というのは、早くいつもの自分に戻りたいという焦りから、いろいろなことに手を出し玉砕するものだが、今日の自分はその典型であるようだ。
なんと引っ越して来て以来、触れることすらなかった引き出しを開け、シャープログッズを取り出してしまう。
シャープロ…
もう古い読者の方々しか分からないかもしれないのだが、シャープロというのは「外見の同じ10本のシャープペンに10種類のシャープ芯を入れ、その中身を分からない状態のまま使い、10本のシャープ芯の特徴を見極める」という壮大なプロジェクトをさす。
これまで何度も試み、何度も挫折した。
3種類の芯で行うプチサイズのシャープロは完遂したが、いまだに記事にまとめられずにいる。
そんなシャープロをこめかみがドクドクいっているときにやり始めるばか者がいるだろうか。
もはや限界に挑戦したいような気持ちだった。
要するにやけっぱちだ。
細かいシャープロのルールはさておき、10本のシャープペンを順番に手に取りながら、文字を書いていく。
ただ書くのはつまらないので、うさむしに手紙を書くことにする。
10本のシャープペンの中身を知っているのは彼女だけ。
シャープペンで手紙を書くのはさすがに失礼だが、そのあたりの事情もきっと理解してくれるだろう。
それにしても今夜はおとなしくしておいたほうがよさそうだ。
孫悟空のあれが頭をしめつける。
ということで、メールの返信が遅れがちです。
ふてくされているわけではありませんので、もうしばらくお待ちください。