ダイソー・スケッチブック。
2014年 10月 15日
こちらはダイソーのスケッチブック。

スケッチブックという名前ですが、小生の認識ではクロッキーブックです。
ぺらぺらの紙のやつ。
しかしダイソーでは「クロッキー」という名前の別の商品も確かあるんですよね。
とにかくダイソーではこれが「スケッチブック」。
ご覧のようにものすごいページ数。
なんと180枚。
大きさはマルマンのポケットクロッキーブックよりも少しだけ大きい感じです。

なぜこれを買ったのかというと…
日記によれば、今年の7月の中頃に「原点にかえって一番最初に使った万年筆を手にしてみ」ようと思ったらしいです。
そして「何かいいノートはないかと考えた時、ダイソーのクロッキー帳(要するにこのスケッチブック)が頭に浮かんだ」んだそうです。
”万年筆だからいいノート”というのはもうあきたのだ。
たっぷり紙数があって、惜し気なく使えるノート。
このノートがそういうノートであればいい。
と書いてあります(´_ゝ`)
さて、実際にこのスケッチブックではほぼ万年筆を使ってみたわけですが、感想としては「あまりにじまないが、ぼちぼち裏抜けする」感じの紙質。
にじみは万年筆によります。
インクの出がよい万年筆になると、多少文字にヒゲがはえた感じになることも。
それでも書き終えたものをじっと眺めると分かる程度なので、価格の割には十分優秀だと思います。
自分は裏抜けはあまり気にしないのですが(片面しか使わないので)、にじみは気になるたちで、そういう意味ではこれは使えるなと判断しました。
分かりにくいですが、裏から見たらこんな感じです。

しかし、問題はそういうことではありませんでした。
紙質ではなく、使い勝手に問題がありました。
例えば嵩高さ。
180枚という多すぎる紙数です。
当初からこれは持ち運びにはつらいなと判断し、机上文具として使うことにしたのですが、1日1ページずつしか使わない日記という用途にあてたのが運の尽き、当然のごとくなかなか減りません。
加えて、薄い紙が大量にリングで綴じられているので、ページをめくるたびに気をつかいます。
リングから破れないようにしなきゃとか、紙を真っ直ぐにしておかないと角が傷むとか。
で、あらためてマルマンのポケットクロッキーブックと見比べてみると、まずそのリングが全然違うんですね。
ちょっと写真が遠いのですが、こちらをご覧いただけると分かると思います。
マルマンのポケットクロッキーブックは、紙数が100枚とダイソーのものより80枚少なくなっています。
したがってリング径も小さいわけですが、リングの数がダイソーの8個に対してマルマンは11個。
紙数が少ないのにたくさんのリングでしっかり綴じられており、安定感があるんですね。
表紙の構造も違います。
マルマンのポケットクロッキーブックは裏表紙と表紙がつながっていて、ぐるっと中身をホールドしてくれていますが、ダイソーのスケッチブックは表紙と裏表紙が独立しており、その分ぐらぐらしてしまっています。
ちなみにこの構造はLIFEのVINCENTのA6もそうですが、大きさがダイソーのスケッチブックより1まわり小さい状態でリングの数は10個。
加えて、VINCENTには表紙、裏表紙に厚みがあるのでダイソーのスケッチブックよりも安定感があります。
要するに、ダイソーのスケッチブックは、紙数のわりに作りが甘く、安定感がまるでない、ということになります。
非常に使いにくいわけです。
安いのはありがたいし、紙数も多ければ得をしたような気持ちになりますが、リングの数や内径、表紙の厚さなどのつめが甘いと、結果的には使いにくいものになってしまうんですね。
これは以前、ダイソーのリングノートについても同じようなことを書いたことがあります。
こちらも100枚という紙数の多さが、そのサービス精神に反してかえって使いづらくなっていました。
もっとも、使い勝手はリングノート>スケッチブックですが…
ダイソー・B5 100枚無地ノート使用感。
ダイソーノートのその後、あるいはリングノートの楽しい使い方。
ということで、普段はリングノートであっても絶対にページはちぎらない派の小生ですが、とりあえずスケッチブックに書いた日記はちぎって、別の日記帳に貼りつけたという次第。
幸い紙が薄いのでまったく問題ありませんでした。
とまあ、あれこれダメ出ししましたが、安くて大量に紙が綴じられているメモ帳だと思えばこんなに楽しいものはありません。
万年筆で書けるのも楽しいし。
そもそも日記帳にしようと考えたから綺麗に使わなきゃと思ったわけだし、破れなきゃあちこち傷んでもいいやという気持ちなら、もっとのびのびと使えるだろうなと思います。
とりあえず、100均も楽しい!ということで。
綺麗な紙の束に幸あれ。

追記。
リング部分の比較。
上からLIFEのVINCENTのA6、マルマンのポケットクロッキーブック、ダイソーのスケッチブック。

追記2。
使用感について書いています。
追記3。
まとめ記事を書きました。


