ニッポン発のレジェンド文具列伝…
2015年 06月 23日
東急ハンズで「ニッポン発のレジェンド文具列伝」という冊子をもらってきたのですが、すごいタイトルの割にはなんだかよく分からない内容でした。
今、東急ハンズ名古屋店でもイベントをやっているようですが、レジェンドといいつつ特定のメーカーの文房具ばかりなんですよ。
MAX
サクラクレパス
ミドリデザインフィル
ぺんてる
リヒト
キングジム
の6社のみという…
記事の内容は詳しいし楽しいし、なんといっても無料の小冊子なのでありがたいのですが、どうしても偏っているなあという印象を受けます。
もちろんいろいろな事情があるのでしょう。
しかし、ぺんてるのアイプラスのくだりは思わず苦笑してしまいました。
PILOTのコレトから順番に世に出てきたカスタマイズボールペンの最後の最後に登場したアイプラスだけの良さ、って結構難しいですよね(笑)。
実際この小冊子で紹介されているアイプラスの良さは他のカスタマイズボールペンにもすでにあるものだし、良さと同じくらい難しい点もあったりするんじゃないかなと思って。
もちろん完璧なペンなどないのですが、「レジェンド」という言葉の重みから考えると、ちょっと違うかなという気がしました。
もっとも、よくよく小冊子を読むと、いわゆる「レジェンド文具」にはロングセラーのサクラのマイネームやぺんてるのサインペンなどが挙げられていて、アイプラスやサクラのアーチなどは「新レジェンド認定」とあります。
レジェンド認定早いなあ…
例えば大相撲では旭天鵬関が40歳で幕内力士を務めていて、「角界のレジェンド」と呼ばれていますが、もし仮に最近登場した遠藤関や逸ノ城関が早々に「レジェンド」と呼ばれるとしたらのけぞってしまうと思います。
なんかそんな印象を受けるんですよね。
まあ、あまり難癖をつけてはいけませんね。
久しぶりに都会に行くといろいろな刺激を受けるという話でした。