真夏の挑戦・答え合わせ篇。
2013年 09月 02日
これまでの詳細はこちら。
真夏の挑戦・挑戦状篇。
真夏の挑戦・猫町の解答篇。
そして結果は松さんのブログに。
全滅でもいいや、と結果を見てみたわけですが、よかった…ボウズじゃなかった!
中途半端だけど、やらせじゃないことがお分かりいただけたと思います。
それでは以下に結果を見ていきましょう。
実物をご覧いただけないので何のことかさっぱり分からないとは思いますが、実際にそのペンを使ってみたことのある方は濃さやクセを思い浮かべながらお読みいただければと思います。
1
×エナージェル。
○ハイパーG0.7。
あーいきなりやられたー
3のハイパーGに自信があっただけにがっくりです。
でも言い訳になりますが、あの書き出しのかすれ、実はあれにはちょっと見覚えがあったんですよね。
わが家のハイパーGがちょうどあんな感じになるので。
でも、3が濃すぎるから1がハイパーGはないよなあと思ってしまいました。
2
○ジェットストリーム。
よっしゃああああ!
太字ということと黒じゃないということで不安でしたが(なんて意地悪な松さんなんだ)、ジェットストリームを当てられたのはうれしい。
3
×ハイパーG
○サラサ0.5
むう…
これがサラサかあ…
確かにサラサはシグノなんかよりは濃いんですよね。
でも小生の中ではせいぜいエナージェルと同じくらいの濃さという認識。
以前書いた記事はこちら。
これはお手上げです。
4
×サラサ。
○エナージェル0.5
3を基準にしたせいでこちらも間違えてしまいました。
でもよく考えたら、一応ゲルの種類はいい線行ってたんですよね。
ハイパーG、サラサ、エナージェル。
ここまで当てていたのに…
5
○ビクーニャ。
よっしゃああああ!
0.5ということで首の皮一枚でつながりました。
青の研究をしたかいがありました。
聖闘士には同じ技は2度通用しないのだ!
6
×BSRFの入ったPILOTの普通のボールペン。
○アクロボール0.5。
がーん…
0.5なのに間違えた…
かなり使ったアクロボール0.5なのに間違えた…
聖闘士ちゃうやん!
松さんのことだから絶対に普通の油性を入れてくると思った小生が馬鹿でした。
そういう裏をかこうとする黒い気持ちが小生の目をくもらせてしまったようです。
これを新油性と見抜けないようでは駄目ですね。
7
△VコーンまたはOHTOの水性ローラーボール。
○Vコーン。
2つ書けばどちらか当たりますよね…
男らしくなかったのでこれは不正解扱いでもいいですよ。
でも水性ボールペンというところまで当たったのはうれしいです。
水性特有ののびやかさがあると思いました。
8
×パワータンク。
○Drグリップ(Aインク)。
そうかあ…Aインクでしたか…
言われてみればパワータンクのインクはもう少しがさっとした筆記線になるかなあ…
BRFN-10には今はアクロインキが入っていますが、確かこれはAインキ時代のリフィルなんですよね。
でもまあ「新油性じゃない」という点が当たったのと、「太軸」という点が当たったのはうれしいです。
特に後者は自信になります。
9
○シグノ。
よっしゃああああ!
おそらくこの問題がなかったら、4あたりでシグノが頭にちらついたかもしれません。
10
×スリッチ。
○ハイブリッドテクニカ0.35。
これは…
小生の中ではなかったことになっているハイブリッドテクニカのノック式がまさかここで来るとは…
松さん出題の才能ありすぎ!
でもぺんてるの細字のニードル(スリッチの0.3だと思いました)というところは当たりましたね。
それだけでうれしいです。
ハイブリッドテクニカはキャップ式でも0.3になるととたんに今回のような筆記線の中抜けがひどくなる傾向にあるのですが、インクの出方があまりにもしぶいのでキャップ式のテクニカではないと思ったんですよ。
スリッチじゃなくてノック式のテクニカとは…
いやー松さん最高です。
あ、ちなみに小生の愛用はKFGN4ですので。
そこんとこ夜・露・死・苦。
最後にもう一度。
これが小生が松さんに送った葉書なのですが、上下に押した猫のスタンプがちょうど10個あったので、その中に採点をお願いしました。
その結果も松さんのブログにあるのでご確認ください。
めちゃくちゃかわいいんです(特に10がお気に入り)。
それにしても今回は突然のクイズ、とても楽しかったです。
出題範囲もまったく分からない中で、結構当てることができたのは幸運でした。
ペン先の太さが一定ではないというのは想像以上に難問です。
実はこのクイズのような問い合わせ(「この字を書いたペンと同じものが欲しい」等)は文具店員時代に何度か受けたことがありました。
もっともその場ではインクの種類くらいしか答えられないのですが。
そういう意味では「油性・ゲル・水性」の違いを当てることができたのは元文具店員としては合格ということにしておきましょう。
松さん、このたびは楽しい企画をありがとうございました。
そしてわけが分からないまま最後までお読みくださった方々にも感謝いたします。
わたしだったらお手上げですね。
いやはや、クィーンもびっくりです。
インクって奥深いなあ、と改めて思いましたし、猫町さんの推理力の深さにも唸らされました。
というか、猫町さんも松さんもようやりまんなあ。
1~3に関しては私のミスで思わぬ罠となってしまいました。
サラサ外して別のにすればよかったです。
手紙を書くにあたり、普段使ってるペンから15本ほど並べてこの10本を選んだのですが、その時点ではパワータンクやBSRF(スーパーノック)が入ってました。
パワータンクは私が愛して止まないのを覚えてもらってたら、逆に裏をかけるのでは?との思いから外しましたww
BSRFは最後まで悩んだんですよねぇ。
というのは、そのままだと黄金聖戦士の猫町さんには通じなさそうだったので、ダウンフォースで加圧して書いてみたらどうだろう?と。
しかしこれは流石に無理矢理すぎるからやめましたw
ペンの太さや種類を限定するのもチラっと考えはしたんですが・・・
いや、乙女座のシャカと対するのにヒントは無用と全力で挑ませていただきましたw
結果からするとそれで正解だったと思ってます。
ここまで当たるとは正直思ってなかったのでw
さすが黄金聖戦士、青銅聖戦士では歯が立ちませんww
でも、最後、10番のペガサス流星拳で一矢報いれたかなぁww
確かにサラサにはちょっとびっくりしました。
そう考えるとどういうコンディションのペンで書くかも重要な要素ですよね。
例えばエンジン全開のジェットストリームとエンジンがかかる前のジェットストリームとでは当然違うでしょうし、真夏の油性ボールペンは明らかに実力以上の濃さを発揮します。
あるいは使い終わりに近いボールペンなどもいつもとは異なった様相を呈しますよね(インクがなくなりかけで書けないという意味ではなく)。
そう考えると、ペンのチョイスもなかなか難しいですね。
「これは使って少したつ、しかしまだまだ本気を出していないジェットストリームに違いない」とか「これは少し書いて息切れしたあとのアクロボールだ」とかまで分かって初めて黄金聖闘士ではないかと。
あと、キャップ式、ノック式、単色、多色を完璧に言い当てるとか。
とにかくこれからも精進あるのみ。
普段の何気ない機会の中で感度を高めていけたらと思っています。
ちなみに小生は乙女座のシャカではなく、獅子座のアイオリアです(誕生日も一緒)。