猫町フミヲの文房具日記
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三宮文具旅5:文具屋めぐりの楽しみ篇。

さて、長々と書いてきた三宮文具旅も終わりです。
旅といってもロフトとナガサワ2軒しか行っていないところが笑えますが、今回は文具屋めぐりのために三宮に出かけたわけではなかったし、十分楽しみました。

これまでの記事はこちら(どれも長いです)。

三宮文具旅1:心の準備篇。
三宮文具旅2:ロフトで見たもの篇。
三宮文具旅3:ロフトで買ったもの篇。
三宮文具旅4:ナガサワで見たもの買ったもの篇。

通常文具屋めぐりの記事といえば、もっとお店の紹介や買ったものを気軽にさくさくと載せるものなんだろうなと思います。
が、文房具屋をめぐっている最中というのは結構激しく脳みそを使いながらいろんなことをむらむらもやもや考えるもので、そのあたりのことをつぶさに書いたほうがむしろ文具屋めぐりに関する正しい記述になるのではないか、と考えた結果こんなことになってしまったしだいです。

そもそも「文具屋めぐりに関する正しい記述」っていったい何だという話ですが…
まあ考えすぎる愚かな猫町に免じてお許しいただきたい。

今回あらためて思ったのは、文房具屋というのは道具やアイデアを売っている店なんだなということ。

三宮文具旅1で、すでに持っている文房具に満足した状態だと購買につながらないというようなことを書きましたが、それは単に「持ってるからいらない」と切り捨てるような気持ちだけではなく、視界に飛び込んでくる新しい魅力的な商品が、今持っている文房具と比べてどうか、今使っている文房具を差し置いてまで新しい商品に乗り換えるメリットがどれくらいあるか、とわれわれを立ち止まらせ、考えさせることによって膠着状態が生じているからではないかと思うんです。

文房具屋でしばしば文字通り固まっている人を見かけますが、その人の脳内ではまさにこのようなせめぎ合いが行われているのではないかと小生は勘ぐっています。
少なくとも自分はそうなので。
いわば新しい商品に勝負を挑まれ、脳内でバチバチとバトルを繰り広げている状態というか。

もっともバトルといっても、ありがちな「買う」「買わない」の天使と悪魔のような分かりやすい勝負ではありません。
一文房具好きとしての技量を試されているという意味での真剣勝負です。
新しい商品の魅力に自分がすでに手にしている文房具で立ち向かえるか。
何かちょっとしたひと工夫で新商品の鼻を明かせるのではないか。
あるいは新商品の残念な点を自分の手持ちの文房具の組み合わせで克服できるのではないか。

これは出費を抑えたいというようなケチな話ではなく、まだ使えるものを大事にしようというようなエコロジカルな考え方でもなく、好きな文房具に操を立てたいというような恋愛論でもなく、ただただ文房具を道具として冷静にとらえた時に、己の知識でそれらを評価し分析し再構築することができるかどうかの勝負だと思っています。

先に「文房具屋というのは道具やアイデアを売っている店」だと書きましたが、もともと文房具屋というのは店頭にある商品を使ったり、組み合わせたりすることでよりよい何かを生み出すことを提案してくるようなところがあるのではないかと思います。
要は最初から勝負を挑まれているわけです。
この勝負を手持ちの文房具にまで広げて考えたのが上記の考えです。

実際に買う、買わないに関係なく文房具屋めぐりが刺激的で楽しいのはそういうことなのではないでしょうか。
四方八方から自分の文具好き心をちくちくと刺激し、すでに持っている文房具の可能性を本当に知りつくしているのかを問いかけてくる新しい文房具たち。
ある程度文房具に満足している時はそれらの刺激を退けることができますが、こちらに餓えたものがある時はそこにつけ込んでくるでしょうし、そこまで餓えていなくても圧倒的な新商品は寝た子を起こすほどの衝撃でこちらに問いかけてくるはず。

