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とあるボールペンの最期。
ダイアリー用の筆記具を作るため、プレフィールに入れていた油性ボールペンのリフィルK-0.7に暇を出した話は以前書いた。
が、暇を出す前に本当はすぐにでも入れたい軸があった。 PILOTのダウンフォース。 結論を先に述べるとK-0.7は入らないのだが。 コメント欄や本文記事で何度か書いたと思うが、ZEBRAの芯径はPILOTのそれよりも細い。 本来はグッと入るはずのダウンフォースの中がすかすかしてしまい、全然刺さらない。 ZEBRAのK-0.7は芯の長さやバネ止めの位置がPILOTのBSRFや三菱のS-7Lと同じであり、一見互換性が高くときめくが、機嫌良く使い回せるのはPILOTのノック式スーパーグリップのように前にバネがあるボールペンのみで、ダウンフォースや多色ボールペンのような突き刺し系には弱い。 残念なことだ。 なぜダウンフォースにこだわるかといえば、いつのまにかひっそりと中の芯がお亡くなりになっていたからだ。 さして古くない芯(2011年4月)があろうことか加圧式ボールペンの中で死亡。 以前、中に空気が入ったと思しき不調な芯をダウンフォースの中に入れて使ったことがあり、自分の中では加圧式ボールペンというのはちょっとしたホスピタル的存在だった(ダウンフォースは救世主になれるか。参照)。 にもかかわらず、これはかなりショックな話。 まあ書けなくなった芯を入れていてもしょうがないので、ちょうど入る芯を探していたのだ。 ここにK-0.7が入ればよかったのだが… 次なる候補は三菱のS-7LかぺんてるのBKS7Hか。 どちらも使いさしがあり、どっちでもいいやと入れてノックしてみると…おや、ノックで芯が戻らない。 おかしいなとペン先を見つめてみると…なんと口金部分が破損。 なるほど。 PILOTの芯だとこの傷こみでノックできるが、三菱やぺんてるの芯だとこの傷のせいで芯が戻らない。 微妙な芯の太さの違いがここにもあるのだろう。 ![]() ちなみに傷ついていない部分はこんな感じ。 ![]() しかしいつこんなに強く落としたんだろう。 ユーザーはほぼ自分なのだから、間違いなくどこかでカツン!とやったのだ。 芯の死亡はインクがどうこうなったわけじゃなく、物理的に傷がついたためだった。 「ノックしても芯が出ない」とお客さんがボールペンを持って来られる時、ついノックの機構に問題があるのではないかと思ってしまうが、よく見ると口金が傷ついて芯の出てくる丸い部分がいびつな形になっている場合が多い。 「落とされたのではないですか?」と聞いてみても「落としてない!」と言い張る人もいるが、まあ気づかぬうちに落としたか、落としてはいなくてもそれらしき衝撃が加わったかしたのは確かだ。 あるいはご本人ではなく、こっそり拝借した誰かが落とした可能性もある。 加圧式というすぐれた性能を持ちながら、その性能を十分に発揮する間もなく「落下による衝撃」という初歩的なミスで天に召されたわがダウンフォース。 もうどうしようもないが、捨てるにはしのびなく、ひっそりとペン立てに立ち続ける(あ、新しいBKRFを入れればノックできるのか)。 ■
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by mukei_font
| 2013-12-10 22:16
| 筆記具・油性ボールペン
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