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無罫フォント

猫町フミヲの文房具日記

みたびPILOTのジュース・補足。

今朝の記事を少々補足いたします。

あれやこれや書いたものの、あれではジュースがちょっとかわいそう。
ひどい!ノック式ゲルなら誰でもよかったのね!と雨の中傘もささずに駆け出してしまいそうなので、そうじゃないよということを少しだけ。

最近懇ろにしているジュースは0.38の黒なのですが、気に入っている点は3つ。

1.ノック式であること
2.水性顔料インク
3.0.38のボール径

1については今朝書いたとおりで、2については以前書いたとおり。

でももしこれだけの条件なら、前回挙げたノック式ゲルたちが怒り出しそうなもの。
ここで前回登場のノック式ゲルたちを復習。

サクラ・ボールサインNX
ZEBRA・サラサ
PILOT・Gノック
ぺんてる・テクニカノック
ぺんてる・エナージェル
ぺんてる・ハイパーG
三菱・シグノRT
三菱・シグノ207

これらの中で1、2の条件で脱落するのはPILOTのGノックとぺんてるのエナージェル。
この人たちは水性染料インク。
もちろん水性染料だからこそいいところもいっぱいあるのですが、今回の条件からははずれてしまいます。

ここで条件3。
0.38のボール径です。

伝家の宝刀であるキャップ式のハイブリッドテクニカ0.4は例外として、実は0.38のボール径が好きな小生。
おそらくこれはキャップ式のシグノ0.38で目覚めたボール径です。

まだぺんてるのハイブリッド(K105)しか使ったことのなかった若かりし小生にとって、それよりもさらに細く、しかもなめらかにクリアに書くことのできるシグノ0.38との出会いは衝撃的なものがありました。

もっとも、のちにはキャップ式シグノの欠点に気づいたり、運命のペンであるハイブリッドテクニカに出会ったりするわけですが、それはともかく0.38というボール径はその後も自分にとってなかなか相性のいい素敵なボール径となったわけです。

で、この0.38を基準に探そうとすると、上記のメンバーの大半が脱落してしまいます。

サクラ・ボールサインNX…ボール径0.4/0.5/0.8
ZEBRA・サラサ…ボール径0.3/0.4/0.5/0.7/1.0
PILOT・Gノック…水性染料インク
ぺんてる・テクニカノック…ボール径0.35/0.5/0.7
ぺんてる・エナージェル…水性染料インク
ぺんてる・ハイパーG…ボール径0.5/0.7
三菱・シグノRT…一度使って挫折、シグノRT1は未経験
三菱・シグノ207…0.38は廃番

まあこんな感じの選考をへて、今はジュースの0.38と仲良くやっているというわけでした。
繰り返しになりますが、ジュースの後はいよいよシグノRT1の0.38に挑戦です。

シグノRTは以前、こんなにガリガリする奴は知らん!とギリギリ歯ぎしりしながら数本使い切ったことがあるのですが、その時と比べてどれくらい素晴らしくなっているか今から使うのがとても楽しみです。
Commented by ELB at 2013-05-11 23:51 x
RT1試筆してみました。普段は0.5以上しか気持ちよく使えないので敬遠するのですが、ちょっとだけ書いて見た感じ良さげでした!。ちなみに普段は0.5以下のくくりだとフリクションノックスリム0.38だけしか多用していませんが…w
Commented by mukei_font at 2013-05-14 16:28
>ELBさん
小生もほんの少し試筆しただけなんですが、いい感じに思えました。
以前からある商品のチップを改良とか、一番わくわくする話です。
RT1、今から楽しみです。
by mukei_font | 2013-05-10 17:17 | 筆記具・ゲルインク | Comments(2)

by 猫町フミヲ@無罫フォント
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