そういう意味では100均の文房具売り場もまた戦場といえます。
彼らは100円であるという絶対的な魅力を武器にこれでもかとこちらに迫ってきます。
単に安さに惹かれて興奮するのではない。
この安くてどうしようもなく魅力的な人たちをなんとかやり込めたい、場合によっては共存しながら文房具メーカーの商品を凌駕したい。
少なくとも自分はそんな思いで熱くなることが多いです。

文房具屋を文房具を買わずに後にする時、申し訳ないなといつも思います。
が、その沈黙の中にあるのは過去に買って手にしているはずの文房具への再評価であったり、それらの新奇な組み合わせについてのぎらついたアイデアであったりするわけです。
なのでせっかくのお店に失望したわけでもなく、メーカーが頑張って開発した商品に感動しなかったわけでもなく、むしろ十分すぎるくらい楽しんでいるんですね。
いちいちそんな説明をしなくてもいいのですが、心の中はこんなことになっています。

そしてこういう勝負の埒外にあるからこそ小生はレター用品を買ってしまうのかもしれません。
もちろんレター用品とてこちらのアイデアを刺激します。
例えばシールやデコラッシュやスタンプやマスキングテープなどでデコるなどの方法で魅力的なレター用品に近づけることもできるはずです。
が、どうしても既製品の魅力にはかなわない部分もあります。

例えば自分は絵が描けませんし、色のセンスもありません。
ちょっとした面積の紙さえ、自分の好みのデザインや色にすることは難しいのです。
それよりも店頭に並んでいる箔押しされたカードやかわいい猫の絵がついたポストカードが今すぐに欲しいのです。
それをあげたい人がいるのです。

それが小生の中での文房具とレター用品の違いかもしれません。
どの程度挑まれた勝負に本気になるか、勝負がその後の仕事や創作などに長く役に立つなら燃える必要もありますが、文房具よりもむしろその先の仕事や創作が大切な場合は文房具との勝負に拘泥するのは生産的なことではありません。
あるいは、その勝負の先にある文房具のクオリティとか。
レターを例にとると、素敵なものになるのであればオリジナルのレター用品ほど素敵なものはありませんから。

まあ最後も長くなりましたが、文具屋めぐりというイベントを通して、ああ自分は文房具についてこんなことを考えているんだなということがあらためて分かった気がします。
こういうことはぼんやり頭で考えていてもだめなんですよね。
いったんノートに書き出しながら考えて、今回やっと記事にできました。
一人だけすっきりしてすみません。

今後はもう少しライトな記事をさくさくと書いていければと思っています…
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by mukei_font | 2014-03-01 23:41 | 文具屋めぐり | Comments(2)
Commented by かんてつ at 2014-03-02 14:33 x
猫町さんの文具に対する考え方、おもしろいですね。

読んでいて”なるほど”と思いました、が、これ料理で材料選びなんかの例の方が、わかり易いです。
料理の場合、なるべくインスタントものは避けて、ゼロからやろうと思いますが、文具にあてはめると、最近は”ちょっと幼稚な傾向”が強いように思います。デコラッシュとか”テープでお絵かき”とか、ただべたべたやるだけ、、の類です。好きな方もいるんでしょうが、僕はダメです。

この言い方、男性的、女性的のアナロジー、、と同じかもしれませんね。
偏見、偏屈ですみません。
Commented by mukei_font at 2014-03-07 20:20
>かんてつさん
長文をお読みくださりありがとうございます。
久しぶりの「文具屋めぐり」というイベントが、鏡のように自分の心の内を見せてくれたような気がして、つらつらと書いてしまいました。
料理のたとえ、分かるような気がします。
実は下手の横好きで料理も好きでして、スーパーの食料品売り場が大好きなんです。
あれとこれをこうして…と想像するだけで楽しいというか。
もちろんあらかじめ加工してあるお手軽な調味料も便利でジャンクで美味しいのですが、一からフッフッフ…と作るほうが楽しいし満足できるんですよね。
要領が悪いので毎日丁寧にというわけにはなかなかいきませんが(これが課題)。
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